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最近読んだマンガを淡々と挙げていくよ(2019年2月版)

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情報管理LOGの@yoshinonです。
およそ2ヶ月に1回ぐらいのペースでまったりとやっている「最近読んだマンガ」シリーズです。面白くなかったり、自分には響かなかったものは、挙げていません。もしも、気になったモノがあったら、手に取ってみてください。




checkmark.png 最近読んだマンガを淡々と挙げていくよ(2019年2月版)


GROUNDLESS1~8

GROUNDLESS : 1-隻眼の狙撃兵- (アクションコミックス)
双葉社 (2015-02-27)
紙の本の価格: ¥ 670
Kindle 価格: ¥ 270
¥ 400の割引 (60%)

まずは、これかな。
家族を内乱で失った狙撃兵(女性)が主人公の作品です。作者は、相当のミリオタかな?と思いましたが、描かれている内乱が、本当に戦争なんですよ。こういう言い方をすると変だと思いますが、こういう戦争物(戦記物かな?)って、どうしてもどちらかに正義ありで、しかも戦闘シーンが格好良く描かれがちだと思いますが、そうではないのですよね。割とリアルな内乱の混乱や巻き込まれる様子が描かれています。しかし、だからといって、退屈な作品では全くありません。むしろ、ぐいぐい引き込まれますね。戦場(この場合は、紛争かな)における狙撃兵の優位性って良く分かっていなかったのですが、これを読むと、なるほどなと思わされました。とにかく、まずは3巻まで読んで欲しいですね。それで合わなければ、読むのを辞めたら良いです。現在、270円かつポイント還元中ですね。
私は、最新刊である8巻まで読みましたが、8巻が一番良かった。特に最後。

この作者は、Web上でのみ連載していらっしゃる漫画家さんです。でも、ちゃんと単行本になっています。どうにも、雑誌での連載(誰かと相談しながら描く)が性に合わないようです。そういうひとにとって、発表の場があり、きちんとこうやって漫画本として手に取れるなんて良い時代になったなと思います。
こちらで、連載しています。

COLDTURBINE


狙撃兵といえば、自分の中では「スターリングラード」ぐらいしか知識が無かったな。

スターリングラード (字幕版)
(2013-11-26)
売り上げランキング: 1,471






ビューティフルピープル・パーフェクトワールド(全2巻)

もしも、自分の容姿を自在にいじることが、普通の世界だったら?
という日常を描いた作品です。もちろん、ちょっと考えたら、美男美女ばかりの世界になるわけですが、それが果たして人の幸せと直結するのか?というあたりをストレートに描ききっています。しかも、整形にとどまらない改造?みたいなレベルの方々も登場するのですが、見かけが平準化(または見かけでは判断しづらい)していく世界において、シビアな現実を突きつけられるというのも面白いです。そして、回り回って、見かけが及ぼす影響について、とても考えさせられます。人間は、シェル(殻)を纏う、魂の駆動体なのかもしれないなと思ったり。

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現在、単行本は絶版状態になっているようですが、Kindleだと読む事ができます。2巻完結ものなので、サクッと読めますよ。







はっぴぃヱンド。
はっぴぃヱンド。 1巻 (デジタル版ガンガンコミックス)
スクウェア・エニックス (2017-08-22)
売り上げランキング: 14,364

舞台は、田舎の学校で学級日誌を書かなかったら殺されてタイムリープするという、なんとも荒唐無稽なお話しかと思わせたら、どんどん「えっ?」「えーーー??」と展開していくすごい物語です。
一見、タイムリープものといえば、「僕だけがいない街」が、思い出されます。この作品も、そういう感じかと思わせておいての展開感が、すさまじいのでぜひ衝撃を味わってもらいたいですね。

僕だけがいない街 (1) (カドカワコミックス・エース)
三部 けい
角川書店(角川グループパブリッシング) (2013-01-25)






北北西に曇と往け 3巻
北北西に曇と往け 3 (ハルタコミックス)
入江 亜季
KADOKAWA (2019-01-15)
Kindle 価格: ¥ 603

以前紹介したときに大絶賛だった「北北西に曇と往け」の3巻です。美しいアイスランドを舞台とした作品なのですが、その空気感がこの方の絵柄とマッチしているのですよね。2巻が、観光案内っぽい閑話休題的な内容だったのに対して、この巻では、当初の探偵的な要素を強めてきました。そして、弟の謎に満ちた恐ろしさが際立ってきた巻でした。アイスランドに行きたくなるなー。




ブルーサーマル-青凪大学体育会航空部
ブルーサーマル-青凪大学体育会航空部- 1 (BUNCH COMICS)
小沢 かな
新潮社 (2015-09-09)
紙の本の価格: ¥ 626
Kindle 価格: ¥ 508
¥ 118の割引 (19%)

こちらは、グライダーをテーマにした作品です。
色んな題材が、マンガになっていますが、グライダーはなかったな、さすがに。舞台は、大学のグライダーサークル「青凪大学体育会航空部」(タイトルになっていますね)に、入るつもりがなかった元体育会系女子である主人公が、加入させられるところから始まります。まず、そもそも自分も含めてグライダーの存在は知っていても、それがどのように空を飛ぶとか、どんな感じなのかということは分かりません。しかし、この主人公と追体験することによって、奥深いグライダーの世界にグイグイと引き込まれていくのを感じるはずです。美しい青凪(穏やかな風の晴天のこと)に白いグライダーが飛んでいる姿は、主人公でなくても十分魅力的に映るはずです。「北北西に~」ではないけれど、読んでいる人に「やってみたい、行ってみたい」と思わせるというのは、なかなかスゴいことだと思うのですよね。
それにしても、グライダーの大会があるなんて、初めて知りました。





Back Street Girls
Back Street Girls(1) (ヤンマガKCスペシャル)
ジャスミン・ギュ
講談社 (2015-08-06)
Kindle 価格: ¥ 648

ここ最近読んだマンガの中で一番大笑いしてしまったのが、コレです。かなり有名な作品ですよね?ヤクザ事務所でヘマをした3人組が、組長から「タイで性転換をしてこい」と命令され、女性になり、さらにアイドルにされてしまうという、笑えない(いや、笑えるけど!)お話しです。顔と体は、アイドルそのもので、やっていることもアイドル活動(組長は、プロデューサー兼作詞家?)なのですが、中身はヤクザの若衆そのものというギャップが、ツボります。可愛い顔のアイドルの中身が、ガチヤクザで、その姿が重なってしまうことで、さらに笑ってしまう。まあ、実際のアイドルも似たようなところがあるのかもしれませんが、それを地でやってしまうのが、たまりません。

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山と食欲と私 9
山と食欲と私 9 (BUNCH COMICS)
信濃川 日出雄
新潮社 (2019-01-09)
Kindle 価格: ¥ 508

新刊が出たら必ず買う漫画の一つです。
今回もなかなか良かったですよ。今回のハイライトはなんと言っても、主人公の鮎美さんが、山に登るきっかけになった、大学生の頃の富士山登山に再チャレンジするという話ですね。富士山という誰でも知っている山で、さらに登山客が多すぎ&カジュアルすぎに考えられがちですが、実はなかなか厳しい山であるということを再認識させてくれます。その大学生の頃の悔いの残る富士山登山に挑むのですが、やはり一筋縄ではいかず、体調不良も手伝ってハラハラさせられます(そういう漫画じゃないのだけど)。でも、この巻が今までの巻の中で一番好きかも。ぜひ、読んでみてください。
まずは、身近な手頃な山から行くべきということを再確認しました。




