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どうして「iPhoneの音声入力とGoogleドキュメントなのか?」についてのQ&A

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情報管理LOGの@yoshinonです。
おかげさまで、前回の記事がかなりはてなブックマーク(以下、はてブ)でたくさんブックマークがつき、様々な方々から反響をいただきました(ありがたいことです)。そこで今回は、はてブやTwitterなどで様々な疑問やアイデアなどをいただきましたので、それにお答えする形で、Q&A方式で今回の記事を書きたいと思います。

  
【 どうしてiPhoneの音声入力とGoogleドキュメントなのかについてのQ&A 】  

 1.前回の記事の概要

 2.Q&A







checkmark.png 1.前回の記事の概要

まずは、Q&Aを始める前に、前回の記事の概要についてまとめてみたいと思います。

 1.iPhoneとPC用法で同時に同じGoogleドキュメント開く
 2.iPhoneの音声入力でGoogleドキュメントにどんどん入力していく
 3.誤字・脱字・入力ミスはPCのGoogleドキュメントの方で修正をしていく


現在のところこれが1番最速の方法なのではないかと私は考えています。

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このアイディアのもとになったのか、野田弁護士のツィートでした。
これに関しては、まとまっていますので参照してください。

野田弁護士のGoogleドキュメントを介した音声入力文書作成法のQAまとめ - Togetter
野田弁護士のGoogleドキュメントを介した音声入力文書作成法のQAまとめ - Togetter




ちなみに、野田弁護士の方は、基本は同じですが、PCの方が親指シフトで入力しているところが特徴です。




checkmark.png 2.Q&A

それでは、Q&Aに答えていきたいと思います。

Q1:音声入力とキーボード入力で、カーソルの位置がズレる
A:

Googleドキュメントは、コラボレーションツールなのでそれぞれが別々のカーソル位置で入力することができます。これを利点と捉えるか欠点捉えるかは様々ですが、自分としては音声入力と修正は別々に行いたいので、むしろカーソル位置がズレていた方が楽なのです。
入力は、直線的に下方向に伸びていきます。しかし修正は過去方向(上)に対して行うので、その方が都合が良いのです。


Q2:なぜiPhoneの音声入力なのか?
A:

iPhoneの音声入力と書きましたが、実際はiOSの音声入力なら何でも良いのです。したがってiPadでもオッケーです。
しかし、WindowsやGoogle(Androidも含む)の音声入力などではありません。これは、iOSの音声入力で優れている点があるからです。以前、記事にしたので参照していただきたいのですが、iOSの音声入力では、句読点や記号、そして改行なども入力できるのです。トータルのバランス考えたときにiOSの音声入力の方が、今のところ優れていると考えられます。特に句読点が入力できないという問題点は非常に大きく、あとで文章を構成したりするときにとても大変になります。

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Q3:音声入力がPCのGoogleドキュメントに反映されるまでタイムラグがある
A:

これは確かにその通りなんですよね…。
実際にかなりの速度でしゃべると、カクカクと遅れて入力されてくることがあります。これに関しては、ストレスに感じる人がいるかもしれません。


Q4:テクニカルな文章において半角で英単語や英字の固有名詞を入れたくなる場合はどうするか?
A:

テクニカルな文章においては、半角英数の固有名詞はカタカナで入力されることが多いです(私の発音が悪いというのもあるかもしれません)。その場合は、あとで一括置換が良いかもしれません。今度記事にしたいと思っているのですが、テクニカル用語に関しては、Googleの音声入力の方が一枚上手だと思っています。


Q5:音声入力をする環境を整えるのが難しそう…
A:

はい、全くその通りで、私も家人が起きている時は難しいです。
私は、早朝の時間にやるようにしています。あと、さすがに職場でやるには、まだ世間的なコンセンサスがまだ得られていませんよね?なんか、PCに向かって独り言を言っている人がいる…という視線に耐えられる人からやると良いと思います。


Q6:入力ミスのチェックに思考を奪われていたら、新たに思考する脳の能力が奪われるのでは?
A:

全くその通りだと思います。
溢れるほどの文章が脳内にある場合は、それを一気に吐き出すほうに注力した方が良いと思います。私もだいたい段落ごとに修正をするようにしています。ただし、私の場合は、誤字・脱字・入力ミスに気が奪われる方が集中力を欠くので、修正と同時進行した方が自分に合っているのです。
この辺の修正のタイミングに関しては、個人の好みがかなりあるのではないかと思っています。


Q7:Googleドキュメントと性能差を測って欲しかった
A:

はい。Google音声入力との性能差に関しては、近いうちに記事にしたいと思います。お楽しみに!


