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家計簿はエクセルが良いと思うんだ

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情報管理LOGの@yoshinonです。
私は、家計簿を7年ぐらいつけています。このことに関しては、昨日の記事でも取り上げさせていただきました。今回も家計簿についてですが、私がなぜエクセルで家計簿をつけているかについて取り上げます。
エクセルで家計簿をつけるのは、合理的な理由があるからなのです。


  
【 家計簿はエクセルが良いと思うんだ 】  

 1.7年間家計簿をエクセルで運用してみました

 2.家計簿はエクセルの方が良いと思う理由

 3.Dropboxと連携することで最強に






checkmark.png 1.7年間家計簿をエクセルで運用してみました

私は、かれこれ7年ぐらい家計簿をつけています。どうして、家計簿をつけることになったのかとかに関しては、昨日の記事で書かせていただきました。
まあ、成り行き上みたいな感じです。

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最初そこまで長続きするか自分でも懐疑的だったのですが、意外や意外に今でもちゃんと続いているし、これからも何の問題もなく継続できそうです。この長続きさせるコツに関しては、昨日の記事でもトピックを書いたのですが、もう一度載せておきますね。

 1.毎日とか無理してつけようとしない → 1週間に一度ぐらい
 2.レシート類は全て保管する&保管してもらう
 3.費目を多くしすぎない
 4.情報を盛り込み過ぎない → 最低でも収支と残金が分かれば良い
 5.エクセルでやり、Dropboxに入れておく


基本的な方針としては、

欲張らず無理せず淡々と

になるかと思います。
しかし、5だけは別なのですよね。

私は、家計簿をエクセルで運用しています。
このあたり、きっと様々なこだわりがある人が多い点かと思います。実際、便利なアプリがたくさんあるのも知っています。





しかし、やはり自分の中ではエクセルで家計簿をするのが、良いと思っています。
私が使っている家計簿のフォーマットをダウンロードできるようにしておきましたので、参考として見ていただければと思います。

これね。

家計簿フォーマット

マクロすら使っていません。自分用なので、そこまでやる必要がなかったんですよね。
また、アプリでレシートを撮影したら自動で振り分けてくれるというのもあったりしますが、そこまで細かく分けたいわけじゃないし、やはり細かなチューンができるわけじゃないので、ストレスがたまるのですよね。

これが、自分が使っている家計簿データ。

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checkmark.png 2.家計簿はエクセルの方が良いと思う理由

あまり強く主張しすぎると宗教戦争に発展してしまいますから、あくまでも私はということで読んでください。

1.自分の好きなようにできる
ぶっちゃけ、これに尽きるぐらいの理由ではあります。
アプリが便利なのは十分に知っていますが、好きにできないのですよね。カスタマイズできるっていっても、アプリの範囲内だったりするので。
あとで、好きなだけ機能を付け加えることもできるし、見た目も自由に変えられるし、どうにでもできる自由さという面では、エクセル最高なワケです。結局は、自分が一番使いやすい形にできるというのが、大きいですよね。



2.入力補完が何気に便利
これすごい便利なんですよ。例えば、「セブンイレブン」と入力したいときに、それ以前に「セブンイレブン」と入力されていれば、自動的に「せぶ」ぐらいで補完候補を出してくれるのです。

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で、このエクセルの入力補完機能を強めるために私は、自分があらかじめいくような場所を事前に登録しています。先ほどの家計簿フォーマットをダウンロードして見ていただければ分かるかと思うのですが、下の方に薄い黄色いゾーンがあるはずです。この部分に生きそうな場所を事前に入れておくと、これも入力補完候補に入るのです。まさに、自分仕様の補完が可能になるのですよ!

