情報管理LOGの@yoshinon です。 乱読が、趣味の私ですが、最近読んだ中でウケた本の御紹介です。 しかも、ネタじゃなくって、リアルの体験談からというのが、色々な意味で面白過ぎな仕事術本です。肩肘張らずに、笑いながら(でも筆者の状況は笑えないけど…)、でも色々と学ぶところのあった仕事本です。
さて、今回紹介する本は、かなり変な本です。 まず、一介のサラリーマンが、上司の命令でマグロ船に乗せられてしまうのですから。 バイオ系の研究開発のためという名目とはいえ、マグロ船に乗る必然性が全くなく、上司の思いつきで乗せられてしまうということが、すでに面白すぎます。 私たちが思い描く、マグロ船といえば、借金が払えずに乗せられてしまう人生に墓場とか、ガチでムキムキの男たちが、オラオラとドスをきかせる…そんな感じではないでしょうか? しかし、筆者が出会ったマグロ船は、「日本一のマグロ船」と呼ばれているところでした。そして、船員たちは、ムキムキしているものの、いつも楽しそうに、イキイキと仕事をしている というのです。 そんな、にわかには信じられない環境に身を置き、そこで暮らした40日間から学んだこから仕事に生かせるすべを描いたのが、本書なのです。 それを、筆者特有の軽いタッチで書いているので、大笑いしながら読むことができました。【 目次 】 1章 職場を活気づけるコミュニケーションの極意 (マグロ船の船長は、グイグイ引っ張るリーダーではない給料以外にも、部下に渡すものはある! ほか)2章 職場のストレス回避術 (マグロが捕れるかは、海に聞かんとわかりよらん海の男は、乗組員に期待をかけない ほか)3章 統率力と部下指導のコツ (船長が部下を見る一番のポイント怒られて嬉しいと感じる叱り方 ほか)4章 業績アップの考え方 (船は不便だからエエケーキでマグロは釣れない ほか)5章 リスク管理の秘訣 (「正しいことを教えよう!」と思うから報告が上がってこなくなるマグロだって金魚になる ほか) さて、マグロ船の船長はどんな人物かというと、これがクック船長のようないかめしい存在ではなく、むしろみんなから好かれ、尊敬される存在だというのです。 しかも、高圧的では全然ないというのです。 なんか、イメージと真逆ですよね? 船長自らが、「一番大事なのは、みんなに好かれること」というようなことを言うのです。 好かれなければ、話も聞いてもらえないだろう、と。 さらに、高圧的ではなく、非常に話しやすい存在でいるのはなぜかというと、船員たちのミスや問題を気軽に話せるようにしておかないと、船に起こる様々な異変や問題に早期に気づけない だろう?ということだというのです。 確かに、太平洋上で船に起こる問題は、死に直結します。 よく、様々な組織で「報・連・相」などと言われますが、日常的なこういう姿勢があれば、わざわざそんなことを言わなくても、自然と情報があつまるようになるのだろうなと思いました。 ミスに対して高圧的な態度で臨むと、萎縮してしまって、かえって本当にまずい状況になるまで話さなくなってしまうというのは、意外と珍しい光景ではないかもしれませんね? さて、そんな船長や船員ですが、怒ることはないかといえば、やはりあるようです。 しかし、怒鳴り散らして、相手をとことん追い詰めるというようなものではなく、むしろ愛のある怒り方とでもいうべき感じで怒るようです。 水揚げ中にサメに足をかまれた若手の船員が、船長に怒鳴られるのですが、「一体、何やっとんじゃ! せっかくうまくさばけるようになったお前がここでけがしよったら、みんなが困りよろうが!! こんバカ!!」 という感じで、ただ怒っているというよりも、成長を褒め、さらにお前がいないと困るだろう?ということを伝えるのです。 そりゃあ、怒られても嬉しいですよね。 さらに、なぜ怒るのかという理由も必ず言うというのも、信頼を築く近道ですよね。 狭い船内という世界だからこそ、相手を大事に思い、敬意を示すというのが大事になるのだそうです。 でも、これって、別に狭い世界でなくてもかまわない真理ですよね? 実は、私が一番この本で、ハッとさせられたのが、船員たちが行う「ワッチ」でした。 「ワッチ」というのは、要するに「Watch=見る」です。 で、何を見るのかというと、操舵室で暗い水面を、ただただ異常がないか、ずっと見続けるのです。 筆者は、すぐに飽きてしまい、耐えられなくなってしまいます。 そして、「どうして、こんな退屈なことに耐えられるのか?」と船員に聞いてしまうのですが(そこが、この筆者のすごいところだと思う)、意外な答えが返ってくるのです。 詳細は、本書を読んでいただくとして、概要はこんな感じです。「ワッチは、一日の中で一番大事な好きな時間。一日に起こった様々なことを振り返り、こうやればよかったとか、どう対処すれば良かったのかということに思いを巡らす時間」 だと言うのです。 さて、自分を振り返ってみると、「ワッチ」のような時間が果たして一日の時間の中で確保されているのか?と。 これが、意外なほどに、全然ないことに気づきました。 必ずスマホをいじったり、仕事をしたり、何かしています。 全くの時間の空白というようなものが存在しないのです。あえていうならば、通勤時間の車の運転中がそれにあたるような感じでした。 ぼんやりと、一日を振り返り、自分を見つめ直す時間を確保しようと思いました。 情報管理LOG の眼 ただでは起きない筆者がすごい! 何よりもこの本で驚くべきは、この筆者がただ者ではないということです。 ゾンビ製造工場と呼ばれるようなやる気も活気もない部署に所属していた筆者が、上司の命令でマグロ船に乗せられるなど、もはやギャグレベルでしかないですよね。 しかし、そこでへこたれたり、腐ったりせずに、何かを学ぼうというというところがすごい!さらに、そこで学んだことを、自分の会社で生かし業績を上げ、さらに本まで出してしまうのですから、すごすぎるとしか言い様がありません。 転んでもただでは起きないというのは、まさにこういう人をいうのでしょうね。 というわけで、笑いながらためになる本でした。 ちなみに、この人の他の本。齊藤 正明 毎日コミュニケーションズ 2009-02-21
齊藤 正明,腹肉 ツヤ子 講談社 2010-07-21
情報管理LOGの@yoshinon です。 Google+使っていますか? 実は、けっこう使えるSNSなのに、使っている人が少ないといわれていますね。でも、情報管理LOGは使っていますよ! 過去記事にもGoogle+押しな記事を書きました。Google+を使わないのはもったいない! - 情報管理LOG というわけで、今回は意外に使えるGoogle+を自動的にEvernoteに取り込む方法についてです。
まずは、すでに既知の情報から。 Google+の任意の投稿をEvernoteにポストする方法ですが、もうすでにされている方がいらっしゃるので、そちらをご紹介します。Google+から任意の投稿をEvernoteに保存する方法 | Overtex Times by 朝山貴生 もう一つは、公開されているGoogle+を自動で取り込めるようにする方法なのですが、ウォッチしているGoogle+の投稿をEvernoteにポストするのに向いているのかも。Google+の情報を自動でEvernoteに保存していく方法 | おおざっぱ屋 一応、やり方をご紹介。 Google+上で自分一人だけのサークルを作成します。 ユーザーの追加でEvernote投稿用のアドレスを入れます。 投稿用のアドレスは、「アカウントの確認」で確認できます。 ここまでできたら、自分がGoogle+に投稿した記事を「共有」します。 その時に、サークルを指定するのですが、先ほど作成した「一人サークル」を指定するとポストできるのです。 詳細は、Overtex Times by 朝山貴生さんの記事 を参照してください。 次は、手動ではなく、自動でGoogle+の投稿をEvernoteに送る方法です。 これは、外部サービスを使います。 PluCialというサービスにアクセスして、ログインをします。このサービスは、Google+の公開している記事をブログ化できるというサービスです。今回は、この中の機能を使います。PluCial - Google+を起点とした新しいソーシャルライフの形をあなたに 「はじめる(ログイン)」をクリック。 Google+でログインします。 「承認」をクリック。 これで、登録は完了です。 さて、次に表示されるのは、過去の記事の取り込みをどうするか聞かれます。 PluCialで作成されたGoogle+のブログのURLをGoogle+上で共有すれば、過去記事100件を取り込むことができます。また、それが嫌ならば、過去記事の取り込み件数が、20件になってしまいます。とても、悩ましい選択を迫られるのです。 私は、Evernoteにポストできれば良かったので、20件の方を選んでしまいました。 この段階で、Google+の過去記事は、取り込まれてブログ化されています。 こんな感じで表示されます。 では、いよいよEvernoteへの取り込みを始めたいと思います。 右側にメニューがあるので、その中の「アカウントの設定」をクリック。 TwitterやらFacebookやら、SNSとの連携もあるのですが、今回はEvernoteを選びましょう。 Evernoteのアカウントとパスワードを入力してサインインします。 「承認する」をクリックで1年間の連携が確立されました! さて、では本当に取り込まれるか確認してみましょう。 Google+で新規投稿をします。 すると… Evernoteの方にPluCialというノートブックが作成されました。 中身を見てみると、きちんとGoogle+で登録した内容が、反映されています。 これで、Google+での投稿もEvernoteに蓄積できるようになりました! 情報管理LOG の眼 これは、画期的なサービスかも? 今回は、Evernoteへの連携をメインに見ていきましたが、PluCialの本来の機能は、Google+をブログ化するサービスなのです。Google+は、文字数もほぼ制限がない上、写真も入れガンガン入れられるし、実はブログとして見てみると魅力的なサービスな気がします。 現在は、公開されているGoogle+の投稿を全て、ブログ化してしまうので、さらにコミュニティーやサークル毎に細かく設定できると、かなり魅力的な感じがします。 どちらにしても、今のところEvernoteへの自動取り込みを実現しているので、非常にありがたいサービスですね。 Amazon.co.jp ウィジェット
情報管理LOGの@yoshinon です。+冬木照 さん作成のGoogleスプレッドシートによるGoogleカレンダーへのスケジュール一括登録や連絡先への一括登録などのリスト一覧を、作成していただきました。 旧バージョンへのリンクを踏んだりすることで、かなりご迷惑をおかけしていたみたいなので、過去記事の修正と一覧にしてまとめたものへの公開をいたします。 皆様、かなり便利なものですので、お使いくださいませ!