Q8:音声入力だから「ハイブリッド」が「ハイブリット」になってるのかな?
A:

ぎゃー!!恥ずかしい…。
やらかしました。そういう面もあると思いますが、単に気づいていなかっただけです。修正したい…。(こっそり直そうかな?)



Q9:話す速度って脳内でテキストを作り出すよりはるかに遅いよね?
A:

そうですね。
しかし、それはキーボード入力でも同じでは無いでしょうか?
音声入力では、現在のところ思いついた瞬間に声に出せるのでキーボード入力より速いのではないかと思っています。
キーボード入力は、「変換」という作業が必要になります。そのためキーボード入力の方が時間がかかると思っています。音声入力の優れた点は、結局、この「変換」作業がないという点に尽きます。現在のところ、音声入力は、変換効率という点でキーボード入力をほんの少し上回った程度です。しかし、これから音声入力の変換効率がもっと上がっていけば、その時はキーボードの入力よりはるかに速くなると思っています。
様々なブログや記事などでも上がっていますが、おおよそ、キーボード入力より3倍ほど早いのではないかと私も思っています。


Q10:議事録向けに良いのはどれだろう?
A:

Q2でも書きましたが、句読点や改行ができるiOSの音声入力の方が良いのではないかと思っています。句読点のない文章を後で修正するのはものすごく苦痛ですよ。


Q11:Googleドキュメントにも音声入力があるのに使わないのはなぜか?
A:

Q2でも書きましたが、句読点や改行が入力できないからです。



Q12:DeskFlowyとHandyFlowyでできたら最高なのだけど
A:

私は、MemoFlowyを音声入力で読書メモを取っています。WorkFlowyは、リアルタイムに反映されるような気がするので、可能な感じもしますね。試してみます!!


Q13:キーボード入力が苦手な人に勧めてみた
A:

ありがとうございます。
キーボード入力が得意な人ばかりではなく、むしろ苦手な人の方にも大きく門戸が開かれた感じがしますね。今は、だいぶ少なくなりましたが、両方の人差し指でキー入力していた人なんかは、音声入力で劇的に入力速度が改善される気がしますね。まるでノートに書くような速度で入力できる体験をするときっと世界が広がるはずです。




 eyeglass2.png 情報管理LOGの眼
 音声入力は激推しです

ほんの5~6年前までだったら、「音声入力は、現実的ではないな」と思っていました。しかし、今はかなり現実味を帯びた入力方法の一つに入れて良いレベルに達したと思っています。とはいえ、未だに上でも指摘していますが、誤字・脱字・入力ミスなども散見されます。ATOK並に賢くなったら、入力関係に革命が起きそうですね。
今は、日進月歩で発達している過程では無いかと思います。とはいえ、文字入力が多い人には、積極的にオススメしたいですね。


この人の影響は、否定できないですね。





私が音声入力しているもの

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情報管理LOGの@yoshinonです。
昨年ぐらいから音声入力にハマって様々な方向性を試みています。
色々試す中で音声入力に向くもの、逆に音声入力に向かないものというのが、おぼろげながら見えてきました。今回は、音声入力の得意分野と不得意分野に書いていきます。
※この記事は、半分ぐらいを音声入力で書いています。

  
【 私が音声入力しているもの 】  

 1.私が音声入力しているもの

 2.音声入力に向いているもの、向いていないもの







checkmark.png 1.私が音声入力しているもの

この1年ぐらい音声入力できるものは、なるべく音声入力でやるようにしています。それは、音声入力の可能性が大きいと思っているからです。
とはいえ、なかなか音声入力を人前でやりたいかというと、他の人たちも書いていますが、なかなか恥ずかしいですよね。なので、なるべくする場所を限定しながら取り組んでいきますが、それでもこの速度感に慣れてしまうとなかなか元に戻る事は難しいです。