2017051503.png



入力するの手間をかけないというのは、大事なことなのです。



3.検索が強力
昨日も書きましたが、これ本当にエクセル最強!と思うポイントの1つなんですよね。
「あれ買ったのいつだっけ?」と思ったときに、サクッと検索すれば、すぐに出てきます。

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4.iPhoneでもiPadでも使える!
Microsoftには、本当に感謝ですよ。
後述しますが、Dropboxに入れておけば、本当にどこでも編集可能なのです。




今までは、PCでなくちゃ入力できませんでしたが、今や数件程度の入力だったらiPhoneで済ましています。特にレシートや領収書が発行されないような場面(けっこうあるよね)では、忘れないうちに打ち込めるので、本当に楽です。




checkmark.png 3.Dropboxと連携することで最強に

我が家の家計簿は、Dropboxに入れてあります。
当初始めたばかりの頃は、HDDのみに入れていたのですが、途中で切りかえました。これによって、劇的に捗るようになりました。オンラインストレージは、他にも色々ありますが、安定性や同期の速度を考えたときに、自分の中ではDropbox一択なんですよね。

Dropboxに家計簿を入れるようになって、どこら辺が最強に強まったかというと、以下の


1.どこからでも編集できるようになった
Dropboxに入れておく最大の恩恵は、コレですよね。
前述のようにiPhoneやiPadなどのエクセルアプリで入力もできるし、どのPCからでも入力し同期できるので、もはやそれ以前のローカルに保存していた時代に戻ることは難しいですね。



2.どこからでも見ることができる
どこからでも入力できるということは、どこでも見ることができるということです。気になったときに、サクッと検索できるので、実に便利!



3.シェアできる
この家計簿に関しては、家族にもきちんとシェアしています。
うちの妻が見たくなった場合は、iPadなどで閲覧しています。



4.家計簿が失われる可能性が低くなった
Dropboxは、ファイルの世代管理ができるので、万が一ファイルが壊れたとか、間違って消してしまったとしても、それがすぐに失われることはありません。

Dropboxにアクセスして、ファイルの右側のメニューから「バージョン履歴」をクリック。

2017051504.png



そうすると、細かく残っている履歴から復活するだけで済みます。

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eyeglass2.png 情報管理LOGの眼
 エクセルは強いなと思う

自分の中では、表計算に関してはエクセルよりもGoogleスプレッドシートの方が、上回りつつあるという認識です。しかし、マクロが使えたり(スプレッドシートにもスクリプトあるけどね)、なんだかんだ言って、ビジネスの現場ではエクセルが主流で、どこのPCにも必ず入っているのですよね。
そういう意味合いにおいて、エクセルはまだまだ盤石なんだろうなと思います。


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家計簿は立派なライフログです

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情報管理LOGの@yoshinonです。
家計簿を2010年頃からつけ始めて、今年で7年目になります。最初は、続くかな?と自分自身に懐疑的だったのですが、意外や意外で未だに続いています。
それどころか、年数を経るに従い、家計簿というものが単に金銭管理からライフログのように思えてきたのです。
今回は、家計簿のススメ&家計簿はライフログだよ!ということについてです。


  
【 家計簿は立派なライフログだよね 】  

 1.家計簿を7年続けられたコツ

 2.家計簿はライフログなのです

 3.家計簿をライフログとして読む







checkmark.png 1.家計簿を7年続けられたコツ



一番最初にも書きましたが、2010年から家計簿をつけ始めました。私たち夫婦の金銭管理が大ざっぱだったというのと、子どもができ、家を建てようかという話が出てきたからです。さすがに将来のことを考えたときに、行き当たりばったりすぎたことでは絶対に乗り切れないだろうという二人の一致した意見でした。

では、それ以前は全く家計簿をつけていなかったかというとそんなこともなく、妻が散発的につけていました。しかし、日記同様どうしても長続きしなかったのです。一応、彼女の名誉のためにも補足して書いておきますが、決して不真面目の方ではありません。むしろ、私よりとても真面目な人なのですが、家計簿とは相性が悪かったようです。

そういう我が家としては、挫折続きだった家計簿という分野がいよいよ私に回ってきてしまいました。そこで、私としては、長続きさせるための方針として以下のように立てました。

 1.毎日とか無理してつけようとしない → 1週間に一度ぐらい
 2.レシート類は全て保管する&保管してもらう
 3.費目を多くしすぎない

 4.情報を盛り込み過ぎない → 最低でも収支と残金が分かれば良い
 5.エクセルでやり、Dropboxに入れておく

このあたりに関しては、別の記事で書きたいと思いますが、この方針は大当たりでした。結果としては、自分たちの予想に反して、全く滞ることもなく、現在も続いています。

コツについてまとめると

・無理をしないこと
・最低限のことがクリアされていれば良いこと
・エクセル&Dropbox最強ということ


になるでしょうか。





checkmark.png 2.家計簿はライフログなのです

今回の記事の趣旨は、家計簿を長続きさせるコツではなく、「家計簿はライフログである」ということです。これに関しては、家計簿を取り始めて、1年を超えたあたりから少しずつ感じ始めて、3年を超えたあたりで確信に変わりました。

