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iPhoneの音声入力とGoogleドライブを連携する最速ハイブリット文章作成術

2018年02月12日
仕事ハック 2
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情報管理LOGの@yoshinonです。
最近は、音声入力の可能性を色々探っています。
だから、情報管理LOGでは、最近音声入力関係の記事が多くなりがちです。とはいえ、現在とても熱い分野だと思っているので、どうしても記事にも熱が入ってしまいます。
さて今回は、私が音声入力で文章作成をするにあたって、現在一番最強だと思う方法について書いてみます。これをやると、他の方法がだるく感じるレベルです。それでは、早速紹介いたします。

※追記:ここ最近の記事は、全てこの方法で書かれています。
※追記2:たくさんのはてなブックマークありがとうございます。たくさんの質問&疑問いただきましたので、それに答えるエントリー(どうして「iPhoneの音声入力とGoogleドキュメントなのか?」についてのQ&A)をアップいたしました。(2017/02/13)


  
【 iPhoneの音声入力とGoogleドライブを連携する最速ハイブリット文章作成術 】  

 1.盲点だった方法

 2.実際にやってみる

 3.手直しつつ音声入力できる快適さ








iOSの音声入力もなかなか優秀なのですが他にもいろいろ試してみたくていろいろやっています。そんな中で先日こんなツィートが上がっていました。




iPhoneで音声入力をして、それをリアルタイムでGoogleドキュメントで修正をしていくという内容だったのです。これはさすがに私も度肝抜かれました。なるほどそういう手があったのか!どちらも理解していたつもりだったのに、思わぬ盲点でした…。灯台もと暗しとはこのことか!

そういうわけで早速やってみることにしました。





Googleドキュメントは、同時に同じアカウントから開くことができます。微妙にカーソルの色が違うので、どちらがPCでどちらがiPhoneかというのはわかります。

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実際に入力してみましょう。
iPhone側から音声入力していきます。
※画面は、Googleドキュメントの様子です。

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そうすると、ほぼ同時にPC側のGoogleドキュメントに反映されていきます。この感覚を味わうと、ちょっとたまらないですね。動画でもどうぞ!




音声入力をやったことがある方はわかると思うのですが、かなりの速度で話してもかなりの認識率で入力されます。





音声入力をやっていて不満があるとするならば、入力ミスや誤変換をすぐに直したいと思ってしまうところです。
しかし、音声入力をやめて、キーボードに切り替えて、iPhoneのフリック入力で直すのは(しかも標準のキーボードで)、ストレス以外の何者でもありません。
しかし、この方法を使うと、手はキーボードに置いて、PCの画面を見ながらiPhoneに話しかけることができます。iPhoneを立てかけておくものとかがあると、良いですね。
私は、このようにノートPCの前にマイクの方を上向きにして立てかけるような形でiPhoneを置いてやっています。

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そうすると、音声入力が反映された片っ端から、入力ミスや誤変換などを見つけ、修正していくことができます。Googleドキュメントのすごいところは、コラボレーションツールとしての強みなのです。つまり、同時に違う場所を入力しても、違和感なく反映されていきます。

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音声入力しつつ、気づいたらどんどんキーボードで修正していくというのは、今までの音声入力の弱点をほぼ克服しているかんじがしますね。

勝間和代さんが提案していたRemote MouseとWordでやる方法も悪くはないのですが、これを覚えてしまうと、長文執筆が快適すぎてやめられません。




eyeglass2.png 情報管理LOGの眼
 入力ミスや誤変換が減ります

音声入力をやっていて気になるのが、どうしても入力ミスや誤変換が多くなってしまうことです。iOSの音声入力は、かなり優秀なのですが、それでも(私の滑舌の悪さのあるけど)、どうしてもミスは起こります。しかし、この方法を使うと、入力ミスや誤変換を防ぐこともできるし、何よりもキータイプと併用できるのが、快適なんですよね。
まさにハイブリット入力術と言っても良いぐらいです。嘘だと思うならば、ぜひやってみてください。

最後にこのアイデアを下さった野田隼人氏ありがとうございます。
こちらに、野田隼人氏の音声入力に関するツィートがまとまっていますので、こちらも参照してください。

野田弁護士のGoogleドキュメントを介した音声入力文書作成法のQAまとめ - Togetter
野田弁護士のGoogleドキュメントを介した音声入力文書作成法のQAまとめ - Togetter






この人の声いいですよね。







マツコの知らない世界の「おうちコーヒーの世界」で紹介されていたバルミューダ 電気ケトル。



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yoshinon  

Re: iPhoneの音声入力とGoogleドライブを連携する最速ハイブリット文章作成術

残念ながら、iPhoneのSiriは、40秒ほどで切れてしまいます。しかし、音声入力をしながら修正するということを考えると、40秒ほどで切れてもあまり問題は無いかと思っています。

2019年03月05日 (火) 07:28