それでは、どのような場面で実際に音声入力を使っているかについて挙げていきたいと思います。

・Wunderlistへのタスク入力
・Googleの検索
・読書メモ
・ブログの記事(30%ぐらい)
・アイデアメモ
・ライフログ


それでは、一つずつ見ていきましょう。

Wunderlistへのタスク入力
Wunderlistのタスク入力に関してはほぼ半分以上音声入力でやっています。
タスクに関しては頭の中からするりと抜け落ちてしまわないうちにどんどん入力しないと忘れてしまうので、その時は音声入力でやったほうが圧倒的に効率が良いのです。

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Googleの検索
これに関しては、Googleの音声検索を使っています。



疑問に思った時や、調べたいと思ったときにすぐに検索できる速度感に感動するはずです。
これに関しては割と人前で使ってるかもしれません。


読書メモ
これは、昨年末ぐらいからやり始めたものです。
実際に読書メモするときに気になった箇所や残してきたもの、また思いついたことなどをどんどん音声で入力するのです。そうすると、読書を妨げることなくメモを残すことができるのです。これは読書メモに関する革命になったのではないかと思っているくらいに便利です。今までやっていたiPhoneのメモ帳などを使ったメモなどを比べると圧倒的に読書を妨げることなくできるのでこれは皆さんにお勧めしたいです。

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ブログの記事(30%ぐらい)
ブログの記事に関しては、全てを音声入力と言うわけではありません。おおよそ大体30%位かと思います。それでも、音声入力をすることによってかなり速度感が増してきたような気がします。どういう場面で音声入力をしてるかと言うと、ブログの記事の「断片」を書くときに使っています。構成やタグなどは、音声入力向きではありません。それでも、断片を書いておくことによって、最初の1行を書く心理抵抗が、どんどん下がっていくので、書くのがラクになるのですよね。そういう意味では、現在の30%というのは、案外合っているのかもしれません。
ちなみに、この記事に関しては、80%ぐらいを音声入力しています。


アイデアメモ
アイディアメモに関しては、圧倒的に音声入力の方が多いです。なぜならばタスク入力にも言えることなのですが、頭の中からアイディアがすり抜ける前に残さなくてはいけない時に、筆記用具やキーボード等を探さなくてはいけないという手間が省けるからです。よく筆記用具を探してる間にアイディアが失われてしまうということが往々にしてあったので、音声入力を使って書いてメモを残すことにしてからは、そういうことがほぼなくなりました。

最近は、Todayee voiceというアプリで入力することが多くなってきました。



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ライフログ
追記になりますが、ライフログも音声入力していました。もうね、フリック入力がダルいのですよ…。あまり早くないしね。しかも、ライフログならば、多少語順が変でも、文章が変でもあんまり気にならないんですよね。そういうわけで、最近ではPostEverに音声入力でライフログに送るようにしています。




checkmark.png 2.音声入力に向いているもの、向いていないもの

こうやって書いていくと、音声入力がかなり万能なもののように思われますが、しかしそうではありません。むしろ、音声入力をやっていくとどんどん音声入力が難しいなと思われる場面が出てきます。そのあたりを整理して書いていきます。

<音声入力に向いているもの>
音声入力のキモは、速度感です。したがって、音声入力においては、「思考の速度」でアウトプットする方が向いているのです。例えば、上で挙げたアイディアやタスクなど忘れてはいけないもの、頭からどんどん忘れ去られてしまうものです。そういったものが音声入力に向いてると考えられます。
また、大まかに文章書き上げるといった場面では、大いに力を発揮すると思います。細かな誤字脱字、変換ミスなども気にせずに、まずは文章量を増やすという段階では、非常に高速にできるので、オススメできます。