今回の記事は、過去記事の修正とまとめになります。 このGoogleスプレッドシートによるスケジュール一括登録や連絡先への一括登録、そして、Gmail本文への差し込みスクリプトというのは、+冬木照 さんが、独自に作成してくださったもので、相当に便利な代物です。 【 過去記事 】 □ Google連絡先への一括登録する方法 □ GoogleスプレッドシートからGoogleカレンダーにスケジュールを一括登録がバージョンアップ! □ これは画期的!GoogleスプレッドシートからGoogleカレンダーにスケジュールを一括登録する方法 例えば、Googleカレンダーに大量のスケジュールを登録しなくてはいけなくなった場合、1件1件手作業で入力するか、または、エクセルなどで作成したスケジュールをCSV形式にして、読み込ませるという方法しかありませんでした。 しかし、このスプレッドシートによる一括登録というのは、CSVに変換する必要も無く、そのままいきなりGoogleカレンダーに登録できてしまうのです。 これは、画期的な方法ですよね! さて、そんな便利なスクリプトなのですが、どんどんバージョンアップされてきており、使い勝手が向上してきています。 そのため、過去のバージョンへのリンクのままになっていたり、過去バージョンのままお使いになっている方もいらっしゃるので、+冬木照 さんに一覧にまとめていただきました。 これが、そのリンクになります↓。公開中のシステム一覧 気をつけて欲しいのは、必ず自分のシートにコピーしてからお使いください!! コピーの仕方は、 「ファイル」→「コピーの作成」 で、できます。そのまま使ってしまうと、冬木さんの方に反映してしまったりと、ご迷惑をおかけしてしまいます 。 情報管理LOG の眼 スプレッドシートによる一括登録は本当に素晴らしい! 情報管理LOGで何度か取り上げているのですが、改めてこのスクリプトの素晴らしさにほれぼれしています。 大量にスケジュールを登録しなくちゃいけない、連絡先をまとめて登録したい、Gmailの本文のヘッダだけ変えて送信したい、という欲求に簡単に応えてくれるのですから。 ぜひ、皆様お使いくださいませ。 Amazon.co.jp ウィジェット
情報管理LOGの@yoshinon です。 今回は、私がGTDの要として使っているWunderlistを同じくタスク管理アプリであるTodoistと比較してみたいと思います。 というか、今回の記事は、こちらの記事への返歌みたいな感じです。タスク管理にはTodoistがオススメな5つの理由|シンプルデイズ | シンプルデイズ
私が、Wunderlistを選んだ理由の一つは、マルチデバイスで使えるということでした。 PCでも、iPhoneやiPadでも、Androidでも使えることが前提でした。 その段階で、かなりのタスク管理アプリが、淘汰されてしまいました。前述のTodoistは、マルチデバイスにも対応しており、この段階では候補の一つでした。 とにかく、出先ではiPhoneで確認したいし、PC作業しているときは、PCでサクサクとタスクを登録したいし、将来的にはAndoroidにも移行する可能性も残しておきたいと考えたときに、どこでも使えるというのは、非常に大きいメリットだと思います。 Wunderlistは、かなり早くから日本語対応していました。 Todoistは、その点では後れを取っていた印象です(私の記憶では、確かそう。でも。不確か)。 それにしても、タスク管理という概念自体が向こうの方の得意分野なのか、どうしても英語のみという場合が少なくありません。 Toodledoしかり、OmniFocusしかり。Toodledo : A productivity tool to manage your tasks, to-dos, notes, outlines and lists Toodledo: Todo Lists - Notes - Outlines - Habits 3.2.14(¥480) カテゴリ: 仕事効率化, 辞書/辞典/その他 販売元: Toodledo - Jake Olefsky, LLC(サイズ: 22.8 MB) OmniFocus 2 for iPhone 2.5.2(¥4,800) カテゴリ: 仕事効率化, ビジネス 販売元: The Omni Group - The Omni Group(サイズ: 19.2 MB) Wunderlistは、Twitterでも日本法人が頑張っていて、かなりテンポ良く情報発信をされています。 こちらね↓@Wunderlist日本 さらに、最近では、簡単追加機能なども実装され、「日曜日午前8時にゴミ捨て」 と入力すると、期限日とリマインダーが自動的にセットされます。 詳しくは、過去記事に書きましたので、参照してください。Wunderlistに待望の新機能!フォルダや簡単追加など タスクシュートは、タスク管理ではありませんが、こういうのが日本から出てきているのは、良い兆しですよね。TaskChute.net Taskuma -- TaskChute for iPhone -- 記録からはじめるタスク管理 1.1.2(¥3,600) カテゴリ: 仕事効率化, ライフスタイル 販売元: Sayaka Tomi - Sayaka Tomi(サイズ: 12.7 MB) Wunderlistには、ChromeやFirefoxの拡張機能があります。 Safariだと共有機能で追加できるので、便利ですよね。 こんな感じで、あとで絶対に読まなくてはいけない記事などをワンクリックで追加できます。 さらに、リマインダーの設定や追加する場所の指定も、拡張機能でできてしまいます。 私は、Wunderlistに切り替えてから、ずっとWunderlistでGTDしています。 もちろん、GTD専用のアプリなどには、及ばない部分もあると思いますが、GTDの基本の考え方だけをしっかり抑えておけば、何の問題も無く使えます。 それどころか、デバイスを選ばずに使えたり、同期が非常に早いので、どこでもタスクを追加できて、頭の中をスッキリさせるという観点で考えると、十分以上にGTDに向いていると言えます。 ごりゅごさんが、音声でタスクを追加するというのをやっているのですが、私も車の中で思いついたタスクをハンズフリーで入力することも多いです。Wunderlistの簡単音声入力で期限付きのリストをサクッと作成する | ごりゅご.com さて私が、最終的にTodoistではなく、Wunderlistにしたのかというと、基本的な機能が全て無料で使えるからです。 上記に挙げた機能はTodoistでは、有料なのです。 しかも、ほとんど機能的な差が無いので、Wunderlistを選ばない理由がなくなりました。 サブタスクは、基本的に使っていて困らないぐらいの個数は、普通に追加できてしまいます。 また、メモもサクサク入力できる上、URLは自動的にクリッカブルになります。 添付ファイルは、PCからの添付だけではなく、Dropboxからも直接追加できたり、音声もその場で録音できたりします。 まぁ、リマインダーができるのは、当たり前ですよね。 と思ったら、Todoistでは有料でした。 情報管理LOG の眼 普通に使いたい機能が全て揃っている この数年、Wunderlistを使っていて、ほとんど支障はありませんでした。 それどころか、年々、機能はアップしているし、同期速度は速くなっているしと、魅力が増しています。 タスク管理にお金を使うのは、どうも…。という方は、Wunderlistを使うとほぼ解決するんじゃないかな? Amazon.co.jp ウィジェット
情報管理LOGの@yoshinon です。 通知センターは、便利でつい色々やれそうな気がしてしまいます。 iOS8になって、ウィジェットも使えるようになったので、ますますいい感じですよね。 今回は、そんな通知センターから、決まった相手への定型のメールを送れるようにしてしまおうというものです。
iOS8 になってから、通知センターが画期的に使い勝手が良くなりましたよね? 特にウィジェットが、使えるようになったことが大きいと思います。 その通知センターを使って、決まった相手への定型メールをおくれるようにしていたいと思います。 ウィジェットが使えるようになってから、アプリを通知センターから立ち上げられるようになりました。 Launcherというアプリは、ウィジェットにショートカットを置くことができるアプリです。 しかし、これでは、定型文のメールをおくれるようにはなりません。 Workflowと組み合わせて色々できそうな気もしますが、ちょっとハードルが高そうです。 では、どうすれば良いか。 今回もCopyCenter2を使って実現したいと思います。 以前の「CopyCenter2とPushbulletを連携してクリップボードのデータを送る」の記事で書いた、CopyCenter2のカスタム・アクションを使って実現します。CopyCenter2とPushbulletを連携してクリップボードのデータを送る - 情報管理LOG まずは、定型文を準備しましょう。 CopyCenter2のフォルダに定型文にしたいものを移動して、場合によっては編集しておきましょう。 前回同様、CopyCenter2の最初の画面の設定から、「カスタム・アクション」へ。 左下のレンチマークをタップして、右下に出てくる「+」マークをタップしてカスタム・アクションを追加します。 今回は、この部分をメールのマークにします。 そして、タイトルは分かりやすいものを。 URLの欄は、送りたいメルアドを入れておきます。 さて、実際に送れるかやってみましょう。 通知センターを開いて、CopyCenter2の定型文が入っているフォルダをタップします。 右側の「◎」をタップ。すると、先ほど設定したカスタム・アクションが出てきます。 タップすると、おぉできました! 実は、この記事を書いていて思いついたのですが、これって、Evernoteにノートを追加するすごい簡単な方法なのではないでしょうか? EverClipのようなアプリの場合、常駐時間が3分と限られていますが、CopyCenter2の場合、通知センターを開く度にきちんとクリップボードにたまっていくため、常駐時間を気にせずに済みます。 EverClip 2 - Evernoteへ簡単クリップ 2.3.2(¥1,200) カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ 販売元: Ignition Soft Limited - Ignition Soft Limited(サイズ: 20.9 MB) ただし、CopyCenter2の場合、テキストに限られてしまうという弱点があるので、テキストを頻繁にEvernoteに送る人は、かなり使い心地の良い方法になるのではないでしょうか? 情報管理LOG の眼 定型メールを送る方法にバリエーションが出てきました 以前の記事で、LaunchCenterProから特定の相手に定型のメールを送る方法について書きました。Launch center proとWorkflowで帰るメールをラクラク送信 これも、なかなか使い勝手が良くて、ほぼ毎日使っているのですが、この通知センターからのメール送信も、同じように帰るメールやら色々応用が利きそうですよね。 あとは、好みの問題かな? でも、こうやって、定型なものをサクッとできるようになるのって、大事ですよね。
情報管理LOGの@yoshinon です。 先日のこと、いつも通りWunderlistにタスクを打ち込んでいると、設定してもいないのに、なぜか勝手にリマインダーが設定されていました。 これに困っている方への対処法です。
先日のこと、朝の時間を使って、タスクの打ち込みをしていて、ふと見てみると勝手にリマインダーが追加されていました。「こんなリマインダー設定した覚えないぞ?」 と思い、すぐさま削除したのですが、次に入れたタスクも同様に勝手にリマインダーが設定されてしまいました。 こんな感じで、勝手に時間まで入った状態で設定されてしまう…。 さすがに辟易し、PCの調子の悪かったのもあり、再起動してしまいました。 しかし、それでも、勝手にリマインダーが追加されてしまう症状は治りません。 もしかして、仕様が変わった!? すぐさまWunderlistのTwitterを見てみたら、やっぱりそうでした。 ちょ、おまーーーっ! そういう大事な更新は、きちんと通知して欲しいです。 きっと、私と同じようにPCを再起動した人多いんじゃないかな? さて、自動リマインダーをオフにする方法は、公式サイトのサポートに書いてありました。Wunderlist | 自動リマインダーの設定を無効にする 順番に追っていきたいと思います。1.PC版の場合 「アカウントの設定」(右上のアイコンをクリック)→「概要」→「自動リマインダー」のチェックを外す。 で、できます。 右上のアイコンをクリックしたら、メニューから「アカウントの設定」をクリック。 「概要」のタブにある「自動リマインダー」のチェックを外します。2.iPhoneやiPadの場合 「設定」→「自動リマインダー」までスクロール→チェックを外す でも、私のiPhoneやiPadは、まだこの機能実装されていないんだよなぁ。 人による? 情報管理LOG の眼 デフォルトは、オフで良いと思う 今回の更新は、Wunderlistをウォッチしていましたが、きちんとしたアナウンスもなくされていました。 こういうユーザーに直結するようなアップデートは、必ず周知してほしいですよね。また、使い勝手が大幅に変わりかねない部分なので、デフォルトはオフで良いと思いました。 そのうえで、それが便利だと感じるユーザーが、オンにするのが妥当な気がするのですが、いかがでしょうか? Wunderlist: To-Do List & Tasks 3.2.3(無料) カテゴリ: 仕事効率化, ビジネス 販売元: 6 Wunderkinder - 6 Wunderkinder GmbH(サイズ: 46.6 MB) Amazon.co.jp ウィジェット
かれこれ、インクリメンタルサーチ型のランチャーであるfenrir を6、7年愛用しています。 これで、様々なファイルを検索したり、ソフトを立ち上げたりしているのですが、PCの検索のハブとして、Evernoteも検索しています。 今回は、fenrirでEvernoteを検索する方法についてです。 情報管理LOGの@yoshinon です。