そう、もう一度言いますが、家計簿はライフログです。

もちろん、家計の収支を見るためのものという側面は大きいですが、これが蓄積されるとライフログ化するのです。

これは、ある月の家計簿の一部分を切り取ったものです。
※クリックすると、大きく表示されます。

2017051401.png



食費ばっかじゃん!

とかそういうツッコミは無しということで…。
ちゃんと他の費目もありますから。たまたまです。

ここで重要視して欲しいのは、いくら使ったかというのも大事ですが、それよりも「いつ」「どこで」「何を」をが、ちゃんと明記されている点です。

2017051402.png



これって、すごくライフログじゃないですか?
これを振り返ると、「そういえば3ヶ月前のあの日は、あそこで○○していたな」と振り返ることが容易なのです。


実は、私がEvernote上にライフログを取り始めたのは、家計簿を取り始めてから1年後ぐらいでした。ライフログを取り始めるきっかけとして、この家計簿がライフログの効用を私に教えてくれていたという点は大きかったと思います。

そして、未だに自分が、Evernote上で残しているライフログの多くは、

「いつ」→自動で記録される
「どこで」
「何を」


がベースになっています。
これに、自分の感情や思った事などが付加されているのが、Evernote上のライフログなのです。

そう考えたときに、家計簿は間違いなくライフログだといえます。





checkmark.png 3.家計簿をライフログとして読む

私は、家計簿を時々見直します。
もちろん、収支の確認もそうですが、それ以外にも「そういえば、あの時何してたっけ?」と振り返ったり、「あの後どうしてたっけ?」と確認したりするときに使っています。

こういう時に、エクセルである強みが出てきます。
なんと言ってもエクセルは、

検索が強い

のです。
「いつ」が分からないときは、ざっくりと月別のタブを複数指定し、「場所」や「何を」を検索します。

例えば、「メルカリでApple TV買ったのっていつだっけ?」という場合、大まかな期間のタブを選択し、

2017051403.png



検索!
あっという間に出てきました。

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なるほど、1月某日にメルカリで購入したということが分かるわけです。

2017051405.png



もちろん、ただ単にダラダラとその時期を読み込んでみるだけでも、「あの頃ってこういうコトしてたな」と思い出せるのですよね。

家計簿とEvernote上のライフログや、Googleカレンダーなどと併せて見ると、より鮮明に思い出せるのです。




eyeglass2.png 情報管理LOGの眼
 家計簿のススメ

家計簿を数十年続けているような方々見たら、私なんてひよっこのようなものでしょうが、それでも自分なりに続けてきて、すごくプラスに働いているなと感じています。情報管理LOGで時々連載している「アウトプット思考法」を発想するに至った原点の一つでもあったりします。

アウトプット思考法記事一覧

家計簿をつけてきて、記録するのは時々面倒にはなりますが、それでも得られることは大きいなと感じています。もしも、続けるのが苦手で…という人は、ライフログをつけていると考えると、違った側面で考えるコトができるので、良いかもしれませんよ?

というわけで、この記事少し続きます。





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自炊初心者必見!レシピの書き方は、こういうのでいいんじゃないか?

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情報管理LOGの@yoshinonです。
料理を作るときに皆さんは、何を見て作りますか?
クックパッド?それとも料理本?
まあ、それでもできないことはないのですが、どうにもこうにも私は、そういう本と相性が良くないみたいです。全体の工程が見渡せず、「何を」「いつ」「どれぐらい」というのが、よく分からなくなるのです。
きっと、これから社会人や学生として、一人暮らしを始める人も多いと思いますが、私と同じ悩みを持っている人は、ぜひこの以下の方法で記述された本を読んで実践したり、この方法で自分で書いてみることをオススメします。