<音声入力に向いていないもの>
逆に音声入力に向いていないなと思うものもだんだん見えてきました。
それは論理的な構成を必要とするものです。結局、音声入力の場合どうしても声を出す必要があるので、論理的に組み立てながら、カットアンドペーストなども用いて、試行錯誤の上でアウトプットするわけではありません。むしろ、頭の中に浮かんだ文章をどんどん出すという感じです。したがって、そこに必ずしも論理的な要素が入るというわけでは無いのです。むしろ若干文脈が支離滅裂だったり、後から手直しが必要なぐらいに論理的に破綻しているなどということも往々にしてあるのです。人の会話を聞いていたら分かると思うのですが、実際の会話を聞いてみると前後の文脈が合っていなかったり、突然飛躍していたりすることがありますよね?むしろ、会話というのは、そういう飛躍や論理的な前後関係などを無視した中で成立していることが多いのです。

「そんなことないよ~」

と思う人もいるかもしれませんが、友人との会話を録音して後から聞いてみたら、びっくりするほど、飛躍や前後の文脈からの逸脱が見られるはずです。また、街中で他の人たちの会話を聞いても、同じ現象が見られるはずです。





 eyeglass2.png 情報管理LOGの眼
 頭の中から思考を引きずり出す道具なのです

音声入力を使ってきて、ますます上で書いたようなことをはっきりと思うようになりました。頭の中で浮かんでは消える「思考のかけら」を無理やりに引き出す道具、それが音声入力なのです。したがって、必ずしも音声入力は万能ではないのです。しかし、向き不向きを考えて使うとこれ以上強い武器は無いのではないかと思うのです。


そういう意味でも、このじいさんはスゴいわと素直に感心してしまいます。
音声入力に関心のある人は、ぜひ読んでみるとよいですよ。



Amazonのレビューはどこを見るべきか?

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情報管理LOGの@yoshinonです。
皆さんは、Amazonとかでポチる時は、何を規準に選んでいますか?
私は、色々機能など検討して、最終的にはレビュー欄で決めることが多いです。でも、Amazonレビューって良いことも悪いことも書いてあって、何を見るべきか迷いますよね?
今回は、私がAmazonでレビューを見る時に参考にしているポイントなどについて書いてみます。

  
【 Amazonのレビューはどこを見るべきか? 】  

 1.レビューと認知的不協和

 2.レビュー欄のチェックポイント

 3.レビューの読み込みで気をつける点

 4.マイナス評価は自分にとってマイナスか?







checkmark.png 1.レビューと認知的不協和

Amazonでポチる人の多くは、レビューを読むのでは無いかと思います。
さて、面白いことに、ある一定数の人たちは、購入後にレビューをせっせと読む傾向にあるようです。これは、認知的不協和と呼ばれるもので、いわゆる酸っぱいブドウの寓話にあるような、自分の都合に合わなかったものに関しては、なかったことにしたり、自分の都合に合う情報のみを選別して得ようとする行動のことです。

ある商品を購入した後、「自分の選択は正しかった」という認知と「その商品は良い」という認知は協和する。逆に「その商品はあまり良くない」という認知は不協和を起こす。よって消費者は購入後にも「その商品は良い」という情報を積極的に求めたり、「その商品はあまり良くない」という情報を得た場合は「その商品は良い」という情報が得られるまで探したり、「でもここは良い」などといった他の角度からの利点を見つけて納得しようとする。

認知的不協和とは|マーケティング用語集|株式会社エスピーアイ



本来だったら購入前の情報を得るためのレビュー欄が、購入後の動機が正しかったことを強化するための装置になってしまっているのです。皆さんもそういう経験ありませんか?

「みんなも『ここが良い』って言ってるし、やっぱり買って良かった!」

みたいな?

これでは、どんな商品であっても、その人が決断すれば良かったことになってしまいますよね?(そして、その「決断」は、レビューを読む事によって、さらに「強化」されてしまう)さらに、その人は、その決断は正しかったと、自らレビューを書くことで、「固定化」しようと試みたりする場合もあるのです。
これは、面白い循環だなと思うわけです。

なので、基本的にレビュー欄というのは、読み込むためのコツのようなものが、存在すると考えた方が良さそうです。
そこで、どのような点を見ていくのかということについて、私なりに考えたことを以下に書いておきます。(もしも、他の視点があったら、ぜひコメントなり、Twitterでメッセージを)




checkmark.png 2.レビュー欄のチェックポイント

まず、レビューの全体傾向を見るようにしています。
例として、先日購入したSoundPEATSのBluetoothイヤフォン(の後継版)のレビューを参照してみたいと思います。




