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最近読んだ漫画を淡々と挙げていくよ

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情報管理LOGの@yoshinonです。
タイトルのまんまなんですけど、最近読んだ漫画を淡々と挙げていきたいと思います。
本も色々読んでいますが、それと同じぐらい(というかそれ以上)に漫画も大好きで読んでいます。どちらかといえば、雑食系ですね。
というわけで、傾向らしき傾向も何も無いですが、どんどん紹介していきます。




checkmark.png 最近読んだ漫画を淡々と挙げていくよ


やれたかも委員会 2巻

最近、ドラマ化された漫画です。
確かに短編オムニバス形式なので、ドラマ化しやすいかも。少なくとも銀河鉄道999を生放送でドラマ化よりはしやすいかもです。

やれたかも委員会|MBS・TBS ドラマイズム
やれたかも委員会|MBS・TBS ドラマイズム




もしかしたら、やれたのか?やれなかったのか?というモヤモヤした思い出を語り、それに対して、謎の3人組?が判定をするという内容です。自分的には、判定員の月満子女史の最後の台詞が、毎回面白すぎて笑えてしまいます。

この2巻では、「やれた認定」が、ちょっとだけ増えて、それも味わい深い巻になっていました。ちなみにCakesで一部を無料で読めますので、まだ読んだことない人は、ぜひとも読んでみてください。

ちなみに、2巻は1冊246円という破格ですね。

やれたかも委員会|吉田 貴司|cakes(ケイクス)
やれたかも委員会|吉田 貴司|cakes(ケイクス)







亜人(12) (アフタヌーンコミックス)


ポスト大友克洋というか次世代型「AKIRA」とも自分の中では位置づけられているのが、この漫画です。死ぬことがない亜人という設定を存分に生かし切り、どんどんヒートアップしていくストーリー展開についついページをめくる手が早くなってしまいます。
亜人佐藤の吹っ切れぶりを楽しむ漫画となっている感はありますね。
とにかく、死ぬと必ず生き返る、黒い幽霊のようなものを操れる(スタンドっぽいやつ)など、設定の妙が素晴らしいです。



ワカコ酒 1巻

独身女性による酒飲み日記みたいな漫画ですね。

「ぷしゅー」

という独特な表現が、くせになります。こういう酒飲み系の漫画大好きなんですよね。ついつい読んでしまう。そして、同じ酒飲みとして、その組み合わせ確かにたまらんよね!と思いつつ読んでしまうのです。
酒飲み漫画じゃないけど、「孤独のグルメ」と通じるものがあるよね。



BEASTARS 1 (少年チャンピオン・コミックス)

マンガ大賞2018のマンガ大賞を受賞した超有名な作品。
なんですが、今さら追いかけているという周回遅れ感半端ない状況です。
なんか、擬人化ってちょっと抵抗あるんですよね…。でも、ストーリー自体は、面白い!というか、擬人化しつつその設定をきちんとストーリー自体に組み込んでくるあたり、ただ者では無いなという感じがします。
どうやら作者さんは、この作品をずいぶん長い間温めていたようで、それが報われる形になって良かったなと思いました。



山と食欲と私 7巻

最新刊が出たら必ず買う漫画の1つですね。
単独登山女子による登山と登山食についての漫画なのですが、これがめっぽう面白いのですよ。今回は、超無口な会社の同僚瀧本さんとその旦那、そしてその仲間達との関係が面白かったですね。そして、珍しくストーリーに大きな動きがあったというのも、次巻につながりを持たせた感じで期待が高まります。

これ、今度やってみようと思った手作りガーリックチップス。
旨そうです。でも、カロリーやばそう…。

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日帰り登山のススメ あした、山へ行こう!

まあ、登山つながりということで。
こちらは、リアルに山登りをしている方のエッセイ漫画です。
ただひたすら山登りの魅力について語っているのですが、何というか肩の力が抜けた感じで、登山警察の方々が怒ってやってきそうな気もするのですが、そこも含めて面白いという感じでした。
登山初心者(またはこれから登りたい)の方だったら、ぜひとも読んでみると良いかも!



我らコンタクティ

こちらもマンガ大賞2018の作品から。この作品は、第2位でした。
アフタヌーンで短期連載されていた作品なのですが、いやーこの密度感と速度感、そしてストーリー展開どれをとっても申し分の無い作品ですね。これだから、アフタヌーンはやめられないです。そして、これぞアフタヌーン!
けれども、独特な絵柄、独特な表現は、ほんのちょっとなじめないという人もいるかもしれません。でもね、最近の小綺麗すぎる絵柄には、おじさんは少々辟易しているのでした。
幼なじみ同士で宇宙にロケットを飛ばすという目標のためだけに、日夜奮闘することになるという内容なのですが、その目的が「なんじゃそれー!」ってなります。でも、それも含めてこの作品なんですよね。
まず、読め。話は、それからだ。



ブルーピリオド(2)

一時期、Webで無料で公開されていたのが、話題になりましたよね。それが、連載されて2巻目に突入です。
いよいよ美大を目指そうとなり、予備校に行くとそこには本当の天才が…という流れ。
王道と言えば王道かもしれませんが、そう感じさせないあたりがこの漫画の面白いところです。実際、人間ってそういう圧倒的な存在を目にすることで、初めて成長し始めるという側面があると思うのですよね。美大を目指そうと思っている人は、目指していた人も読むと良いかも。



