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2月の月替わりセールでオススメを10+1選んでみた

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情報管理LOGの@yoshinonです。
最近Kindle本を紹介していなかったので、2月の月替わりセールも始まったことですし、月替わりセールを中心にオススメ本をピックアップしてみました。



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アイデアソン! アイデアを実現する最強の方法

アイデアソンというのは、ハッカソンと同時に語られることが多い単語です。これは、アイデア(Idea)とマラソン(Marathon)を掛け合わせた造語です。ハッカソンは、ハック(Hack)とマラソン(Marathon)の掛詞ですね。

あるテーマ(問題・課題)について、短時間の中で、グループで対話形式で新たなアイデアを創り上げたり、問題解決を図るための方法について考えるようなイベントです。

しかし、それを単にイベントで終わらせるのではなく、ファシリテーションのノウハウや、実際上の運用面でのコツなど実際に即した手法をしっかりと学ぶことができます。こういうワークショップを運営する人だけではなく、会議や企画段階でも使えるので、読んで損はないですね。

アイデアと言えば、最近、この本がすごく気になっているのですよね。







EVERNOTE「超」知的生産術

もうこれが出版されたのって、2011年になるのですね。
すでに7年が経過していますが、未だに古さを感じさせません。それは、単なるEvernote活用本のようなEvernoteのノウハウ術が載せられているというようりも、Evernoteを通して(←これが大事)アイデアをつなげ、知的生産にどのように役立てていくのかということに視点が絞られているせいかもしれません。
なので、単にEvernoteについて知りたいという人よりも、情報を「収集」し「整理」し、そこから「発想」を得て、「アウトプット」へと生かすという作業をどのように構築していくべきかということについて知りたい、考えたいという人に向いているように思います。





西洋美術史入門 (ちくまプリマー新書)

美術の歴史を教養として知っておくことは、文化への理解という観点から考えたときに圧倒的にコストパフォーマンスが高い教養の一つだと思っています。もちろん、歴史に関する最低限の知識は必要になりますが、それに美術の歴史が加わることで、歴史に認識に対するパースがグンと拡がることは間違いありません。
ちくまの「西洋美術史入門」は、そういう意味において、コンパクトにまとまっていながらも、読み物としても面白く、それでいてぎゅっと知のエッセンスが詰まっているという本です。手早く西洋美術史について知りたいという人はどうぞ。




Think Simple ―アップルを生みだす熱狂的哲学

なぜ、アップルはこれほどまでに世界中を巻き込んで、熱狂的な「信者」と言っても良いほどのファンを獲得し得たのか?ということについて内部の声を多数捉えながら、アップルのもつ「シンプルであれ」という哲学を、徹底させていった歴史を紐解いていきます。
今では、ジョブスがアップルに残した経営理念についてかなり有名になっていますが、しっかりと内部に踏み込んでまとめた良書です。





世界の経営学者はいま何を考えているのか ― 知られざるビジネスの知のフロンティア

そもそも「経済学」というのは、目や耳にすることは多いと思いますが、「経営学」というのは、あまり聞くことがないのではないかと思います。それどころか、経済学と経営学が、混ざって語られることも多いのではないでしょうか?それもそのはず、日本人で経営学に造詣の深い人は、まだ少ないという状況なのです。
この本は、「経営学」に関しては、本場の米国で実際に研究されていることを元に、経営学とは何なのか?経営学をどのように実際上の経営に生かしていくかということを、様々な事例を引用しながら紹介しています。

今、「【50%OFF以上】新生活応援!読んでおきたいビジネス・実用書フェア(2/9まで)」でこれも50%OFFになっています。





ノモンハンの夏 (文春文庫)


ノモンハンといえば、真っ先に村上春樹の「ねじまき鳥クロニクル」が思い浮かぶという人は多いのではないかと思います。



この本は、もちろんファンタジーでもなんでもなく、著者が膨大なノモンハン事件の資料や証言に当たり、ノモンハンにおいて日本軍が行った無軌道な戦闘や残虐行為、そして軍の上層部の見通しの甘さなど、余すことなく掘り下げた本です。
もしも、「ねじまき鳥クロニクル」が好きだった人は、こちらの本を読んで、その背景を知ることで、物語世界の補完してみてください。

なお、村上春樹氏もノモンハンに赴いており、そのエッセイが「辺境・近境」です。このエッセイもオススメですね。







珍夜特急 2nd season 1―カナダ・アラスカ―

沢木耕太郎の「深夜特急」を読んで旅に出たいと思った人も多いことでしょう。
でも、これはタイトルが似ていますが、「珍夜特急」といいます。ふざけたネーミングですが、その根底に流れる旅に対するあこがれをかき立てる感覚は変わりません。
「深夜特急」が、やや硬質な筆致であるのに対して、「珍夜特急」は少し柔らかめです。しかし、バイクで大陸を駆け抜ける、珍道中を読み進めるうちに、私たちはやはり旅に向かいたくなってしまうのです。

前作がユーラシア大陸横断だったのに対し、この「珍夜特急 2nd」は、アラスカから南米の最南端を目指す旅になります。この巻は、カナダからアラスカまでの行程です。ぜひ、旅への憧れを高めてください。

もちろん、前シリーズの「珍夜特急」もオススメです。Kindle Unlimitedの人は、無料だしね。







本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第一部「兵士の娘I」

たぶん、もうすでに大ブレイクの兆しありな本作ですが、今年きっと来ると思っています!それぐらい、今熱い作品です。

異世界転生ものというジャンルに入るかと思いますが、ちょっと趣が違います。内容としては、本が大好きすぎる女子大生が転生した先が、本は貴族のもので、下級の市民は手に取ることも出来ないというような文明的にも遅れた世界のお話しです。しかし、図書館が無いならば、図書館を作ってしまおうと考えるのですが、本自体が高価で手に入らない。では、本を作ろうと考えるのですが、紙自体が高価。と八方ふさがりな状況で、それでもめげずに、じゃあ紙から作ってしまおうと考え動き出すという物語なのですが、うーん、面白さをなんだか伝えきれない感じですね。Amazonのレビューに異世界転生ものの鉄腕DASHとか書いてあったのですが、その方がまだピッタリする感じですね。
とにかく読み出すと、ぐいぐい読んでしまいますから。