1.一番上の方に表示されるレビュー数と星の傾向
特にマイナーなジャンルの商品でない限りは、そのジャンルの中でレビュー数が極端に低いものは、避けるようにしています。なぜ、そのようにことにこだわるのかというと、サクラのレビュアー対策のためです。

特にどこのモノとか断定はここでは避けますが、明らかに人を雇ってサクラレビューを大量投下している商品というのが存在します。Amazonではないですが、APP Storeのレビュー欄なんかもそういう傾向ありますよね。したがって、数十件~百件程度だったら大いにサクラレビューというのがありえますが、彼らの費用対効果に見合わないレビュー数を獲得しているもの(数百件~千件)に関しては、ある程度の信用度があると考えても良いかと思います。

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2.レビュー数の偏り
次に見るのが、レビューの星の偏りです。
これだけのレビュー数があれば、当然悪評価も少なからず含まれてきます。後述しますが、悪評価を付けられているレビューだからといって、必ずしも問題があるわけではない場合が多かったりします。それよりも、全体の傾向を掴むことの方が重要だと思います。これを見ると、5と4に偏りがあり、3以下が少ない傾向にある事が分かります。

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3.レビュー欄の書き込み量
この段階では、いちいち内容まで見ません。高評価、低評価ともに、どれぐらいの熱量で書いているかを感じ取るのです。サクラレビューは、単なるルーティンワークでやっていたりする場合が多いので、おざなりなレビューをしがちです。しかし、そういう業務としてやっているのではない書き込み数をザッと眺めてみると、その商品を実際に購入し、手に取り使ってみた感想の割合が見えてきます。良い商品は、賛否はあれども、様々な人たちの熱い想いが書かれがちです。逆にその商品を使ってもいないのに、レビューを書いている者もいることが読み取れます。そういう商品は、要注意かもしれません。

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4.カスタマーの画像
これは、案外見落とされがちなポイントだと思うのですが、カスタマーの画像を見るようにしています。そもそも、サクラレビューは商品が手元になかったり、実際の使用感を述べるのに、わざわざ写真を投稿しません。そういう意味では、カスタマーの画像をザッと眺めておくことで、その商品についての理解を深めることができるのです。
「アレ?色味がかなり違うな」とか、「商品紹介に載っていないものが、写っている」とか気づきます。

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checkmark.png 3.レビューの読み込みで気をつける点

全レビューのテキストの形態素解析なんかして、レビュー内容の傾向を掴むなんて記事を書いたらウケるのでしょうが、実際そんなことをいちいちやってられません。そういうのは、一部のパワーユーザーに譲ります。でも、そういうサービスがあったら、ニーズはあるかもですね。

さて、実際のレビューを読んでいくわけですが、私がレビューを読む際には、5と1の星ユーザーのレビューは意識的にカットして読むようにしています。これは、寛大化傾向厳格化傾向を避けるためです。

寛大化傾向というのは、評価者が陥りがちな傾向の一つで、ついつい評価対象に対して甘い評価を付けがちになってしまう傾向のことです。上で述べた認知的不協和を満たすためのものであったり、そもそもその商品に精通していないのだけど、無条件で「良かったかも」と思いがちなな傾向を避けるために、5の評価をカットするわけです。

逆に厳格化傾向というのは、どちらかというと、そのジャンルに精通している人が、厳しい評価を付けてしまいがちな傾向のことを指します。実際は、客観的に見て3~4ぐらいであったとしても、細かい点が気になりすぎて、全体像を見失った評価を下してしまうということが起こりがちです。Amazonのヘビーユーザーは、案外1のレビューを信用しないことが多いと言われるのは、そういう厳格化傾向によるクソレビューが多いからです。

時間が無くて、サクッと読みたい場合は、ここをクリックして

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この「上位の肯定的レビュー」と「上位の批判的レビュー」を読むようにしています。Amazonの場合は、レビュー自体を評価する仕組みを備えているので、レビュー自体をレビューしているこの項目は非常に有効だと感じています。

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あと、上でも書きましたが、カスタマーの画像を投稿しているユーザーのレビューも読むようにしています。これは、わざわざ画像をアップロードするという手間をかけてまで書いていることから、かなり詳細な情報を得ることができやすいからです。



checkmark.png 4.マイナス評価は自分にとってマイナスか?