  
【 レシピの書き方は、こういうのでいいんじゃないか? 】  

 1.レシピが読み取れない問題

 2.このブログに衝撃を受けた

 3.フローチャート的記述が料理との相性が良いのではないか?







checkmark.png 1.レシピが読み取れない問題

私は、料理がどうもダメなんですよね。
片付けとか、そういうのは全然OKなんですけどね。

クックパッドやレシピ本などを見ながらやると、途中でパニクってくるのです。

①最初にレシピをガン見して、覚えようとする
②いざ取りかかると、一つ一つの工程に集中するあまり、他の工程が飛び始める
③そして、不測の事態が生じたときに、全ての工程が頭から消える
④①に戻る ※時間がかかる


まあ、たぶん数をこなせば、自動でできるようになる部分も多いとは思うのですが、それでも、全体の工程がパッと見渡せないのが、自分の中ではきつかったのです。

クックパッドとかは、ビジュアルが豊富で見やすいのですが、

「えっ?これが、②でさっき作った①と合わせるの?」

とかなっちゃったりするんですよね…。

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checkmark.png 2.このブログに衝撃を受けた

私が、一番始めに衝撃を受けたレシピの書き方をしていた人は、このブログでした。

#つくりおき
#つくりおき



このブログのこの記事に載せられていたレシピの書き方に衝撃を受けたのです。

そして、すぐにツィートしてしまいました。
見てください!この分かりやすさ!!





「何を」「いつ」「どれぐらい」が、ぱっと見で一目瞭然なのです。
このレシピの書き方素晴らしすぎる!!





checkmark.png 3.フローチャート的記述が料理との相性が良いのではないか?

どうやら、こういうフローチャート的レシピの記述って、他にもやっている人が多いようでした(自分が、ただ無知なだけ)。




俺が求めていたのもこういうのだよ!!
と内心かなり賛辞を送ってしまいました。
この本ですね。





この数年では、ごりゅご氏が「理系の料理」として、同じようにフローチャート的な記述で書いています。これも、すごいのでぜひ読んでみると良いですよ。私と同じ悩みを抱えている人って多いのだなという印象。

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こっちは、お試し版で無料なので、まずは感じを掴むならば、これでも良いかも。





そして、最近はまっている「パル」氏の「めしにしましょう」でも、同様な書き方をしていて、嬉しくなってしまいました。

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 eyeglass2.png 情報管理LOGの眼
 一般化すれば良いのに!

一番最初に紹介したブログを見たときの衝撃を今でも忘れません。

「そうそう、こういうのを見たかったんだ」

というところを見事に突いてきた感じがしたのです。
そして、世の中に溢れるレシピ本は、「すでにきちんとやっている人」を相手にしているところがあるなと感じました。

これから、自炊を始める皆さん。
新生活頑張ってください。


ちなみに、最後に紹介した「めしにしましょう」は、自炊の参考には、ならんからね。念のために。



悪い習慣と闘う方法

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情報管理LOGの@yoshinonです。
皆さんは、自分自身の行動の中で直したいことってありませんか?

どうしても、朝起きたらダラダラネットを見てしまう。
食べたくないのについついお菓子を頬張ってしまう。
やらなくちゃいけないことがあるのに、ついスマホをいじってしまう。


などなど。
そういう、ついやってしまう悪い習慣と、どのように闘っていけば良いかについて書いてみます。


  
【 悪い習慣と闘う方法 】  

 1.習慣というルーチンを知る

 2.「きっかけ」を変えるか、「報酬」を変えるか     

 3.「記録」→「自覚」→「客観化」

 4.「仕組み」として対応する







checkmark.png 1.習慣というルーチンを知る

上でも書きましたが、ついついやってしまうことってありますよね?
しかも、「それを止めたい」と思っていても、止めることが難しいこととか。

そういう悪習慣を止めたいときには、どうすれば良いのでしょうか?