いつまでもデブと思うなよ・電子版プラス

かつて一世を風靡したダイエット本です。
レコーディングダイエットと言えば、通じる人は多いのでは?
私は、実はレコーディングダイエットは、とても効果があると未だに思っています(実際、私はレコーディングダイエットで痩せた)。
この

「記録する」→「見直す」

というサイクルが、情報管理LOGが提唱している「アウトプット思考法」の原理的にも合致しているのです。

このレコーディングダイエットを1行で要約すると

淡々と食べたものとカロリーを記録していくだけで、痩せることができる

というものです。
発案者の岡田斗司夫氏が、その当時このおかげで激やせしたというのも、ブームに火を付けた原因の一つでした。現在では、リバウンドが来ているみたいで、「説得力無いじゃん」とか言われちゃっていますが…。
でも、このレコーディングダイエットの裏側で動いているシステムの仕組みに関しては、非常に奥深い要素が絡み合っていると考えています。
いずれ、アウトプット思考法と併せながら、紹介してきたいと思います。というわけで、ダイエットには効き目ありますよ。

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LIFE<ライフ> 人間が知らない生き方

これ自体は、私自身目を通したことがないのですが、ここの著者の一人である麻生羽呂さんのマンガが、すごく面白いのですよね。「今際の国のアリス(全18巻)」そして、それのスピンオフ作品で現在連載中の「今際の路のアリス」です。
例えるならば、望月峯太郎の「ドラゴンヘッド」+デスゲームみたいな感じ?特に「今際の路のアリス」はそんな感じです。








魍魎の揺りかご 1巻 (デジタル版ヤングガンガンコミックス)

最後は、+1ということでマンガからです。
三部けいさんと言えば、「僕だけがいない街」で大ヒットを飛ばした漫画家さんです。その「僕街」の連載前にやっていた作品がこれになります。僕街に引き継がれていくようなストーリーの読めなさ、展開の良さなどは、このあたりから来ているのかもしれません。元々、ジョジョの荒木飛呂彦さんのアシスタントさんだったということも、ストーリーや駆け引きの面白さに通じているのかな?と思ったり。








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 本や漫画はつながりが感じられるから面白さも増してくる

こういうレビュー記事というか紹介記事を書いていくと、どうしても「あれも関係あるよな」「これも面白かったから絡めて紹介したいな」という欲求に駆られます。本も漫画もそうですが、読めば読むほど、知識や物語がつながり、連鎖的に他の関連本も読みたくなってくるのですよね。
だからこそ、本を読むこともマンガを読むことも止められないなと思っています。

現在、月替わりセールの他にも「【50%OFF以上】新生活応援!読んでおきたいビジネス・実用書フェア(2/9まで)」をやっていて、こちらもオススメ本が多いです。これも、少しだけ挙げておきますね。

これ、紙で買うと4万円以上する幻の「角川インターネット講座」が、3000円台で買えます。この時を待ちわびていました!私は、即買いしました。







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2016年で面白かった漫画を挙げていく

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情報管理LOGの@yoshinonです。
今年は、例年になくマンガを読みました。マンガは、当たり外れが大きいのですが(あと個人的な好みの問題?)、今年は自分の読んだマンガは、ハズレが少なく収穫としては、けっこう良かったと思っています。
というわけで、今回は今年読んで面白かったマンガを、ダラダラと紹介していきます。





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イムリ
今年読んだ漫画の中で、どれか1つを挙げなさい。と言われれば、間違いなくこれを一番に挙げます。それぐらい面白かった。つい、大人買いしてしまったぐらいです。最初の1巻は、独特な語句になじむのにやや時間がかかるのですが、その仕組みや世界観が分かってくると、とたんに面白さが加速していきます。そして、作者が仕掛けた残酷な罠が明らかになってくるにつれ、毎巻「そうきたかっ!」と唸ってしまいました。

「カーマ」「イムリ」「イコル」という3つの種族の争いという世界の物語です。その世界での支配者であるカーマは、賢者というトップを中心に複雑な階層が築かれています。カーマは、「侵犯術」という他者の精神をコントロール術を用いて、支配を強固なものにしています。主人公は、そのカーマのエリートとして、かつて4000年前に氷漬けにされた星に行くところから物語は始まります。その星に住むイコルに待ち受けるカーマの支配層が仕掛けた残酷な罠とそれに抗うイコル。そして、主人公。実に目が離せない展開なのです。古代の武器の秘密が少しずつ解き明かされてゆくに従って、物語が大きく動いていくというのも、展開を加速させていく仕掛けとして優れています。
ダークファンタジーというカテゴリーが、実にぴったりな作品なのです。今年最高に面白かった(まだ続いています)。


ちなみに、現在「イムリ」のまとめ買いがお安くなっています。買うなら今だ!







AIの遺電子

1980年代に史郎正宗が切り開いたサイバーパンクな義体やヒューマノイドが共存する世界の漫画という土壌が、もはや1つの前提として読者と共有されている作品です。
と書くと、なんだかハードなSFみたいなお話しみたいに感じるかもしれませんが、全く違います。むしろそういう世界観が、日常となっている世界に起きる様々な問題をAIの医療(!)という観点で描いた作品なのです。未来版ブラックジャックみたいな?
でも、少しずつ巻数を重ねるうちに、そのAIと共存する世界での問題点みたいなモノもえぐられてきて、物語に深みが増してきています。
なかなか一筋縄ではいかない漫画なのです。





山と食欲と私

単独登山女子が主人公の漫画なのですが、そこで描かれる山ごはんの美味しそうなこと!登山あるある的なこともたくさん描かれていて、山に登る人だったら「あー」となること請け合いです。
でも、登山する人だけが楽しむ漫画かというと全然違うのですよね。自転車漫画を読む人が、全員自転車乗っていなくてはいけないか?というと全く違うように、誰でもが、楽しめる内容になっています。単なるグルメ漫画として読んでも良いし、登山漫画として読んでも楽しいです。

色々理屈は抜きにして、美味しそうなんですけどね!