fenrirというのは、インクリメンタルサーチ型のコマンドラインランチャです。 「ん?ナニソレ??」 という方は、過去記事と以下の画像を見ていただけると、ご理解いただけると思います。<過去記事> fenrirで高速快適ランチャ生活(前編) fenrirで高速快適ランチャ生活(後編) fenrirを超速化する 立ち上げるとこのような画面です。 なんとも、シンプル! 使い方も基本は、シンプルで文字を入力していくだけ。 そうすると、次々に一致するファイルが表示されていきます。 さらに、いつも検索しているものが、上位に来るので、数文字打っただけで目的のファイルに行き着くのです。 例えば、iTunesだったら、「itu」だけでいいみたいな感じ。 ※実は、「it」だけでいけちゃってます。 実は、極めると実に多彩な機能や使い方があるのですが、それは過去記事あたりを参考にしていただければと思います。 さて、情報管理LOGでは、過去にも「fenrirでEvernoteを検索する」という記事を書きました。fenrirでEvernoteを検索する! - 情報管理LOG このときから、随分時間が経ったので、更新の意味を込めて新しく加わったことも含めて書いていきます。 まず、fenrirがインストールされているフォルダを表示します。 場所が分からない人は、通知領域のアイコンを右クリックして、「fenrir(バージョン)/」をクリック! 「data」フォルダをクリック。 「input.ini」をメモ帳で開きます(メモ帳にドラッグでもOK)。 そうして、そこに以下の文字列をコピーして貼り付けると、fenrirでEvernoteを検索できるようになります。/e=""C:\Program Files (x86)\Evernote\Evernote\ENScript.exe" showNotes /q "%A"" ちなみに、一番最初の方にある「/e」というのは、それを最初に入力した後に、検索語を入れると、Evernoteで検索してくれるというキーのようなものです。 文字列は、自由に変えることができるので、自分が検索しやすい文字列にすると良いと思います。 実際に使えるか、試してみましょう。 最初に「/e」と打ち込み、半角スペースを入れてから、検索語を打ち込みます。 今回は、「ほぼ日」と打ち込んでみました。 すると…「ほぼ日」を含むノートが全て検索されてきました。 ※クリックすると、大きく表示されます。 さて、ここまでは、過去記事の内容でした。 以下は、さらに一歩踏み込んで、使い勝手を高めてみたいと思います。 上記の方法だと、ノートブックを指定した検索やタグを絞り込んだ検索ができません。 もちろん、fenrirの検索窓に検索構文を入れて、検索しても良いのですが、あまりスマートとは言えませんし、面倒くさい! というわけで、良く検索するであろうノートブックを指定した検索とよく使うタグのノートの検索をやってみたいと思います。1.ノートブックを指定して検索 まず、良く検索するノートブック内を検索するためのもの。/en=""C:\Program Files (x86)\Evernote\Evernote\ENScript.exe" showNotes /q "notebook:○○ %A"" ※「/en」の部分は、お好きな名前で。 ※○○の部分は、指定するノートブック名を入れること。 ※それと、ノートブック名と%Aの間に半角スペースを必ず入れること。 実際にやってみましょう。 私は、foursquareでチェックインした場所を、非公開のTwitterに投稿し、それを日ごとにまとめてツイエバで送ってもらっています。そのノートブックである「foursquare」を検索してみます。 そうすると、セブンイレブンにチェックインしたノートが山のように表示されます。 その中の1つ。 これで、自分がいつそこに行ったのかということが、簡単に検索できてしまいます。2.タグを検索して表示する タグを指定して、表示する場合は、このようになります。/ta=""C:\Program Files (x86)\Evernote\Evernote \ENScript.exe" showNotes /q "tag:%A"" ※「/ta」の部分は、お好きな名前で。 私は、気になった言葉などをまとめて、「023言葉」というタグを付けています。 それを、検索してみましょう。 「023言葉」というタグの付いたノートが、全て検索されてきました。 さて、ここまできたら、かなり応用が利きそうな技術だということが分かりますよね?▲▲=""C:\Program Files (x86)\Evernote\Evernote \ENScript.exe" showNotes /q "●●%A"" ▲▲が、fenrirで検索するときのキー。 そして、●●が、検索構文を入れれば良いのです。 検索構文については、以下を参考にしてみてください。Evernote ナレッジベース | Evernote この検索構文を使えば、検索語との組み合わせで、かなり多彩な検索ができそうですよね? 情報管理LOG の眼 キーから手放さず、即座に検索できる快感 Evernoteには、ショートカットキーでCtrl + Alt + F で、検索窓をアクティブにした状態で、Evernoteを立ち上げることができます。 もちろん、それで検索しても良いのですが、タグを指定したり、ノートブックを指定して検索するときには、いちいち検索構文を打つか、ノートブックやタグをクリックしなくてはいけません。 その面倒から開放してくれるだけで、今回のfenrirで検索するワザは、Evernote生活を少し楽なものにしてくれるはずです。 そして、何よりもキーボードから手を離さずに、即座に検索できるのもいいですよね。 実は、実測はしていないのですが、Evernote上で検索するよりも、体感的に早く感じるんですよね。 だれか、ここらへんのあたり、計測してもらえると助かります。 Amazon.co.jp ウィジェット
情報管理LOGの@yoshinon です。 Evernoteに様々なファイルをアップしている人は多いと思います。 しかし、それを大量に取得しなくちゃいけなくなった場合、どのように抜き出せば良いか分からないという人が、意外と多い印象です。 今回は、Evernoteから一括してファイルを抜き出す方法についてです。
Evernoteを使っている人で、様々なファイルを入れている人は多いと思います。 しかし、それを、一括して抜き出すというというのが、意外にやっかいなのです。 保存をするときは、実に様々な経路で保存できるようになっています。 例えば、メールに添付したりとか、Webクリッパーで保存したり、IFTTTなどで自動的に保存されるようにしている人は多いと思います。 しかし、いざエクスポートしようとすると、個別のノートからファイルを保存していくことはできますが、いちいちそれをしていたら大変すぎますよね? Evernoteは、ファイルをデータベースとして保存しているために、どこかに個別で保存されているわけではないのです。 では、どうしたら、Evernoteから一括して添付ファイルを抜き出すことができるのでしょうか? 実は、すごく簡単なんです。 まずは、エクスポートしたいノートを複数選択します。 今回は、私が毎日バックップを自動で取っているTwitterから添付ファイルを取得したいと思います。 そうすると…「添付ファイルを保存」という項目が! 保存する場所を指定して、保存! さて、できたでしょうか? 全ての画像が保存されています。 今回は、画像が主体でしたが、もちろんPDFや他の形式も同様に一括で抜き出し可能です。 情報管理LOG の眼 Evernote的には推奨していませんが… Evernoteのプレミアムアカウントのアップロードが無制限になったことで、実質、無制限の外部ストレージとすることができます。Evernoteの公式サイトでは、「外部ストレージとしての用途には向いていない」と明記されていますが、事実上は可能になったと見ています。 もちろん、こういう使い方は、結果的にはEvernoteの使い心地を低下させるので良いわけではないと思いますが、一つの使い方ではあるでしょう。 ただし、ノート数10万という壁にはぶち当たりますので、ブレーキは効くと思います。 しかし、すぐには使わなくなったノートは、全部マージしてしまえば…。 と、考えたところで、やめておきたいと思います。 結果的には、Evernoteを損ねてしまうような気がするので。
情報管理LOGの@yoshinon です。 今回は、PC版のEvernote上での画像の取り扱いを快適にするワザです。
Evernoteの画像の扱いは、以下のようになっています。1:Skichとの連携 画像の上にマウスを載せると、このようなマークが出てきます。 ちなみに、この画像は、ちょっと前に話題になっていた例のドレス。私は、白と金にしか見えませんでした。 これは、SkichというEvernote出しているマルチOS対応のソフトなのですが、Skichをインストールしていなくても、内臓の機能として働きます。Skitch | Evernote マークをクリックすると、Skichが立ち上がります。 これで、簡単に画像に対して注釈や矢印などを加えることができるようになります。2:外部ビューアとの連携 次にただ単に画像をダブルクリックするとどうなるかというと、そのPCのデフォルトの画像ビューアが立ち上がるようです。 この場合、Windowsだと、Windowsフォトビューアが立ち上がります。 私が、Evernoteにおける画像の取り扱いで不満だったのは、このもっさりとしたWindows標準の画像ビューアでした。そもそも、格好悪いし、できることが少ないのも不満でした。 そこで、久々にPicasaをPCのデフォルトビューアにしてみたところ、一気に不満が解消されました。Picasa さて、Picasaの画像ビューアというのは、どんなものかというと、先ほどの画像を立ち上げてみるとこんな感じになります。 マウスのスクロールだけで、簡単に拡大・縮小できるのもいいですね。 これは、Picasaをインストールすると、おまけでインストールされるものなのです。でも、この画像ビューアは、使っているとすごく気持ちがいいんですよね。 サクッと開くし、余計な装飾もなく、画像のみが浮かび上がるように表示されるのも格好いい感じです。 何よりも軽快に動作するのが、とてもいいです。見たいときに待たされる感じが、あまりしないというのがいいのです。 さて、そんな優れもののPicasaイメージビューアですが、これとEvernoteとの組み合わせが、なかなか良いのです。 Picasaイメージビューアをデフォルトビューアに設定して、Evernote上の先ほどの画像をダブルクリックすると… このように表示されます。 拡大したいときは、マウスのスクロールを回すだけでできてしまいます。 ここら辺は、Google謹製のソフトだけあって、Googleマップのような感覚ですね。 情報管理LOG の眼 日常使いだからこそこだわりたい 今回ご紹介した方法は、ちょっとした違いのように感じるかもしれませんが、毎日使うものだからこそ、気持ちがいい方がよいですよね。 私は、けっこう画像を拡大して見ることが多いので、こういう小さな積み重ねが、ストレスを軽減してくれるものです。 むしろ、小さなことだから、こだわりたいですね。 Amazon.co.jp ウィジェット
情報管理LOGの@yoshinon です。 Pushbullet使っていますか? リンクやら写真やら様々なものを、デバイスを超えて送れるのがいいですよね。 今回は、iPhoneやiPadのクリップボード管理アプリである、CopyCenter2とPushbulletを連携させて、他のデバイスにクリップボードを送ってしまいます。
みなさん、Pushbullet使っていますか? Windows、iOS、AndroidとマルOSで使え、相互にデータやメッセージ、リンクなどを簡単にやりとりできるというものです。 Pushbullet 1.9(無料) さて、このPushbulletですが、実はURLスキームがあります。 URLスキームは、ノートの送信:pushbullet://compose?type=note&title=題名&body=本文 リンクの送信:pushbullet://compose?type=link&title=題名&url=URLアドレス アドレスの送信:pushbullet://compose?type=address&name=氏名&address=住所 です。 これを使えば、色んなことができそうですよね。 CopyCenter2には、カスタムアクションという機能があります。 このカスタムアクションというのは、CopyCenter2の個別のクリップボードのデータに対して、独自にアクションを設定できるというものです。 例えば、URLの場合は、Safariを起動させたり、クリップボードの中身をメールで送信したりできるのです。 これについては、前回の記事を参照してみてください。CopyCenter2をさらに便利に使うワザ - 情報管理LOG さて、PushbulletのURLスキームを、CopyCenter2のカスタムアクションに登録してみましょう。 まずは、設定から、「カスタム・アクション」を選択。 カスタム・アクションが、ONになっていなければ、ONにしてください。 そして、左下のレンチマークをタップ。 右下に「+」マークが出てくるので、さらにタップ。 「新規アクション」という項目が追加されます。 そうしたら、左下の「×」マークをタップ。 「新規アクション」の〉をタップすると、アクションを設定できます。 最初から、リンクかメールのアクションを選べるようになっています。クリップボードのマークのアイコンを押すと、その位置にクリップボードの内容を挿入できます。 そこで、先ほどのPushbulletのURLスキームをここに適用してみます。 こんな感じ。pushbullet://compose?type=note&title=題名&body=○ ※○の部分にクリップボードの内容 このアクションは、クリップボードの内容をPushbulletにメモとして渡します。 では、実際にCopyCenter2から、クリップボードをPushbulletで送ってみましょう。 まずは、CopyCenter2のアプリ上から。 クリップボードの一覧から、送りたいもの選んだら、フリップすると「その他」「編集」「削除」という項目が現れるはずです。 その中から、「その他」を選ぶと、先ほど設定したカスタム・アクションが出てきます。 それの中から「Pushbullet」を選ぶと、先ほど設定したようにクリップボードの中身がペーストされた状態でPushbulletが立ち上がります。 あとは、転送先を選んで「Push」するだけですね。 実は、CopyCenter2のウィジェットからも、このカスタムアクションを実行することができるのです。 では、やってみましょう! 今回は、RemoteというAppleTVを操作するためのアプリを起動するURLスキームを送ります。 ウィジェットを表示して、右側にある◎のようなマークをタップします。 そうすると、ニョキっと「その他」「削除」と出てくるので、「その他」をタップ。 すると、ウィジェット上にメニューが出現します。これには、ちょっと感動しますよ。 あとは、先ほどと同じ手順になります。 RemoteのURLスキームが貼り付けられていますね。 これを、別のRemoteアプリが入っているiOS端末に送ると、タップしただけでRemoteのアプリが立ち上がるのです。 まさに、Pushbulletによるリモート操作! 情報管理LOG の眼 ひと手間加えるといいかも さて、CopyCenter2とPushballetとの組み合わせワザについて書きましたが、実際使う場面というのは、どんな場面かというと、CopyCenter2の機能である抽出を使って、クリップボードの中身からURLや電話番号を抜き出して送るというような感じかなぁ?と思っています。 CopyCenter2には、フィルタ機能の自動で全角半角変換もあるし、今紹介したような抽出機能を使って、データを取り出す方法もあります。 このように、単にクリップボードの中身を送るというニーズはなさそうですが、一加工加えることによって、一気に存在感が増してきそうです。 【 関連記事 】 □ CopyCenter2をさらに便利に使うワザ □ CopyCenter2でiPhoneでのコピペを劇的にラクにする □ Cliborを使ってみたら、異次元の使い心地だった Amazon.co.jp ウィジェット