先生の白い嘘(8) (モーニングコミックス)

先生の白い嘘」の最終刊です。やっと読みました。
最初は、エグかったのですが、最後はちゃんと締めましたね!しかも、誰もが納得するのではないでしょうか?
この鳥飼氏の実力は、スゴイですね。
「性」に対して、真っ直ぐに逃げることなく、向き合った作品です。1巻だったら、様々なところで無料で読めると思うので、ぜひとも最後まで読んでみることをオススメします。




GIANT KILLING(47) (モーニングコミックス)

1巻の頃からずっと読んで読み続けて、とうとう47巻に!
アジアカップに舞台を移しての新たな展開になりました。まだシーズン終わってないのですけどね。どうなることやら。それでも、面白さをずっと維持し続けているこの作品すごいわ。
サッカーに全く興味なくても面白く読めますよ!


ポプテピピック SECOND SEASON (バンブーコミックス WINセレクション)

アニメ化されてすっかり有名になってしまって…という作品です。
というか、漫画の方はあそこまでぶっ飛んでませんから。それでも、この作者の膨大な無駄知識がふんだんに盛り込まれた作風は、2巻でも変わらずです。そして、しょうもないストーリーも。
まあクソ漫画ですので…。




 eyeglass2.png 情報管理LOGの眼
 取りこぼしがあるかもですが

なんだか、もっと読んでいる気もするのですが、これぐらいでやめておきます。
「これ面白いよ!」という情報があったら、まず手に取ってしまうので、もし良かったら皆様のオススメもご紹介いただけたら嬉しいです。




本日が最終日!Kindleのゴールデンウィーク中のオフセールを見逃すな!

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情報管理LOGの@yoshinonです。
さて、ゴールデンウィークもとうとう後半も終わりが近いですね。
今回は、Kindleでやっているオフセールの中から、オススメ本をセレクトしてみました。50%オフもけっこうあったりするので、気になっていた本などがありましたら、どうぞ。ちなみに、本日が最終日になっています。急げ!




checkmark.png 本日が最終日!Kindleのゴールデンウィーク中のオフセールを見逃すな!


注文をまちがえる料理店


まずは、この本ですね。
「注文を間違える」ってどういうこと!?と思うかもしれませんが、これは認知症の方々がスタッフをやっているレストランのお話なのです。もちろん、ノンフィクションですよ。

以前、情報管理LOGでも取り上げたような気もするのですが(Twitterの方だったかな?)、この記事でも取り上げられていましたね。

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ここの理念も素敵なんですよね。
認知症になると、ひたすら「支えられる」という立場になってしまうことが多いと思いますが、それが実際に働くという行為を通して、ほんの少し主客の逆転が起きたりするのです。また、認知症なので、「間違う」こともあります。しかし、その間違いも含めて、社会に横たわる「不寛容さ」に対するカウンターパンチになっていたりします。



ライフハック大全―――人生と仕事を変える小さな習慣250


情報管理LOGのメインコンテンツの1つに「ライフハック」があります。
また、「ライフハック」について取り上げているブログも世の中には、数知れずあります。この本は、そんなありとあらゆるところに点在しているライフハックを厳選し、1冊にまとめた本です。そんなの「ブログを読めば良いじゃん」と言う人もいるかもしれません。しかし、この量を一定のフォーマットに従って、網羅的に読む事を考えたときに、この本の価値というのが、分かってくると思いますよ。

【併せて読みたい】






実践 行動経済学


「行動経済学」って何?という人もいるかもしれませんが、自分の中では今一番熱い経済学の分野です。従来の経済学は、人間はあくまで合理的な行動をするという大前提の元に組み立てられた理論が大半でした。しかし、行動経済学は、心理学などをベースとしながら、人は不合理な行動をしがちな存在であるという観点に基づいた経済学なのです。この本は、その行動経済学の提唱者の一人であるリチャード・セイラー氏らによる行動経済学の入門書です。Kindleで読めるこの手の本としては、かなりの良書です。

【併せて読みたい】


行動経済学の火付け役になった1冊。なぜそんな不合理なことを人はしてしまうのかということを解き明かした本です。




子どもが自ら考えて行動する力を引き出す 魔法のサッカーコーチング ボトムアップ理論で自立心を養う


えっ、サッカーコーチの本?と思われる人もいるかもしれませんが、全てのコーチングを必要とする職種においても示唆に富む本です。最近は、ブラック部活などという言葉も出始めてきていますが、そういう上からの押さえつけによる指導ではなく、ボトムアップにより「自ら考え」「やる気を高める」ことを目指した指導法です。
これは、別に子どもだけに適用されるものではなく、大人にだって十分適用可能な方法論だと思っています。
どうやれば、スタッフが自律的に考え、伸びていってくれるかについて考えさせてくれます。




すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な”方法

様々なビジネス本では、「すぐにやる」ことの利点を説いているものが多く見られます。それぐらい、とても大事なことなのですが、ではどうやれば「すぐにやる」ことができるのか?これに答えてくれる本というのは、あまり見ません。
この本は、科学的な知見に基づいて、どうすれば「すぐにやる」ことができるのかということについて実践を交えて書かれています。
「あーあるわー」と思いながら読んでみてください。