最後になりますが、マイナスな評価を気にするべきか否か?という問題についてです。
特にレビュー数の多い商品は、絶対に低評価のレビューが一定数つきます。私たちは、ついつい失敗を避けたいという想いが働くために、低評価レビューを他の高評価レビューよりも過大に気にしすぎる傾向にあります。

そこで、低評価のレビューに対して、精神的な抵抗をつけるために以下のポイントでチェックしてみましょう。

☑その欠陥(欠点)は、果たして自分の使用感に影響があるか?
☑自分の使用シーンと一致するか?
☑自分は、使用者として、日頃からその点を気にしているか?
☑他のレビューを覆すほどの内容か?


結局は、それを使用するのは、あなた本人なのですから、そのレビューが自分にとっての正解かどうかなんですよね。特に3番目の「日頃からその点を気にしているか?」というのは、重視したい点ですね。そもそも、今まで気にもしなかった点について低評価だったとしても何の問題があるのか?という少し居直った気持ちを持つことも低評価レビューに振り回されないためにも大事ですね。

逆に自分と同じこだわりポイントの低評価レビューだとしたら、それは読む価値があるかもしれません。

とはいえ、極端な評価は、何らかのバイアスがかかっている場合が多いと考えられるので、私は避けるようにはしています。






 eyeglass2.png 情報管理LOGの眼
 完璧な商品なんて存在しない

レビューを読みあさって、レビューアーのクセやレビューの傾向などを読み込んでいくと、「人は実に様々な観点で物事を観察するものだ」というとても月並みな感想が出てきます。百人いれば百様の観点が存在し、商品の価値も百様だということも。
完璧な商品が存在しないということを知るという上でもレビューを読み込む価値はあります。しかし、完璧な商品はなくとも、自分にとってベターな商品もあることが理解できるはずです。結局、回り回って、他者の評価を読んでいるつもりが、自分の中の価値基準を突きつけられるという展開が面白いのですよね。


現在、「ハリー・オーガスト、15回目の人生 (角川文庫)」を読んでいます。
お、面白い!



パスワードはいらないんじゃない?ぼくのかんがえたさいきょうの方法

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情報管理LOGの@yoshinonです。
すみません。調子こきました。
そこまで最強じゃないかもしれませんが、パスワードを用いない方法について考えてみた。

  
【 パスワードはいらないんじゃない?ぼくのかんがえたさいきょうの方法 】  

 1.パスワードってセキュリティリスクそのものじゃない?

 2.ぼくのかんがえたさいきょうの方法






checkmark.png 1.パスワードってセキュリティリスクそのものじゃない?

最近では、ユーザー情報であるパスワードやIDが漏洩したとかいうニュースを見ても驚かなくなってきました。年間通して見ても、もはやありふれたニュースにさえなっています(本当は、すごくダメなんだけど)。

そこで、最近では
「パスワード」による管理って、それ自体がセキュリティリスクなんじゃないの?
という論調も多く見られるようになってきました。

パスワード認証のリスクと課題を考える:PCセキュリティ対策の“危険”な現状 - ITmedia エンタープライズ
パスワード認証のリスクと課題を考える:PCセキュリティ対策の“危険”な現状 - ITmedia エンタープライズ


あなたの会社のセキュリティ対策は大丈夫!? ありがちな対策に潜む盲点をQA形式で解説!
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Web サービスにパスワードは必要ない - Frasco
Web サービスにパスワードは必要ない - Frasco




実際のところ私たちは、あまりにもIDとパスワードというセットでログインするという行為が、当たり前のものになりすぎていて、「そういうものだ」という調教がずいぶんされているわけです。そのため、次々に出てくるWebサービスに対して、もはや何も考えずに、この項目をせっせと埋めているわけです。

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ほんの数桁のパスワードにどれほどの効力があるのか謎ですし、いくつもパスワードを考えるのが面倒だったり、パスワード自体を忘れるリスクから、パスワードの使い回しが横行しているワケです。したがって、今やログイン認証における、ID+パスワードが本当に安全性を担保しているのかというと、非常に怪しいわけです。