ごはんのおとも

そして、美味しそうな漫画その2。
こちらに出会ったのは割と最近なのですが、すごく面白くて、一気にランクインしました。あえてカテゴリ分けするならば、癒やし系グルメ漫画かな?
とにかく登場人物達の誰もが、すごく繊細で、そして優しいのです。そして、そのまんまの絵柄。
作者さんは、本当に食べるのが大好きなんだなと思える料理の数々。素敵です!
1話ごとに読みきりなのですが、世界がつながっていて、少しずつ読んでいるうちにつながっていく感が、読んでいてすごく心地よいのです。





春風のスネグラチカ (F COMICS)

今年の春に読んだ作品。
沙村広明さんといえば、「波よ聞いてくれ」とか「無限の住人」とかの作品で有名な方です。この方の作品は、良くも悪くも人間の業の深さを主題にした作品が多いように思います。
この作品は、短編で1巻完結なのですが、世界観の描き方、そして壮大な仕掛けには舌を巻きます。よくぞ、この1巻の中に詰め込んだなと感心してしまいます。帝政ロシアが倒れた直後の物語なのですが、主人公は車いすに乗った両足がない少女とその従者で、その少女の乗る車いすは、一人では動かすこともできない仕組みになっている…。そして、その二人は「あるもの」を探し求めて旅をしている!これだけで、どう考えても面白くないわけない感じがしますよね。
沙村広明さんの作品を読んだことがないという人は、ぜひこちらから入った方が良いです。間違っても、「ブラッドハーレーの馬車」から入らない方が良いです。こちらは、胸糞漫画の王道です。







かくかくしかじか 1 (マーガレットコミックスDIGITAL)

東村アキコさんの自伝的漫画です。
九州の片田舎で芸大受験を目指していた女子高生が主人公(東村さん?)で、絵画教室の「せんせい」との関わりを、やや長めのスパンで書き連ねています。その絵画教室の「せんせい」は、むちゃくちゃな感じの人なのですが、それでも心根は優しくまっすぐな方として描かれています。
その「せんせい」を時には疎んじ、時には尊敬し、今の自分を創ってきた人として描ききっています。こういう作品って、やや湿っぽく描かれてしまいがちですが、さすが東村アキコともいうべく、サラリとした感触の作品になっています。





僕だけがいない街

今年、完結した「僕だけがいない街」の最終巻です。
前にも書いたと思うのですが、アニメーションとこの最終巻は、物語もエンディングも違います。しかし、普通だったらそういう作りをしたら、ファンが怒りそうなものですが、どちらもすごく納得できる終わり方でした。そして、どちらもすごく良かった。
現実が強制的に巻き戻されてしまう再上映(リバイバル)を抜けて、主人公がたどり着いたもの。それが、「僕だけがいない街」だったのです。
この三部けいさんすごいストーリーテーラーだと思います。





山賊ダイアリー

こちらも最終巻になってしまいました。山賊ダイアリー自体は、山賊ダイアリーSCという形で続くようです。狩猟というもの自体よく分かっていなかったので、この漫画を読んで初めて、その実態を知ったり、興味を持った人も多いのではないでしょうか?
かくいう私もその一人でした。
最初の頃は、カラスを食べたりとか、色々ショッキングな部分も大きかったのですが、少しずつ作者の方の成長もうかがわれたりして、狩猟家の日常な感じになっていきました。自分としては、そういう部分も面白かったのですが、それをマンネリと感じた人も多かったみたいです。とはいえ、今なお狩猟漫画という未開拓ゾーンを切り開いた(そして、後続がいない)功績は大きいです。





町田くんの世界

少女漫画なんですけど、あえてオススメしたい漫画です。
この主人公の町田君なのですが、勉強もできなければ、スポーツも得意じゃない。そして、クラスの中で目立つ存在でもない。というおよそ少女漫画で主人公を張ることがなかったような子なのです。
けれども、唯一彼が他の人と違うのは、彼自身が「人が大好き」なことです。だから、男子も女子も関係なく接するし、誰にでも優しいのです。そして、そうした行為に周りが魅了されていくのですが、本人はいたって無自覚というところがこの漫画のすごいところです。なんだろう、このもどかしさ!この人たらしっぷり!
ぜひ、一度読んでみてください。





ミスミソウ

1冊5円というあり得ない値段で揃えて、一気読みしてしまいました。Kindle最高!
内容は、何度も情報管理LOGで書いていますが、とにかく胸糞漫画の王道です。
田舎町に引っ越してきた主人公が、凄惨ないじめを受け続け、復讐をしていくという誰にとっても何の救いもない漫画です。でも、その救いのなさが、この作品を力強いモノにしているのも確かなんですよね。





乙嫁語り

「乙嫁語り」は、中央アジアを舞台にした漫画です。丁寧で緻密な書き込みが特徴で、まさにその当時の中央アジアの風を感じることができるような漫画になっています。最新刊では、いよいよパリヤの恋についてです。前巻からの続きですが、動きがあります。一時期緊迫の展開が多かっただけに、9巻は和みますね。
まだ、未読の方は民族衣装だけでもぜひ見てください。素晴らしく美しいです。




GIANT KILLING

ぜひ、全国の中間管理職に読んでもらいたいと私が勝手に思っている漫画です。もう42巻まできました。
この漫画は、サッカー漫画なのですが、GIANT KILLINGとは「巨人を倒す」という意味です。サッカーという競技は、ジャイキリが起きやすい競技なのですが(逆にバドミントンやテニスは起きにくい)、それを選手目線ではなく、監督目線で描いたのが、この漫画なのです。とはいえ、最近は選手目線からの物語も多くなってきましたけどね。
監督の采配や研究が、試合やチームに与える影響というのを描いた漫画って多くないですよね?また、よくあるスポーツ漫画は、選手の活躍こそ描いても、その周囲のサポーターや地域までは描きませんよね?しかし、そういう周辺も描きこむことで、チーム自体を考える漫画になっています。