【併せて読みたい】


私が、「すぐにやる」習慣をもつきっかけとなった本。これは、装丁が新盤になっていますね。2001年ぐらいに発刊された本です。今でも色あせない部分がありますよ。




Yコンビネーター


「Yコンビネーター」というのは、聞き慣れない言葉ですよね?
これは、ハッカーとして名高いポール・グレアム(名前ぐらいは聞いたことがあるのでは?)が、立ち上げた起業家養成スクールのことです。実際にシリコンバレーに住み3ヶ月の間にある程度の実績を上げるということを目標にやる起業家の卵達が、奮闘するというものです。そのために、2万ドルを支給するというものなのですが、スクールでありながら、ベンチャーキャピタルであるというのも面白い存在だなと思うのです。なぜ、シリコンバレーに人が集まり、そして成功する者が多いのか?ということが、分かるはずです。日本でも似たようなこと、どんどんやれば良いのに。




スターバックス成功物語


七転八倒しながらも着実にコーヒーの世界でのし上がってきたスターバックスのサクセスストーリーです。まあ、こういうサクセスストーリーは、生存バイアスがかかっているのですが、それでも面白く読めてしまうのは、そこに一貫した哲学があるからなんですよね。

【併せて読みたい】






なるほどデザイン


デザイナーのための本というよりは、ノンデザイナーのための本です。とはいえ、ノンデザイナー向けの本というのは、ここ最近ものすごくたくさん出てきているジャンルなんですが、その中でも分かりやすさ&使いやすさという点においては、ダントツで抜きんでているのが、本書です。
実際問題として、素人であっても、デザイナー的な仕事をせざるを得ない場面ってありますよね?例えば、プレゼン資料の作成とか、ちょっとしたチラシとか。そういうときに何を考え、どうやれば良いのか途方に暮れることありませんか?この本は、そういう人向けに書かれた本なのです。

【併せて読みたい】


こちらは、プレゼンテーションの作成に関しての本です。
私は、この本を読んだとき、目から鱗がボロボロと落ちていきました。それぐらい、大きな影響を与えてくれた本です。未だにプレゼンテーション1枚にごちゃごちゃと詰め込んでいるものを見かけますが、そういう「全部入れなきゃ」症候群な人にぜひとも読んでもらいたい本ですね。




すごい手抜き - 今よりゆるくはたらいて、今より評価される30の仕事術 -


「手抜き」と書いてあるので、ズルをするための本だ!と思った方!
残念ながら半分正解で半分ハズレです。
なぜ今目の前の仕事に苦しんでいるのか?苦しい仕事のルーティンから抜け出したいけどどうすれば良いか分からない。そういう人にこそ読んでもらいたい本です。
ズルと言っても、小ズルさではなく、何を捨て何を活かすのかを明確にして行く作業なんですけどね。でも、日本ではそれを「ズル」と呼ぶ人が少なからずいるような印象です。でも、何のために働いているのか?という根本に立ち返れば、それはズルでも何でもないのですけどね。

【併せて読みたい】

人気ブロガーであるヨス氏の本。
PC作業での超効率化を図るためのTips集です。これを全て実践すれば、かなりの仕事効率が上がりそうな気がします。




【合本版】100円のコーラを1000円で売る方法 全3巻収録


情報管理LOGでは、何度かオススメをしている「100円のコーラ~」ですが、これはその3冊分の合本版です。この作者の永井氏は、「バリュープロポーション」という考え方を提唱されています。その考え方について、ものすごく分かりやすく物語形式で理解できるのが、この本です。最近この手の本がものすごく増えてきていますが、日本では割と先駆けだったなと思います。

【併せて読みたい】


その「バリュープロポーション」について、さらに深く理解したい人のための本です。
単なる安売り競争に巻き込まれたり、競合他社が追い打ちをかけて慌ててしまわないためにも、こういう考え方の軸を持つのは、とても大事ですね。




ソーシャル時代のハイブリッド読書術


私は、最近はScrapboxというサービスに読書メモをとるようにしています。
この本は、読書というアナログな体験を単にそれだけで終わらせないような仕組みや考え方について書いた先駆的な本です。今でこそSNSを利用した読書会やEvernoteなどのサービスに読書記録を残すというのは、少しずつ広がってきていますが、2013年当時だったら、まだまだ聡明期といったところだったような気がします。
だからといって、古くささもなく、未だに読書に対する新たな知見を与えてくれる本です。



熊とワルツを リスクを愉しむプロジェクト管理


プロジェクトマネージャーならば、必ず一度は目を通すべき古典的名著です。
「リスク」=「熊」を無闇に恐れず、しかしそれを「ワルツ」を踊るように楽しめという二律背反に感じるかもしれません。しかし、何が恐れになるのかを理解し、その上で周到に準備するのであるならば、状況を楽しめるであろうというのは、全く矛盾していません。
物事を前に進めなくてはいけなくなってしまった立場になったならば、まずは読んでみましょう。




 eyeglass2.png 情報管理LOGの眼
 オフセール終了まであと少し

というわけで、今回はビジネス本を中心に紹介しましたが、ゴールデンウィークもあと少しで終わってしまいます。せっかくのお休みですから、読書にも時間を割きたいものですよね。
そういうわけで、オフセール終了まであと少しなので、もしも気になった者があったならば、ぜひ手に取ってみてください。