へんなものみっけ! (3)
へんなものみっけ! (3) (ビッグコミックス)
早良 朋
小学館 (2018-12-12)
紙の本の価格: ¥ 638
Kindle 価格: ¥ 594
¥ 44の割引 (7%)

この半年ぐらいの中で見つけた漫画の中で一番のお気に入りがコレですね。博物館というあまり注目されづらい職業を取り上げているのですが、これがどうして面白いのですよ!
博物館って様々な専門家がいるので、それらを掘り下げた話も面白いし、博物館自体の働きについて取り上げたものも面白いのですよね。この作品を読むと、博物館に行きたくなるはずです。個人的には、今回の話の中で興味深かったのは、「雷の化石」ですね。「雷の化石?ナニソレ??」となった人は、ぜひ読んでみると良いですよ。





レッド 最終章 あさま山荘の10日間
レッド 最終章 あさま山荘の10日間 (KCデラックス)
山本 直樹
講談社 (2018-08-23)
売り上げランキング: 82,043

山本直樹の最高傑作と言って差し支えない「レッド」シリーズの最終巻です。長い長い連載お疲れさまでした。レッドは、大きく分けると、大学闘争から赤軍に合流するまでの「レッド」1~8巻。

レッド 1969~1972(1) (イブニングコミックス)

そして、追い詰められていって、総括と称した悲惨なリンチで、仲間同士を殺し合った「レッド 最後の60日 そしてあさま山荘へ

レッド 最後の60日 そしてあさま山荘へ(1) (イブニングコミックス)

に分けられます。
この「最終章」は、まさに歴史に残したそのあさま山荘事件そのものを最後まで描ききった作品です。あのあさま山荘事件とは一体なんだったのか…。それが、余すことなく描かれています。なぜ、若者達が、あの異常な行動に駆り立てられ、最後はどうなったのかということが、最後まで目を背けずに描かれていることに、山本直樹の凄みが伝わってきます。
今のところマケプレで紙の本が、高騰しまくっているのが残念なところですが、ぜひとも電子書籍で手に取ると良いですよ。




AIの遺電子RED QUEEN 3
AIの遺電子RED QUEEN 3 (少年チャンピオン・コミックス)
山田胡瓜
秋田書店 (2018-12-07)
紙の本の価格: ¥ 475
Kindle 価格: ¥ 432
¥ 43の割引 (9%)

前作の「AIの遺電子」を読んでいた人にとっては、RED QUEEN編は、全く毛色の違う作品に仕上がっています。「AIの遺電子」が、一話完結モノでAIやテクノロジーと人との関係について考えさせられるものでした。しかし、RED QUEEN編は、主人公の須藤のコピーされ複数存在する母親の人格を探し求める旅になっています。

AIの遺電子 4 (少年チャンピオン・コミックス)

とはいえ、テクノロジーと人との関係という大きなテーマは変わらないですけどね。




どこか遠くの話をしよう
どこか遠くの話をしよう 上 (ビームコミックス)
須藤 真澄
KADOKAWA (2017-03-25)
紙の本の価格: ¥ 745
Kindle 価格: ¥ 670
¥ 75の割引 (10%)

この方の作品を読むのは初めてだったのですが、前評判の高い人だったので、迷わず購入で読んでみました。南米のとある国に住む不思議な力をもつ女の子の話なのですが、最初は、ゆったりと話が進んでいくので、「このままだったら、単調な話だな」と思わせておいてからの後半に引きつけてくるのは、さすが注目されている作家さんだなと思った次第です。




能面女子の花子さん
能面女子の花子さん (KCx)
織田 涼
講談社 (2016-04-07)
売り上げランキング: 60,628

ちょっと前に話題になっていた作品ですね。一週遅れで読んでみました。
能面を被った女子高生というぶっ飛び過ぎた設定で、どこまで引っ張ることが可能なのか?というこちら側の予想を軽々と超えて、ちゃんと能面女子を描ききっています。この感覚どこかで…そうだ!「サトラレ」だ!そんな無理目な設定でどこまで?と思わせておいて、どんどん話を膨らませていくというのは、スゴイですね。「Back Street Girls」でも相当笑いましたが、この作品もかなり笑わせていただきました。





おじさんとマシュマロ
おじさんとマシュマロ
音井れこ丸
一迅社
売り上げランキング: 34,190

こちらの作品も相当狭い範囲を狙ってきたなーという作品。というか、こっちも相当だぞ?マシュマロ好きなおじさんのことが好きなOLのお話です。元々Web上で連載していたのが、人気が出たのでコミック化ということらしい。能面女子よりもさらに狭さで勝負みたいな感じ?面白いけど。4コマ漫画です。




ヲタクに恋は難しい
ヲタクに恋は難しい (1)
ふじた
一迅社
紙の本の価格: ¥ 880
Kindle 価格: ¥ 648
¥ 232の割引 (26%)

やっと読む事ができました!
人気作だという認識はあったのですが、つい読み逃していたと言うべきか。ガチオタク同士の恋愛は、いかがなものになるのか?という恋愛モノです。とはいえ、二人ともガチオタ(彼氏は、ゲームオタ。彼女は、漫画)でありながら、同じ興味の範囲ではないというのも面白さの要因ですね。しかし、巻を重ねる毎に同じ職場にいるオタクとの交流やら、恋をゆっくり深めていく様は、なかなか悪くないです。これは、流行るよね。
まあ、好きを極めた者同士だからこそお互いに理解できるという側面あるよね。




ゆうべはお楽しみでしたね
ゆうべはお楽しみでしたね(1) (ヤングガンガンコミックス)
金田一 蓮十郎
スクウェア・エニックス (2015-03-25)
Kindle 価格: ¥ 540

こちらもオタク同士の恋愛モノです。
とはいっても、「オタ恋」は、異なるオタク同士でしたが、こちらは同じゲームを通したものです。ゲーム内で絶対男だと思っていた人にシェアハウスしても良いよと申し出たら、なんとギャルだったというところから始まります。でも、残念なことに、ややコミュ障の主人公なので、どちらといえば、そんなうらやましい状況なのに、引き気味ぐらいな感じなのです。しかし、徐々にギャルだと思い込んでいた彼女の様々な一面を見せられたことによってそんな考えが氷解していくのです。このあたりは、ぜひとも読んでもらいたいのですが、オタク特有の頑なな感じが、人と向き合うこと(実際は、ゲーム世界をカイしてだったりするのだけど)で、人として成長していくという二重の意味で面白い作品です。





 eyeglass2.png 情報管理LOGの眼
 紹介しきれないわ!

