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情報管理LOGが、2018年5月に注目した記事

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情報管理LOGの@yoshinonです。
なんと気づけば今年も半分になろうとしています。早いですね。
皆さんは、年初に誓った目標に近づけていますか?私は、見直しもかけながら、さらに頑張っていきたいと思います。
さて、今月も先月に気になった記事を集めてみました。
毎月、相当な数(1000以上は確実なんだけど、多すぎて分からない)を読んだ中で、情報管理LOG的に「これは!」と思った記事をセレクトしてみました。まだ、読んでない記事がありましたら、この機会に読んでみてください。





checkmark.png 情報管理LOGが、2018年5月に注目した記事


マッハ新書のつくりかた - shao's diary

マッハ新書のつくりかた - shao's diary
マッハ新書のつくりかた - shao's diary




「マッハ新書」というのをご存じでしょうか?

【12時間以内に書いて出版する電子出版レーベル その名も『マッハ新書』】[1]

マッハ新書は、@GOROman氏 [2] が提唱する電子出版レーベル (というよりはむしろ電子出版のスタイル?)です。 時間をかけて執筆し、編集し、校正して、万全のものをリリースする従来の紙の出版のあり方に対し、即時リリースかつアップデート可能な電子書籍の特性を利用して、瞬間的に執筆して販売する、熱意ドリブン・情報鮮度第一の出版形態です。

マッハ新書を読もう! - BOOTH

マッハ新書を読もう! - BOOTH
マッハ新書を読もう! - BOOTH



この速度感で出してしまう電子書籍なのです。
そして、クラウドファンディングとして出版した第一弾が、コレ。




飛行機に乗っている12時間で書き上げてしまったという…。

そして、このBOOTHというところで販売しているという流れなんですよね。




という一連の動きがあっての、この記事なのです(ここにたどり着くまでの説明が長い…。ちっともマッハじゃない)。
この記事では、この「マッハ新書」をどのように制作しているのかということを解説しています。このマッハ新書ブームを見ていると、いよいよ書籍というものの概念をアップデートする必要が出てきたことを、再確認しました。




ところてんさんのツイート: "電子書籍の時代では、…"

ところてんさんのツイート:
ところてんさんのツイート: "電子書籍の時代では、もはや箇条書きでいいんじゃないかという気がしてきた。箇条書きならマッハで書ける。 文章という形態は、どうしても直列になってしまうので、並列概念をうまく取り扱えない。 接続詞を読者が暗黙的に補えれば、箇条書きで十分意味は伝わる。 #マッハ新書… https://t.co/qgxsNdrSVp"




そして、「マッハ新書」の話題が出てきたので、私が先月もっとも衝撃を受けたツィートです。
これが、そのツィート。




もはや、文章という従来のリニアな(直線的な)方法ではなく、アウトラインによる箇条書きでも十分に作者の思考が伝わるのではないか?という提起でした。確かにこの画像を見る限り、十分に伝えたいことは伝わりますよね?

自分もWorkFlowyやScrapboxのアウトライナー機能を使っているので、非常によく分かるのですが、即座に構造的に文を作成するのは間違いなくアウトラインの方が向いているのですよね。そういう意味では、従来的なリニアな文章である必要もないのではないかと思うのです。
この辺りもう少し考えてみたいと思います。




あの日ゲーセンで起きた衝撃が20年経って繋がった話 - 編集長の孤独な日々

あの日ゲーセンで起きた衝撃が20年経って繋がった話 - 編集長の孤独な日々
あの日ゲーセンで起きた衝撃が20年経って繋がった話 - 編集長の孤独な日々



伝説の出来事が、時を超えて謎が解き明かされるという記事です。
ゲーセンで他者を圧倒することのごぼう抜きを見せていた知り合いが、ある日圧倒的に負けてしまうという出来事に出会います。そしてそれは、そのゲーム開発をしている開発者なのではないか?というまことしやかな噂が流れていたのです。
その謎が、さらりと解き明かされるのが、人生の面白いところですよね。

それにしてもこの話、「パトレイバー」に出てくる逸話にとても似てるなと思いました。
もしかして実際にあったことを元にしてる?




Scrapboxでメモ帳を公開するということ – R-style

Scrapboxでメモ帳を公開するということ – R-style
Scrapboxでメモ帳を公開するということ – R-style



倉下氏が、実際にScrapboxでやっているメモを公開するということを通して、やられた経験について語った記事です。

えっ、メモを公開するの?