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Kindle月替わりセールでオススメを10冊セレクトしてみたよ

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情報管理LOGの@yoshinonです。
今月のKindle月替わりセールは、割と当たり本が多い感じですね(月によって落差が激しい)。
きっと、新学期、新年度ということで、Kindle利用者拡大を狙った施策かと。
というわけで、Kindle月替わりセールでオススメ本をセレクトしてみました。




checkmark.png Kindle月替わりセールでオススメなのをセレクトしてみたよ

いまさら聞けない ビットコインとブロックチェーン


月替わりセールの一番最初あたりに表示されていますね。
情報管理LOGでは、何度かオススメしてきた本ですね。仮想通貨は、昨年のバブルが収まり、さらに各国レベルでの介入も増えてきた影響か、かなり値下がりを見せていますね。Bitcoinは、70万円ぐらいが相場なんじゃないか?みたいなことを言っていた人がいましたが、今まさにそれぐらいの値段に収束しつつあります。
では、仮想通貨ブームが終焉しつつあるからといって、この技術の根本である「ブロックチェーン」に意味は無くなったかというと、逆にここからだろうなというのが、私の見立てです。
「今さら聞けない」とタイトルに書いてあるように、今から聞くのもなんだかなあと思っている人も多いかと思いますが、ブロックチェーン技術について、基礎的な知識を身につけるならば、ものすごく分かりやすいので、オススメですよ。
そして、タイトルに「ビットコイン」と書いてありますが、仮想通貨全般について語っているので、なぜ仮想通貨なのか?という根本的な疑問が解消されるはずです。




「箇条書き手帳」でうまくいく はじめてのバレットジャーナル

日本で一番有名なバレットジャーナルについての本です。
バレットジャーナルって何?という人も多いと思いますが、私の理解としては、index化によって、ページの概念にとらわれること無く、どんどん書ける手帳術の一つおさえています。
ところが、「バレットジャーナル」と検索すると、インスタ映えのする手帳の写真ばかりが、引っかかってきて、実際の運用を考えると、少々うんざりといった感じがする人も多いかと思います。

よく、ネットで見る「バレットジャーナル」の画像っぽいの。




しかし、この本では、なぜバレットジャーナルをするのか?という基本に立ち返って実際の運用を含めて、丁寧に解説してくれています。
バレットジャーナルに興味があって、取り組んでみたいなと思っている人は、まず読んでみてはいかがでしょうか?




空電ノイズの姫君 (1)

冬目景さん好きなんですよ!ものすごく好きなんです。
この人本当にめちゃくちゃ絵が上手い!
そして、色遣いもすごく美しい。
この人の作品って、どこかちょっと不思議で切なくてという作品が多いですが、今回は、正面からドラマづくりをされている感じですね。まだ始まったばかりで巻数も2巻までしか出ていないので、買うなら今だ!って感じです。
父子家庭の女の子が、プロのバンドを目指すという一見ベタな感じのストーリーぽいのですが、そこは一切そういうことを感じさせない展開です。
今まで冬目景さんを敬遠してきた人こそ読んでもらいたいですね。




貧困とセックス

性風俗産業を取材してきた経験と社会の最底辺を見てきた二人の対談です。
「中年童貞」とかAV女優、風俗嬢など刺激的なワードが並んでいますが、なぜそのような状況になってしまうのかということを、その人達目線で語られているというのが、とても大事だと思います。
残念ながらこの本には、解決策も無ければ、希望もそんなに語られません。しかし、そういうフィールドワークを通してでしか得られない情報をきちんと流通させることというのは、社会の流動性を高めるという意味合いでも、とても重要な仕事だと思います。
高収入な方こそ読んでもらいたい一冊です。




万引き老人

社会と貧困問題という視点でもう1冊。
最近では、老人達の素行の悪さというのが、一種社会問題化しつつありますが、そういうのとは別の視点で老人達を見つめている本です。
高齢者世代の貧困問題というのは、割と深刻でありながら、なかなか表面に表れづらいのですよね。また、「万引き」という犯罪を通して、老人達の抱える問題点を可視化してくれます。この本の著者は、長年、万引きGメンをされてきたということで、非常に具体的に書かれているのも本書の特徴です。




ひらめきスイッチ大全

最近は、「~大全」というタイトルブームなんですかね?
この本は、アイデアに行き詰まってしまったり、自分の発想が狭くなってきているなと感じた時に読むと良いですよ。225個の「スイッチ」と読んでいる、アイデアのきっかけのタネが、載せられています。
1つ1つの項目自体は、わりとあっさりとした記述なので、「浅い…」と思う人がいるかもしれませんが、逆にその浅さが大事なのかな?と思うのですよね。そもそも発想の行き詰まりを解消するための本なので、頭の中のブレイクスルーさえ達成できれば良いわけです。むしろ読み込ませる内容だと、読み応えは出るかもしれませんが、きっかけになりづらいのではないかな?と思うのですよね。