習慣について書かれた「習慣の力」には、このように書かれています。




”脳の中で起こっているこのプロセスは、3段階のループだ。第1段階は「きっかけ」で、これは脳に自動作業モードになるように、そしてどの習慣を使うかを伝える「引き金」である。次が「ルーチン(きっかけに反応して起こる慣例的な行動や思考)」で、これは身体的なものであったり、脳や感情に関わるものだったりする。そして最後が「報酬」で、これはある具体的なループを、将来のために記憶に残すかどうか、脳が判断する役に立つ”
引用:「習慣の力 The Power of Habit」p41~p42


これを図示するとこうなります。

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習慣とは、

 ①きっかけ
 ②ルーチン
 ③報酬


の3つのループで成り立っているのです。

そして、私たちが日常生活で自分で選択し判断していると思っていても、実はその行動の40%近くが、習慣によって成り立っているのだそうです。脳は、ことごとく省力化を果たしたいという欲求が働いているので、日常生活全てに対して、いちいち選択や判断をしていると、あっという間に脳のMPが消費されてしまい、動けなくなってしまいます。だからこそ、習慣という形で脳のMPの消費を抑える仕組みが働くと考えられます。





checkmark.png 2.「きっかけ」を変えるか、「報酬」を変えるか

基本的に「きっかけ」「報酬」両面に対して、アプローチをかけた方が上手くいく可能性が高くなります。

しかし、アプローチの比率的には、

きっかけ > 報酬

かな?と思っています。

「きっかけ」を変えることによって、報酬そのものを他のコトに置き換えることが可能になると思っています。

これに関しては、以前こういう記事を書きました。

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この記事では、

「トリガー的行動」に着目せよ

と書きました。

具体的なアクションをする前の「トリガー的行動」こそが、最も大事なことなのです。私たちは、つい具体的なアクションに目が行きがちになってしまいますが、実は具体的なアクションは、習慣化の前ではそれほど重要なことではないのです。逆に言えば、「トリガー的行動」を、システムに埋め込んでしまえば、自然と習慣化できるということです。

人は、なぜ1日10分のことさえも続けるのが難しいのか? #アウトプット思考法 - 情報管理LOG


習慣には、「きっかけ」となるトリガー的な行動が、必ず発生します。
そこを見直す、または置き換えることによって、ルーチンを他のルーチンに変えることが可能になるのです。

朝ダラダラとネットしてしまう。
という悪い習慣があったとします(まあ、私のことですけどね)。
この場合、どうすれば、ダラダラとネットしないで済むのか?と考えてみましょう。

私の場合、

 ①起きたらすぐにPCの電源を入れる(休止状態から復帰)
 ②はてブ関連やメールに届いたまとめなどを見てしまう
 ③気づいたら1時間以上経っている


という感じですね。

さて、これを新しい習慣に置き換えるときに、どこを変えれば良いでしょうか?
実は、置き換えるべき新しい習慣によって、「きっかけ」の位置が変わってきます。

例えば、

ダラダラとネットしていないで、ブログの記事を書く

という習慣を根付かせたいならば、②を改善すれば良いし、

早朝に読書をしたい

と思えば、①のPCに電源を入れるという部分を見直せば良いのです。

つまり、その習慣のルーチンが起こるきっかけとなるトリガー的行動を見つけ出すことが、肝要なのです。





checkmark.png 3.「記録」→「自覚」→「客観化」

とはいえ、じゃあそのトリガー的な行動を起こらないようにすれば、即解決!
といえるほど、人間は強くはできていません。
むしろ、その「トリガー的行動」を見出していたとしても、あえて無視して悪いルーチンにハマってしまうこともあるのです。
いや、むしろそうすることは、日常的に起こっているといえるといませんか?

仕事やブログを書かなくちゃと思っていても、ついネットをしてしまう

という習慣に対して、

PCの電源がついたら、すぐにブラウザのタブのネットニュースを読んでしまう

というトリガー的行動が見られたとします。その場合、始めにすることを、別のトリガー的行動に置き換える必要があります。
例えば、

PCの電源がついたら、すぐにテキストエディタを立ち上げる

というトリガー的行動に変更することで、最低でもすぐにネットをダラダラと見ることがなくなるように思えますよね?
ところが、やはりPCの電源を入れて、すぐにネットニュースを見てしまうのです。どうですか?こういう行動に思い当たることはありませんか?やらなくてはいけないことは、十分にわかっているけど、つい目をそらしてやりたいことをやってしまう。なんていうことは、よく見られる光景ですよね。

さて、そんな人間の弱さみたいな部分というのは、誰にでもあるものです。しかし、だからといって、いつまでもそういう状態に甘んじたくはないと思うのも人間だからです。

さて、ではどうすれば、そういうことから抜け出せるのでしょうか?