今回、紹介した作品以外にもかなり読んでいるのですが、なかなか手が回りませんでした。今は、2ヶ月に1回ぐらいのペースでやっていますが、1ヶ月に1度ぐらいのペースで良いかもと思ったり…。「ネットは、広大だわ」ではなく、「漫画の出版は、広大だわ」とつぶやきたくなります。


2月のKindle月替わりセールでオススメなのを挙げていく

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情報管理LOGの@yoshinonです。
私は、毎月Kindleの月替わりセールを月初めに覗くのが、大好きなんですよね。だって、欲しかった本が安かったら嬉しいでしょ?実は、先月はこの記事やっていなかったのですが、なかなかオススメ本多かったのですよね…(しまった!)。で、今月も面白い本が入っているので、ピックアップしてみたいと思います。




checkmark.png 2月のKindle月替わりセールでオススメなのを挙げていく


悪と全体主義 ハンナ・アーレントから考える

悪と全体主義―ハンナ・アーレントから考える (NHK出版新書 549)
仲正 昌樹
NHK出版
売り上げランキング: 28,384


ハンナ・アーレントの名前を聞いてピンと来た方は、ぜひ読みましょう。
そう、かの有名な「悪の陳腐さ」という衝撃的な言葉によって、批判を巻き起こした政治哲学者です。彼女は、ドイツに生まれ、後にナチスドイツによって迫害されたユダヤ人を助けたり、その資料の収集・考察をした方なのです。そして、アイヒマンというユダヤ人虐殺に大きく関わった裁判記録を元に、「エルサレムのアイヒマン――悪の陳腐さについての報告【新版】」という本を執筆し、大虐殺を指揮していたのは、凡庸なただの人であることを解き明かしたのです。これによって、アーレントは、「あんな酷いことをしたのが、凡庸な人間なわけがない!」という激しい批判に遭うのです。しかし、時代を経た私たちには、彼女の著作を冷静に読み解くことができます。あのような大虐殺を招いたのは、単に命令に忠実であろうとした凡庸な人間だからこそなせる技であったことを。そう、悪は、「悪魔のような人間」によってなされるのではなく、えてして「凡庸な人間」によってなされるという事実を突きつけたのです。この本は、新書版なので、アーレントの本の入門編のような位置づけで読めるのではないでしょうか?全体主義が、なぜ起こるのか?そういうことを解き明かしています。
もしも、興味がわいた方がいれば、以下の2冊(下は3冊セット)もオススメしておきます。

エルサレムのアイヒマン――悪の陳腐さについての報告【新版】
ハンナ・アーレント
みすず書房
売り上げランキング: 140,885

全体主義の起原 1――反ユダヤ主義 【新版】
ハンナ・アーレント
みすず書房
売り上げランキング: 227,533





ねじの回転

ねじの回転 (光文社古典新訳文庫)
ヘンリー ジェイムズ
光文社 (2012-09-12)
売り上げランキング: 341,067


ゴシックホラー?と言って良いのか分かりませんが、そのように分類されることの多い小説です。というか古典的名作。一度は、タイトルぐらい聞いたことありませんか?でも、なかなか古典的名作って手を出す機会がありませんよね?しかし、なぜに今も多くの人達に読まれ続けているのか?というと、単純に面白いからなのです。
ある屋敷で主人公が英国真摯に家庭教師として雇われ働き始めるのですが、その屋敷で幽霊らしきモノを見たというところから、どんどん話がややこしくなっていきます。その幽霊は、実在するのか?それとも妄想なのか?読めば読むほど、謎が深まっていく仕掛けは、まるで極上のミステリのようでもあります。未読の方は、ぜひ!




デザイン思考の先を行くもの
デザイン思考の先を行くもの
各務 太郎
クロスメディア・パブリッシング(インプレス) (2018-11-09)
売り上げランキング: 5,989


デザイン本好きなんですよ。とはいえ、こちらの本は、アート系としてのデザイン本では全くありません。そもそも、日本では「デザイン」という言葉が、随分誤解されて伝わっていることが、読むと良く分かります。そして、それだけではなく、0→1にするための解決策としての、思考法が紹介されています。一時期大きく取り上げられた「デザイン思考」の弱点さえも乗り越えるための知恵が詰まっています。





生き抜くための恋愛相談
生き抜くための恋愛相談
桃山商事
イースト・プレス (2017-09-07)
売り上げランキング: 162,471


日経ウーマンオンラインというWeb記事の書籍化されたものです。「日経ウーマン??」と思われた方もいるかもですが、乱読系なので何でも読むのですよ。この本は、恋愛相談がメインです。人の幸せは似通っているが、人の不幸は多様性に満ちているということが、ものすごくよく分かります。
基本的に女性に向けて書かれたもの(まあ、そりゃそーだ)ですが、すごくロジカルで俯瞰的な回答が、スゴイのです。私は、男性ですが、男性が読んでも「ああ、そういうことなのか!」と目からウロコな解説が並んでいます。読まず嫌いしないで読んでみてください。
その前に、どんな感じ?という人は、ここを読んでみよう。

で、私の彼氏はどこにいるの?





「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)
「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)
汐街コナ
あさ出版 (2017-04-10)
売り上げランキング: 5,102


こちらは、漫画になります。
よくブラック企業に勤めている人が、自殺してしまったというような悲しいニュースが流れますよね。その場に居合わせていない人から見たら、「なぜ、そんな死ぬぐらいだったら、会社辞めれば良いのに」と思ってしまうかもしれません。しかし、なぜその選択肢をとらずに、自死という選択をしてしまうのかということが、イタイほど伝わります。
この漫画自体は、Twitterでもかなり話題になっていましたよね。もしも、「私の会社ブラック企業かも?」「これは、死ぬしかないのかな?」と思っている人は、まず読んでください。抜け出すヒントが書いてあります。







ハーバードの“正しい疑問”を持つ技術 成果を上げるリーダーの習慣
ハーバードの“正しい疑問
ロバート・スティーヴン・カプラン
CCCメディアハウス
売り上げランキング: 210,765


ぜひともリーダーになる人には、読んでもらいたい本です。たくさんの事例が載せられているので、自分の事例に当てはめて読む事もできます。組織を正しく導くためには、誰よりも自分の組織とその目標に疑問をいただきつつ、何が問題なのかを見つけ出す能力が必要なのです。そうしないと、気づいたら沈みゆく船になってしまうのですから。そうならないためにも、常に自らの状況を俯瞰して考える必要があるのです。では、どうすれば良いのか?
そのための方法論が、多数書かれています。一見、普通のビジネス書っぽいですが、読むと面白さにハマるはず。




萩原編集長の山塾 秒速! 山ごはん
萩原編集長の山塾 秒速! 山ごはん NHK-BS「実践!にっぽん百名山」名解説者がすすめる
萩原 浩司 げんさん
山と渓谷社 (2018-08-02)
売り上げランキング: 119,691


私は、アウトドアが好きで、キャンプや山歩きをよくしています。
だから、山関係の番組で「実践!にっぽん百名山」に出演していたり、「山と渓谷」の編集長をしていたりと、そういう関係を見ている人だったら、絶対に名前をお見かけするのが、萩原浩司氏です。その中で「実践!にっぽん百名山」でやっていた、山料理のコーナー部分から書籍化したのが、こちらの本になります。
最近になって、アウトドアブームや登山ブームによって、かなり山ごはんが注目されてきていますよね?限られた装備と重量と時間の中でできる、短時間だけど美味しい料理の数々が、作り方と共に載せられています。もちろん、山の上で食べるご飯は、最高なのですが、ちょっと近場の川岸でやっても十分美味しかったりします。「山歩きは、ちょっと…」という人も、毛嫌いせずに見るだけみてみたら、案外ハマるかもしれませんよ?

まあ、最初は「山と食欲と私」でも読んでみると、その面白さがじわじわ伝わってくるはず!