とはいえ、個人的には読書猿氏の「アイデア大全」の方をオススメしたい感じではあります。







肉体の悪魔

10代の少年と既婚女性(といっても19歳だけど)の不倫の末、妊娠させ、そして破滅に向かっていくというお話。
と書くと、さもゴシップな感じがしますが、そのあたりの感情を丁寧に繊細にとらえて、言語化しているのがこの作品の持ち味です。三島由紀夫も愛読したと伝えられるだけあって、文章として引き込まれますよ。




入門 犯罪心理学

この本は、犯罪プロファイリング的な内容ではありません。
むしろ、犯罪心理学というのは、どういうものなのかという概要を知り、そして様々なデータを通して、犯罪捜査に関わる誤解や思い込みを打破してくれる入門書です。
最近は、様々なドラマで犯罪捜査に科学的な知見が盛り込まれたものが、表現されていたりしますが、残念ながら、かなり正確さに欠くというのが、この本を読むとよく分かるはずです。
犯罪心理学に興味があるならば、まずは読んでみるべき1冊です。




日帰り登山のススメ あした、山へ行こう!

山登りについて、ちょっと聞こうと思ったら、登山警察がやってきてものすごく長いウンチクを聞かされるなんていう状況ありそうですよね?
でも、この本は、イラストと丁寧な分かりやすい解説で、そういう無益なハードル上げに出会わなくて済みます。ちょっとしたハイキングに行きたいなと思ったら、まずはこういう本で気軽に出かけてみるというのが、良いかもしれません。
そこから、本格的な登山的なものにチャレンジしたいと思ったならば、そこから始まると思うのですよね。まずは、お手頃な山に行ってみましょう!!


いよいよ「山と食欲と私 7巻」が、4月9日に販売予定です!楽しみ!!!







ゲームを作りながら楽しく学べるPythonプログラミング

Puthon気になるんだけど、どこから初めて良いか分からないという人多いと思います。
まずは、ここから始めなさい。
悪いことは言わんから。
Kindleですが、実は書籍版で買った方が、自分的にはオススメです。





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 春は勉強始めの季節ですね

いよいよ新年度が始まり、新しい環境で勉強をしている人多いのではないでしょうか?大人になるとなかなか新しいジャンルの勉強始めというのが、難しく感じられるのですが、ちょうど良い季節です。今まで読んでいなかったジャンルにチャレンジしてみるには、絶好の季節ですよ。
Kindleなので、いつでもどこでも読めますから。まずは、行動してみましょう。



AIの遺電子 RED QUEEN」とうとう出ましたね!



「ハリーオーガスト15回目の人生」はリプレイもののSFの傑作だ




情報管理LOGの@yoshinonです。
先日、「ハリーオーガスト15回目の人生」という作品を読みました。久しぶりのSFだったのですが、これがなかなかの傑作だったので、今回はご紹介したいと思います。500ページ?そんな長さを感じさせず、一気に物語のドライブ感に巻き込まれますよ!


  
【 「ハリーオーガスト15回目の人生」はリプレイもののSFの傑作だ 】  

 1.物語の概要

 2.単なるリプレイじゃない







checkmark.png 1.物語の概要

まず、物語の概要ですが、ネタバレなしで書くのは、なかなか至難を極めます。しかし、これから読む人の楽しみを奪わない程度に書いていきたいと思います。

主人公であるハリー・オーガストは、何度も同じ時代を繰り返し生きて死ぬというカーラチャクラと呼ばれる人です。ループものでよくあるような一定の時間を繰り返すというものではなく、丸ごと一生を繰り返すのです。しかし、ループものにありがちな全く同じ人生を送るわけではありません。むしろ、毎回違う人生を自分で選択することができるのです。でも、その時代に起こる大まかな事件や時代の流れは、変わりませんし、親や最初の境遇は変わりません。しかし、ある程度自分の意志を持ち始めると、そこから自分で生き方を変えることが出来るのです。彼は、1919年初期に生まれ、おおむね1980~90年代ぐらいに死ぬことになっています。しかし、その死の時期もその人生のたびに違うというのが、この設定の面白いところです。つまり健康に留意して過ごしてれば、長生きするし、自殺して短く人生を終わらせることもできるのです。

しかも、ハリー・オーガストは、全てを記憶しているという特殊な体質(? まあ、こうやって何度も人生をやり直すこと自体かなり特殊だけど)によって、かつての人生の全てを記憶しているのです。この能力は、この物語において大きな意味を持っていきます。

さて、このカーラチャクラですが、物語中には一人どころかたくさん出てきます。それどころか、そのカーラチャクラ同士で連絡を取り合い、一種の互助会的なクロノスクラブという組織をもっているのです。そして、このカーラチャクラというのは、時代を超えて存在するのです。これが、俄然それまでのループものとは一線を画するものとしています。つまり、1700年代~1700年代後半をずっとループする者もいれば、2000年代~2100年代をループしている人もいるということです。過去から未来にまで続いていくループの輪が、少しずつ重なり、時を超えた組織になっているのです。時代から時代へ、過去から未来へ、未来から過去へメッセージを伝言することができるのです。この段階でもう面白さしかないですよね?