と思われた人もいるかもしれません。
実は私もそう思いました。

しかし、この記事を読んでみると、全てのメモを公開してるのではなく、ある程度セレクトしたものを公開してることがわかります。そして、公開することによって「人に見られる」というファクタがかかることによって、メモ自体に新しい意味が着け加わるという趣向なのです。

私は、情報管理LOGというブログを通して、自分の思考を外側に出すことをしているのですが、その前段階であるメモを出そうとは思っていませんでした。
今回、この記事を読んでみて、 その考えが少しアップデートされそうです。




14億人を格付けする中国の「社会信用システム」本格始動へ準備 | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

14億人を格付けする中国の「社会信用システム」本格始動へ準備 | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
14億人を格付けする中国の「社会信用システム」本格始動へ準備 | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト



中国で信用情報に基づく格付け社会がやってくるということについては、 情報管理LOGや私のTwitterで何度も取り上げてきました。そして、 いよいよそれが現実のものになろうとしているという記事です。

中国、「社会信用度」の低い国民の鉄道・航空機利用を制限へ(訂正あり)(塚越健司) - 個人 - Yahoo!ニュース
中国、「社会信用度」の低い国民の鉄道・航空機利用を制限へ(訂正あり)(塚越健司) - 個人 - Yahoo!ニュース




この記事もそうなのですが、信用情報というある種「あやふや」な情報を基に、国民を監視し、移動さえも制限するそういう社会が本当に到来することに恐怖を感じます。まさにディストピアですね。
こんなシステムを日本は絶対に導入しないだろうとは言えないところが恐ろしいところです。




タイラー・コーエン「医薬品産業での投資回収率のとある推計によれば…」 — 経済学101

タイラー・コーエン「医薬品産業での投資回収率のとある推計によれば…」 — 経済学101
タイラー・コーエン「医薬品産業での投資回収率のとある推計によれば…」 — 経済学101



まずは、 ツイートしたものを見てください。




新薬開発における投資に対する回収率が示されたクラブです。
これを見ると、真っ逆さまに落ちていることがわかります。 つまり、新薬に新たな投資をするという動機が著しく低下することがわかります。これによってどんなことが起こるかというと、新薬開発が滞るということなのです。
この記事だけでは、なぜこのようなことが起こっているのかがちょっと理解できませんが、いずれにせよ大きな問題に発展しそうな感じはしますね。




キロ1万円越えの超高級魚、シロアマダイはやっぱりうまい - デイリーポータルZ

キロ1万円越えの超高級魚、シロアマダイはやっぱりうまい - デイリーポータルZ
キロ1万円越えの超高級魚、シロアマダイはやっぱりうまい - デイリーポータルZ



ここからは、釣りの記事3連発です。
まず初めは、キロ単位1万円越えという超高級魚を釣ったという話です。 私は釣り人ではないのでよく分かりませんが、よく聞く話は「買った方が安い」というやつです。しかし、 この魚は違います。どう考えても超高級店にしか卸されないような魚なのです。それを偶然釣ってしまい、それを食べることにしたという記事です。
この記事を書いた人も、「シロアマダイは、人生で最初で最後だろう」と書いてるぐらいですので、 相当レアなものなのでしょうね。

すごい深海魚が釣れたので、魚をさばけるようになった友人(小林銅蟲)に調理させてみた - それどこ

すごい深海魚が釣れたので、魚をさばけるようになった友人(小林銅蟲)に調理させてみた - それどこ
すごい深海魚が釣れたので、魚をさばけるようになった友人(小林銅蟲)に調理させてみた - それどこ



釣り記事第二弾です。
めしにしましょう」の作者の小林銅蟲氏が出てきている時点で、色々お察しな感じですが、展開としてはそのものですので、期待を裏切りません。
それにしても、メスで魚をさばくという写真を見ても、 最近驚かなくなってきている自分が怖いです。









食べると肛門が言うことを聞かなくなる魚で(社会的に)死んだ|野食ハンターの七転八倒日記|茸本朗|cakes(ケイクス)

食べると肛門が言うことを聞かなくなる魚で(社会的に)死んだ|野食ハンターの七転八倒日記|茸本朗|cakes(ケイクス)
食べると肛門が言うことを聞かなくなる魚で(社会的に)死んだ|野食ハンターの七転八倒日記|茸本朗|cakes(ケイクス)



そして、釣り記事ラストがコレです。
「ワックス魚」 という魚を知っているでしょうか?
これは、人間の体に吸収されない油脂を持った魚のことです。だから、「ワックス魚」と呼ばれるのです。なので、この記事に上がっているアブラソコムツは、一般の流通が禁止されており、通常では食卓に上ることはありません。しかし、このワックス魚は、大変美味であるというのはちょっと有名な話です。そこで実際に食べてみたというのがこの記事でした。