山と食欲と私 1 (BUNCH COMICS)
信濃川 日出雄
新潮社 (2016-04-09)
売り上げランキング: 7,750



そして、その流れでこちらを読むと面白い!

『山と食欲と私』公式 日々野鮎美の山ごはんレシピ

山と渓谷社 (2018-10-17)
売り上げランキング: 4,919






【図解】ピケティ入門 たった21枚の図で『21世紀の資本』は読める!
【図解】ピケティ入門 たった21枚の図で『21世紀の資本』は読める!
高橋 洋一
あさ出版 (2015-02-20)
売り上げランキング: 18,825


絶対オススメか?と問われると、答えに窮してしまいますが、もしもピケティに興味があるけど、あの難解な本を読むのは、絶対に嫌だ!と思っているならば買いです。
なぜならば、超絶分かりやすいから。
正直、これ以上分かりやすいピケティ入門書は、他ではありません。と断言できます。そして、ものすごい短時間で、概ねピケティが執筆した「21世紀の資本」という本で主張していることが、理解できるのは、他には見当たりません(入門書なら山ほど出てますけどね)。
そもそもの、「21世紀の資本」は、4000円以上もする上に、重厚すぎる内容なので、経済初心者が読み始めると、割と簡単に挫折感を味わえたりします。

21世紀の資本
21世紀の資本
posted with amazlet at 19.02.07
トマ・ピケティ
みすず書房
売り上げランキング: 5,719


しかし、ピケティを読まずに、現在の格差問題を語ることは、なかなか難しいというのも事実なので、こういう解説本というのは助かるはずです。
まずは、「ピケティ入門 たった21枚の図で『21世紀の資本』は読める!」を読んで、足がかりを見つけてから、本家に臨んだ方が理解は早いです。
ただし、私自身は、原典主義なので、最終的には原典に当たるべきだとは思っています。




鬼速PDCA
鬼速PDCA
鬼速PDCA
posted with amazlet at 19.02.07
冨田 和成
クロスメディア・パブリッシング(インプレス) (2016-10-24)
売り上げランキング: 4,884

一時期、超話題になっていた「鬼速PDCA」が、とうとうKindleの月替わりセールでやってきました。いまさら、PDCAかよ~と言いたいのも分かりますが、読んでみると、

自分、PDCAについて理解してなかった…

と思わされること、必至です。
Plan、Do、Check、Action各段階で具体的に何をすべきかが、非常に細かく書かれているのです。確かに「PDCAのサイクルをちゃんと回しましょう!」みたいなことを言われることが多いですが、では具体的にどう回せば…ということは、全くと言って良いほど、語られてきていなかったなと思います。この本でも書かれていますが、「頑張ろう」ぐらいの意味しかなかったなと。
しかし、この著者の富田氏は、自身の経験を踏まえ、PDCAを定義し、具体的な行動として落とし込み、それらを「鬼速」で回していく方法について書いてあります。もしも、「PDCA?いやこれからは、AAACPだよ」とか様々な持論がある人がいるかもですが、まずは仕事の基本に戻るという意味合いでも、目を通して損をすることはないです。いや、本当に。




ナンバーセンス ビッグデータの嘘を見抜く「統計リテラシー」の身につけ方
ナンバーセンス ビッグデータの嘘を見抜く「統計リテラシー」の身につけ方
カイザー・ファング
CCCメディアハウス
売り上げランキング: 65,425

まず、書いておきますが、この本のタイトルに書かれている「ビッグデータ」という文字ほど、ビッグデータは出てきません。ただし、この著者は、「ヤバい経済学」の人ではなく、「ヤバい統計学」の人の本です。タイトルが似ているからといって、著者が同じとは限りません。このあたり、日本の出版業界の闇ですねぇ。
さて、もしも、この本のタイトルをリライトするならば、「ナンバーセンス・統計リテラシーを活かそう」とすると、本書の核を捉えているかと思います。日常に溢れている統計そのものは、一体どのような数字が元に導き出されているのか?日常生活を送るときに判断に迷う場面で、どのように統計的に考えると良いのか?ということが、たくさんの事例と共に書かれています。最近では、政府の基礎統計改竄のニュースがたくさん流れていますが、数字に騙されないためにも、こういう統計学入門を読むのは、悪いことではないです。
少なくとも「日本スゴイ」本を読む暇があれば、こういうのを読んでおいたら、視野が狭くならず済みますよ。




THE男前 燻製レシピ77

THE男前 燻製レシピ77 煙の魔法で自信満々のおいしさ! 男前燻製料理の決定版。
岡野 永佑
山と渓谷社 (2017-11-17)
売り上げランキング: 90,190

燻製大好きなんですよね。だから自分でもよく燻製作っています。「燻製大変じゃない?」と思っている人は、まずはプロセスチーズからやってみると良いですよ!煙だって、道具によっては、全然出ないし。まあ、そういう人は、コレ買っておけ。

ソト(SOTO) いぶし処 スモークポット レッド  ST-126RD
ソト(SOTO) (2012-05-23)
売り上げランキング: 22,035


まあ、そういうわけで、今回の月替わりセールで、この本を速攻ポチりました。





地底旅行
地底旅行 (光文社古典新訳文庫)
光文社 (2014-09-26)
売り上げランキング: 3,519

ジュブナイル向け冒険小説です。
私もかなり前に読んだきりですね。でも、冒険小説って「そうそう!こういう感じ!」と思わせる説得力と面白さに満ちあふれています。昨今のこねくり回したSFに嫌気が差している人ならば、逆に新鮮味があるかもしれません。古典ではあるけど、決して色あせない感じに引き込まれるはずです。




「聴く」ことの力
「聴く」ことの力: 臨床哲学試論 (ちくま学芸文庫)
鷲田 清一
筑摩書房
売り上げランキング: 12,112

今回の月替わりセールは、かなり攻めてきているなと思いました。最後に紹介するのは、哲学者である鷲田清一氏は、「臨床哲学」というのを提唱している方です。哲学書というだけで二の足を踏む人が多いかもしれませんが、この本は、そこまでハードルは高くありません。むしろ、平易であると言っても良いです。最近は、SNSを始めとして、「発信」することに重きが置かれがちですが、この本では逆に「受け取ること」に重きを置いています。そして、「聴く」という行為を通して、それぞれが個別にもつ経験に触れ、揺さぶられる感覚から得られることを噛みしめることで得られることについて書かれています。
なぜ、「臨床+哲学」なのか、それは実際に人と寄り添うことによって、論理を超えて、核心に迫る方法論を模索しているからなのです。





 eyeglass2.png 情報管理LOGの眼
 セールだからこそ普段手に取らないモノも

月替わりセールいいですよね。私は、毎月眺めるの大好きなんです。でも「読みたいな」と思っている本が、セール対象になることって多くはないのですよね。でも、「気になっていた」、「読もうかと迷っていた」という本であるならば、たくさんあります。そして、セールだからこそ、普段手に取らない本を読んでみるチャンスなのかな?と思っています。そういうわけで、意外な出会いがあるかもしれませんよ?