えっ?面白さを感じない?
そういう人は、たぶん合わないので、他の本を読みましょう。
普通の人間の人生は短いです。

そういう物語上の下地があり、ある日死の床にあるハリー・オーガストのところに、未来から伝言が届くのです。その死の床にあるハリー・オーガストに小さな女の子(もちろん、カーラチャクラ)が、「世界の終わりが来るのが早くなっている」という伝言が…。




checkmark.png 2.単なるリプレイじゃない

ループものといえば、有名なSFとしては「リプレイ」や


今、かなり有名になってしまっている乾くるみの「リピート」がありますね。





それ以外にもマンガだったら、三部けいの「僕だけがいない街」や


Death Note」などで有名な小畑健の「All You Need Is Kill」などがありますね。




ループものというのは、そういう意味では一大ジャンルといえば一大ジャンルなんですよね。でも、かなり散見されるジャンルではあるものの、この「ハリーオーガスト15回目の人生」は、そんな枯れた設定を全く新しい手法で、ぐいぐい読ませるのです。

先ほどのクロノスクラブもそうですが、そのループする者がたくさんいるという設定もそうですし、それらが組織を作っているというのも面白い考え方ですよね。また、ループものにおいては、たいていは幼少期からスタートするのではなく、途中の限られた時間設定の中でループするものが多いのですが、この作品では、生まれてから死ぬまでが繰り返されるという設定のお陰で、時間をまたいだ壮大な伝言ゲームが可能になっているというのもなかなか面白いです。

このクロノスクラブがあることによって、何度も生まれ変わるカーラチャクラにとって一番だるい時期である幼少期を乗り切りやすくしているという話もなるほどと思いました。確かに全ての記憶を持ったまま、幼少期は辛すぎる…。


ここからは、ほんの少しだけネタバレが、含まれます。
もしも、読み終わっていないならば、読み飛ばしてください。
まだ、購入してない、読み始めていないという人は、非常にラッキーです。これを初めて読めるのですから。
あと、助言ですが、絶対にあとがきを最初に読むな!!
















この物語にドライブ感をもたせているのは、宿敵ヴィンセント・ランキンスがいるからです。

ヴィンセント・ランキンスは、カーラチャクラであり、ハリー・オーガストと同じ全てを記憶しているという特殊能力者なのです。彼こそが、世界の終焉を早めている張本人なのですが、その手法がとんでもなく、まさにカーラチャクラで、さらに全てを記憶できるからこその方法でやろうとしています。世界を解き明かすことを至上の命題としているヴィンセント・ランキンスは、その時代(や世界)がどうなろうと知ったことではなく、未来で実現されるであろう技術をどんどん前倒しにしていくという荒業によって、成し遂げようとするのです。彼は、自分の人生を重ねることによって、前の人生で成し遂げた業績を元手にさらに時代を加速させるという手法をとります。
それを食い止めることができるのか?

カーラチャクラは、何度も生まれて死ぬを繰り返しますが、しかし完全に殺す方法がないわけではありません。
それは、ループものにありがちではありますが、本人が生まれる原因になる母か父を殺すか、胎児のうちに殺してしまうことです。これが、この物語にサスペンス的要素をもたらします。つまり、自分が生まれる起点を知られてしまったら、存在が消されてしまうのですから。そもそもなかったことになってしまうという恐怖。

このあたりの駆け引きが、この物語の真骨頂と言えるでしょう。
何度も人生を交錯させながら、次第に高まっていくスリルと緊張感!たまらないです。

さて、最後になりますが、大きなネタバレになりますので、物語を本当に楽しみたい人は、本当に読まないでください。



原著のタイトルは、表紙にも小さく書いてありますが「The First Fifteen Lives of Harry August」となっています。たぶん、読む前には気づかないと思いますが、「最初の15回目の人生」なんですよね。
これは、邦訳の段階で「ハリーオーガスト15回目の人生」とタイトルにしたのは、本当に慧眼だったと思います。




eyeglass2.png 情報管理LOGの眼
 ループもの楽しいです

ループものというのは、SFの1大ジャンルなわけですが、大抵は個人がどのようにそれに対して立ち向かうか(または向かわないか)が描かれることが多いです。しかし、この作品は、個人を超え、さらに時空を超えていくという着想の素晴らしさが、今までにない面白さを生み出しています。

途中でも書きましたが、まだ読んでいない人がうらやましいです。
そして、読み終えた方々一緒に語りましょう。

500ページ?あっという間ですよ。


のぶみ氏の絵本を批判するならば

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情報管理LOGの@yoshinonです。

記事中に間違いが、ございました。
私が、勝手にNHKのと思い込んでいましたが、「わたしおかあさんだから」は、huluオリジナル番組「だい!だい!だいすけおにいさん!!」で流されたものでした。謹んでお詫び申し上げます。
また、訂正させていただきます。



NHKの「おかあさんといっしょ」で流されたのぶみ氏の『あたしおかあさんだから』が炎上していますね。それと一緒に彼が今まで発行してきた絵本にも批判が集まってきています。確かに彼の作風は、私は好きにはなれそうもありません。しかし、その批判は本当に的を射ているのか?とちょっと首をかしげてしまう部分もありました。
今回は、のぶみ氏の絵本批判に対する批判をしてみたいと思います。