実際に食べてみると、大トロよりさらに濃厚な味がするというとんでもない逸品です。しかし、 なぜ流通が禁止されているのかということが、この記事を読むとわかってきます。人間の体に吸収されないので、腸の中を素通りし、おしりから勝手に出てくるのです。この記事にも書いてありますが、まさに「社会的に死ぬ」可能性がある。恐ろしいですね。とはいえ、長い休みの時にちょっと食べてみたいとは思います。




「朝ごはんは食べたか」→「ご飯は食べてません(パンは食べたけど)」のような、加藤厚労大臣のかわし方(上西充子) - 個人 - Yahoo!ニュース

「朝ごはんは食べたか」→「ご飯は食べてません(パンは食べたけど)」のような、加藤厚労大臣のかわし方(上西充子) - 個人 - Yahoo!ニュース
「朝ごはんは食べたか」→「ご飯は食べてません(パンは食べたけど)」のような、加藤厚労大臣のかわし方(上西充子) - 個人 - Yahoo!ニュース




最近、 Twitterで「#ご飯論法」というハッシュタグを見かけるようになってきました。これは一体どういうことかというと、この辺りが元ネタになっています。




最近の国会答弁をちょっとでもご覧になったことがある方なら分かっていただけると思うのですが、本当にこんなようなやり取りをしているのです。これならまだましな方で、もっとひどい答弁がされています。
そんなバカな?と思った人は、ぜひ見てみてください。

※追記:この記事も併せて読みたい。

総理答弁の信号無視話法を 3色視覚化  (2018年5月30日 党首討論)|Jun|note
総理答弁の信号無視話法を 3色視覚化  (2018年5月30日 党首討論)|Jun|note










人は自分の信念に反する事実を突きつけられると、過ちを認めるよりも、事実の解釈を変えてしまう。 | Books&Apps

人は自分の信念に反する事実を突きつけられると、過ちを認めるよりも、事実の解釈を変えてしまう。 | Books&Apps
人は自分の信念に反する事実を突きつけられると、過ちを認めるよりも、事実の解釈を変えてしまう。 | Books&Apps



たぶん、 大多数の人は、「ネトウヨ」と呼ばれるヘイトを繰り広げる人達を快くは思っていないでしょう。 しかし、その当のネトウヨの方々の誤っている考え方を変えることは極めて難しいと思われています。

それが、この記事でも書かれている「認知的不協和」というやつです。

マシュー・サイドは「多くの場合、人は自分の信念と相反する事実を突きつけられると、自分の過ちを認めるよりも、事実の解釈を変えてしまう」と述べている。 これを、心理学の分野では「認知的不協和」と呼ぶ。

人は自分の信念に反する事実を突きつけられると、過ちを認めるよりも、事実の解釈を変えてしまう。 | Books&Apps


なかなかやっかいなのは、この認知的不協和に陥っている人に対応することは、上記のようにある種盲信している状態なので、それから醒めさせることが困難なことなのです。とはいえ、極端な認知的不協和ばかりではなく、人は「プライド」や「メンツ」というのもありますよね?
それも、一種認知的不協和を起こすトリガーになり得るのです。

1.人は、基本的に間違いを認めない。事実の解釈を変えるほうが得意である。 2.間違いを指摘すると「私は嫌われている」「この人は失礼だ」と解釈されてしまう可能性もある。

人は自分の信念に反する事実を突きつけられると、過ちを認めるよりも、事実の解釈を変えてしまう。 | Books&Apps


え?私は、そんなことはない?大丈夫?
と思っている人は、以下の文章を読んでみてください。

「では、安達さんは人事評価の時期に「あなたの欠点は同僚からの信頼がないところです」と言われて、「そうですね」と素直にそれを受け入れますか?」 「それは……」 「私たちは、経営者に同じようなことを言おうとしているのですよ。特に、会社の経営者、役員は間違いを指摘されることに慣れていません。」 なんでも言ってくれ、という言葉を決して信じてはいけないと、私は上司から教わった。 特に人前では。 仮にその場はうまく収まったとしても、「過ちを指摘したこと」は、絶対に忘れてもらえないのである。

人は自分の信念に反する事実を突きつけられると、過ちを認めるよりも、事実の解釈を変えてしまう。 | Books&Apps


いかに公平に振る舞おうとしても、それを真正面で捉えることがいかに難しいかというのが分かりますね。とはいえ、だから認知的不協和が起こってしまうのは仕方が無いとはならないのですけどね。




「簡単にやる気を出す方法を教えてください!」→脳研究者「やる気なんて存在しない」|新R25 - 世の中がわかるジブンもいい。

「簡単にやる気を出す方法を教えてください!」→脳研究者「やる気なんて存在しない」|新R25 - 世の中がわかるジブンもいい。
「簡単にやる気を出す方法を教えてください!」→脳研究者「やる気なんて存在しない」|新R25 - 世の中がわかるジブンもいい。