情報管理LOGの@yoshinon です。 セキュリティソフト使っていますか? さて今回は、セキュリティソフトの大御所であるノートン大先生が、かなりお安く買える(2000円台で)情報です。
ノートン セキュリティを通常価格で買うと、普通は4,000円~6,000円ぐらいかかってしまいます。 しかし、今回、ご紹介するYAMADAエディションというのは、なんと2,840円で手に入れることが可能なのです。 これね↓ このYAMADAエディションというのは、どうやら通常はYAMADA電器で売っているPCのバンドル用のソフトらしいのですが、なぜかこれが単体で販売されているのです。 さて、では機能面はどうかというと通常版となんら変わりはありません。 先ほどいったように、バンドル版らしいので、機能制限もないしね。 この際だから、1本ぐらい買っておいても損は無いと思いますよ。 ちなみに、ノートン セキュリティは、以下のような特徴を備えています。マルチデバイス対応 パソコン、Mac、アンドロイドのスマートフォン・タブレット、iPhone、iPadなどマルチデバイスに対応しています。しかも、1つのプロダクトキーで良いので管理がラク。スマートフォンの盗難・紛失防止 スマートフォンが、盗難や紛失したときのトラッキングや、警告音を出したり、などの対策もできます。PCのパフォーマンス向上 PCの起動速度の高速化や断片化の解消をいっぺんにやってくれる。 もちろん、インターネット上のウィルスやフィッシング詐欺、迷惑メールなどの対策などが全てはいっているのは、当たり前ということで。 さて、ノートン セキュリティには、期限が過ぎると通常買うよりは安い値段で更新できるようになっています。 更新時期やキャンペーンなどで値段は変わってくるのですが、たいていは3,980円ぐらいかな? でも、キャンペーンなどを行っているときは、1980円なんていう値段の時もあるので、その時の当たりの良さというのもありますね。 というはいえ通常に更新すると、1,000円以上高いことになってしまいます。 もしも、手間を惜しまないのであるならば、YAMADAエディションの方が随分安いことになります。 情報管理LOG の眼 セキュリティソフトは、軽くて安いのがいいよね ネットをする上で、セキュリティソフトは絶対に欠かせないものなのは間違いないです。 しかし、だからといって、パソコンを不調にさせたり、無駄に高価であるのもどうかと思います。常に最新に更新されて、普段は空気のように意識することがないというのが、セキュリティソフトに求められていることだと思います。
情報管理LOGの@yoshinon です。 恋人や連れ合いの方に帰るメールをする人は多いと思います。 今回は、サクッと帰るメールを超簡単に送る方法についてです。
恋人や連れ合いの方に帰るメールを送っているという人は多いはずです。 毎日のように送るメールにも関わらず、ほぼ定型文だったりするはずです。 よく考えたら、これらのメールは、ルーチンワークになっているような…。 今回は、このように帰るメールだけではなく、定型化しているようなメールを簡単に送る方法をWorkflowとLaunch center proで実現してしまいます。Workflow: Powerful Automation Made Simple カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ Launch Center Pro カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ Workflowでのメールの自動作成は、とても簡単です。 以下のリンクから、Workflowに追加してみてください。帰るメール 一応、どんなワークフローか内容をお見せします。 まぁ、何のひねりもありません。 WorkflowとLaunch center proは、連携をしているので、簡単に登録できてしまいます。 共有から「Add to Launch center pro」で追加できます。 Launch Center側で追加してあげます。 Launch center proに入れた状態はこんな感じです。 スライドさせて、すぐに送れるようにしています。 実際に使うときには、意外と色んなパターンがあった方が実用的です。 私は、買い物に行ったときに、いつも相手がどこに行ったのか見失うことが多いので、「いまどこ?」メールなんていうのも作っています。 使うときは、サッと指を滑らせて送りたいメールを選び、送信ボタンを押すだけです。 いちいち、メルアドを入れて、本文を書いて…とやっていたことが、ばからしくなってしまうぐらい簡単すぎです。 もちろん、送る前にちょっと一手間加えて、メッセージを書いてもいいですよね。 情報管理LOG の眼 日常に潜むルーチンワークを見つけ出そう 毎日やることで定型的なもの、毎回やることで同じような繰り返し、そういうルーチンワークは、なるべく自動化してしまうに限ります。 意外に気づいていないけど、こういうルーチンワークって日常に随分あるような気がします。それをどれぐらい見つけ出していけるかというのが、効率化への近道かなぁと思っています。 んー帰るメールを効率化と言っちゃうと、なんだか変な感じもするので、1分でも早く家に向かうためかな?(^^)
情報管理LOGの@yoshinon です。 今回は、iPad版のPaperというアプリが、超絶進化していて、非常に使い勝手が良くなったということについてのレポートです。
先週ぐらいにPaperの大型アップデートがありました。 このアップデートが、とてつもなく、今までのアプリの使い勝手を大幅に変えるものだったので、お知らせします。 ちなみに、Paperというのは、iPad用のドローアプリです。思いついたアイデアを書き留めたり、落書きしたりと、Paperの名の通り、紙のように自在に使えるお手軽ドローアプリです。Paper by FiftyThree カテゴリ: 仕事効率化, エンターテインメント 今回のアップデートでは、以下の3つの機能をまとめて、Think Kit という名称でリリースしています。 ビデオで見てみると、そのすごさが分かります。VIDEO 【Think Kitに含まれるもの】 Diagram → 図形などを簡単に描いたり、コネクタでつないだりする。塗りつぶし → そのまんま。塗りつぶせます。今までなかったのが不思議。Cut → 描いた図形を切り取ります。 これが、Think Kit。 以下にそれぞれの機能についての詳細解説をまとめてみました。 PaperのThink Kitのくくりと違いますが、まずはダイアグラム(Diagram)と塗りつぶしについてです。 まず、このダイアグラムというのが、今回の目玉だと思うのですが、描いた図形を自動的に認識して、きちんとした形に置き換えてくれるというものです。 ダイアグラムで認識してくれる画像は、こんな感じです。 これを、かなりいい加減に書いても、ほどよく認識してくれるのが、すごくありがたい! ぱっぱっと作図して、人に伝えることができるというのは、いいですね。 さらには、この描いた図形を長押しすると、なんと! 移動できてしまいます。す、すげぇ。 しかも、消すときには、画面の外側に「ポイッ」とドラッグするだけで良いというのも、直感的でわかりやすいですね。 塗りつぶしは、ローラーのアイコンです。描いた図形上でタップすると、ペイントの塗りつぶしと同じように色が塗られます。 さらに、波を描くようにすると、波線グラフのような感じで描画ができます。 本当は、ダイアグラムの項目で説明するべきかと思ったのですが、この矢印の機能が大変秀逸なので、1項目を起こしてしまいました。 矢印も先ほどのダイアグラムの機能の一部分を使います。 まずは、スッと線を書いて、画面から離さないでいると、うっすらと両端に矢印もが見えます。 そして、その矢印部分をタップすると、矢印に変わるのです。 さらに、図形と図形の間に矢印を描くと、自動的に図形同士をむすんでくれます。 これは、なかなかすごい技術ですよね。 最後は、はさみですが、自由な形で切り抜き、移動することができるようになります。 こんな感じです。 先ほどのダイアグラムと同じように、切り取って「ポイッ」と、画面の外側にドラックすると消すことができます。 情報管理LOG の眼 Paperが、本当の日常使いのアプリになった 今までも気軽にスケッチしたり、落書きしたりするのにPaperを使っていました。 しかし、今回のアップデートによって、本当の意味で日常使いのアプリになったといえます。 特にダイアグラムと矢印によって、様々なアプリで使う説明用の簡単な画像作成などにも使えそうですね。 動画でも解説されていますが、Pencilとの組み合わせは、とても良さそうです。 ↓これね!
情報管理LOGの@yoshinon です。 前回は、iPhoneでクリップボードを劇的に便利にするCopyCenter2の紹介をしました。CopyCenter2でiPhoneでのコピペを劇的にラクにする - 情報管理LOG 今回は、このCopyCenter2をさらに便利に使う技を紹介いたします。
CopyCenter2上で蓄積されているクリップボードの一覧を長押しすると、メニュー が出てきます。 その中にある「分割」「分解」という項目があります。 この違いは、ちょっと分かりづらいのですが、一つずつ解説していきます。 元の文章は、上の文章をコピーしたものでCopyCenter2上で蓄積されているクリップボードの一覧を長押しすると、メニュー が出てきます。 という文字列になります。 まず、「分割」ですが、以下のデータを長押しして、分割してみるとこのようになリます。 iPhoneが、認識する単語毎に全て切り分けられます。 ※重複する内容は、自動的にカットされる。 つぎに、「分解」ですが、こんな感じになります。 意味毎に分かれていますね。これは、かなり極端な例になっていますが、押さえとしてはこんな感じです。 これは、CopyCenter2の機能としても、かなり面白い機能だと思います。 このデータ抽出とは、コピーしたデータの中にURL や電話番号 、メールアドレス があれば、それを長押ししたデータの中から抽出してくれるというものです。 これによって、HTMLの中からURLだけ抜き出したり、コピーした一覧の中から電話番号のみを抽出したりできるようになるのです。 では、例としてURLを抜き出してみたいと思います。 URL込みのテキストデータをコピーします。 CopyCenter2を起動して、クリップボードの中身が反映されているのを確認したら、その項目を長押しします。 ちなみに、長押しして出てくるメニューは、このように選べます。 出てくるメニューの中から、「抽出」を選択します。 すると、すぐのURLが抜き出されたものが、一覧として出てきます。 この状態では、使い勝手が悪いので、空いているフォルダに移動させます。 この状態で、その移動先のフォルダを見てみると、先ほど抽出あせたURLがクリップボード一覧にあるのが分かります。 利用方法ととしては、その一覧をタップすると出てくるメニューが、抽出されたデータによって項目が変わってくるので、例えばURLだったら、そこからSafariを開いたり、電話番号だったら、そこから電話をかけることが可能になるのです。 CopyCenter2には、様々な便利機能があるのですが、その中でもユニークで使えるのが、フィルタ機能です。 これの設定は、メイン画面の設定からできます。 フィルタ管理をタップすると フィルタ設定に行きます。 このフィルタ設定では、以下の項目のオン・オフを設定できます。 ここで、オンに設定すると、コピーされた段階で自動的に変換されるのです。「不要な空白文字を削除」 は、スペースが入っている場合、それを自動的に削除します。「不要な改行を削除」 は、基本的に全ての改行を削除して、全てを1文にしてしまいます。「全角英数→半角英数」 は、そのままで半角の英数に自動的に変換してくれます。「半角カナ→全角カナ」 は、半角のカナ文字を全角に自動的に変換してくれます。 私は、普段はオフにしていますが、人からもらった文章の整形などに使っています。 意外と全角・半角変換って面倒なんですよね。 だから、これを自動的にやってくれるのは、本当にありがたい。 最後は、前回も触れたカスタムキーボード上でのテクニックです。CopyCenter2でiPhoneでのコピペを劇的にラクにする - 情報管理LOG 使いたいアプリ上でキーボードをCopyCenter2に切り替えます。 そうすると、CopyCenter2で蓄積されているクリップボードの一覧が出てきます。 なんと、この文字列上でも長押しすると、分割してくれるのです。 つまり、文章を書きながら、ある程度した段階で、どんどんCopyCenter2に放り込んで、あとはカスタムキーボード上で必要な部分を貼り付けていくというのも可能になります。素晴らしい。 私が、よく使うワザは、メールなどであとでリスト化したい文面をコピーして、カスタムキーボード上で分割→飛鳥名所のみをリスト化ということで使っています。 それを、Wunderlistなどにメールで渡すと、タスクが追加されるし、楽ちんです。 情報管理LOG の眼 小技だけど、非常に使える! 今回紹介したCopyCenter2のワザは、やや小技ですが、使える範囲が広く、日常使いできるものかと思います。 特に「分割・分解」と「抽出」は、今までなぜ無かったんだ! と思える、非常にすぐれたツールになっています。 単なるクリップボード管理アプリにとどまらず、それを基軸に新たな展開を見せるCopyCenter2は、今後も要注目ですね。コピペするなら CopyCenter2 カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ Amazon.co.jp ウィジェット
情報管理LOGの@yoshinon です。 前回、前々回と、PCのクリップボード管理ソフトについて書いてきました。 今回は、iPhoneにおけるクリップボード管理アプリについてです。