  
【 のぶみ氏の絵本を批判するならば 】  

 1.今回の騒動の概要

 2.のぶみ氏の絵本

 3.のぶみ氏の絵本を批判するならば







checkmark.png 1.今回の騒動の概要

まず、最初に明らかにしておきたいのは、私はのぶみ氏のことははっきり言って好きではないということです。
Twitter上でも今回の批判に関して、こんな感じのツィートをしてしまいました。



たぶん、私が彼のことを好きになれないのは、その作風の「あざとさ」が鼻につくからだと思うからです。とはいえ、「好き」か「嫌いか」と、批判の妥当性は別次元の問題なので、あえて書いていこうと思います。


今回の炎上の件ですが、様々なところで話題に上がってるので、すでにご存知の方が多いかと思いますが、一応概要を書いておきます。NHKの「おかあさんといっしょ」においてhuluオリジナル番組「だい!だい!だいすけおにいさん!!」において『あたしおかあさんだから』という歌が歌われました。

かつてオシャレをしていたお母さんが、子どもを育てることで「わたしお母さんだから」様々なことを我慢するという歌詞でした。のぶみ氏は、「お母さんに対する応援歌のつもりだった」と言っています。しかし、お母さんに対する『子育てを最優先にする"献身的な"お母さん像を「呪い」のように押し付けている』(引用:『あたしおかあさんだから』歌詞への批判受け、絵本作家のぶみさんがコメント 「これはママおつかれさまの応援歌」
)という批判が上がっているのです。さらに、自身のFacebookで「お母さんだから我慢していること」を募集するなど、偏った情報収集による部分も批判に晒されているようです。

『あたしおかあさんだから』歌詞への批判受け、絵本作家のぶみさんがコメント 「これはママおつかれさまの応援歌」
『あたしおかあさんだから』歌詞への批判受け、絵本作家のぶみさんがコメント 「これはママおつかれさまの応援歌」


全文表示 | 「ママおつかれさまの応援歌」が炎上 母親だけに自己犠牲を強いる? : J-CASTニュース
全文表示 | 「ママおつかれさまの応援歌」が炎上 母親だけに自己犠牲を強いる? : J-CASTニュース





まあ、これらの批判に関しては、分からないではないなと思いました。特に彼の作風であるところの「あざとさ」が、100%発揮された結果だろうなと。まあ、子ども番組で歌わせるような歌でもないだろうしね。なんで、これをOKにしちゃったんだろ、NHKは?




checkmark.png 2.のぶみ氏の絵本

歌詞に関する批判に関しては、他のところでやっていただくとして、彼の絵本についての批判についてです。

彼の絵本については、かなり前から批判的な声が上がっていました。

絵本は誰のためにある? のぶみ氏炎上を見て考えたこと
絵本は誰のためにある? のぶみ氏炎上を見て考えたこと



のぶみの絵本は賛否両論! ほかにもある「子どもに読ませたくない」と物議醸した人気絵本|サイゾーウーマン
のぶみの絵本は賛否両論! ほかにもある「子どもに読ませたくない」と物議醸した人気絵本|サイゾーウーマン



「ママがおばけになっちゃった!」に対する息子の批判がまっとうすぎる - 仙台広瀬川ワイルド系ワーキングマザー社長
「ママがおばけになっちゃった!」に対する息子の批判がまっとうすぎる - 仙台広瀬川ワイルド系ワーキングマザー社長





それらの批判は、分からないでもないなと思ってしまうわけです。
彼の絵本の主要ターゲット層って、「【拡散希望】感動する本当の話」みたいなのをやっている層とモロかぶりするのでしょうね。だからこそ、逆に相容れないという人も多いのだろうなと思います。



このママにきーめた!


ママを喜ばせるために生まれてきたというメッセージが、織り込まれた作品です。これをわざわざ子どもに読ませる必要があるのか?という謎メッセージがてんこ盛りと批判を受けています。あと、虐待されている子も親を選んできたのか?という点も批判されていますね。

また、『このママにきーめた!』は、子供が親を選んで生まれてくるという話です。これは、のぶみ氏と親交のある産婦人科医、池川明氏の唱える説ですが、池川氏は、虐待を受けている子供も自ら虐待をする親を選んできたと主張しています。 「子供があなたを選んで生まれてきた」というのは、親にとってのメルヘンとしては受けがいいのだと思いますが、子供に「この環境に生まれたのは自分の選択なんだ」と思わせる影響については考えられているのでしょうか。

絵本は誰のためにある? のぶみ氏炎上を見て考えたこと




彼のよく批判に上がる絵本。
ママがおばけになっちゃった!


