複数のクラウドサービスをまたいで、ファイルの移動やコピーをする【2017年度版】

情報管理LOGの@yoshinonです。
先日は、Dropboxの仕様変更により、今まで使っていたアプリでの複数ファイルをローカル(iPhoneなど)に保存できなくなってしまったために、新しくFileExplorerというアプリで対応したということを書きました。
さらに、複数のクラウドストレージをまたいで、ファイルの移動やコピーもFolder Plusでできなくなってしまっていたので、これもFileExplorerに切替をしました。今回は、FileExplorerで複数のクラウドストレージをまたいで、ファイルの移動やコピーをする方法について説明します。
【 複数のクラウドサービスをまたいで、ファイルの移動やコピーをする 】 1.DropboxがFolder Plusで扱えなくなってしまった… 2.FileExplorerとは 3.複数のクラウドストレージ間でファイルの移動やコピーをする |

今までFolder Plusというアプリを使って、クラウドストレージ間のデータのやりとりをしていました。Dropboxのデータを複数選択して、iPhoneに保存とか。Dropboxの複数ファイルをGoogleドライブにコピーとか。
それが、9月28日付でDropboxの仕様変更のため、Folder PlusでDropboxを扱えなくなってしまったのです。

なんてこったい!
というわけで、数年にわたって使っていたアプリが、いきなり最終回になってしまいました。今も使えるけど、使い物にならない。
そこで、FileExplorerというアプリを導入することにしました。有料版、Free版があるのですが、私はすぐに有料版にしました。複数のクラウドストレージを使うならば、有料一択なのです。
このFileExplorerというのは、割と老舗のファイル管理アプリです。
対応しているクラウドストレージは、
・Dropbox
・Googleドライブ
・box.net
・OneDrive
の4つです。まあ、十分ですよね。
それ以外にもNASやFTPにも対応していたりと、必要十分な機能を備えています。
私的には、クラウドストレージをまたいでファイルのやりとりをする場面が割とよくあるので、このれができないととても辛いのですよね。
とうわけで、FileExplorerで複数ファイルを一度にコピーしてみます。
まずは、Dropbox上でファイルを選択します。

実験なので、3つのファイルを選択。そして、下の「コピー」をタップ。

画面が切り替わるので、コピーしたい先を指定します。今回は、Googleドライブを指定しておきます。

コピーしたいフォルダを指定して、「保存」をタップ。

すると、ファイルが順次コピーされていきます。クラウドストレージから、クラウドストレージへとローカルを経ないでコピーされる心地よさ!

はい!できました。


FileExplorerは、サクサクと動作も軽いです
今まで慣れ親しんでいたFolder Plusから乗り換えるのは、少々辛かったですが、結果としては、FileExplorerに乗り換えて正解でした。動作もなかなか軽快でまるでクラウドストレージを使っているという感覚が無くなるほどです。
また、NASなどにも接続できるというのもポイントが大きいですね。まだまだ便利な機能があるので、後日記事にします!

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