昨年読んだマンガの中でオススメを淡々と挙げてみる

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情報管理LOGの@yoshinonです。
今年は、およそ2ヶ月に1度ぐらいのペースで最近読んだマンガでオススメのものをアップしてきました。

最近読んだマンガを淡々と挙げていくよ(2018年11月版)
最近読んだマンガを淡々と挙げていく(2018年9月版)
最近読んだマンガを淡々と挙げてみる(2018年7月版)
最近読んだ漫画を淡々と挙げていくよ

実は、ここに書いていないマンガも多数あるのですが、そんなこんなで今年1年で一体何冊読んだんだろ??というぐらいには、読みましたよね。
私的なオススメですので、気になればぜひ読んでみてください。





checkmark.png 今年読んだマンガの中でオススメを挙げてみる


銀河の死なない子供たちへ(上,下)


バーナード嬢曰く。」が好きだったので、その流れで作者さんの別のマンガをというノリで買って読んでみたら衝撃を受けたという作品。
永遠の命をもつというのは、様々な作品のモチーフとして取り上げられていますが、これはその永遠の命の長さが持つ感覚を実に鮮やかに描き出しています。そして、永遠の命がもたらす残酷さも。



そして、有限の命の煌めきも感じることができるはずです。
バーナード嬢で慣れている方にとっては、あの絵柄でも違和感を感じないかもしれませんが、初読みの方にとっては、「この絵柄で?」と思うかもしれません。思うかもしれませんが、傑作なのでまずは読んでみてください。
上下巻で完結しているので、一気読みがオススメです。







ブルーピリオド


この作品ね、もっと注目されて良いと思うのですよね。
こういう美大を目指す系のマンガでは、東村アキコさんの「かくかくしかじか」があります。東村さんの方は、かなり注目されていたと思うのですよ。でも、こちらの方の注目度は、ちょっと低すぎると思うのですよね。むしろ、創作に関わる人達は、ぜひとも読むべきではないかと思っているぐらいです。
一度でも絵を描いたことがある人だったら、「そうそう、それ!」とうなずけるシーンの1つや2つすぐ見つかるはずです。



そして、周囲の人達の創作にかける熱量を感じて欲しいですね。
特に2巻以降の藝大受検に向けて予備校に入ってからが熱いのですよ!






刻刻


家族が、誘拐されたところから、急展開で物語が疾走します。
しかし、この物語のほとんどは、「止界術」という石によって時間が止まった世界で進行していきます。主要キャラ以外の世界の時間が止まった世界の中で、誘拐された家族を救うことができるのか?というハラハラとした展開が続きます。

そして、それだけではなく、「管理人」と呼ばれるなぞのコレ。



新興宗教の団体も絡んできたりと、物語の糸が絡まりながら、ぐいぐい私たちを引っ張っていきます。私は、この作品を一気読みしたのですが、その走り抜ける感じで、終わったときには虚脱感が残りました。
まさに、刻々と変わり続ける状況と時間の止まった世界という二つの状況が交錯する間違いなく面白い作品です。




映像研には手を出すな!


昨年は、あまりマンガ1冊だけを取り上げて記事を書くことがなかったのですが、確か唯一1本だけ取り上げて記事を書いたのが、この作品です。

「映像研には手を出すな」を今さらながら激推ししたい

いやあ、これも本当に面白い!
しかし、読み手を選ぶかも知れません。けれども、創作に携わっている人だったら、この作品の描きたいこと伝わってくるのでないでしょうか?いや、それどころか、チームで何かを成し遂げたいと考えている人達だったら、刺さるポイントがいくつもあるのではないでしょうか?

ものすごい個性的な3人(3巻からは4人かな?)が、高校でアニメーションを作成するという物語です。こうかくと凡庸な作品のように思えますが、彼らが没頭し始めると、世界のモードが変わる瞬間が描かれます。




想像力が、現実に立ち現れる瞬間!この感覚が素敵だなと思うのです。何かを想像したり、空想したりするときの感覚ってこれに近いですよね。

どんなに天才的な才能があれども、それを活かす人がいなければ腐ってしまうこともあります。お互いの不足を補うのではなく、お互いに活かし合っているからこそ良いモノができてしまうという制作の現場のリアル感がこのマンガの醍醐味なのです。

私の好きな水崎さんの台詞。






へんなものみっけ!


博物館というあまり注目されづらいところをマンガにした作品です。
でもね、これを読むとそんな気持ちが吹っ飛びますよ!むしろ、逆に「博物館の学芸員すごい面白そう!」ってなるはず!少なくとも私は、なりました。
どうぶつのお医者さん」から続く、連綿とした流れの1つですね。

博物館の様々な機能を紹介しつつ、それぞれの役割などについて素敵なエピソードと共に綴られていきます。

これは、打ち上げられた鯨のエピソードから。



このエピソード(単行本にして3話分)無料で読めるので、もし良かったら読んでみてみてください。もしも、気に入ったならば、他のお話しも気に入るはずです。

博物館マンガ『へんなものみっけ!』×標本づくりの技展コラボ – 小学館コミック
博物館マンガ『へんなものみっけ!』×標本づくりの技展コラボ – 小学館コミック








空挺ドラゴンズ

私の中では、宮崎駿の漫画作品は、アニメを上回ると思っているのですが、その正当な後継者かな?と思っているのが、桑原太氏です。
実際にインタビューなどでも、宮崎駿の影響を受けていることを語っています。もしも、漫画家としての宮崎駿が好きならば、このインタビュー記事読むと面白いかも。

【インタビュー|前編】『空挺ドラゴンズ』桑原太矩 「冒険ではなく、日常ものとして描く」|コミスペ!

さて、内容なのですが、龍をまるで捕鯨のように行う捕龍船にまつわる人たちの群像マンガです。でも、格闘シーンがメインではなく、それらを捕らえて食べるという工程全てを捕龍船の人々の日常で描いていくのです。

この美味しそうなことよ!



だからといって、架空グルメマンガとも言えないのですよね(そういう側面がないわけではないけど)。やはり、そこでクラス人々が主役なわけです。


※画像引用:【インタビュー|前編】『空挺ドラゴンズ』桑原太矩 「冒険ではなく、日常ものとして描く」|コミスペ!

そして、龍を巡る生活のドラマなんですよね。

龍と言っても私たちのイメージする龍とはちょっと違うし、多種多様。






北北西に曇と往け


良い作品の条件として自分の中にあるのは、その人の行動を左右かもしれないというのがあります。そういう意味で、この作品は、私の中でアイスランドのイメージを変え、あわやアイスランド行きのチケットをSkyticketで探させてしまうぐらいには、強烈でした。
物語は、ミステリーに位置づけられるのかな?でも、1巻は、日常ものミステリ。そして2巻段階では、作者のアイスランド愛に溢れた作品に仕上がっています。

とにかく広陵としつつも、美しい景色を魅入ってみたくなること請け合いです。



3巻が、そろそろ発売されるみたいなので、行方が楽しみな作品ですね。




パンダ探偵社

このマンガは、変身病という人間が動物になってしまうという病があるという話です。主人公のパンダ顔の半田もその変身病に犯されています。
彼が、主人公。




AIの遺電子」の作者である山田胡瓜氏が、オススメされていたので読んでみたら、面白かったのです。



というわけで私は、Webマンガの方で読んでいました。

トーチweb パンダ探偵社

この変身病は、いずれその人の人格さえも消えてしまい、最後はその動物そのものになってしまうという病なのです。その変身病と探偵としての事件がリンクしていくストーリーテーリングの上手さが、すごいのです。