これもよく批判に上がっている絵本の1つです。
Amazonのレビュー欄を見たらよく分かります。

2018022701.png


まさに、真っ二つという感じ。そして、1をつけている人は、酷評という…。
レビューの1つを見てみますか。こんな感じ。なかなか厳しいですね。

「この子私がいなくなったらどうなっちゃうの?」と考える大人向けの絵本です。子供の可愛さ健気さ逞しさにホロっとしたい大人向けの本です。
子供に与える絵本ではありません。
良質の本と日々対峙する司書や私設図書館を運営する方々が軒並みこの本を酷評している事実を出版社は考えて頂きたい。 子供に母親の死を考えさせるという事は与える側に相当な覚悟が必要。 世界中に子供向けの素晴らしい本が存在します。 辛い心を癒し話を聞き分かり合える親友のような人生を救ってくれる本が存在する。 そんな中でこの書を子供に与える意味が全く理解出来ない。
なんの覚悟も無いマーケティング至上主義の欺瞞に満ちた本です。自戒を込めて、与える側も賢明でなければいけません。

Amazon.co.jp:カスタマーレビュー: ママがおばけになっちゃった! (講談社の創作絵本)






checkmark.png 3.のぶみ氏の絵本を批判するならば

さて、のぶみ氏の絵本批判ですが、批判内容としては、大まかにざっくりと分類すると以下のようになるのではないかと思います。

 ・あざとい→親を泣かせるために書いている
 ・子ども向けではなく、親向け
 ・「生」や「死」というテーマを軽く扱いすぎ
 ・大人のエゴが見える
 ・内容が薄い


まあ、他にもあるかもですが、だいたいこんな感じでしょう。
これらの批判を読んでいて、まあだいたいそうなんだけど、彼だけを批判するというのは、どうなの?とか思ってしまったのです。

例えば、「はせがわくんきらいや」の長谷川集平氏の絵本にこんな絵本があったの知ってるでしょうか?




その名も「青いドッグフーズ」。表紙からして、もうすでにエロですよね。まあ、古い作品ですけどね。中身は、もっとスゴいんだけどね。




ちなみに、「はせがわくんきらいや」は、色々考えてくれる良い絵本です。


次は、「自殺うさぎの本」です。



これ、ごくたまに絵本コーナーとかに置かれていて、驚愕するんですけど…。
うさぎがあらゆる方法で自殺を図るというブラックユーモア的本です。まさに「生と死」を軽く扱いすぎな気もしますよね。


どんどんいきますよ。



大人向け絵本の代表格といっても良い本です。
児童殺害を行った実在した2人を題材にした絵本です。読めばトラウマレベル。
エドワード・ゴーリーは、本当に色々すごいので、関連して、これもいかがでしょうか?



これは、26人の子どもが、何の脈絡もなくどんどん殺される話です。
もはや、なんなんだ…。


さらに、どんどん行きますよ!




宮部みゆきの絵本!?と驚かれた人もいるのではないかと思いますが、これは「怪談えほん」シリーズという有名作家とコラボレーションした絵本シリーズです。どれも、大人向けっぽいんですよね。でも、子どもに読んでもらいたい風を装っているという。これも絵本コーナーでギョッとする絵本シリーズですね。





自分的には、悪くはないかな?と思いつつ、「子どもがトラウマになる」という観点で考えるならば、この作品もまさにそうかもしれません。好き嫌いをしていた少年が、自分とそっくりなこびとに嫌いな食べ物をあげていたら…という内容。


もう少し紹介していきますね。



子どもの虐待を題材にした作品です。
虐待された子ども目線の内容です。虐待されている子どもガーと言っている人は、どうぞ読んでみてください。





日本傑作絵本シリーズという名称にもクラクラしますが、なんといっても大御所である谷川俊太郎氏の作品です。しかし、読んだことがある人は分かると思いますが、この絵本(といって良いのか…)は、写真で構成されています。日本人形と少女の交流が描かれているのですが、写真怖すぎです。幼心でコレを手にしたら、一生日本人形には近づけない自信があります。表紙コワイ。


最後は、これかな?



みんなに親しまれていたバスがある日、役目を終えた後に不法投棄までされてしまうという内容。うちの子もこれを読んで絶句していました。
実は、これはさらに続編があって、




と、不法投棄後のバスの運命を綴った内容となっています。
これをお涙ちょうだいの作品ではないと言えるのか?



と、ダラダラと作品を紹介してきましたが、さてここまで見てきて、のぶみ氏の絵本を振り返ってみてみると、一方的に攻められるようなものではないのが理解できるかと思います。実は、最近の絵本コーナーは、のぶみ氏のような作品も徐々に増えてきており、コレは一体どういう意図で…と首をかしげてしまうような作品も見られます。

私は、別に絵本は、メディアだと思っているので、必ずしも「子どものだけためのもの」とは思っていません。ただし、適切なゾーニングが必要な分野ではないかと思っています。あと、のぶみ氏の絵本のような、「あざとい」作品が過去になかったわけではありません。逆にこうやって、ネット時代になったことによって、そういう作品だということが、シェアされる状況というのは、悪くはないなと思っています。

結局、それを選ぶのは、購入者(親)なのですから。




 eyeglass2.png 情報管理LOGの眼
 「あざとい」。しかし、表現の一つ

さて、長々と色々紹介してきましたが、のぶみ氏の作品は、自分的には好きになれる要素はありませんでしたが、だからといって表現そのものを否定はしません。そういう作風が好きな人にとっては、たまらないものがあるかもしれません。上でも少し書きましたが、絵本もメディアの1つだと思っているので、表現媒体としてあらゆることが試されることは、決して悪いことではありません。
結果的に良い作品のみが、時代を超えて語り継がれるのですから。


うちの子が、喜んでいた絵本の1つ。



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