亜人

もしも、不死の体を持っていたらという設定を極限まで面白くしていったのが、この「亜人」です。絵柄は、21世紀版大友克洋という感じ。きっと、本人もそれを意識している感じのカットもけっこうあります。
でも、そこにエンターテイメントを持ち込んだらこうなったというのが、本作ですね。9巻は、フォージ安全ビルの攻防の最終局面です。「まさか、こうきたか!」という展開をどんどん繰り出してくるのが、本当に面白いです。
さて、今後どうなることやら。





東京タラレバ娘

今度、ドラマで実写化されるようです。
30代半ばの色々こじらせてしまった3人組の女性が主人公の漫画なのですが、いつも居酒屋でくだを巻いているような生活をしていたのですが、それをモデルの20代の男の子が、

”「いい歳して『痩せたら』だの、『好きになれたら』だの、何の根拠もないタラレバ話でよくそんなに盛り上がれるもんだよな。オレに言わせりゃあんたらのソレは女子会じゃなくてただの…行き遅れの女の井戸端会議だろ。まあいいよ、そうやって一生女同士でタラレバつまみに酒飲んでろよ!このタラレバ女!!」”

と言われるところからスタートします。
そこから怒濤の如く、厳しい台詞のオンパレード。
とにかく強烈です。心して読まないとやられる人も多いかも。






メイドインアビス

絵柄は、いわゆる萌絵っぽい可愛気のある感じなのですが、内容はダークファンタジーというギャップがすごい漫画です。世界の秘境である「アビス」という底がどこまで続くのか分からない巨大な穴を探検する物語なのです。その大穴は、その昔どこかの文明が残した様々なオーパーツのような遺跡が出土します。それを目指して、たくさんの探窟家が挑んでいるという設定なのですが、まるで深海のように、深く潜れば潜るほど、上に戻るときに体にダメージを受けることから、深く潜る行為そのものに危険がつきまといます。
そして、穴の中には凶悪な生物たちも生息しておりと、なかなか設定だけでも十分に魅力的です。しかし、さらに追い打ちをかけるように、全く先の読めない展開が、たたみかけるように起こっていきます。思わず、ページをめくる手が止まらなくなること必至です。





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 たくさん読みました

今年は、ここで紹介した漫画以外にもやたら読みました。漫画は、当たり外れが大きいモノという割り切りが必要ですよね。だからこそ、読んだ分だけ当たる確率が高まるというものです。
とはいいつつも、今年は当たりも多かったように思いました。おかげで楽しく過ごすことができました。もしも、皆様からも「こんな作品も面白かったよ!」という情報があれば、どんどん読んでいきたいと思いますので、コメントなどで教えていただければ幸いです。

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12月のKindle月替わりセールのオススメはコレです!

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情報管理LOGの@yoshinonです。
今月もKindleの月替わりセール始まりましたね。
月替わりセールに出てくる本は、半額以上となかなかお得なのですが、玉石混交で「売れないから安くしたのかな?」というのも多いのですよね。
でも、中には「えっ、この値段なら買いだな」という作品もあるのです。というわけで、情報管理LOG的セレクトで月替わりセールから選んでみました。


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アントレプレナーの教科書[新装版]

「起業家の必読書」などとも言われるのが、この本です。
なぜ必読書と言われるのか?
それは、起業する人は、その製品やサービスに熱い想いや考えがあるものの、それを一般に浸透させるための戦略性や戦術性がないために、その想いに反比例して潰れていってしまうものが後を絶ちません。私の観測的に見ても、素敵なサービスが立ち上がったかと思ったら、すぐに競合のサービスに埋もれてしまったり、忘れ去られてしまり、あっという間にネットの海流の中に沈んでしまうというのが多く見られます。
それを顧客に受け入れられ、その中で確たる位置を築くためには、何をするべきか?ということについて、書かれているのです。
これから、アプリをリリースしようとしている人、これから起業しようかな?と考えている人は、一読をお勧めします。




燻製の基本 エイムック

今回の月替わりセールで速攻で購入した1冊です。
燻製大好きなんですよ。
というわけで、燻製作りをしてみたいと思っている人は、買って試してみるのも良いかもしれないです。200円台だし。基本的なことは、ほぼ載っていました。

ちなみに、今一番欲しい燻製器は、SOTOのこれ。
冬でも家の中で燻製できるのいいなぁ。






バリュー・プロポジション・デザイン 顧客が欲しがる製品やサービスを創る


バリュー・プロポーションというのは、価値創造とも訳されます。
これって一体何?という人には、こちらの本を読むとよく分かります。
価格競争などに迷わされず、顧客にとってお金を払いたくなるような「価値」を生み出すことを指すのです。



永井孝尚氏は、かなり早い段階から日本にこの「バリュープロポーション」という考え方を紹介している人です。この本でも敷居が高いという人は、こちらの方がスイスイ読めるかもしれません。600円で安いので。



この「バリュー・プロポジション・デザイン」は、このバリュープロポーションの考え方を実践するためのワークシートになっています。もちろん、単なるフレームワークを提示するだけではなく、それをどのように考えていけば良いかも示されています。
しかし、最終的にそのフレームワークを完成させるのは、読んだ一人ひとりであるという点では、ツールのような本ですね。




システム手帳STYLE


私は、システム手帳推進派です。
こんな記事も書いています。

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もしも、システム手帳の魅力がイマイチよく分からないという人は、ぜひこのムック本を手に取ることをオススメします。様々なシステム手帳が紹介されているだけではなく、その活用方法や様々なツールなども紹介されています。
また、もうすでにシステム手帳大好き!という人は、きっとページを開くとニマニマしてしまいますよ!