我らコンタクティ

マンガ大賞2018の受賞作です。
まず、アフタヌーンに連載されていたという時点で期待できます。
以前も書いたかもしれませんが、最近の小綺麗な絵柄とはちょっと違います。だから、なじめないという人もいるかもしれません(そういう点では、「銀河の死なない子供たちへ」と似てるかも)。
物語は、冴えない生活を送っていた主人公の女の人が、幼なじみのパッとしてない(と主人公が思っていた)幼なじみとロケットを開発して宇宙に飛ばそうというものです。どうして、宇宙にロケットを飛ばしたいのかという理由にぶっ飛びますが、そういうのも含めて素敵な作品です。
未読の方は、読んで損はしないハズですよ。




AIの遺電子 RED QUEEN

この前作である「AIの遺電子」は、1話完結もので、テクノロジーと人間の関わりというテーマで描かれていました。しかし、今作であるRED QUEEN編では、長編ものになっています。テーマも単にテクノロジーと人間というだけではなく、主人公の母親の人格のコピー(!)を探し求めて回収しようという物語になっています。現在は、まだ3巻段階なので、物語の全容はつかめませんが、続きが気になります。
最近のSFは、もはや人格のコピーができて当たり前ぐらいが、スタート地点になっていますよね。とはいえ、SF初心者でも十分楽しめる内容です。




健康で文化的な最低限度の生活

以前のレビューでも書きましたが、私の知り合いにこの主人公と同じ福祉事務所に勤めている人がいるのですが、その方の嘆きがよーーく分かるマンガです。
生活保護を担当するので、ある意味人の人生に深く関わらざるを得なくなる仕事なのですが、これが実に様々で辛い職業なのですよね。財政からは、「厳しくチェックせよ」と言われるし、生活保護を受けている人たちには、それぞれの事情があるしと、一筋縄ではいきません。
このマンガは、そういう一筋縄ではいかない生活保護のリアルを描いた作品です。
どこかに決定的な悪人がいるわけではなく、誰もが辛い状況の中で選択をし続けたがために、その苦境に陥ることが理解できるはずです。
軽はずみに生活保護のことについて悪く言う人がたまにいますが、同じ状況になっても同じことが言えるのかよ?と問い詰めたくなります。




究極超人あ~る(10)

往年のマンガ読みならば、絶対に外すことができなかったのが、この「究極超人あ~る(10)」です。31年ぶりの新刊というパワーワード!
そして、31年という時を超えても変わらない「あ~る」ワールド。スゴかったです。
作者のゆうきまさみ氏も気負った感じなく、何気に平成ネタ(または昭和ネタ)を仕込んできたりして、楽しめること請け合いです。
たいていこういう続編って、面白くなくなってしまったりするのですが、きっちり面白く仕上げてくるのは、さすがとしか言いようがないです。




先生の白い嘘

まあ、有名な作品だし読んでおくかみたいな感じで軽く手に取ったら、鈍器で軽く頭を殴られたみたいな感じでした。何というか、重い…。ドロドロとした女の感情の重さ、男性の性における優位さという普通の人だったら描きたくないだろうであろうテーマに深く切り込んでいきます。
気づいたら一気買い&一気読みしてました。





ワカコ酒

私の最近の楽しみは、ワカコ酒を読みながら日本酒をダラダラ飲みすることですね。
「ぷしゅー」という酒飲みだったら、分かるわーという表現も癖になります。



以前書いたような気もしますが、どの巻から読んでも良いと思います。若干、自分物とのつながりが見えづらくなるかもしれませんが、気になりません。
それよりも、美味しそうにお酒を飲み、つまみを食べている姿をひたすら堪能するマンガなのです。
なんというか「孤独のグルメ」に通底するものがありますね。
そうそう、Kindleで1巻0円だから、気にせずダウンロードして読んでみてください。






山と食欲と私

出たら欠かさず買うマンガとしては、この1冊も外せません。
単独登山女子である鮎美が主人公のマンガなのですが、巻数を経る毎に登山上級者になっていく様子が分かります。8巻では、とうとう冬山に挑戦しています。そして、それと同時に人と関わり合うのが、苦手っぽかった主人公が、山を通して自然と(自然だけに!)人と関わり合っていく様子が、意識せずにか描かれています。
にしても、ここで描かれる山ご飯の美味しそうなこと!



レシピ本も出ていますね。






めしにしましょう

小林銅蟲氏といえば、パルという変態料理ブログ主(変態は褒め言葉です)です。そのブログで書かれている度肝を抜かされるような料理の数々が、マンガになったのが、この「めしにしましょう」です。

例えば、この竹の子料理の記事もマンガに活かされていました。

たけのこ料理 - パル

そうそう、彼の他の作品として「寿司 虚空編」も大きすぎる数(巨大数)について書かれたマンガなのですが、面白いから読みましょう。






レッド 最後の60日 そしてあさま山荘へ


レッド」から続く足かけ12年にわたる長期連載が終了しました。この圧倒的なまでのリアリティに恐ろしくなるはずです。浅間山荘事件という誰もが知っている事件を題材にして、しかも変な物語的な味付けやら改変をせず、ここまで描ききる技量たるや凄みさえあります。

普通の若者達が、異常な状況の中、仲間を「総括」と称したリンチで次々と死なせる姿は、誰にでも起こりうる可能性を感じさせます。
私たちは、Wikipediaや本やテレビでこの事件の結末を知っています。しかし、それでもなお、リアルタイムで追体験させられると、その事件の生々しさを含めて、改めて捕らえ直しができました。

極めてかもしだ」の頃から読んでいますが、彼の代表作になったのは、間違いありません。

ぜひ、最終巻まで読んでみてください。







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 まだまだあるのですが…

まだまだ紹介したいマンガは山ほどありますが、ほどほどにしないと長くなりすぎるので、これぐらいにしておきます。今年も定期的に淡々とアップしていきますので、気長にお付き合いください。



最近読んだマンガを淡々と挙げていくよ(2018年11月版)

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情報管理LOGの@yoshinonです。
今回は、タイトルのまんまです。最近読んで面白かった漫画をダラダラと紹介していきます。
ちなみに、全て電子書籍で買っています。
漫画と電子書籍の相性の良さは、最高ですね。
関係ないですが、この「最近読んだマンガ」シリーズですが、別に意識したわけではないですが、2ヶ月に一度ぐらいのペースになっていますね。

最近読んだマンガを淡々と挙げていく(2018年9月版)最近読んだマンガを淡々と挙げてみる(2018年7月版)最近読んだ漫画を淡々と挙げていくよここ最近読んだマンガを淡々と紹介するよ




checkmark.png 最近読んだマンガを淡々と挙げていくよ(2018年11月版)

❏ 銀河の死なない子供たちへ(上,下)

バーナード嬢曰く」を愛読しているので、ついつい同じ作者の作品って気になってしまうのですよね。で、読んでみたら、これがびっくりするほど面白い!まあ、この半年の中でも一番と言っていいぐらい面白い!
ものすごくネタバレしたいけど、それは自分の良心に従ってやりません。けれども、タイトルにあるように死なないというか、死ねない二人の子どもと、ある日空から落ちてきた宇宙船から出てきた妊婦の女性から出てきた赤ちゃんを育てるというところから話は始まります。その構成だけでも、凄みがある予感がしますよね。実は、不死の二人(パイ(π)とマッキ)には、母親がいます。この母親も不死で二人を永遠の長さで見守っているのです。

