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Scrapboxを作文教育に使ってはどうでしょう?

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情報管理LOGの@yoshinonです。
Scrapboxを毎日のように使いまくっています。その中でふと、「これは、作文教育とかでも使えるのでは?」と思ったので、専門家でも何でもないですが、Scrapboxの活用法のアイデアということで、書いておきます。



  
【 Scrapboxを作文教育に使ってはどうでしょう? 】  

 1.自分が学生の頃の作文教育から進化がない?

 2.作文とアウトライナー

 3.WorkFlowyではなくScrapboxなわけ(学校教育への提言)







checkmark.png 1.自分が学生の頃の作文教育から進化がない?

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現在、私の子どもは小学生なのですが、自分が子どもだった時代と変わらず、夏休みや冬休みには、作文の宿題があったりします。それ以外にも、行事のたびに作文を書いているようです。

そこで思うのは、これだけ各家庭でPCやらタブレットなどが浸透しているにもかかわらず、未だに手書きで作文をしていることです。別にそのことを一概に非難するつもりもないのですが、手書きで作文を書かせる意味合いって何だろう?と、思うわけです。

自分も経験があるのですが、作文を書いていて、あと少しで終わる!と、思ったときに、中程に間違いを発見→修正するために、半分以上書き直しという苦行を何度も味わいました。

中学生の頃からPC、ワープロ専用機(懐かしい)などで文書を書き始めてから、あの作文用紙に書くというのは、苦行以外何物でもないなと思うようになりました。とはいえ、その当時は、学校にPCが整備されているわけでもありませんし、全ての子どもたちがそれを利用できる環境でもありませんでした。

しかし、現在はかなり整備されているはずです。それなのに、未だに変わらず同じことをやっているのは、何か大きな意味があるのか、それとも変われないだけなのか?という疑問がのこるわけです。

まとめると、作文用紙を使った作文は

 ・文章の構成を考えるには、非常に不都合
 ・一度間違ってしまったら、書き直しが発生する
 ・あとで文章の順番を入れ替えるには、コストが高すぎる
 ・同じ文字列を扱うのに、何度も同じ分だけ書くためのコストが発生する





checkmark.png 2.作文とアウトライナー

さて、情報管理LOGでは、以前も同じようなことを記事に書きました。

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ここで、強調しておきたいのは、作文とアウトライナーは、とても相性がよいということです。

tak.氏も「アウトライン・プロセッシング入門」書いてますが、文書を考える際は、トップダウンで構造を考えるだけではなく、ボトムアップで湧き上がっているものもとらえ、それらを組み直したりすることで、より柔軟に文書を書くことができるのです。
この「試行錯誤」と「書く」ことを、シームレスに行えるのが、アウトライナーなのです。



私もブログで長文などを書く際には、WorkFlowyなどを用いて、組み立ててから書いています。

WorkFlowy - Organize your brain.
WorkFlowy - Organize your brain.





しかし、翻ってわが子の学校を見ても、他の子たちの学校を見ても、アウトライナーを使った作文指導をしているところなんて、聞いたこともありません。




checkmark.png 3.WorkFlowyではなくScrapboxなわけ(学校教育への提言)

さて、ここからは提言です。
提言としては、大きく分けて2つあります。

1.作文指導の全部とは言わないけど、ある程度はアウトライナーでやらせるべき(最低でもワープロソフトを用いるべき)
2.アウトライナーとしては、Scrapboxが良いのではないか


ということです。


1.作文指導の全部とは言わないけど、ある程度はアウトライナーでやらせるべき(最低でもワープロソフトを用いるべき)
コレに関しては、上でも書きましたが、あえて手書きで作文を書かせる強い意図がない限りは、PCなどで書かせるべきかと思います。強い意図というのは、文字の指導などの延長として書かせる場合ということです。しかし、これも別に作文のような長い文書を用いてやらせることでもないよなと思うわけです(もしかしたらもっと他の意図があるのかも知れませんが)。文書を書かせるのに、作文用紙に手書きというのは、あまりにも非合理的です。
最初からアウトライナーで、とは言わないし、それの習熟に関わってたくさん割くだけの余裕もないかもしれません。しかし、今後彼らの生活する世界は、手書きで長文を書くということがあるとは思えないのです。むしろ、オフィスではPCによるキーボード入力が主なわけです。
その時に戦える武器として、アウトライナーを知っておくことは、決してマイナスにはならないでしょう。また、アウトライナーを作文のためだけと、限定的に考えずに、実際我々がアウトライナーを使うときのように、思考するためのツールの一つとして使えると、良いのではないでしょうか?


2.アウトライナーとしては、Scrapboxが良いのではないか
そこで、どんなアウトライナーを使わせるべきか?ということですが、私はScrapboxが今のところのベストではないか?と考えています。

Scrapbox - チームのための新しい共有ノート
Scrapbox - チームのための新しい共有ノート





Scrapboxは、もうすでにだいぶ有名になってきたので、ご存じの方も多いと思いますが、思考ツールとしてのwikiのようなものです。
そこで、なぜScrapboxが良いのではないか?と思うのかというと、以下の理由があります。

1.クラス一人一人分の書く場所を確保できる
1プロジェクト1作文でやると、各ページは個人の作文のスペースとなります。クラス全員が、同一プロジェクトにアクセスしても問題ないし、先生もきっと一人一人の作文のチェックもしやすいはずです。

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2.アウトライナーとして使える
もちろん、これが一番大きいです。アウトライナーの機能だけでいったら、WorkFlowyとかの方が高機能ですが、小学生が使うなら、Scrapboxのアウトライナーで十分なんですよね。構造化というものの理解も単純な方が理解しやすいだろうしね。

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3.添削が容易
こんな感じでスクリプトによっては、付箋や吹き出しのようにもできるし、そもそもその場で添削ができてしまいます。

https://gyazo.com/536496b66af9f3dac89b48fd8b10daf2
※画像引用:付箋記法 - Scrapboxとあそぶ - Scrapbox

付箋記法 - Scrapboxとあそぶ - Scrapbox
付箋記法 - Scrapboxとあそぶ - Scrapbox



吹き出し記法 - 橋本商会 - Scrapbox
吹き出し記法 - 橋本商会 - Scrapbox









eyeglass2.png 情報管理LOGの眼
 アウトライナー教育は、国語に入れても良いのでは?

どの教科に入れるかは、色々考えられますが、一番しっくりきそうなのが国語なんですよね。でも、そこで培った方法論は、他にも十分応用が利きそうな気がします。アウトラインを用いた作文指導というのは、海外では割と行われているという話しも聞きます(PCのアウトライナーを使っているかは不明)。

少なくとも21世紀に生きる子ども達には、もう少しその時代にふさわしい方法論で教えてもらえたらありがたいなと思う次第です。


この2冊は、アウトライナーについて考えるためには、必読の書です。





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