最後の晩餐


開高健好きなんですよ。
だから「オーパ!」も「風に訊け」も「私の釣魚大全」どれも良いです。
この「最後の晩餐」は、開高健の食にまつわるエッセイ集です。でも、単なるグルメ本なんかでは、断じてありません。むしろ、「食べる」ということは、どういうことなのか?ということを、あらゆる方向に脱線しつつ、追い求める本なのです。Kindle版が出て嬉しいの一言。




ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法


ちきりんさんと言えば、「Chikirinの日記」で有名ブロガーですよね。

Chikirinの日記
Chikirinの日記




そのちきりんさんの本です。
まぁ、炎上することも多い方なのですが、それだけ独自の視点を持っていらっしゃる方と言うこともできるわけです。この本は、彼女の得意な時事問題は載っていません。その代わり、今を生きることに息苦しく感じている人に、「こうやって考えたらラクになるかもよ?」という考え方を提示してくれます。
合う合わないがあるかもしれませんが、私は嫌いじゃないんだよな。




成功する子 失敗する子


今年読んだ教育本の中では、「「学力」の経済学」の次ぐらいに面白かった本です。
というか、「「学力」の~」は、少し注目されすぎていて、逆にどうなんだろう?という気もしなくないですが。



こちらの本は、社会的に見て「成功する子」というのは、どういう特徴を備えた子どもなのか?ということを、様々な実験を通して見えてきたことについて書かれたものです。あの有名な実験である「マシュマロ・テスト」のことも載せられています。
結論としては、認知的なスキル(テストとか学力とか言われるもの)よりも非認知的スキル(社交性、自制心、やる気など)がある子どもの方が、社会的に成功している割合が高いということが述べられています。
教育学的な研究に関しては、日本よりも数段、アメリカの方が進んでいると思っています。対抗できるのは、ベネッセぐらいか…。






伝わっているか? 宣伝会議


「伝える≠伝わる」

一見、同じように考えられがちですが、主体が違うことが分かるはずです。
私たちは、つい伝える(私)側として、伝わる(相手)側のことを想定せずに、話したり、コトを起こそうとしてしまいます。しかし、それでは残念ながら伝わらないし、相手を動かすこともできません。

この本は、ものすごく分かりやすい入門本ですが、その内容は面白いほど実践的です。
そして、すごく読みやすい。

そう、この本自体が、「伝わる」ことを想定して書かれているのです。
そういう仕掛けが、この本にはあるのです。
中身に驚き、そしてこの本の仕組みに驚くという二度美味しい本なのです。






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ナナのリテラシー3


1巻は、電子書籍の出版、そして2巻はゲーム業界について、そしてこの3巻は表現の
自由についてです。3巻だけが、月替わりセールになっています。
どの巻も鈴木みそさんの経験が色濃く反映されたものになっています。鈴木みそさんといえば、「限界集落温泉」で電子書籍でブレイクした方といった方が通りが良いですね。



その鈴木みそさんの成功譚をnanaさんという女子高生を主人公に物語化したものということで、面白くないわけがありません。ただ、非常に残念なのは、この3巻で完結なことですね。電子版は、売れているものの、紙の方が売れていないらしい。うーむ。複雑な心境です。



田中圭一最低漫画全集 神罰1.1


田中圭一といえば、最近ではきれいな田中圭一と言われるぐらいぐるなびの「ペンと箸」の方が有名になってしまって、明るいエロ方面が見えなくなってきていますよね。でも、こちらもぜひ読んでみてください。
帯の手塚治虫の娘である手塚るみ子の「訴えます!!」が、最高です!
手塚治虫の絵柄をここまで忠実に再現しつつ、全く違った方面で描ける才能。素晴らしいの一言です。内容は、アレだけど。

田中圭一 カテゴリーの記事一覧 - みんなのごはん
田中圭一 カテゴリーの記事一覧 - みんなのごはん







ブラック・ジャック 1


というわけで、最後は罪滅ぼしに手塚治虫のマンガから。
こういう原点にあたるの大事!

うちの奥さんは、「ブラックジャックってアンドロイドじゃなかったの??」と驚いていました。違うって!
未読の方、1冊99円ですので、ぜひ。





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 本はつながっている

いつもそうなんですが、情報管理LOGで本や漫画を紹介し始めると、「あ、あれも紹介しなくては!」「これも関連している」と次々に紹介したい本で溢れてしまいます。読書を始めると、それらが1冊の完結したものというよりも、地続きで全てつながっているように感じられるのです。
だからこそ、この本を読んだならば、次はこの本を読んでみよう!と興味がどんどん広がっていくのが、なんとも楽しいのですよね。
ぜひ、皆さんもつながり読書を楽しんでみてください。


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Kindle11月の月替わりセールのオススメをご紹介

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情報管理LOGの@yoshinonです。
11月になって、月替わりセールのラインナップも変わりましたね。今月も目立たないけど、「これは、オススメだ!」という本をセレクトしてみました。
せっかく買うなら安い時に買いたいですよね(半額以下だしね)。





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巨大重機の世界



昨年末にNHKで「ウルトラ重機~究極の超巨大ワールド~」という番組をやっていたのをご覧になった方はいるでしょうか?もうね、超興奮モノです(巨大な機械好きならば)。

ちなみに、今年の7月にはその第2弾も放送されました。

NHKドキュメンタリー - ウルトラ重機2~世界一の連携プレー~
NHKドキュメンタリー - ウルトラ重機2~世界一の連携プレー~







そういう巨大重機を見るだけで楽しめるという方にとっては、この本は福音です。
ちなみに、この本は写真集です。なので、その大きさやギミック、そして圧倒的な存在感を存分に楽しむことができます。素直に「でけー!」と声に出してしまうこと請け合いです。

もしも、この本が気に入ったならば、こちらもオススメしてしまいます。








ラーニング・レボリューション ― MIT発 世界を変える「100ドルPC」プロジェクト



この本は、以前TEDなどでも紹介されていたOLPC(One Laptop Per Child; OLPC/すべての子どもにパソコンを)という活動について取り上げたものです。これは、発展途上国の子どもたちにもネットワークの先にある巨大な「知」に簡単に手が届くようにすることで、教育の質を上げ、自分たち自身で学ぶことに対する知的興奮を起こさせようとしたものです。

ニコラス・ネグロポンテが「子供に1人1台ラップトップ」計画を語る | TED Talk | TED.com
ニコラス・ネグロポンテが「子供に1人1台ラップトップ」計画を語る | TED Talk | TED.com