定期的なパスワードの変更を要求してきたり、ログインさせられる度にパスワードを要求してきたりと、ユーザーサイドに色々求め過ぎな点もどうなんだ?という気がしないわけではありません。

パスワードの定期的変更がセキュリティ対策として危険であることにGoogleとIPAは気づいている | まるおかディジタル株式会社
パスワードの定期的変更がセキュリティ対策として危険であることにGoogleとIPAは気づいている | まるおかディジタル株式会社






checkmark.png 2.ぼくのかんがえたさいきょうの方法

というわけで、パスワードを使わない方法です。
それは、

ブラウザ自体をキーにするという方法です。

だいたいWebサービスを使う場合ってほとんどが、ブラウザを経て使いますよね?それならば、いっそのことブラウザが認証のキーを担ってしまえば、ユーザーサイド側では、IDやパスワードを生成する必要もなくなるわけです。
というわけで、こういうツィートをしたわけです。






ブラウザ自体が、ID+パスワードなんて、それこそリスキーだよ!

と思う人がいるかも知れませんが、もちろんその通りです。
ブラウザには、IDやパスワードなんていれません。
その代わりに第三者(認証サーバー)による(GoogleとかMicrosoftなど)アクセストークンをブラウザに内蔵してしまうのです。

したがって、最初にブラウザ自体を認証する必要が生じるわけですが、その1回だけでセキュリティリスクが低減するうえ、いちいちIDやパスワードを入力する手間が省けるわけですから、大した手間にはなりません。
図にするとこんな感じ。

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さらに、ログインすると、所定のメルアドに「○○に初めてログインしました」とメールが届き、そこに示されている認証用のURLをクリックすることで、完全に認証が確立するという仕組みにしておけば楽ちんですよね。

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もしも、こんなのじゃ生ぬるいよ!
というならば、所定のメルアドの部分をスマホ用認証アプリをタップすることでとすると、さらに1段階以上セキュリティは高まります。

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これって、OpenIDやOAuthじゃない?
とか思った人は、鋭いです。でも、それをブラウザ側に担わそうというのが、今回の趣旨です。Chromeとかは、GoogleのIDによってブラウザの同期とかをやっていますよね。つまり、ブラウザ自体が非常にパーソナルな設計になっていることを考えると、そういうのもありかな?と思った次第です。




 eyeglass2.png 情報管理LOGの眼
 セキュリティクラスタの皆さんにボコボコにされそう…

自分が、それほど詳しくはない界隈に口を挟むなんて、とんでもない身の程知らずだなと自分でも思うわけですが、それでもこのアイデアそれほど悪くはないなと思うんですよね。きっと、セキュリティクラスタの皆さんから見たら、「これだから素人は…はぁ」となってしまうのかもしれませんが。
もしも、その場合は、できたら優しく「@yoshinonくん、それはね…」と教えていただけると、勉強になります。


AIの遺電子 8」出ましたね!今回で最終巻だそうです。


「迷信」という名の呪い

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情報管理LOGの@yoshinonです。
皆さんは、根拠なく信じている迷信は、ありますか?
私自身は、割と合理的な人間だと思っているのですが、残念ながら信じている迷信があります。今回は、私自身が囚われている迷信による呪いにも似た事例について、じっくりと考えてみたいと思います。



  
【 「迷信」という名の呪い 】  

 1.定型タスクが迷信によって阻害される     

 2.迷信の呪い

 3.迷信を破ることができない精神的な構造







checkmark.png 1.定型タスクが迷信によって阻害される

私は、定期的に繰り返されるタスクをWunderlistで管理しています。
そのあたりのことについては、下記の記事で書いています。

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たいていの定型タスクについては、粛々とスケジュール通りに完了させています。そうすることで、日常レベルでの不具合を防いでいるのです。しかし、残念なことに、なかなか思うように完了させることができないタスクがあります。それが、「爪を切る」というタスクです。

なぜ、こんな簡単なタスクが、期日通りに実行されないのかというと、理由があります。
それは、こんな迷信に囚われているからです。

夜に爪を切ると良くない
(親の死に目に会えない)


