TOP > Webサービス > title - WorkFlowyとScrapboxを連携させて強力なツールにしていく

ITやモバイル機器、iPhone、手帳や本など。
MENU

WorkFlowyとScrapboxを連携させて強力なツールにしていく

2017110600.png


情報管理LOGの@yoshinonです。
Scrapbox使ってますか?
まだ使ったことがないという人は、ぜひ使ってみることをお勧めします。

単なるWiKiだろ?

と、高を括っていたら軽く裏切られるはずです。
それぐらい、思考ツールとしては、非常に優れたツールだと思っています。しかし、残念なことに様々な弱点も存在しています。そこで、今回はScrapboxの弱点を克服するためにWorkFlowyを使って補う考え方と方法についてです。


  
【 WorkFlowyとScrapboxを連携させて強力なツールにしていく 】  

 1.Scrapboxの最大の弱点とは?

 2.WorkFlowyの弱点とは?

 3.WorkFlowyを構造化の入り口にする

 4.Scrapboxでつないでいく







checkmark.png 1.Scrapboxの最大の弱点とは?

Scrapboxは、情報管理LOGでも何度も取り上げている思考ツールです。

Scrapbox - チームのための新しい共有ノート
Scrapbox - チームのための新しい共有ノート




Scrapboxは、WiKiではありますが、単なるWiKiでもありません。
むしろ、情報のネットワークを構築し、有機的に「知をつなぐ」ためのツールと考えて良いです。Evernoteが情報のストック型サービスだとするならば、Scrapboxは情報のネットワーク化サービスだと言えます。

Scrapboxでできることに関しては、以前情報管理LOGでもまとめたので、そちらを参照してください。

Bookmarklet: instantly generate a Card for any web page. | EmbedlyBookmarklet: instantly generate a Card for any web page. | Embedly

Scrapboxについて良い点を語るとキリがないですが、あえて2つだけ挙げるとするならば、

 ・勝手にリンク化され情報がつながっていくこと
 ・アウトライナーとしても使えること


です。

この2つがあるから使っているとさえ言えるぐらいです。

逆にScrapboxにおいて、弱点だと思うこともあります。

 ・iOSで編集がものすごくしづらい
 ・WorkFlowyのような投稿アプリがない


この2つです。
これさえ克服されれれば、ScrapboxはEvernote超えだなと思えるのですけどね。それぐらい、この2つは、かなり致命的な欠陥になっています。

Scrapboxに投稿する用のアプリもありますが、あくまで新規の作成のみで、追記や編集はできません。



【参照】
#Scrapbox にメモをサクッと登録できるアプリが登場!

これでは、活用しようにも、なかなか活用しづらいという現状があるのです。
※デベロッパーの皆さん!ものすごいビックチャンスですよー!!




checkmark.png 2.WorkFlowyの弱点とは?

さて、思考ツールのもう一つの雄であるWorkFlowyはどうでしょうか?
WorkFlowyは、オンラインアウトライナーとしては、非常にメジャーなツールになりつつありますよね。

WorkFlowyの強みは、Scrapboxと違いiOSでも専用のアプリがあり、投稿も編集もかなり自由にできるレベルにまでなっています。もしも、WorkFlowyを使っていて、これらのアプリを使用していない人は、絶対損をしているので、今すぐに導入しましょう。

MemoFlowyは、WorkFlowy専用投稿アプリです。まるで気軽なメモ帳のような軽さで、どんどんWorkFlowyにトピックを追加することができます。




そして、HandyFlowyは、WorkFlowy編集クライアントアプリです。
MemoFlowyで追加したトピックを構造化するのに使います。トピックの階層を追加したり、上下させたり、エクスポートまでできてしまいます。




さらに、HandyFlowyは、様々な拡張スクリプトがあり、それらを追加することで用途がかなり広がっていきます。

では、逆にWorkFlowyには、弱点はないのでしょうか?
残念ながらWorkFlowyは、WorkFlowyであるがゆえに、弱点になっていることがあります。
それは、WorkFlowyは、全て1つのアウトラインであるため、