今となっては、もっと安価に先進国向けのスマホなどが出ており、そういう意味では世界は一歩も二歩も前に進んだ感じがします。しかし、この取り組みが開始された当時は、PCやネットワークを持つ者と持たざる者の世界規模での差が広がっていた時期でした。デジタルデバイドなどという言葉もこの当時生まれました。
この本では、このOLPCの活動の光の面ばかりではなく、うまくいかなかった点や挫折した点などもあるがままに書いています。よくこういう取り組みを紹介する本は、「良い面」だけにフォーカスし、そうではなかった面が隠されてしまうことも多く見られます。そういう意味では、失敗の原因などにもしっかりと目を向けているこの本の価値は、すごく高いと思っています。





勝負師と冒険家―常識にとらわれない「問題解決」のヒント



将棋の羽生さんの名前を知っている人は多いと思いますが、海洋冒険家である白石康次郎さんの名前を知っている人は多くはないのではないでしょうか?一時期テレビとかで取り上げられていたので、観た人もいるかもしれませんね。5OCEANSという単独で世界一周の速度を競うというレースで2位になった人でもあります。

白石康次郎 公式ホームページ
白石康次郎 公式ホームページ




この本は、その将棋の世界で一流の勝負師である羽生さんと、海洋での勝負師である白石さんの対談をまとめたものです。ジャンルも何もかもが全く違う二人が対談として成り立つのか?という気もするのですが、それは杞憂というものです。

それぞれのジャンルにおいてトップを走り続ける人というのは、それだけで共通言語がたくさんあるのです。お互いの勝負を見る目や考え方などジャンルは違えど、横たわる思想は同じなのかもしれません。また、この本の魅力は、素敵な言葉が随所にあることです。薄っぺらい人が言う言葉ではなく、本当に極限まで高みにまで近づこうとしている人が発する言葉は、それだけでもズシリとくるものがあります。
付箋を用意しながら読むと良いでしょう。
これが、700円ぐらいで読めるのですから、即買いです。





藤原和博の必ず食える1%の人になる方法



藤原和博といえば、「人生の教科書[よのなか]」で一躍有名になった人です。そして、リクルートから民間人校長になり、活躍していました。経歴的に非常に面白いですよね。

そんな藤原氏が、提案するのは「1%の人になれ」ということです。
マルチな方向で平均的に自分を伸ばしても、決して食っていける人にはならないというのです。そのためには、自分自身を一つの方向に特化していくことの必要性を説いています。また、そのための方向性として、4つのタイプを挙げ、それぞれにどのような伸ばし方があるのかということを解説しています。






フリー ―<無料>からお金を生みだす新戦略



一時期「フリーミアム」という言葉が流行していましたよね。それの先駆けになったのが、この本です。

基本のサービスは、無料にしておいて人を集め、それ以上のものにはお金を払ってもらうというやり方です。スマホのゲームから始まり、クラウド系のサービスなどもかなりの割合でこれですよね。

この本は、そういうフリーミアムが、どうして経済を回すことが可能になるのか?ということをきちんと解説してくれます。今や定番となってしまったから新鮮みが感じられないかもしれませんが、それが定番化する前から提唱しているという先見性も含めて、読んで損のない本ですね。






池上彰の「ニュース、そこからですか!?」 (文春新書 850)


池上彰といえば、非常に分かりやすいニュース解説や選挙の時などは、「池上無双」という言葉が聞かれるほど、切れ味の良い質問でバッサバッサと切りつけるというイメージがあります。
この本では、分かりやすい解説はいつもの通りに、さらにニュースを深掘りしつつ、そこを説明してくれるのか!とありがたくなってしまう本です。ニュースなどを見て、分かった気でいた単語や事象なども、しっかり掘り下げていくと、全く分かっていなかったことが分かるのです。
割と最新のニュースにも対応しています。






流されて八丈島 いよいよ10年目! (ぶんか社コミックス)



これまでの既刊は全て読んでいるのですが、いよいよ10年目かぁと感慨深いですね。
このマンガを読むまでは、八丈島って台風でいつも大変な事になっている島と島寿司ぐらいの認識しかありませんでした。しかし、リアルに島生活をしながら漫画を描くという滅多にない人から見た八丈島は、非常に魅力的に見えてきます。
というわけで、八丈島は行ってみたいところのベスト10に自分の中ではなっています。

ちなみに、島寿司については、椎名誠のエッセイで読んだ気がします。
で、色々探してみたら、これだと思う。








ちょいワザ文具術



これは、自分の中では趣味の世界本の一つですね。
文具好きだったら、「はあ、なるほどこういう使い方があったのか」と思わず唸ってしまうような文具テクがてんこ盛りです。
なので、仕事術としても読めてしまうというお得な本です。ちなみに、この本は女子力高めなのですが、何というのかな、文具好きな人のポイントを押さえた感半端ないです。





チーム編 教える技術



前著「行動科学を使ってできる人が育つ! 教える技術」において、部下や人材をどのように育てていけば良いかを、具体的に行動科学の知見を生かしながらノウハウを惜しみなく披露していた本の続編です。



今回は、チーム編ということで、部下個人に対してというよりも、機能するチームの作り方ともいうべきノウハウを惜しげもなく具体的な例を織り交ぜながら紹介しています。例えば、ミーティングの仕方、ショートミーティングの活用など、明日からでも活用できるワザが載せられています。前著もそうですが、基本的な考え方のベースに行動科学があり、なぜそうするのか?ということを解き明かしていることも、応用のしやすさという点で使いやすいですね。自分的には、特に部下の話をどのように聞くべきかという項目が非常に興味深かったです。





ウィトゲンシュタイン 「私」は消去できるか シリーズ・哲学のエッセンス



このシリーズの本当にもったいない点は、このタイトルなんですよね。どうして、哲学者名(全角スペース)サブタイトル(半角スペース)シリーズ・哲学のエッセンスとしてしまっているか…。センスが疑われます。これだと、「私」は消去できるかシリーズみたいに見えるじゃないですかね?