ここで効き目があるのが、「記録を取る」です。
改めたい習慣に突入した、「きっかけ」「やったこと」そして、「結果(この場合は、時間)」を記録するのです。淡々と。
別にツールは問いません。

「たすくま」でも「タスクシュート」でも良いし、何なら小さなノートでも良いのです。
とにかく罪悪感を感じる必要もなければ、何も考えなくても良いです。ただ、ひたすら淡々と記録してみてください。積み重なってくるうちに、否が応でも前日、前々日の行いが可視化されていきます。




それを1週間も続けてみてください。
そうすると、否が応でもその「トリガー的行動」とそれがもたらした結果を知ることになります。
そこで、やっと「自覚」そして、自分自身を「客体化」できる状態になってきているはずです。もしも、足りなければ、さらに1週間でも2週間でも記録してみてください。
※報酬が強力であればあるほど、時間がかかります

「自覚」→「客観化」

ここまでくれば、あともう少しです。

あとは、仕組みで対応していきます。





checkmark.png 4.「仕組み」として対応する

よく悪い習慣から抜け出せないことに対して、「根性」や「意思の力」が足りないから抜け出せないのだ。
という言説が見られますが、私は「意思の力」をほとんど信用していません

「意思の力」がみなぎっている時は、誰だって無理矢理に悪いルーチンを止めることができます(よほどの中毒症状でないかぎりは。)。
しかし、それを恒常的にできるかといえば、そうではありません。むしろ、常に「意思の力」がみなぎっているなどという時の方が少ないのです。

だからこそ、

疲れているから
息抜きしたいから
今日だけは


というような自分の中の言い訳が出てくるのです。

前述の「PCを立ち上げたら、ついダラダラとネットしてしまう」という私の習慣の場合、休止状態からの復帰したときには、すでにブラウザが立ち上がっている状態でした。逆にテキストエディタは、立ち上がっておらず、まさに馬の鼻先に餌がぶら下がっている状態といえるものでした。

先ほどの

「自覚」→「客観化」

により、上記の状態を意識できれば、あと少しです。
あとは、以下の流れで、「仕組み化」を図っていきます。

「客観化」→「分析」→「仕組み化」

「分析」ですが、習慣化のループにおける①「きっかけ」から③「報酬」を結びつけているコトに注目します。

上記の例で言うならば、PCを休止状態から復帰させたときに、ブラウザが立ち上がっている、というのが「トリガー」と言えそうです。さらに絞るならば、

ブラウザが立ち上がっている

ことが、報酬を予測させていることが分かります。

では、これを意志の力を必要としない状態にするためには、以下の手立てが考えられます。

(PCが休止状態から復帰したときに、)
・ブラウザが立ち上がっていない
・テキストエディタが立ち上がっている


しかし、これだけでは少し弱いので

・書きかけの状態のテキストエディタが立ち上がっている

とすると、どうでしょうか?
すでに、テキストエディタに何割か書いてある記事があれば、つい続きを書いてしまいたくなります。こういうのを「目標勾配」といって、ゴールまで遠いと、やる気が出ないけど、ゴールまで近ければ近いほど、達成したいという欲求が高まるという心理特性を使ったりします。少しでも自分がニンジンだと思えるようなものをぶら下げるということですね。

ブラウザが立ち上がっている(きっかけ) 
 → ダラダラとネット(報酬)


から

書きかけの記事を書き上げたい(きっかけ) 
 → 記事が完成する(報酬)


へと習慣のループを置き換えるのです。

したがって、具体的な仕組み化としては、以下のようになります。

 ①PCを休止状態にするときは、必ずブラウザを終了する
 ②代わりに書きかけの記事のテキストエディタを立ち上げておく
 ③PCを休止状態にする


もしも、これで弱かったならば、デスクトップからブラウザのショートカットを削除しておくというのもありですね。ようするに、

「きっかけが発生するのに努力を要する」ように仕組み化しておく

のです。
悪い習慣のトリガー的な行動が発生する部分にストレスを与え、逆に根付かせたい習慣のトリガー的行動へのストレスを軽減させることで、より確実に習慣を置き換えることができるようになってくるのです。