CopyCenterとは、iPhoneで使えるクリップボード管理アプリです。 最近取り上げていたPCのソフトのCliborのように、クリップボードの履歴をとったり、クリップボードを拡張する機能を持ったアプリです。 コピペするなら CopyCenter2 1.0.6(無料) これ1本で、クリップボードの履歴の参照から、定型文の登録、クリップボード内容の編集など、クリップボード周りが、かなり便利になります。 ちなみに、コピーの履歴は50件 残すことができ。さらには、フォルダ機能で残しておきたいデータを取っておき、いつでも参照できるようにすることができます。このフォルダを使えば、合計で300件の履歴を残すことができる ようになるというものです。これだけあれば、十分ですよね。 iPhoneで文章を書く際などに、コピペで作業する場合があると思うのですが、劇的にラクになります。 さて、CopyCenterは、呼び出し方が複数あります。この呼び出し方法によって、使う場面もかなり変わってくるので、ここをまずは抑えるのが、大事です。 まず、1つ目が基本の通常起動です。 起動するとこんな感じです。 この状態で、他のアプリに移動して、どんどん連続してコピーしていきましょう。 そうすると、このCopyCenter2にコピーした履歴が、どんどんたまっていきます。 ただし、気をつけなくてはいけないのが、iPhoneのバックグラウンドの起動が、3分という制限があるので、3分以内にやる必要があります。もちろん、再度呼び出せば、また3分間機能しますので、そうやって時間制限を回避することもできます。 ちなみに、履歴をタップすると、コピーされるので利用が可能になります。 CopyCenter2は、ウィジェットに対応しているので、そこからコピー履歴を参照することができます。 ただし、ウィジェットの場合は、5件までしか表示されません。 また、コピーする度に、通知センターを開かないと、履歴として保存されないという弱点があります。 これを面倒と思うか、それでも便利と思うかで、使い勝手は変わってくるでしょう。 また、ウィジェット上でも、フォルダ機能を使うことができます。 ウィジェット上で最小化をし、矢印マークをタップすると、CopyCenter2が起動します。 CopyCenter2のランチャーとしても使えるということです。 このキーボードから使うというのは、ATOKなどと同じように、キーボードとしてCopyCenter2を追加できるということです。 やり方としては、設定 → 一般 → キーボード → キーボード から追加することができます。 それ以降は、このような手順になります。 新しいキーボードをタップ。 CopyCenter2があるので、それをタップ。 そうすると、新しいキーボードとして追加されます。 では、実際に使ってみましょう。 文字打ちの時に、地球マークを長押しすると、キーボード一覧が出てくるので、CopyCenter2を選びます。 そうすると、このキーボードの位置でクリップボードの一覧を参照することができるようになります。 例えば、フォルダなどに定型文などをたくさん入れておけば、それだけでもどんどん作成できてしまいますね。 また、クリップボードを参照しながら、文章の好きな場所に入れていくことができるので、いいですね。 情報管理LOG の眼 クリップボード周りを便利にするとものすごく捗ります PCでは、「Clibor」。そして、iPhoneでは、「CopyCenter2」とクリップボード周りを便利にしてみたのですが、これが予想以上に効果が高かったです。 前回もいいましたが、なんで今まで導入しなかったんだろう? と疑問に思うほどです。 コピー1回に対して、貼り付け1回という制限を解除することで、コピーと貼り付けの作業をそれぞれまとめて行えるようになるというのは、大変効率的です。 ブロガーの方はもちろんのこと、iPhoneやiPadなどで文章を書くことが多い人は、このCopyCenter2を導入することを、オススメしますよ。 コピペするなら CopyCenter2 1.0.6(無料) Amazon.co.jp ウィジェット
情報管理LOGの@yoshinon です。 今回は、期間限定で、実質Evernoteのプレミアム1年分が2700円台で手に入るという件についてです。
引きを作っても仕方が無いので、タイトルで言い切ってしまいました。 現在、ソースネクストのサイトでEvernoteプレミアムパック3年版が、7680円で販売中です。 ちなみに、Evernoteプレミアムパック1年版は、3480円です。「EVERNOTE プレミアムパック」優待割引|ソースネクストeSHOP 通常のEvernoteのプレミアム1年分は、4500円ぐらい(45$ドル換算で)なので、非常に安いことが分かります。 だいたい、3年版だと、1年あたり2700円ぐらい ですね。およそ、60%OFFぐらい になります。 以前は、AmazonでもEVERNOTE プレミアムパック 3年版を売っていたのですが、無くなってしまって久しいので、ありがたい限りです。 以前あったやつ↓ さて、ソースネクストでの購入と登録方法ですが、以下の流れでやっていきます。 基本的にオンライン版なので、プレミアムコードのみの販売ですので、慣れていないと戸惑います。 下を参照して、登録してみてください。 まずは、ここから購入してください。「EVERNOTE プレミアムパック」優待割引|ソースネクストeSHOP 購入すると、シリアル番号とプレミアムコードが表示されますので、きちんとメモしましょう。 ※メールでも届きます。 そうすると、ダウンロードを促されるので、ダウンロードしましょう。 このようなファイルがダウンロードされるので、ダブルクリック。 そうすると、以下のファイルが生成されます。 その中の「index.html」をダブルクリック。 ブラウザが立ち上がって、以下の画面が出てきます。 「アカウントの取得・プレミアム会員登録」をクリック。 プレミアムコードを入力して、「continue」。 Evernoteへのアカウントへのサインインを求められるので、Evernoteに登録してあるメルアドを入力します。 そうすると、Evernoteポイントが取得できましたという旨が表示されます。 しかし、これではEvernoteポイントが取得できただけで、プレミアムプランに登録されたわけではないので気をつけること! Evernoteのサイトにアクセスして、自分のアカウントにログインします。大切な仕事のためのワークスペース | Evernote メニューの所にEvernoteポイントという項目があるので、そこをクリック! 確かに3年分のポイントが追加されていますね(1年分=120ポイント)。 そこで、特典の「プレミアム12ヶ月分」というところをクリックして、プレミアムプラン1年分と引き換えましょう。 これで、やっとプレミアムプラン1年分と交換できました。 3年分だったら、これをあと2回繰り返します。 情報管理LOG の眼 Evernoteプレミアム3年版はかなりお得ですよ! 私は、かなり初期の頃からプレミアムユーザーになっていたのですが、AmazonのEvernoteプレミアム3年版がなくなってから、「果たしてどうしたものか…」と困っていました。 しかし、ソースネクストで常時ではないにしろ、このようにオフセールをやっていることが分かり、ちょっと安心しました。 今回のセールで3年分を購入したので、2019年までは安泰となりました。 さて、これ以上の未来は案じても仕方がないので、しばらくの気ままにプレミアムユーザーとして過ごしてみたいと思います。 Amazon.co.jp ウィジェット
情報管理LOGの@yoshinon です。 Cliborを使うと執筆が、劇的にラクになります。 ただし、そのまま使うよりも、カスタマイズした方が使い勝手は、ものすごく上がります。今回は、Cliborの設定のキモをまとめてみました。
Cliborは、かなり柔軟なカスタマイズができるようになっています。 そのため、逆にカスタマイズに迷ってしまうこともあると思います。 そこで、順番に「ここは、キモだな」と思うところのみを、抽出して観ていきたいと思います。 こんなにも、カスタマイズ項目がある! まず、一番始めに設定して欲しいのは、「自動貼り付けを有効」です。 これは、Cliborで履歴を選び、Enterを押したときに、その場所に自動的に貼り付けるかということです。 ついでに、「キャレット位置を取得~」にも、チェックを入れましょう。 このキャレット位置というのは、文字を打っているときに、どこにカーソルが来ているかということです。 挿入したいところに、挿入できるようになるので、必ずチェックです。 ここは、好みが分かれるところかもしれませんが、クリップボードの履歴一覧だけでは、内容がつかめないときというのが、 けっこうあります。その時に、ツールチップが表示されていると、中身を確認しながらできるので良いのです。 というわけで、全てチェックを外します。 これは、Ctrlキーの2回押しで、Cliborを表示させるときの出現位置の設定です。 これは、最初は試行錯誤になるかと思います。 以下は、私が色々試してみて、今のところのベストと思われる設定です。 挿入したい場所から、少し離れた場所に出現して欲しいので、あえてX方向に300pixlずらしています。 そうすると、これぐらい離れた位置関係で出現します。 前回の記事で説明したFIFOモードとLIFOモードの設定です。Cliborを使ってみたら、異次元の使い心地だった - 情報管理LOG 貼り付けるべきデータが無くなった段階で、モードを自動終了して欲しいので、一番上のチェックは外しましょう。 以下の2つは、好みの問題かな? Cliborを起動してみて、一番最初に気に入らなかったのが、配色でした。 あくまでもツールなので、個性的な色味はいらないという判断で、あえて無彩色で設定してみました。 というわけで、情報管理LOG的配色は、以下のような感じ。 色味がない方が、気が散らないし、作業に集中できて良い感じですよ。 情報管理LOG の眼 ツールだからこそこだわりたい Cliborは、あくまでクリップボード管理ソフトです。 しかし、使い勝手を極めていくと、ツールとしての奥深さが見えてくるソフトでもあります。 自分の手になじむツールにしていくためには、自分なりのカスタマイズが欠かせません。 むしろ、日々使うツールだからこそ、徹底的に使い勝手にこだわった方が、結果的にはものすごい時間の短縮になるような気がします。 今回、取り上げたカスタマイズ項目ですが、ほんの一部分です。 まだまだ、やれる部分は十分にありますので、みなさんも自分のツールにしてみてください。 Amazon.co.jp ウィジェット
情報管理LOGの@yoshinon です。 今回は、クリップボード管理ソフトであるCliborの紹介です。
Cliborとは、クリップボード管理ソフト です。 なんと、最大1000件ものクリップボードの履歴を参照することができます。 画面は、こんな感じ。 Ctrlキーを2回押しで、立ち上がります。 定型文も登録できたり、マクロや、クリップボードの整形など、まさに高機能な一本です。 ダウンロードは、ここからできます。Clibor | amuns:code 以下は、私が実際に使っている機能です。 まずは、基本の機能であるクリップボードの履歴からです。 このクリップボードの履歴は、最大1000件まで、取っておくことができます。 私は、そんなに取っておく必要を感じないので、100件に抑えてます。 Ctrlキーの2回押しで立ち上がるというのも、自分的にはすごく使いやすいです。 もちろん、ホットキーは、あとから変更が可能なので、自分が使いやすいキーに変更するのも良いと思います。 最初にあとでペースとしたいものを、どんどんコピーしていきます。 そして、おもむろにペーストしたい位置で、Ctrlキーの2回押しで呼び出して、ペースとしていけば良いだけなので、今まで1回1回コピーしては、ペーストして、とやっていた作業は、何だったのか…と思ってしまいます。 このCliborには、FIFOとLIFOモードという2つのモードがあります。FIFOの場合は、最初にコピーしたものが最初に張り付けられ 、LIFOの場合は、最後にコピーしたものが最初に張り付けられ るというものです。 つまり、以下の文章を各行毎にコピーしたとします。 1.あああ 2.いいい 3.ううう FIFOモードの場合は、Ctrl+Vで次々にペーストしていくと、 1.あああ 2.いいい 3.ううう と、最初にコピーした順番通りに、次々とペーストされていきます。このモードのコピー分を全てペースとした段階でモードは自動終了します。 逆に、LIFOモードで先ほどのやつをCtrl+Vでペースとしていくと、 3.ううう 2.いいい 1.あああ となるのです。 連続して、Ctrl+Vだけで、次々に貼り付けられるのはラクだし、順番も選べるというのも、すごいですよね。 この情報管理LOGも、下書き段階は、毎回同じフォーマットに文字を流し込んでいくという作業をして、作成しています。このフォーマットは定型文にして、利用しているのですが、今まではATOKのショートカットを利用して、ペースとしていました 。知って損はしないATOKのショートカット8選 - 情報管理LOG しかし、Cliborの定型文として登録しておくと、貼付速度が一瞬なので、気持ちよいのです。 これは、ぜひ使ってみてくださいとしか言いようがない速度感です。 ちなみに定型文は、常駐しているタスクバーを右クリックすると、ズラリと項目が出てきますので、その中の「定型文の編集」をクリックしてください。 「定型文編集」をさらにクリック。 そうすると、編集できるようになるので、使いたいフォーマットを入れてみてください。 情報管理LOG の眼 クリップボードを制すると文章書きがすごくラクになる かつて何となく、クリップボード管理ソフトを敬遠している時期がありました。 システムが重くなるような気がしたのと、セキュリティ的に大丈夫かな?というところがあったのです。 しかし、Clibor自体は、かなり軽く、軽快に動作します。PC自体もメモリ容量がかなり増えているので、メモリの負担をあまり考えなくても良くなってきたというのもあります。 また、セキュリティもクリップボードの消去機能を備えているので、消し忘れを防げたり、細かい面まで配慮されているので、本当にオススメです。 というか、今までなぜ導入していなかったのか!と悩んでしまうレベルです。 こういう機能を、ATOKでも実装してくれると、いいんだけどな。
情報管理LOGの@yoshinon です。 前回、Flickrにも写真のバックアップをするようにしたと書きました が、その際に「これは、気をつけないと!」と 思った事の一つにプライバシー設定があります。 Flickrのやっかいなプライバシー設定は、こうやればいいよ!ということについて、書いていきます。