とはいえ、この「哲学のエッセンス」シリーズは、1冊毎に哲学者1人に絞り、さらにその著作の中でもその思想を代表する本から抽出して紹介するという構成になっています。なので、その哲学者の著書に全てあたらなくても、その思想の概要は理解できるようになっているのです。






Pen+(ペン・プラス) 完全保存版 いまだから、赤塚不二夫 (メディアハウスムック) [ムック] ペンプラス



今年は、おそ松さんブームですごいことになっていましたね。
その流れからの赤塚不二夫特集です。ありそうでなかった特集なので、これは保存版として1冊ぐらい確保していても良いかと思って買いました。500円ちょっとなので。






週刊東洋経済eビジネス新書 合本版 1~50



週刊東洋経済の合本です。
ある意味やたら雑な売り方な気がしないこともないですが、1冊当たり54円というアホなぐらい安い値段になるので、資料として手元に置いておくのも悪くないですね。
1号ごとに特集を深掘りしているので、自分の興味のある部分だけ飛ばし読みするぐらいの感覚で良いかと思います。
ちなみに、50~100までが安売り中。









 eyeglass2.png 情報管理LOGの眼
 Kindle unlimitedではダメなのよ

今回紹介した本は、かなりの割合でKindle unlimited対応になっています。

「じゃあ、アンリミの方がお得じゃない?」

と思われるかもしれませんが、アンリミだと10冊までしかダウンロードできないし、ストックできないのですよ。しかも、いつアンリミ非対応になるかも分からないし。そういう意味では、お安いときにサクッと手に入れた方が気持ち的には、安心できるのです。

Kindleの10月の月替わりセールでオススメを10作品選んでみました

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情報管理LOGの@yoshinonです。
もうすでに10月が始まって、1週間以上経ってしまいましたが、Kindleの月替わりセールでオススメ作品を10作品セレクトしてみました。半額以上どころか80%オフ以上になっているものも多数あるので、この機会に購入するといいですね。
ちなみに、「なぜにこの季節に桜?」と思った方は、最後まで読めば分かります。



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checkmark.png Kindleの10月の月替わりセールでオススメを10作品選んでみました


未来に先回りする思考法


今回、月替わりセールで一番のスゴ本です。
一見タイトルからは、ありきたりなビジネス本みたいな感じを受けるのですが、そうではありません。過去から未来に向けていつも間違った評価がなされるのはなぜなのか?
そして、それを回避するための仕組みについて書いてある本なのです。

例えば、この本の紹介にも記されているとおり

”「実際に空を飛ぶ機械が、数学者と機械工の協力と不断の努力によって発明されるまでには、百万年から一万年かかるだろう」
ニューヨークタイムズにこのような社説が載ったのは、ライト兄弟が人類で初めて空を飛ぶわずか数週間前のことでした。”


こういう読み違えは、今も至る所で起きています。
イノベーションというのは、確たる地盤のないところに、地盤を創り出す行為そのものです。

もしも、このような言説があったとしたら、あなたはそれを支持しますか?




もしも、大多数の人に「いや、それは微妙だな」と思われていたとするならば、そこにこそ利益を得るための道が開かれているのかもしれないのです。少なくとも誰もが予測しうる未来には、富は埋まってはいないのですから。

ほんの十数年前に「切手サイズのメモリの中に図書館が丸々収まるようになりますよ」と言っていた人がいました。確かにその当時は、「さすがにそこまではいくか?」と思われていました。しかし、現実はこんな感じです。

SanDiskが1TBのSDカードを発表—私のパソコンのメモリよりはるかにでかい | TechCrunch Japan
SanDiskが1TBのSDカードを発表—私のパソコンのメモリよりはるかにでかい | TechCrunch Japan




Amazonさんですら、この半分の容量だったら、普通に買える時代なのです。



と、ここまで書いておいてなんですが、生存バイアスから逃れつつ、未来に向けて思考するということが、いかに難しいか自問自答を繰り返すばかりです。

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不合理 誰もがまぬがれない思考の罠100


さて、生存バイアスなど「認知バイアス」の話が出てきたので、この本も紹介しておきます。この本は、認知バイアスについて、これでもかと例を引き合いに出しながら、丁寧に解説してくれています。ちょっと古めの本ですが、必読の書だと思っています。

認知バイアスというのは、人間のエラーとでも言うべきで、きっと誰しもが経験しているのでは無いかと思います。

例えば、これ。

正常性バイアス:自然災害や事故など、間近に迫っていても、今までの状態が維持されると思い込んでしまう傾向。

<例>
「大きな地震が来たけど、いつも通り津波なんて来ないよね?」と思い込んでしまう。

こういう事例が、たくさん載せられています。こういうことを知っているか知らないかで、同じバイアスの罠にはまることがあったとしても、そこからスムーズに抜け出すことができるかが変わってくるはずです。そういう意味でも、読んで損はない本ですね。

「認知バイアス」って何?という人は、前述の情報管理LOGの過去記事も参照してみてください。





恐怖の哲学 ホラーで人間を読む NHK出版新書


恐怖映画は、なぜ怖いのか?

本物ではないと分かっているのに?自分のみに降りかかっているわけではないのに?そして、そんな恐怖を「見たい」とか「楽しい」と思ってしまうのは、なぜなのか?

この本が面白いのは、単なる恐怖論を語るのではなく、哲学の立場から生物学、脳科学などの最新科学とつながりをもちながら、あーでもない。こーでもないと語り尽くしているところなのです。

まさに秋の夜長にふさわしい、知的な本ですね。





VRビジネスの衝撃 「仮想世界」が巨大マネーを生む (NHK出版新書)


まず、「仮想世界」と言いつつも、VRヘッドセットの変遷史とそこから派生する新しいビジネスについての本です。なので、仮想世界がもたらす未来についての本だと思って読むと、少しがっかりするかもしれません。しかし、実際にVRが、なぜにここまで世界中で受け入れられ、ブームと言えるほどに盛り上がっているのか?
そして、今後はどのように展開していくのか?
という視点で読めば、非常に有意義な本となっています。

目次は、こんな感じ。

<目次>
序 章 VRビジネスの大潮流――熱狂はなぜ産まれたのか?
第1章 VRの現在――映画とゲームをつなぐものは何か?
第2章 ハイエンドVRの夜明け――オキュラスはなぜ生まれたのか?
第3章 日本のVRビジネス――独自のビジネスモデルは生まれるのか?
第4章 VRからAR・MRの時代へ――これから登場するビジネスとは?