これを意志の力を極力使わないように仕組みとして組み込めば良いのです。




 eyeglass2.png 情報管理LOGの眼
 意志の力は脳のMPを激しく消費する

記事の中で「私は「意思の力」をほとんど信用していません。」と書きました。「意志の力」を発揮すると、それだけで相当の脳のMPを消費してしまうのです。
そこで、以前も引用しましたが、このツィートを貼っておきますね。




脳のMP(マジックポイント)を保つためには、意志の力をなるべく使わないというのが、良いようです。これに関しては、こちらの記事でも紹介しています。

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だからこそ、改めたい習慣があったときには、「意志の力」を介在させずに、「仕組み」で対応した方が上手くいくのです。




習慣化には二段階ある

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情報管理LOGの@yoshinonです。
皆さんは、日々どのような習慣がありますか?
朝、決まった時間に起きるから始まり、歯磨き、朝の準備、などなど挙げていったらキリがありません。しかし、よく考えたら、ほとんど何も考えずにできることと、気を抜くと、サボってしまいそうになる習慣ってありませんか?
実は、習慣化に関しては、二段階あると思っています。今回は、習慣化の仕組みについてです。


  
【 習慣化には二段階ある 】  

 1.習慣化と脳のMP

 2.習慣化には、二段階ある

 3.脳のMPを減らすためには







checkmark.png 1.習慣化と脳のMP

最近、脳のMPという言葉をよく聞きます。
このMPというのは、RPGとかで使われる用語で、マジックポイントと呼ばれるものです。私の記憶では、確か佐々木正悟氏がこの言葉を使い始めたのではないか?と思っています。

脳はMPを節約しようと躍起になっている | シゴタノ!
脳はMPを節約しようと躍起になっている | シゴタノ!





私が、この言葉を初めて見たとき、「!」とものすごく得心がいきました。

脳のMPについて、簡単に説明すると、

 ・脳には毎日MPが補充されており、だいたい朝起きたときは満タンな状態
  (寝ると回復する)
 ・1日のMPは、有限
 ・脳は、「MPを消費したくない」という衝動がある
 ・集中力を必要とするものほどMPを消費する
 ・とはいえ、日常の様々なことがらにもわずかながらMPを消費し続ける
 ・MPの残量によって、できることが変わってくる
 ・どんな大量のMPを消費することであっても、必ず予備のMPは確保しようとする


という感じでしょうか。
この概念があることで、自分の状態を客観視するときに役立ちます。

その脳のMPについて、このツィートが「なるほど!」と思ったので、ご紹介しておきます。



このツィートは、日常のほんの些細なことでもMPを消費し続けるので、ダラダラやることで、結果的にはその方が、圧倒的に疲れてしまうということが述べられているわけです。

ところが、私たちの生活の中でほとんどMPを消費しない行動というのがあるのです。
それが、

習慣化した「こと」

です。

起きたら歯を磨く
通勤鞄に必要なものを入れる
靴を履く
PCの電源を入れ、その間にコーヒーをカップに入れに行く


とかとか、あくまで一例ですが、脳が働く働かない以前に習慣化され、気づいたら終わっているという「こと」です。

実は、習慣化したことというのは、脳自体の活動量が低くなるのです。

こちらの本にも紹介されていますが、


ラットにT字型迷路の片側にチョコレートを置いておき、その脳の活動量を測定すると、最初のうちは何度も迷いながら、チョコレートに到達します。その時の脳の活動量は、非常に活発でした。しかし、それを何度も繰り返すうちにラットは、その道のりを覚え、1週間後には迷路を進んでいるときには、脳はあまり働かなくなるようになるという実験です。

これは、脳が習慣化により、MPをほとんど消費しなくなったということを示しているのではないでしょうか?このあたりの感覚は、私たちの日常生活と照らし合わせても、納得がいきますね。

しかし、私たちが「習慣化している」と思っているものには、大きく分けて2段階あるのではないか?と考えています。





checkmark.png 2.習慣化には、二段階ある

同じ「習慣化している」と考えていることであっても、それには二段階があると思うのです。

私たちの生活の中で、先ほど挙げた例の中で

・歯を磨く
・靴を履く


などは、私たちはどれほど脳を働かせているでしょうか?
私は、気づいたら終わっていたということも、けっこうあります。つまり、ほぼ全自動で動いていると言えます。

しかし、こういうのはどうでしょう?