先日の記事で写真の自動バックアップ先にFlickrを追加したという記事を書きました。Flickrでも写真の自動バックアップ始めました - 情報管理LOG その時に写真のプライバシー設定ってどうなっているのかな? と思い、すぐに調べてみると、Flickrの場合、デフォルトで公開設定になっている ではありませんか! すぐにプライバシー設定やら、セキュリティ関係の設定を見直しました。 プライバシー設定は、右上のアカウントのアイコンをクリックすると出てくる「Settings」からできます。 上から順番に自分が設定した箇所を見ていきます。Global settings Who can access your original image files?→Only you 誰が、オリジナルの画像にアクセスできるかの設定。 Largest shared image size→Best display size 最大サイズを共有するときの大きさ Allow others to share your stuff→No 他の人が、共有するすることをかのうにするか Who can add you to a photo?→Only you 誰が、写真を追加することできるか Printing 印刷 Who can print your photos→Only you 誰が写真を印刷できるか Where to ship your prints→Japan Allow your stuff to be added to a gallery→No ギャラリー機能に写真を追加 Hide your EXIF data→Yes EXIFデータを隠す Show which application you used for uploading→Yes アップロードするためのアプリケーションを表示する Hide your stuff from public searches→Yes 公開検索から隠す Hide your profile from public searches→Yes 公開検索からあなたのプロフィールを隠す Who can see what on your profile 誰が、あなたのプロフィールの何を見られるか Email address→Your friends and family メルアド IM names→People you follow インスタントメッセージ Real name→Your friends and family 本名 Current city→Your friends and family 住んでいる場所(都市)Defaults for new uploads Who will be able to see, comment on, add notes, or add people 誰が、見て、コメントできて、メモを追加できたり、人を追加できるか View→Only you 表示 Comment on→Only you コメント Add notes, tags, and people→Only you メモ、タグ、人の追加 What license will your content have→All rights reserved © 写真のライセンス Who will be able to see your stuff on a map→Only you 誰が、地図上で写真を見ることができるか Import EXIF location data→No ロケーションデータをインポートするか What Safety Level and Content Type will your photostream have あなたのフォトストリームのセイフティーレベルとコンテンツタイプをどうするか Safety level→Safe セイフティーレベル Content type→Photos コンテンツタイプ 情報管理LOG の眼 Flickrのプライバシー設定は、必ず見直さなくてはいけません! 今回は、プライバシーの設定を見ていきましたが、全体的にFlickrは、ユーザーライクじゃないですね。 確かに1TBというほぼ無尽蔵に使えるディスクスペースは、とても魅了的ですが、色々差し引いても、Google+フォトには、はるかに及ばない感じがします。 今どきデフォルトが公開設定というのも、ちょっとありえないなと感じるし、一括ダウンロードには、未だに対応していなかったり、何よりそもそも大量の写真を閲覧するのには、Flickrは向いていません。 とにかく、今回書いたようにプライバシー設定は、必ず見直してみてください。 あとで、私の写真が、勝手に公開されていた! ということがないようにね。 Amazon.co.jp ウィジェット
情報管理LOGの@yoshinon です。 以前の記事で写真のバックアップについて書きました。 今回は、前回の記事から反省して、複数バックアップ体制の確立を図ってみました、という記事です。
以前、「子どもの写真のバックアップをどうするか?」というエントリーを書きました。写真のバックアップをどうするか? - 情報管理LOG その時は、以下のように主にHDDとGoogle+フォトにバックアップを取っていました。<意識してやること> □デジ一とコンデジの写真は、ある程度たまった段階で、PCのHDDに移動する □外付けHDD(1台目)に半年に1回バックアップする □外付けHDD(2台目)に正月にバックアップする □2年に1回程度、バックアップのバックアップとしてDVDに焼く<自動でされるようにしているもの> □Google+フォトアップローダーで、マイドキュメントのピクチャーに新しい写真が入ったら、自動でアップロードする □同じくマイドキュメントのピクチャーに新しい写真が入ったら、外付けHDD(3台目)に、Bunbuckupというフリーソフトで、バックアップされる □iPhoneの写真は、毎朝、ほぼ自動でGoogle+が立ち上がり、自動的にGoogle+フォトにバックアップされる その時の課題としては、あまりにもGoogleに頼りすぎているので、他のサービスにも自動的にバックアップできる体制を整えていきたいと考えていました。 そこで、様々なWebサービスを検討してみましたが、安価でありながら、大量にバックアップがとれるところと考えたときに、Flickrが有力候補として挙がりました。Flickr, a Yahoo company | Flickr - Photo Sharing! Flickrは、無料で1TB という破格ともいえる容量を誇っています。 さらには、今や老舗ともいえるほど長続きしており、世界中にかなりのユーザーがいて、栄枯盛衰の激しいWeb業界でも、まだまだ存続してくれる可能性が高いと思われたからです。 さて、方針が決まったら、すぐに行動に移します。 Google+フォト(旧Picasa Webアルバム)には、すでに自動アップロードするようにしてあるにで、あとはWebサービス同士をつなぐことができれば、楽だろうと考えていました。 そこで、IFTTT というサービスで、Google+フォトに写真がアップロードされたら、Flickrにも自動的に送られないか、レシピを検索してみました。Put the internet to work for you. - IFTTT しかし、いくら探しても、見つかりませんでした。 FlickrからGoogleドライブに自動的に送るレシピは、発見できたのですが、肝心のGoogleドライブからFlickrにというレシピはありませんでした。 (ちなみに、Google+フォトは、現在は、Googleドライブ内からもアクセスできるようになっています。) そもそも、IFTTTには、Googleドライブがなかった…。 では、先日、軽くご紹介したZapier ではどうか?と探してみました。 (関連記事:Evernoteのベーシックプランでも、メールでノートを作成するワザ - 情報管理LOG ) しかし、こちらも、GoogleドライブにもGoogle+フォトにも対応していませんでした…OH。 Zapier さすがに、この2つのサービスでダメならば、ちょっと方針転換しかないなと考えました。 そこで、Google+フォトと同じように、常駐するソフトで自動的にFlickrにアップロードしてくれるものはないかと探してみました。 すると、なんと公式で対応しているではありませんか!Flickr Uploadr というソフトです。Flickr: Tools ダウンロードして、インストールします。 起動してみると、Flickrへのログインを求められるので、ログインしましょう。 そうすると、以下のような画面が出てくるので、バックアップしたい場所のみチェックを入れます。そして、「Done」をクリック。 なんかお礼とか言われますが、気にしないで「Done」。 すると、まずはPC内の画像の検索が始まり、おもむろにアップロードしていってくれます。 こんな感じ。 残念ながら、アップロード速度は、Google+フォトの自動アップロードから比較すると、随分ゆっくりな感じです。まぁ、気長にアップロードしていきます。 最終的に今回、構築したバックアップ体制は、以下のようになりました。 情報管理LOG の眼 もう少しエレガントな方法は無いものか… 今回は、Flickrへの自動アップロードを構築して、クラウドへのバックアップを複数体制にしました。 これで、万が一、Googleに何かあったときに、写真だけは逃れる術を得たことになります。 しかし、せっかくクラウドサービスなので、IFTTTにしても、Zapierにしても、対応してくれると、良いのにと思わざるを得ません。PCにかかる負担もそうですが、このバックアップ方法は、何よりエレガントじゃない! まずは、安心を優先しましたが、もう少しエレガントな方法を模索してみたいと思います。 【関連記事】 □写真のバックアップをどうするか? □Google+を使わないのはもったいない! □GoogleドライブとGoogleフォトが統合されました □ライフログをとるためのツール紹介 Amazon.co.jp ウィジェット
ここ最近ずっと、100均に行くことから遠ざかっていたのですが、しばらくぶりに100均に行ってみて、驚いたことがあったので、記事を書きます。
先日、久しぶりに100均に行ってみました。 確かに以前から100均とはいえ、200円のものや、300円のものもありました。 しかし、久しぶりに見た100均は、微妙に値上がりをしていたのです。 例えば、今まで100円だったものが、150円になっていたり、200円になっていたりしたのです。さらに、1個あたりの内容量が減ったりとか。 もちろん、全てがそうなっていたのではありませんでしたが、体感できるぐらいにはなっていました(そう思いません?)。 とうとう、この波が来たか…。と、思わされました。 100均の値上がりは、主な原産国である中国労働者の賃金の向上が原因だと言われています。 確かに、今まで10円のコストで製造できていたものが、50円以上かかるようになれば、今までの価格が維持できなくなるのも仕方がありません。 たぶん、これは世界中で今後起こってくることで、今までのように製造コスト(特に人件費)が、格安なところを求めて、世界中を駆け巡っても、いずれ中国と同じように人件費は上がっていきます。 日本が、世界の工場と言われた時代があったようにです。 これが、良いか悪いかは、判断がつきませんが、必然性はありますよね。 どんなところでも変化はつきもので、最初は徐々にやってきますが、ある日突然閾値を超えたときに、大変革というのは起きやすいと思っています。 100均を例に見てきましたが、生産国の人的コストが跳ね上がっていく状況を見ていくと、今までのように「安くてラッキー」と、脳天気に喜んでいられないのは確かです。 ギリギリまでコストを切り詰めて、ある日限界が来たときに一気に変わってしまうということが、今後、様々な場所で起きてきそうですね。 情報管理LOG の眼 何の解答もありませんが… なぜ、いつものテイストと違う内容を書いたのかというと、きっとこれから実に様々な場面で日常の中に訪れるだろうなぁと本気で思ったからです。 「あれ?いつもと違うな…」と思っていたら、次の日からいきなり、という展開はないとは言えないなと思うのです。 では、どうやって、備えれば良いかというのも、皆目見当も付きませんが。 というわけで、何も解答もないまま、このエントリは終わります。
ゴールデンウィーク中のキャンプのお供本として、倉下忠憲さんの「Evernote豆技50選 」という本を読みました。思わず一気に読み切ったこの本をネタバレしない程度にご紹介したいと思います。
「Evernote豆技50選」という本は、R-style でおなじみの倉下忠憲さんのEvernote本です。R-style 世の中に出回っている様々なEvernote本がありますが、初心者向けというよりは、中~上級者向けのかなりゴリゴリ使っている方が読んだ方が、刺さる部分は多いような気がしました。 また、タイトルに「豆技」と入っているので、いかにも小技のTips的なものを想像してしまいますが、これが意外に骨太な内容でした。確かに小技的な内容も書いてありましたが、著者がかなり深く使い込んでいることが、バックボーンにあるので、読み応えは十分ありました。 以下にネタバレしない程度に、私が明日からでも使ってみようと思ったものを紹介したいと思います。 Evernoteのショートカット機能は、私もけっこう使っていました。 これね↓ しかし、リマインダーは、いまいち使い勝手に悩むものでした。確かにこの期日にノートを表示して欲しいと思う時があるので、そういうときに使ってはいました。でも、明らかに常に目立つところに配置されているリマインダーは、どうしたものかと思っていたのも事実でした。 しかし、それをまさに逆手に取った技が、紹介されていました。 それは、ノートをアクセスしやすくするため(だけ?)に使う というものでした。確かに並べ替えも自由にできるし、すぐにアクセスしやすい場所に配置されているので、盲点でした。 この技には、眼から鱗が、3枚以上落ちました。 随分前からEvernoteは、マルチアカウントに対応していました。 しかし、これもまた、どう活用して良いか分からないものの一つでした。 というのも、Evernoteを使う理由は、情報を散逸させず、なるべく集中的に管理したいから使っているのに、あえてマルチアカウントにして、分散させる意味が分からなかったのです。 しかし、これも、もっさりしがちなEvernoteクライアントの軽量版として使うアイデアに脱帽しました。共有化機能を使うことで、メインのEvernoteとつなぐというアイデア は、すぐに活用したいと思います。 やり方は、本編を参照してくださいね。 私は、今でこそiPhoneやiPadを使っていますが、基本的にはずっとWindowsの人でした。心は、Appleでも、体はWindowsだったのです。 さて、そんな私が、Macを心底うらやましいと思うポイントの一つに、AppleScriptがあります。 AppleScriptというのは、(素人解説で申し訳ありませんが)Windowsでいうところのマクロみたいなもので、Macで動かせるものならば、たいていのものに適用できるものという感じでしょうか。 このAppleScriptを使って、複数のノートリンク付きのノートの作成を行う というのは、すごくうらやましかったです。 実際、似たようなことをしているのですが、かなり強引な技でやっているので、やっぱりAppleScriptいいなーとなりました。 情報管理LOG の眼 Evernoteは、実践の中からこそ学べる 今回の「Evernote豆技50選」は、小技的なものも紹介されていますが、それよりも倉下さんが、日頃から深くEvernoteとつきあっていることを感じさせる内容でした。 その実践の積み重ねから生まれてきたからこそ、とても理にかなっていたり、Evernoteの根本を捉えながら使える技になっているのでは無いかと思いました。 数あるEvernote本ですが、「学べる内容が多いなぁ」と思える本は、著者がどれぐらい実践しているかということが一つの目安だと思います。また、ノートの一覧やタグの一覧など、すぐには自分の中に取り込むことができなくても、その背後にある考え方や思想などから学べることも多いのです。 そういう意味において、今回のこの本は、まさに実践本でした。 良かったら手に取ってみてください。
先日、発表されたEvernoteのプレミアムプランで一気に容量無制限となりました。 今回は、この容量無制限という、この状況をどう生かしていけば良いか考えていきます。