永遠の命を持て余しているかのような母親。

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母親の言いつけを守らずにペットを飼うマッキ。失うことの辛さに真正面から向き合っています。

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天真爛漫で何故かラップが好きなπ。

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二人は、永遠という時間軸を生きています。芽だと思ったら、あっという間に大木になり車を飲み込みます。

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ある日、空から降ってきた女性から生まれたミラ。ミラだけが、有限の時間を生きているのです。この有限の時間を生きるミラと永遠の命を持つ二人の物語なのです。
絵柄で足踏みしている人は、すぐに手を取るのです。そして、読もう。



❏ 空挺ドラゴンズ(5)

空挺ドラゴンズの1巻〜4巻までを9月ぐらいに面白さゆえに一気読みしていたところ、気づいたら5巻が出ていました。なんといっても、宮崎駿の「ナウシカ」の漫画の影響が大きいと作者が語っているように、トーン少なめで、線で描きこむことで作られる画面は、私好みなんですよね。
まるで捕鯨のように、龍を獲る捕龍船にまつわる人たちの群像マンガです。一応、主人公はいるのですが、それ以外の周囲の人たちの魅力的に描かれているのですよね。さらに、龍の肉の料理の数々が、本当に美味しそうなんです。

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この5巻は、主人公のミカの過去の話がメインの話でした。
かつて、一緒に捕龍をしていた相棒(というか師匠)を軸として話が進みます。
もしも、こういう絵柄が好きならば、ぜひどうぞ!

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❏ 亜人13

さて、1巻からずっと追ってきた「亜人」が、いよいよ終盤にさしかかってきました。
亜人である佐藤による第3ウェーブの発動という急展開が、息もつかせません。それにしても、よくこういう展開を思いつくなと感心してしまいますね。
佐藤、めちゃくちゃ悪いヤツなのに、そんなに嫌な感じがしないのは、心底楽しんでいる感あるからなのかな?
パトレイバーの内海のような感じかな。やっていることは、もっと酷過ぎるけど。



❏ CITY1


あらゐけいいち(iOSのキーボードで一発で変換できた!)といえば、「日常」が出世作ですが、その続編にあたるのが、CITYです。1巻無料だったので、ダウンロードしたら面白かったという展開ですね。
シュールな笑いはそのままに、絵柄が少し可愛らしくなっていますね。「日常」が好きだった人にとっては、ちょっとパンチ的に物足りなさを感じるかもですが、十分に意味がわからなくて良い感じです。ちなみに、うちの妻は、「意味が分からなさすぎて、ジェネレーションギャップを感じるわ」と申しておりました。




❏ めしにしましょう(6)

出たら即買うマンガの1つですね。
パルという異色のグルメブログの主が、描いているマンガです。

パル
パル





まあ、ぶっちゃけブログと対で読むことをお勧めします。
その方が、何倍も楽しめるから。
ブログの方は、マンガのネタ画像が満載で、マンガに負けず劣らず画圧(私の造語です)のある写真に圧倒されるはずです。もしも、ブログを読んでハマったならば、こちらのマンガもハマるはず。




❏ ゆるキャン△(7)

どうやら、アニメも人気があったようで、第2期の放送が決まったみたいですね。
癒し系キャンプマンガです。
ソロキャンプブームのもしかしたら、火付け役になったかもしれません。
のんびりまったり何も考えずに読めるマンガは、貴重です。おじさんにとって。



❏ ふらいんぐうぃっち(7)

「ゆるキャン△」と同じ、癒し系マンガである「ふらいんぐうぃっち」の最新巻です。
けっこう前に出ていたのですが、買う機会を逸していました。つい最近読んだばかりですね。若い頃は、殺伐とした物語が大好きだったのですが(今も好きだけど)、だんだんこういう肩の力が抜けた作品の良さが、しみじみ感じます。
もうね、絶対に悪いことが起こらないことが、ここまで保証されているというのも良いですよね。




❏ ブルーピリオド(3)

この作品は、もっと知られてほしいマンガです。
ヤンキーっぽい男子が、芸大を目指して、本気で取り組むというアート系スポ根マンガ(?)の金字塔です。いまいち、ジャンルの説明が難しい。でも、そんなに外してない表現だと思うぞ。
1、2巻までしか読んでいなかった人は、ぜひ読んでほしいですね。いよいよ、芸大受験に向けて、本格的に予備校での勉強が始まるのですが、創作するということを真正面から捉えるという最も困難を極めるであろうことに本気で取り組む様子を描ききっています。もしも、ちょっとでもクリエイティブに関わったことがある、少しでも絵を描いていたという人だったら、誰しも「そうそう!そうだんだよ!」と大きく肯定すること間違いなしです。
目が離せないマンガですね。
予備校の先生が、語る言葉がいちいち刺さってくるのですよね。

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❏ 健康で文化的な最低限度の生活(3,4,5)

社会福祉事務所という役所の中でも、やりたがる人が少ないと言われる生活保護に関わる仕事のマンガです。前回は、1、2巻を読んで衝撃を受け、続けざまに続巻も読んでみたら、さらに胸に迫るものがありました。私の知り合いにこの主人公と同じ生活保護に関わる仕事をしている人がいるのですが、(仕事の詳細を聞くことはできないものの)いつも嘆いています。
それぐらい、人と人が、直にぶつかりあって関わり合わなければ成り立たない仕事が、福祉事務所の仕事なんですよね。このマンガでも、そのあたりの生々しい現実味ある話が描かれます。そうやって、人と関わることで児童虐待や生活苦など、直面しなくてはいけない現実と向き合わなくてはいけなくなってきます。
ぜひ、読んでみてください。



❏ ワカコ酒(3,4,7,8)

なぜ、5巻が飛んでいるのか?
それは、自分でもよくわかりません。でも、別に全く困りません。
このマンガは、どの巻から読んでも構わないのです。いや、語弊があるな。ほとんど問題ありません。でも、どの巻を読んでも、短いお話の中に美味しそうな料理とお酒の組み合わせが出てきます。実は、私はお酒を飲みながら、このマンガを読んでいたりします。「おっ、これ美味しそうだな」とか「これとこの酒の組み合わせありかー」などと思いながら、読む至福。
というわけで、若干酔いながら続巻を買ったりしているので、こんなことに。というか、この記事を書くまで気づいていなかったという…。でも、面白いんだな、これが。

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このプシューが、見たくて読んでいると言ってもいいぐらいだ。



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 読みたいと時間の関係

特に最近は、本業の忙しさがハンパなく、情報管理LOGの更新さえ滞るという体たらくぶりなのですが、そういうわけで、自分の時間がなかなか取れない中、夜寝る前とかの空き時間にマンガを読んでいます。あーこれも読んでおこうと思っても、すぐに手を出せないこのもどかしさよ!