と言われているからです。
夜にお風呂に入った後ぐらいに爪を切れたら、少し柔らかくなっていて最高に切りやすいのですが、この迷信が爪を切ろうとする心を阻害するのです。そして、「朝に切ろう」と先送りされてしまうのです。

実際に先送りにされてしまったタスク。

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checkmark.png 2.迷信の呪い

さて私自身は、自分で言うのもなんですが、割と合理的な方ではないかと思っています。だから、明らかに科学的な根拠に乏しい、昔ながらの言い伝えである迷信に振り回されるというのは、自分のアタマと精神の乖離を感じてしまうのです。乖離なんて難しい表現なんて必要なく、

それはまるで呪いのような存在です。

小さい頃におばあちゃんから聞かされた言葉が、脳に刷り込まれ、45過ぎた今も自分の行動を規定しているということに、「呪い」という言葉以上のものが見つかりません。
しかも、今や両親をともに失っているにもかかわらずに、です!
これを「呪い」と表現せずに、何を「呪い」というのでしょうか?

今回は、たまたま定型タスクに入れてあったので、そのことが可視化されたとも言えます。もしかしたら、ほとんど無意識のうちに行動を規定している、こういうたぐいの「呪い」が、自分の生活のいたるところであるのかもしれません。




checkmark.png 3.迷信を破ることができない精神的な構造

とはいえ、こういう類のことって、皆さんもけっこうないですか?
実は、新興宗教の勧誘などは、こういう人間の精神的な原理を上手く応用してやっています。

1.夜に爪を切る
2.良くないことが起こる(親の死に目に会えない)


という二つの間には、何の因果関係もありません。

1 → 2

という時間軸で見てみると、そこに何の論理性も因果関係もないことがわかります。
しかし、私たちは、

2.良くないことが起こる

このような経験を誰しも積んできています。
その時に、良くないことが起こった理由についてアレコレと考えてしまいます。

特に確率論的に起こってしまったことや偶発的に起こってしまったこと、または自分の能力の範囲外で起こってしまったことに関しては、そこに因果関係を見出すことができません(まあ、そうですよね)。
しかし、その時私たちは、何らかの因果関係を見出そうと、様々な推論を(無駄なことだと分かっていても)してしまうのです。

自分の子どもが、亡くなってしまったのは、〜
自分の親が、病気になってしまったのは、〜
自分が事故にあったのは、〜


〜の後に、何の因果関係も見出せなくても、私たちの心は、そこに無理やりでも因果関係を見出そうとしてしまうのです。そして、悪魔の証明として、その考えを払拭することは、なかなか難しいのです。

悪魔の証明 - Wikipedia
悪魔の証明 - Wikipedia




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良くないことが起こったのは、〜

の「〜」の理由の部分を全て潰すことは、確率論的に起こったこと、偶発的に起こったこと、自分の能力の範囲外で起こったことなどの場合、限りなく不可能なのです。

だからこそ、悪徳新興宗教は、そういう悪魔の証明を完全に否定できないことを持ち出し、迫ってくるのです。

あなたの家に不幸が続くのは、〜
あなたの親が、病気になったのは、〜
あなたが、今不幸の中にいるのは、〜


あなたの心の一番のウィークポイントとセットで、迫るのです。

と、ここまで冷静に分析できるにもかかわらず、未だ呪い囚われているのは、

2.良くないことが起こる

のは、

1.夜に爪を切ってしまった

から、という推論を捨て切れない、悪魔の証明の真っ只中にいるからです。
そして、この「呪い」は、行動に制限を加えてしまうほどに、強力なのです。

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eyeglass2.png 情報管理LOGの眼
 「呪い」には、耳を貸すな

一度、この手の「迷信」=「呪い」のマインドセットに入ってしまうと、本当に抜け出ることが、すごく難しいです。このループから抜け出す方法も実はあるのですが、完全に払拭するまでに時間も労力もかかります。したがって、一番良い方法は、こういう論理性に乏しい「呪い」の言葉には、耳を貸さないことが一番なのかもしれません。
だから、悪徳新興宗教 の勧誘などには、「あ、そういうのは、自分信じてないんで!」と、颯爽と立ち去るというのが、最適解なのかもと思うのです。






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