先日、発表されたEvernoteのプランの変更には、色々驚かされることも多かったのではないでしょうか? 特にプレミアムプランの容量無制限というのは、Evernote史上、一つのターニングポイントを超えた感すらしました。 とはいえ、実は自分的には、イマイチ、今回のプラン変更はピンと来ていませんでした。 というのも、例えば、未だにノート数の上限は、10万であったり、1ファイルあたりの上限が200Mbだったりと、実質、無制限という割には、無制限感に乏しい内容だったからです。 この数年、だいたい1年間に3000~5000ぐらい、ノート数が増えていました。 しかし、このノート数の上限から、昨年、一気に1万ぐらいノート数の削減を行ったりしたのです。どうしても、ノート数の上限というのは、これから大きな問題になってきそうな気がします。 Evernoteの公式サイトでも、Evernoteは外付けハードディスク的な用途としては向いていないという旨が書いてあります。確かにGoogleドライブのような使い方は、想定していないのでしょう。しかし、せっかく容量無制限ということを打ち出したのならば、ノート数の上限やファイルサイズの上限を、もう少し制限解除してもらいたいものです。 とはいえ、今回のプレミアムユーザーの特典は、活用しない手はないと思います。 では、どのようなことに活用できるのかを考えてみました。 まず一つ目は、自炊本のストック場所として、Evernoteを使うというものです。 これは、本や漫画だけではなく、様々な資料や冊子などでもOKだと思います。 自炊本は、けっこうファイルサイズもあり、HDD以外でストックしておくには、けっこう大変なものの一つでした。 これをEvernoteに保存いておけば、管理もラクだし、PDFの中身も検索できるので、「あの資料どこだったかなぁ…。」という疑問も、すぐに解決するはずです。 また、本だったら、「あの台詞どの本だったっけ?」とかも、検索可能です。 また、EvernoteのPCクライアントには、PDFへの書き込みなどもできるので、自由にメモなどもできるのは、いいいですね。 また、App Extensionを使えば、Documentsなど使い勝手の良いドキュメントリーダーなどで閲覧できるので、あくまでストック場所として割り切って使うのも良いと思います。 Evernoteは、音声データも記録できます。 議事録などをEvernoteに入力する人は多いと思いますが、それに会議の音声データなども添付しておくと、振り返りや、テープ起こし(まだこの名称なんでしょうか?)などにも使えますね。 案外、Evernoteの音声データというのを、使っていない人が多いような気がします。 でも、せっかく容量無制限になったのだから、気にせずに使えるかもしれないですね。 ただし、ファイルサイズの上限である200Mbには、十分きにしないといけませんけどね。 次は、写真ログとして使うというものです。 Picportなどのアプリを使えば、複数枚の写真を一つのノートに送ることができます。Picport カテゴリ: ソーシャルネットワーキング, 写真/ビデオ この機能などを使えば、日々撮影している写真を、日にちごとのノートブックとして作成することもできます。 写真だけでも、ストックしておけば、素晴らしいライフログになりえます。 これは、私のEvernoteにPhotologというノートブックにストックしている写真ログです。 日付毎のノートに複数枚の写真が、あって1日を振り返るのにすごく便利です。 この使い方は、あまりEvernoteの公式的には、オススメされていませんが、保存容量無制限の恩恵を考えると、「アリ」な感じになりました。 それは、Officeファイルの保存庫として使うというものです。 Evernoteのプレミアムプランには、Officeファイル内の検索もついています。 これを使うならば、かなり強力な保存庫になり得るのではないでしょうか? もちろん、前述のように、ノート数の上限があるので、何でもかんでも入れるわけにはいきませんが、自分が取り組んでいるプロジェクトに関するOfficeファイルならば、どんどん放り込んでおくというのは、大いにありだと思います。 プロジェクトが、終了して不要になれば、削除するか、マージして1つにしてしまうというのも手です。 ※ノート数の削除になります。 情報管理LOG の眼 100年使えるEvernoteには今一歩か? 今回のプランの変更は、概ね好感触で迎えられたような気がします。 しかし、上述したように、どうしてもノート数の上限などに引っかかりを感じてしまうのも事実です。 100年使えることを目指しているEvernoteなので、そのあたりのことは、きっとこれからの開発の中でクリアされてくる部分かとは思うのですが、このまま行けば、強力なライバルが出現したときは、一気に持っていかれそうな感じもあります。 ぜひとも頑張ってもらいたいですね。 プレミアムパック3年版の新価格版でましたね! また、無くならないうちに買いだめしておきます。
先日のアップデートでEvernoteのプレミアムが、容量無制限になりました。また、プラスプランという新しい有料プランも出てくるなど、意欲的な展開になっています。しかし、ベーシックプランでは、今までできていたメールでのノートの作成ができなくなってしまいました。そこで、今回はそれをどのように回避すれば良いかということについてです。
先日、急きょEvernoteが、プランの変更をしてきました。 プレミアムプランが、容量無制限になったり、プレミアムを使うほどじゃないけど、もう少し使いたいという人向けに月額240円ぐらいで使える「プラス」というプランを追加してきました。 しかし、その影でひっそりと、ベーシックプランからメールでノートを作成するという機能が削除されてしまいました。 私自身は、かれこれプレミアムユーザーになってから長いので、この影響は全然無いのですが、今までベーシックでも十分だと思ってやってきた人にとっては、けっこうな大打撃だったのではないかと思います。 さて、とはいえ頭を使えば、いくらでも抜け道がありそうです。 その一つとして、Webサービスを連携させるIFTTTを使うというものです。 すでに、こうやったらどうだろう倉下さんも取り組んでいました。 でも、inboxに入ったメールが、全て送られてしまったりと、小回りのきく感じではなさそうな感じ。R-style » Evernoteのメールによるノート作成が無くなって困っているなら どうしても、IFTTTでは、細かい設定ができないのが、厳しいですね。 そこで、登場なのが、IFTTTよりも高機能なWebサービスを連携させるZapierです。 このZapierというのは、IFTTTと同じように、トリガーを設定しておくと、それに応じてアクションが発生するというサービスです。 IFTTTと大きく違うのは、非常に細かい条件設定ができるということと、トリガーごとにメルアドを設定できることです。 勘のいい方ならば、すぐにピンと来るはずです。 そう、このZapierを使えば、Evernoteのベーシックプランであっても、問題なくメールアドレスでEvernoteにノートを作成することができるということを。 Zapierのサイトは、こちらになります。 ちなみに、ここから登録すると、お互いのアカウントに1ヶ月に使用できる容量がアップする(100task) ので、お互いにハッピーになれるはず! Zapier さて、Zapierの設定の仕方です。1.Zapierに登録する まず、Zapierにアクセスして、まずはZapierに登録します。 登録は、簡単にできてしまうので、割愛(今回は、少し長いのです)。2.レシピの作成の開始 登録が完了したら、いよいよレシピの作成に入ります。 「Make a New Zap」という右上にあるオレンジ色のボタンからレシピを作成できます。 そうすると、IFTTTと同じように、トリガーとアクションを選択するところが出てきます。3.トリガーを設定する まずは、トリガーから。 プルダウンをクリックすると、大量のサービスが出てきます。いちいち、目視で探すのは、大変なので検索しましょう。 今回は、メールで作成するので、Gmailを指定します。 Gmailを指定したら、今度はどのようなトリガーで発動させるかを選択します。 この段階で、すでにIFTTTより細かいね。 今回は、新しいメールでさらに検索して一致したもののみというのを指定します。4.アクションを設定する 次にアクションを指定します。 これも、大量のサービスがあるので、検索しましょう。 インクリメンタルサーチが効いているので、数文字打っただけで見つかります。 Evernoteは、新規ノートの作成を指定しましょう。 そこまでできたら、「Continue」をクリック!5.アカウントの承認 そうすると、Gmailでの接続が初めての場合は、接続するかどうか聞かれるので、「Connect a Gmail Account」をクリック。 承認してください。 承認できたら、「Continue」をクリックします。 次は、Evernoteへの接続です。分かる人は、どんどん読み飛ばしてください。6.トリガーの記述 さて、いよいよトリガーを記述していきます。 今回は、「あとで新聞」というサイトから、毎日送られてくるメールをEvernoteに飛ばしてみたいと思います。 そこで、「from:○○○○」と記述して、どこから来たメールの場合なのかということを指定してみました。 なお、Gmailの場合、公式サイトに載せられている、以下の書式が使えます。かなり、豊富にあるので、これだけでもかなり詳細な指定ができそうですね。Advanced search - Gmail Help 7.アクションの記述 次にEvernote側のアクションの記述です。 まずは、どこに保存するのかということなので、inboxを指定しました。 ノート名は、Gmailのタイトルをそのまま使用したいので、「Subject」を指定します。 ここらへんは、分かりやすく一覧が出てくるので、そこから選べば良いので、迷いません。 次にノートの本文に入れたいものを、指定していきます。 これも、かなり詳細に指定できるので、この部分だけ!ということができてすごくいい感じ。 さらには、タグやリマインダー、添付ファイルなど豊富なオプションも付けられます。8.テストをしてみる ここが、Zapierのすごいところだと思うのが、作成したレシピのテストができるところです。 これで、不具合があれば、修正できるので便利ですね。 できました!Evernoteの方も確認すると良いでしょう。9.レシピのタイトルを付けて終了! 最後にレシピのタイトルをつけて、完成です。お疲れ様でした。 情報管理LOG の眼 Zapierは、日本じゃまだまだマイナーだけど、すごくいい! 今回は、Zapierを使って、Evernoteにノートを作成することをやってみましたが、Zapierが連携しているサービスは、300ぐらいあるので、かなりのことを実現できる可能性をはらんでいます。 しかし、日本では、なぜか非常にマイナーで、まだまだ知られていない感じですよね。 ぜひ、これから日本でも、ヒットを飛ばして欲しいと思っています。 Zapier Amazon.co.jp ウィジェット
私の家は、かれこれ10年以上家電話(固定電話)が無い状態で暮らしています。 子どもを含め、全員が携帯電話を持っているので、わざわざそれにプラスして家電話を持つ意義が感じられなかったので、早々に廃止してしまったのです。 最初は、ほとんど不便さも感じなかったのですが、時々、困る場面が出てきました。 それは、様々な契約をする際に電話番号を書かなくてはいけない場面があるということです。そういうときに家電話だったら、あまり躊躇しないで書くことができていました。しかし、携帯電話番号となると、話は別になります。 個人の電話にダイレクトにつながる上、万が一、個人情報として漏れた場合は、非常にやっかいな事になる恐れがあるからです。 業者の電話に悩まされても、簡単に電話番号を変えるわけにもいかないし、いちいちブロック設定するのも面倒くさいですよね。 ↓こういう登録サイトもありますよね? さて、そこで電話番号を書かなくてはいけないときに、書いても差し障りのない「もう一つの電話番号」を持つ方法があります。 それは、SMARTalkを導入するという方法です。 このSMARTalkというのは、050で始まる電話番号を維持費無料で手に入れることができるIP電話サービス なのです。スマホの通話料をトコトン安くする | FUSION IP-Phone SMART このサービスを使えば、それほど電話番号を教えたくない相手でも、問題なく教えることができます。 もしも、様々な問題が発生したときは、その電話番号を破棄してしまえば良いので、業者対策にもなりますね。 しかも、プッシュ通知にも対応しているので、きちんと電話も受けられる上に、録音サービスまでついてくるのですから、十分以上と言えます。 さて、登録の仕方ですが、まずは上記のリンクから「お申し込みはこちら」をクリックして、メルアドやクレジットカード番号などを登録します。 そうすると、SIPアカウントとSIPパスワードというのが、割り当てられますので、それをスマートフォンのアプリに入力していきます。 iPhone版は、こちら↓。Android版は、ここをクリック!SMARTalk -スマホの通話料をトコトン安くする- カテゴリ: ソーシャルネットワーキング, ライフスタイル ちなみに、SIPアカウントというのは、050を抜いた電話番号になります。 残念ながら、番号は自分で選ぶことはできません 。 割り当てられたSIPアカウントとパスワードを入力すると、使えるようになります。 ちなみに、SMARTalkは、維持費はかかりません(2015年5月1日現在)。 なので、番号を保持するだけだったら、無料で持てることになるのです。 さらに、IP電話なので、通話料も大変安くなっています。国内の固定電話、携帯電話いずれにかけても、1分16円(30秒8円)となっています。 一昔前だったら、一人で複数の電話番号を所持するというのは、よっぽどビジネスマンでない限りありえませんでした。 しかし、このSMARTalkのおかげで、個人が複数番号を所持することは、すごく簡単なことになったのです。 複数番号があることで、上記のような、何かに登録する際に仕方なく電話番号を書かざるを得ないときでも、それほど躊躇せずに書くことができそうです。 また、初対面の人で、それほど親しくない人に、どうしても電話番号を教えなくてはいけない、という場面でもこのワザは使えそうですね。 特に女性の場合は、予め取得しておくと良いのではないでしょうか? 情報管理LOG の眼 これからの時代は、複数番号を所持する時代です インターネットが一般的になってきた初期の頃は、メルアドを一人で何個も所持するということは、あまり一般的ではありませんでした。 しかし、現在では、誰もが複数個のメルアドを所持し、場合によって使い分けを行っています。 それと同じ事が、電話番号の世界でも起こり始めているのではないでしょうか? 以前の記事で通話アプリについて、かなり書きました。通話アプリのオタクが実際に使用しているを通話アプリを評価する それと同じように、場合や状況によって、最適な電話番号を使い分けたりする時代が到来しつつあるのかもしれませんね。 【関連記事】 ■ 通話アプリのオタクが実際に使用しているを通話アプリを評価する ■ 固定電話は、Viberで無料でかける ■ スマホ初心者がXperia arcを買って過ごした一週間レポート(前編) Amazon.co.jp ウィジェット