・毎日、欠かさずランニングする

これも、確かに習慣化の1つと言えるかもしれません。しかし、実際は雨が降っていたり、少し体調が悪い時は、「今日は、止めとこう」となってしまうこともあります。

・毎朝、ブログを書く

私は、情報管理LOGを毎朝早朝に書いているのですが、これも習慣と言えます。でも、うまく言葉選びができなかったり、関係ないネットの記事を読みあさったりと、書けないときもあります。

・歯を磨く

・毎朝、ランニングをする

を同系列の「習慣化している」という言葉で括って良いか?というとそうではありません。前者は、MPをほとんど消費しない行動であるのに対し、後者はMPをかなり使用しているのです。

同じ「習慣」という言葉で捉えると混同されますが、MPの消費量で考えると、それらが別物である事が分かるのです。だから、後者の毎日やらないと気持ち悪いと思うけど、実は脳のMPを使用するような習慣のことを、「習慣化の第一段階」と呼び、前者のほとんど脳のMPを消費しない自動化された行動を「習慣化の第二段階」と呼ぶことにしましょう。





checkmark.png 3.脳のMPを減らすためには

私たちは、朝起きて、夜寝るまでの間に、刻一刻と脳のMPを消費し続けています。そして、それは習慣化の第二段階の事柄であっても消費しています。

物事が習慣化すると、「やってないと気持ち悪い」とか違和感を感じるはずです。

しかしそれでも、習慣化の第一段階は、第二段階より遥かに多くのMPを消費しています。それでは、新規のことに取り組むことへのハードルが高くなってしまいます。そのために意識的に脳のMP消費量を減らしていくことで、自然と習慣化の第二段階に近づけていく必要があるのです。

しかし、そんなことは可能なのか?

実は、可能です。
習慣化の第一段階と第二段階を比較すると、第二段階がシングルタスクであるのに対して、第一段階は複数のタスクに分割可能であることが分かるはずです。

例えば、毎朝ランニングをするという行為を大まかにタスク分解すると

 ①目を覚ます
 ②天候を確認する
 ③ジャージに着替える
 ④ランニングシューズを履く
 ⑤走り出す


となります。
この分割されたタスクを自動化の方向に持って行くことができたならば、MPの消費を抑え、第二段階に近づくことが可能になるのです。


②の「天候を確認する」は、判断を要請されます。何かを判断するだけでMPを消費するわけですが、これは判断基準があいまいだと余計に多くのMPが消費されてしまいます。そこで、「どんなに降りそうでも雨が降っていない限りは、GO!」という明確な判断を準備しておき、即断即決すれがそれほどMPを消費せずに済みます。

③の「ジャージに着替える」は、前の晩に次の日に着ていくジャージを枕元に置いておくという一工夫で自動化が可能になります。起きてカーテンを開けて天候チェックしたら、すぐにジャージに着替える。という流れは、自動化できそうです。
④の「ランニングシューズを履く」も、前日段階でランニングシューズを玄関に出しておけば良いのです。それだけで、MPの消費量が抑えられ、何も考えなくても玄関に行けば、靴を履くという自動化された行動が発動するだけでよくなります。

このようにシングルタスクまでに分解し、それぞれを自動化(習慣化の第二段階)の方向にもっていくことで、総体的に習慣化の第一段階が、第二段階へと変貌する可能性が高まるのです。





eyeglass2.png 情報管理LOGの眼
 ラベリングをすることで可視化する

先日「ノイジーマイノリティーとは何か?(見極めと対処法)」という記事を書きました。
感じてはいたけど、対応する言葉がないため明確に認識できなかったことについて取り上げました。

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私たちが、何気なく「習慣化」と読んでいるものも、それが二段階あるのだということをラベリングすることによって、明確に認識することができるようになるかもしれないですね。
そして、認識されたことに関しては、私たちはそれを客体化できる可能性を手に入れることができるのです。例えば、習慣化の第一段階は、「シングルタスクの集合体だから分解してみよう!」とかね。






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