速習ECMAScript6: 次世代の標準JavaScriptを今すぐマスター!


Web関係に興味の無い人には、全く無用の本なので、そういう人は軽くスルーしてください。
Javascriptの規格がECMAscriptが5から6へと変わります。
その関係で、今までC#やJAVAでできていたことが、Javascriptでもできるようになってくるのです。その代わり、色々とコードが読みづらくなってくる感じがするので、早めに勉強するためにも、軽く目を通しておくとイイですよ。





Evernote豆技50選 (Espresso Books)


私は、かなり前に手に入れて読んでいたのですが、Evernote中級~上級ユーザーであっても、目から鱗がポロポロと何枚も落ちてしまうようなアイデアが満載です。
ついタイトルの「豆技」という文字に騙されてしまいがちになってしまいますが、どちらかというと、Evernoteという巨木の幹に触れる感じかと。
Evernoteをさらに極めたいという人や、Evernoteを使っているけど、もう少し活用したいという人にとっては、絶対にプラスになるはずです。100円ぐらいなので、買って損はないですね。






ウォートンスクール ゲーミフィケーション集中講義


少し前までは、「ゲーミフィケーション」という言葉が随分散見されていたものですが、最近は少し見ることも少なくなってきました。しかし、私自身は、ゲーミフィケーションの概念って、すごく大事なことだと思っているのです。
単調なローテーションワークをやるにしても、人に何か物事にあたらせるにしても、このゲーミフィケーションの概念を知っているかどうかで、結果が変わってくるように思うのです。

ちなみに、ゲーミフィケーションというのは、「人は、なぜゲームにはまってしまうのか?ということを、仕組みから解き明かし、その仕組みを他にも応用可能なものとすること」をいいます。

この本は、ゲーミフィケーションの概念や成り立ちについて、基礎基本から学ぶには最適の1冊ですね。






あの街に桜が咲けば 陸前高田ドキュメンタリー


東日本大震災のあと、その教訓を後世に残すために始まった桜ライン311という取り組みを皆さん知っていますか?
これは、あの時津波が襲ってきた最高到達点に桜の木々を植えることで、弔いの気持ちと、ここから先は同じ事が起こるかもしれないということを、言葉ではなく桜の木々で後世に伝えるという活動です。

ドキュメンタリー映画として、すでに上映されているので知っている方もいるかもしれませんが、それのメディアミックスになります。
この作品DVDになったら、買ってしまいそう。

陸前高田ドキュメンタリー『あの街に桜が咲けば』公式サイト
陸前高田ドキュメンタリー『あの街に桜が咲けば』公式サイト




この本の中に書かれている「防災のことを毎日考えることなんて出来ない」というのは、実にその通りで、毎日を生きている中で「災害」や「もしも」のことについて考え続けるというのは、非常に難しいことなのかもしれません。
だからこそ、毎年美しく咲き誇る桜の花を見ることによって、その記憶を思い起こさせ、少しでも災害を減らしたいという思いが伝わっていくのかもしれません。

災害が多いこの国だからこそ、ぜひとも実践したい考え方が詰まった1冊です。






「思考軸」をつくれ ― あの人が「瞬時の判断」を誤らない理由


ライフネット生命の社長さんの本と書くと、腑に落ちる人もいるのではないでしょうか?

ライフネット生命保険 - 人生に、大切なことを、わかりやすく。
ライフネット生命保険 - 人生に、大切なことを、わかりやすく。





60歳から起業し今に至る出口さんが、そこに至るまで自分が経験したことを基軸としながら、「歴史から学ぶこと」(タテ思考)と「他の国や地域から学ぶこと」(ヨコ思考)をもつことで、思考の幅を広げることの大切さについて書かれています。

生存バイアスを抜きに、その人自身が、どのような考えで行動し思考していたか?ということを知ることは、決して無意味だとは思わないのです。





欲しい ほしい ホシイ── ヒトの本能から広告を読み解くと


さて、以下の共通するものは何でしょう?




実は、この著者である小霜和也氏が、コピーライターとして関わったプロダクトなのです。

こんなキャッチコピー聞いたことありませんか?

「元気をもっと飲みやすく。」

これ、絶対聞いたことあると思うんですよ。アリナミンのCMとかでも流れていますよね。この人のコピーは、なぜ売れるようになるのか?ということを、徹底的に分かりやすく解説してくれています。

これで、面白いと思った方は、ぜひとも以下も読んでみてください。








築地まんぷく回遊記


現在、色々と大問題に発展しちゃっている築地の食レポマンガです。
私自身すごく食べることが大好きで、魚介類も大好きときたら、築地は外せないのですよね。美味しいお寿司はもちろんなのですが、それだけでとどまらない奥の深さが築地にはあるのです。
築地とその周辺(場外)の食べ物屋さんというのは、ものすごく独自に発展してきた文化とも言うべきものかと思っています。自分としては、移転なんて反対で、いつまでもあの雑多とした感じは残して欲しいと思うんですよね…。

というわけで、築地に遊びに行くときの参考にどうぞ!





 eyeglass2.png 情報管理LOGの眼
 脳で考え、手と足で行動する

私たちは、頭で考えるということまでは、割とできちゃうんですよね。ところが、それをいざ行動に移すとなると、なかなか進まない進まない。

今回紹介した本の多くは、実際に手と足を動かした記録が多かったかな?と思っています。実際に自分のカラダを動かした人というのは、やはり強いなあと思わされます。

今回紹介した桜ライン311の人たちの活動などは、最たるものかと思います。

桜ライン311 | 陸前高田市の津波到達点上に桜を植樹し、震災を後世に伝える為のプロジェクト
桜ライン311 | 陸前高田市の津波到達点上に桜を植樹し、震災を後世に伝える為のプロジェクト




ぜひとも、「口」だけが動く人よりも「手と足」が動く人になろうと再び思わされました。


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三宅 乱丈さんの「イムリ」が、1巻~最新刊まで全て104円!全巻買っても1900円ぐらい。マジか…。






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