先日、このような記事が上がっているのを読みました。Amazonで買い物した合計金額を調べる方法を試して知る衝撃の事実 - GIGAZINE 今までAmazonで買い物をした金額の総額が分かるという、ブックマークレットだそうです。 私も、かなりのAmazon使用率なので、恐る恐る試してみました…。
Amazonには、買い物履歴というものがあって、今まで何を買ったのかということが一覧になって、まとめてあります。注文履歴 ここでは、各年ごとに買ったものを一覧として表示できます。 振り返ってみると、色々な発見があって、これはこれで楽しいです。 「あれは、あんな前に買ったものだったのか」などと、自分振り返りに使えますね。 さて、ここからが本番です。 ブックマークレットは、こちらのGiyHubにあります。Amazonで一年間に使った金額と、注文履歴のTSVを出力するブックマークレット【2015年版】( https://gist.github.com/yoshida-k/a480a45712ccf1bf239c ) のminify ここの、「Raw」というところをクリック。 そうすると、文字列がたくさん表示されますので、それらを全て選択して、コピーします。 先ほどの、Amazonの注文履歴のURL欄にペーストしてください。 Chromeの場合、先頭の「javascript:」という部分が、消えてしまうので、URLの先頭に「javascript:」と入力します。 ものすごく文字列が長いのですが、「Home」キーを押せば一発で先頭に行きます 。 そして、エンターキーを押すと、集計する期間を聞かれますので、「all」と入力し、全期間の指定しましょう。 すると…集計が始まります。 ややかかりますが、終わると集計結果がポップアップされます。 「こ、こんなに使ってたっけ!?」と、少しびびる金額が表示されました。 Oh.No~~~。 情報管理LOG の眼 買いすぎないためにも、時々チェックした方が良いかも このブックマークレットを起動してみて、「こんなにも買ってしまったのか…。」と驚かされました。 自分は、それほど買いすぎるタイプではないと思っていましたが、予想に反してなかなか面白い結果でした。 こうやって、客観的に示してもらえると、少し冷静になれますよね。 なので、時々、チェックして頭を冷やしたいと思います。 それにしても、買い物履歴も見るの楽しいなぁ。 Amazon.co.jp ウィジェット
先日書いた「毎日、少しでもやると結果が出てくる」という記事の続編です。
最近、様々なところで取り上げられるタモリですが、芸能人としては、稀にみる長寿番組保持者です。 そもそも、入れ替わりが激しすぎる芸能界で、看板番組を持つだけでもすごいのに、それを長寿化させるというのは、とんでもない偉業ともいえます。 それでは、タモリが今まで関わってきた、長寿番組を挙げていくと…・笑っていいとも!→31年半 ・タモリ倶楽部→33年 ・ミュージックステーション→28年 30年近くやってきた番組が、3本もあります。 しかし、それだけではありません。・トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜→10年 ※スペシャル版として、未だに続いている・ジャングルTV 〜タモリの法則〜→8年 ・世にも奇妙な物語→ストーリーテーラーとして22年 ・今夜は最高!→8年 などなど、基本的に息の長い番組を多数持っていることが分かります。 さて、そんなタモリが、このように長寿番組を続ける秘訣として挙げていることが3つあります。 ・反省はしない ・過去を振り返らない ・張り切らないこと もちろん、様々な媒体でそれぞれに違うことを言いつつも、だいたい集約するとこんな感じということです。 なかなか、こんなことを言う人少ないですよね。 この逆を言う人は、多いだろうけど。 ※参照タモリ - Wikipedia タモリの「反省はしない」論からぼくらが学べることはあるだろうか – 再構築メモ タモリ流長寿番組秘訣「反省するな」 - 芸能ニュース : nikkansports.com タモリの目は失明で義眼!?名言「反省しない」「友達はいらない」の真意は? もちろん、上記の3つだけでは、長寿番組を維持することはできないのは当たり前です。それ以前に、圧倒的な面白さがあったり、人としての魅力があったりということがあることを忘れてはいけません。 しかし、長く続けている人の言葉として、「ハッ」とさせられるのも確かです。 毎回、「反省をして」、「しかっかり振り返り」、「やる気をみなぎらせて打ち込む」ことで、消耗してしまっては、長く続けることは難しそうです。 長距離ランナーの走り方が、割と小股でゆっくりした速度で走っていることを考えるとイメージしやすいのかも。 情報管理LOG の眼 短距離ランナーと長距離ランナーは、思想が違う 実際に何かに取り組むときに、長く続ける必要があるものと、短時間で結果を出さなくてはいけないものの、2通りがあるかと思います。 この二つの間には、大きな隔たりがあります。 それは、あたかも短距離ランナーと長距離ランナーが、同じ「走る」ということをしながらも、まったく違う思考で動いているのと同じです。 そういう意味で、どちらかというと「長距離ランナー」であるタモリは、長く続けるためのコツを体現しているのではないでしょうか? ぜひとも、長く続けなくてはいけない時には、見習いたいですね。戸部田誠(てれびのスキマ) イースト・プレス 2014-03-26
情報管理LOGでは、あんまり精神論的な話は、しないようにしています。 しかし、最近、始めた「けん玉」(!)への取り組みから、一般化できる内容があるのではないかと思い、記事にしてみました。
さて私は、最近、ずっとけん玉をやっています。 なぜ、始めたのかというと、息子の学校で取り組んでいて、「少しいいところを見せたい」という欲が出てしまったためです(汗)。 とはいえ、1日の中で、けん玉などをやっている時間なんて、ほとんどありません。 なので、毎日1分(または、10回)だけ、取り組んでみることにしました。 最初の頃は、大皿さえ入らない日々が続いていたのですが、気付いたら、少しずつ入るようになり、今では剣先(けん玉の上の部分のとがっているところ)に入るようにさえなってきたのです。 ここまでが、約1ヶ月ぐらいです。 1ヶ月とはいえ、トータル時間で見てみたら、30分前後といったところです。 他にも、ランニングやライフログなど、毎日、ほんの少しの時間だけ取り組んでいるものが、気づいたら、いつの間にか成果が出てくるという体験を重ねてきて、こういう結論に達しました。毎日、1分でもやり続けると、変わってくる。 あんまり、精神論的な話をするのは苦手なのですが、自分の中でとても納得がいった結論でした。 とはいえ、その毎日1分さえ、繰り返すことが難しいよ! という場合もあるかもしれません。 その場合、必ずこのタイミングだったらできる!という時間にセットするのです。 自分が、自然にやってしまう仕組みやルールを作ってしまうのです。 上記のけん玉の場合、私は寝室にあるクローゼットに服を取りに行くときに、必ずやることにしました。工夫としては、忘れっぽいので、イヤでも目につく場所にけん玉を置いておくのと、とにかく「1分以内でも良いから、必ずやる」というマインドセットをしたのです。 そうすると、クローゼットに行くときに、必ず目にとまるので、「ちょっとだけやってみるか!」という気になり、いざやってみると、できないことに腹が立ち、つい1分ぐらいはやってしまうにです。この時に、逆にやりすぎないように、セーブしたりしていました。 調子に乗り始めたら、何十分でもやればいいじゃないかと思うかもしれませんが、「飽きてしまう自分」と末永く戦うためには、自分が設けたルールにきちんと従うということが、結果的には長続きする ということに気付いたのです。 自分で設けたルールを自分で破ってしまうと、「続けていく」というルールさえも破ってしまうことが起きがちなのです。 また、ランニングの場合、「起きたらすぐにジャージに着がえる」ということをルールの1つ目としました。そのために、起きてすぐに着がえられるようにしておく、という仕組みもセットで準備してみました。 例え、ものすごくやる気が低下していても、ジャージに着がえてしまうと、「着がえてしまったし、走るか!」という気持ちが起こってくるのです。 これが、最初から「ランニングを毎日する」というルールにしたならば、きっと続かなかったように思います。すごく簡単で、ついやってしまうことをトリガーにする ことで、次の行動を呼び起こすことに成功しているのです。 短時間でもやり始めたのならば、長く続けていきたいものです。 上記のついやってしまう仕組みやルールを使うと、「気づいたらなんか続いてたわ。」となると思うのですが、それでも自分を信じてはいけません(というか私は、私を信じられない)。 短時間でも積み重なることで、少しずつ結果が見えてくるようになるには、最低でも1ヶ月は続けたいものです。 三日坊主とは、よく言ったもので、初日は「よし!頑張るぞ!」という気持ちはあるものの、三日目ぐらいには初心の頃のモチベーションが、どんどん低下していきます。 2で挙げた、「仕組み」や「ルール」は、モチベーションのような精神力に頼らない方法の一つなのです。 さらに、続けるコツとしては、「目標を達成できなくても、気にしない」 です。 えっ?と思うかもしれませんが、「達成できなかった」という罪悪感を抱えてしまうと、取り組み自体を避けてしまうことにつながることがあるのです(私の場合)。 続けていれば、うまくいく時もあれば、そうでない時もあるはずです。 どうせ、自分のための取り組みだったならば、そういうことも織り込み済みにしておかないと、結果的には、苦しくなってしまい、継続することにつながらなくなってしまいます。 あえて言うならば、目標設定としては、 「とにかく(結果はどうでも良いので)、続けること」 ぐらいが、良いのかもしれません。 情報管理LOG の眼 やらないよりは、やった方がいい 今回は、習慣化についてでしたが、実際に様々なことに取り組んでみると、続けることで大きな成果を生むことが少なくありません。 けん玉という、どうでもいい例を挙げてみましたが、続ける仕組みについてすごく分かりやすいと思います。ポイントとしては、「やらないよりは、やった方がいい」です。 やり続けることさえできていれば、自ずと結果は出てくるものだからです。 まずは、レッツトライ! いろんな意味でかっこよすぎだろ!このけん玉↓
Googleマップをカスタマイズする方法というのは、様々な方法がネット上にアップされていますが、今回は純正の機能のみで、アイコンをカスタマイズしてみたいと思います。
先日、ブログ巡りをしていたら、Googleマップへのリンクがあって、行ってみるとGoogleマップの上に見慣れないアイコン群があるではありませんか! これ、どうやってんの!? どうやら、マイマップ上でカスタマイズできるようです。 これは、使えるぞ!カスタム アイコンを作成する - マイマップ ヘルプ まず、Googleマップの検索窓をクリックすると表示される「マイマップ」にアクセスします。 以前にマイマップを作成したことがある人は、その一覧が表示されます。 もしも、作成したことがないという人は、まず「作成」から作ってみましょう。 さて、マイマップの中からアイコンを変えたいマップを選びます。 「元の地図を開く」をクリックして、アクセスしましょう。 地図のポイントにカーソルを合わせると、バケツマークが出てくるのでクリック! まずは、色を変えてみましょう。 Googleマップのマーカーの色が変わりました。 さらに、アイコンの形も5種類から選べるので、変えてみましょう。 星形に変わりましたね。 これで、かなりマイマップが使いやすくなるのではないでしょうか? さらに、これをオリジナルのアイコンに追い変えて見ましょう。 下の「他のアイコン」というところをクリック。 かなりの数のアイコンがすでに登録されています。これも、なかなか面白いですね。 好きな形を選んでOKすると…このようにかなり自由にアイコンを設定できます。 しかし、これでは終わりません! さらに、完全オリジナルのカスタムアイコンを設定していきたいと思います。 下のURLを入れるところに、アイコンにしたい画像がアップされているURLを入力して、「アイコンを追加」をクリックします。 そうすると、先ほどのアイコンの場所に「カスタム」という項目が追加されています。そして、アップされているアイコンが、そこに追加されているはずです。 今回は、情報管理LOGのタイトルロゴを設定してみました。正方形じゃなくてもOKというところが、懐の深さを感じます。 これを、マップのマーカーに指定してやると… このように、情報管理LOGのタイトルロゴが、Googleマップに追加されました。 情報管理LOG の眼 純正でかなりのカスタマイズが可能です 「Googleマップ カスタマイズ」などと検索すると、かなりの件数がヒットします。 そのほとんどが、独自にCSSでカスタマイズを施すというものでした。 もちろん、それらも大変素晴らしく、私も使うことがあるのですが、実はGoogleの純正で、かなりのことができてしまうのです。 今回、触れませんでしたが、色味の変更なども、出来てしまいます(CSSの表現力には、全くかないませんが)。 Googleマップは、奥が深い世界なのでした。
Googleマップにアクセスしたら、見慣れないアイコンがありました。 「これは、何だ?」 クリックしてみると、文字入力と手書き文字入力を選べるようになっています。 手書き文字入力を選択すると、手書き用のパッドが出てきました。 では早速、手書き文字入力で何か検索してみます。 へたくそな文字で「スタバ」と打ってみました。 そうすると、変換候補が即座に表示されていきます。 エンターを押すと、当たり前ですが、Googleマップで検索されます。 では、ちょっと意地悪にマニアックな地名を書いてみます。 北海道にある蘭越(らんこし)という地名を書いてみました。 おおっ!ちゃんと候補が出る! Googleマップの検索にもきちんと出てきます。 意外にというか、かなり精度が高めに認識してくれます。 Googleの手書き文字認識技術の精度の高さがうかがわれます。 ちなみに、使っていないときは、半透明に成ってスタンバイしてくれます。 情報管理LOG の眼 iOSは、対応していないみたいです どうやら、今回の手書き文字入力は、先日のアップデートで実装されたようです。 Andoroidにも提供されているようですが、iOSはまだ未提供です(2015年4月30日段階)。 まぁ、実際問題として、スマホで手書き文字入力を使う場面が、どれほどあるのかよく分かりませんが、読めない地名なんかを(先ほどのように)手書きして検索という用途はありそうです。 Amazon.co.jp ウィジェット
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