 ・項目が増えすぎるとモッサリしたり
 ・長大なリストになってしまうと、探したり構造化するのも大変


な感じになってしまうのです。
しかし、WorkFlowyの柔軟な項目の編集やトピックの追加のしやすさなどを考えた時に、なかなか他に代え難い存在であるのは確かです。




checkmark.png 3.WorkFlowyを構造化の入り口にする

ScrapboxもWorkFlowyもどちらも、素敵なツールであるのは変わりありません。むしろ、良すぎて他に代わりが見当たらない感じさえしています。

そこで、最近ではこの2つを連携させて使うことが増えてきました。お互いの良さを補完させて、より強力なツールとして使うのです。

図解するとこんな感じですね。
※クリックすると拡大します。

2017110601.png



1.情報の入り口としてMemoFlowyを使う
この段階では、テーマ性や構造なども全然無視して構いません。例えば、本を読んでいて気づいたことや、ふとした思いつきなど、何でも放り込みます。この時、最初に放り込む場所は、1つに定めておくと、何かと便利ですよ。いわゆる情報のinboxですね。
WorkFlowyにおけるMemoFlowyは、EvernoteにおけるPostEverみたいな役割だと考えると分かりやすいですね。



2.HandyFlowyで構造化していく
これは、iOSのみでやる場合として書いています。もしも、PCを使うならば、DeskFlowyでもWeb版WorkFlowyでも良いです。ちなみに私は、空き時間とかにポイポチとHandyFlowyを使って構造化しています。
アウトライナーの考え方については、こちらがとても参考になります。




3.不必要な項目はアーカイブか削除する
WorkFlowyは、かりそめの情報の置き場という意識で運用しています。したがって、他に情報を移動させてしまったら、アーカイブか削除して見えなくしてしまうことが多いです。Scrapboxへの移動方法は、下記を参照してください。




checkmark.png 4.Scrapboxでつないでいく

さて、ここからScrapboxの出番です。
WorkFlowyをScrapboxに移すには、こちらのブックマークレットやスクリプトを使わせていただいています。

WorkFlowyを段差のままScrapboxに書き込む機能拡張スクリプト - W&R : Jazzと読書の日々
WorkFlowyを段差のままScrapboxに書き込む機能拡張スクリプト - W&R : Jazzと読書の日々




こちらが、ブックマークレット。

http://tinyurl.com/jst5z84

そして、HandyFlowy用のスクリプト。

http://tinyurl.com/j6za6c8

でも、自分の環境ではうまく動かないので、こちらのスクリプトを使って、TextWell経由でScrapboxに貼り付けています。

もしTextwellがScrapboxを呑み込んでしまうとしたら? - W&R : Jazzと読書の日々
もしTextwellがScrapboxを呑み込んでしまうとしたら? - W&R : Jazzと読書の日々




winerosesさんのW&R : Jazzと読書の日々からは、いつも勉強させてもらってます。

Bookmarklet: instantly generate a Card for any web page. | Embedly


Scrapboxに入れたら終わりにはなりません。
むしろ、ここで終わってしまったら、情報は死んでしまいます

キーワードと思われる部分を[]で囲んだり、画像が必要ならば、Gyazoで保管し貼り付けたりします。
私は、この段階ではGyazoを入れるのが面倒なので、MemoFlowy段階でリンクを入れています。そうやって、常に手を入れてあげることで、情報が有機的につながっていくのです。

先日、こういうツィートをしましたが、まさに本心です。




WorkFlowyは、小トピックの構造化を担わせ、Scrapboxには、よりマクロな視点で情報がつながっていき関連させていくことを担わせているのです。




eyeglass2.png 情報管理LOGの眼
 情報(または思考)は、常に手を入れ続ける必要がある

何だか面倒くさそうだなと思われるかもしれませんが、どちらも代え難い感じで相互に補完しています。まさにツールとしての役割が違う感じですね。しかし、そうしないことには、せっかくのアイデアや考えが、死蔵してしまうのです。WorkFlowyにおいて、アウトラインが動かなくなった時というのは、そのトピックに関わる思考が停止または、停滞している証拠です。ずっとWorkFlowy上でいじっていても良いのですが、Scrapboxに移すことで、レイヤーを変えてみたり、新たなつながりを生まれさせることの方が情報の価値が高まっていくように感じるのです。思考の熱量を取り戻すために、よりマクロな方向に放り投げてやることで、新しい軸で思考が活性化されるのを狙っているのです。このようにとても面倒ですが、その面倒なこと自体が、思考を活性化させる方法なのかな?と思っています。

今回の記事に関する関連書籍です。





関連記事

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:http://hokoxjouhou.blog105.fc2.com/tb.php/1030-0a9e0837
該当の記事は見つかりませんでした。
SEO
loading
情報管理LOG