最近読んだマンガを淡々と挙げていく(2018年9月版)

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情報管理LOGの@yoshinonです。
Kindleでマンガを買うようになってから、読む量がガンガン増えています。そして、次から次へ面白いマンガは尽きません。むしろ、電子書籍になってから、紙の本の時だったら手に取らなかったかもしれない作者との出会いが増えている気がします。
というわけで、ここ最近読んだマンガを淡々と挙げていきたいと思います。ただし、「これはダメだ…」と思った作品は、カットしました。




checkmark.png 最近読んだマンガを淡々と挙げていく(2018年9月版)


へんなものみっけ! 1 (ビッグコミックス)

ここ最近の中では、ダントツで面白かったのが、これですね。
博物館の学芸員の方々のお話なのですが、優れたお話というのは、そのことに詳しくなくても、そこに憧れさえ抱かせてしまう作品なのではないか?と思っています。これを読むまでは、博物館について、ほぼ何も知らない状態でしたが、読んでみるとぐいぐい引き込まれ、「博物館の学芸員面白そうだ」と心底思ってしまうぐらいには、引き込まれました。
とはいえ、主人公は市役所から出向してきた事務方の人なんですけどね。こういう人事も含めて、ちょっとリアリティありますよね。

私のイチオシのお話が、なんと試し読みできますので、ぜひお時間があれば読んでみてください。海岸に埋まっている鯨の骨を掘り出すお話です。

博物館マンガ『へんなものみっけ!』×標本づくりの技展コラボ – 小学館コミック
博物館マンガ『へんなものみっけ!』×標本づくりの技展コラボ – 小学館コミック




クジラが打ち上げられるなんて、ちょっとした事件だと思っていたら、どうやらそうでもなく、1日に1頭レベルで打ち上げられているという事実を知れただけでも、価値があります。

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もちろん、これだけではなく、博物館の研究的側面や社会的意義の側面など、様々な切り口から博物館の中について描いています。
現在、2巻まで出ています。上のクジラの話は、2巻に収録されているお話です。






空挺ドラゴンズ

これは、ドラゴンをまるで捕鯨のように狩る人を描いた作品です。
と、書くと何だか違うんだよなー。
でも、作者は間違いなく「捕鯨」を元に描いていると思われるので、行われていること自体は、巨大なクジラ=ドラゴンを捕らえることなんですよね。でも、そこで描かれているのは、一緒に行動を共にする仲間達だったり、港での人々の交流であったり、そして何よりもドラゴンの肉の旨さなのです。ぶっちゃけ、「ダンジョン飯」を始めとする架空料理マンガの系譜に位置する作品なのかな?と思います。



でも、それに終わらない人間模様や、ダイナミックさは私の中では完全に「ダンジョン飯」超えなんですよ。現在、4巻まで刊行されています。続きが楽しみなマンガの1つです。

見よこの旨そうなこと!

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そして、ドラゴンと言っても、ちょっと皆さんのイメージと違うよね…。色んな種類がいるということになっています。

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あと、このトーン少なめの描き込み!宮崎駿(のマンガ)の描き方をリスペクトしているとのことで、なるほど納得です。




AIの遺電子 RED QUEEN 2

AIの遺電子」の続編として連載されているのが、このRED QUEEN編です。前作は、AIと人間の関わりについてをオムニバス形式で描いていました。しかし、今回のRED QUEEN編は、サスペンスモノで長編化しています。前作からの主人公である須藤(モッガディート)が、自分の母親のコピーされた人格を探し回ってアフリカに行くという話です。自分を育てるために、仕方なく自分の人格のコピーを渡してしまった母親を回収するというのが、このお話の主軸なのですが、相変わらず技術の未来と人の性を器用に描いているなと感心するばかりです。





山と食欲と私 8巻

相変わらずの面白さを誇るマンガです。
今回は、冬の八ヶ岳に挑戦するという新たな展開がありました。どちらかというとゆるゆるとしつつも美味しい山ご飯を食べるという感じでしたが、やはりステップアップを図るという意味でも、冬山は外せないのでしょうね。雪の恐怖の側面も描かれていて、単なる料理マンガではないことが印象づけられた8巻でした。
とはいえ、美味しい山ご飯もたくさん出てくるのですけどね。
北海道での登山もちょっと面白かった。




究極超人あ~る(10)

まさかですよ!まさか21世紀にもう一度「究極超人あ~る」の最新刊が読めるなんて、誰が想像していたでしょうか?この扉絵だけで、十分にお腹いっぱいです。
31年ぶりの新刊というパワーワード!!

で、中身ですが、これが普通に面白い!全くブランクを感じさせない展開と、そうそうそうだった!という懐かしさが、ない交ぜになっていきます。
ただ単に懐かしさだけをウリにしているのでは全くないというところに、ゆうきまさみの実力発揮といったところでしょうか。にしても、ちょいちょい「それは、1980年代にはなかったです」みたいなツッコミを入れてくるセンスの良さ!素晴らしいです。

あと、コレクターズアイテムであるDVD BOXですが、あっという間に市場からなくなり、高額流通させる転売ヤーいい加減にして欲しいよね…。一時期、2万円台で取り引きされていました。






罠ガール(1) (電撃コミックスNEXT)

最近、男子がやっていることを、女子にやらせてみたマンガ系な作品増えてますよね。やや食傷気味なんですが、これも同じ系譜ですね。しかし、中身は狩猟(罠猟)というハードコアな内容です。罠猟って興味があったので、思った以上に勉強になりました。これに似たマンガとして、岡本健太郎氏の「山賊ダイアリー」があるけど、罠の解説に関しては、こちらの方が断然詳しいです。






❏ パンダ探偵社
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上で挙げた「AIの遺電子」の作者である山田胡瓜氏が、Twitterで劇推ししていた作品がコレです。




このツィートの通り、「AIの遺電子」に通じる何かがある作品です。
しかも、Webで連作されていて、すぐに読めます。
人間が、動物になってしまう奇病が蔓延している世界のお話なのですが、ひどい悲壮感などなく、動物化しつつある人とも共存しているのです。というか、主人公自身もパンダ化しつつある人で、探偵の下働きをしているという設定。
こちらが、主人公のパンダ男。可愛さあんあまりありませんね。

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でも、動物化しつつある人達との関わりの中で心境が乱れていく様子が痛いほど伝わってきます。

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単行本出たら買おうと思っています。




❏ 勇者ご一行の帰り道
勇者ご一行の帰り道 - 平野稜二 | 少年ジャンプ+
勇者ご一行の帰り道 - 平野稜二 | 少年ジャンプ+



読んでしまったら、もう一度読みたくなってしまう作品です。この綺麗な絵柄とこのシーンが後で、意味を持ってくるのです。

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なんというか、ストーリー構成上手ですね。




バーナード嬢曰く。

最後は、「バーナード嬢曰く。」です。
情報管理LOGでも何度か取り上げてきましたが、それの最新作です。
1、2巻の頃は、「絵柄が、荒い感じかな~」と思っていましたが、この4巻では「表現力高まってる!」と思わされました。特に海岸のシーンは、ハイライトですね。
さて、この4巻で紹介されていた、野崎まどの「2」という作品を読むために、その前章である5作品を一気読むすることに…。読みましたけど!

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これを読むために




これらを一気に読み!面白かったけど!











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 物理的な場所を取らない快適さ

私は、iPad mini4ユーザーなのですが、これが廃版になってしまったらどうしようかと思っているぐらいには、ヘビーユースしています。これと圧倒的相性の良さを誇っているのが、電子書籍なんですよね。今回、一番最後に紹介した野崎まど氏の6冊も電子書籍で読んでしまいました。読み終わってから次を買いに行ったりとかせずに、夜中でも続きが読めるというのは、至福以外の何者でもありません。
そして、マンガならではの問題として、巻数が多くなっても、電子書籍ならば気にせずにどんどん蓄積できるのも良いですよね。



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