「やる気」などというものは、心理学的には存在しない。
と言い切った記事です。
絶対にないとは言えないのですが、それでも「行動」が先にあり、後から「やる気」がついてくるという側面はあります。

このあたりは、先日情報管理LOGで書いた記事にも合致します。

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「やる気」がうんぬんと言っているよりも先に、まずは取り掛かりの部分の速度こそが大事かな?と思っています。




AlexaやGoogleアシスタント、Siriを人間に聞こえない音で命令することが可能 - GIGAZINE

AlexaやGoogleアシスタント、Siriを人間に聞こえない音で命令することが可能 - GIGAZINE
AlexaやGoogleアシスタント、Siriを人間に聞こえない音で命令することが可能 - GIGAZINE



機械学習において、人間が認識できないけど、AIが認識できる問題というのが、以前から指摘されていました。
例えばこれ。

画像認識システムを騙して空港の警備をすり抜ける方法…Googleの研究者たちがステッカーで実験 | TechCrunch Japan
画像認識システムを騙して空港の警備をすり抜ける方法…Googleの研究者たちがステッカーで実験 | TechCrunch Japan




この記事では、最近流行のAlexaやGoogleアシスタント、Siriなどの音声認識をハックする音声の存在について書かれています。
これも、人間には認識できないけど、AI的には、ちゃんと、コマンドとして認識できるという機械学習に特有な問題の発露と考えられます。このあたりは、改善はされていくのでしょうけど、まだまだ問題山積ですね。




あなたの電話相手はもうAIかもしれない - ITmedia NEWS

あなたの電話相手はもうAIかもしれない - ITmedia NEWS
あなたの電話相手はもうAIかもしれない - ITmedia NEWS



AIつながりということで。
先日、企業サポートをチャットで受けたのですが、ふと「この向こう側って、果たして人間なのかな?」と思ったのです。
確かに人間味のある対応だったのですが、この記事にあるように、いかようにでも「人間味」は、作り出せることを考えると、あながち人であると断言できないのではないかと思います。

いくらなんでも、それはないのでは?
と思う人は、この動画を観てから考えてみて下さい。



あなたの対応してくれた電話の向こうは、果たして人なのか?と、迷う時代まであと少しです。




素人だけど倒れた人に心臓マッサージしたから知見を共有する(追記)

素人だけど倒れた人に心臓マッサージしたから知見を共有する(追記)
素人だけど倒れた人に心臓マッサージしたから知見を共有する(追記)



偶然、倒れた人の心臓マッサージすることになった貴重な経験についての記事です。しかも、救命救急講習を受けただけという一般の方のようです。こういう知見こそ、とても大事ですよね。
私も救命救急講習を受けたことがあるのですが、年々アップデートされているのですね。
あと、AED大事!




キャッシュレス生活2018 in 東京|すらいむ|note

キャッシュレス生活2018 in 東京|すらいむ|note
キャッシュレス生活2018 in 東京|すらいむ|note



なかなか、キャッシュレスが浸透しないといわれる日本ですが、この記事にあるような、実際にやっている内容を共有するのって、とても大事ですよね。
というわけで、情報管理LOGでもキャッシュレス生活についての記事を書いてみました。

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ぜひ、皆さんが取り組んでいるキャッシュレス生活についても、教えて下さい。



News Up クレヨンから消えた“肌色” | NHKニュース

News Up クレヨンから消えた“肌色” | NHKニュース
News Up クレヨンから消えた“肌色” | NHKニュース



小さい頃に絵を描くのに使ったクレヨンや絵の具に必ずといって入っていた「はだ色」。ありましたよね?
ところが、今の絵の具セットやクレヨンには、その色の名前はないそうです。
今は、「うすだいだいいろ」という名称に置き換わっているとのことでした。

確かにこれだけ国際化され、多様性が認められている社会では、「はだいろ」という名称が、いかに配慮に欠くかは、理解できますよね?

こうやって、良いニュースは、小さく語られるのです。




同性を愛するということ 勝間和代のカミングアウト

同性を愛するということ 勝間和代のカミングアウト
同性を愛するということ 勝間和代のカミングアウト



勝間和代氏(あえて女史とは書きません)が、セクシャルの面について、カミングアウトした記事です。
私自身は、社会には多様性こそが大事だと思っているので、勝間さんのこの告白には、特におおきな驚きは感じませんでした。
しかし、勝間さんであっても、公表するのに時間がかかるというぐらいには、まだまだ日本は、多様性を認められない(または、認めづらい)社会なのだなと思いました。




サミュエル・バッジ, アリヤ・ガードゥ, アレックス・ローゼンバーグ, メイシー・ウォン 「集団間の接触は国民形成をいかに涵養しうるか」(2018年1月7日) — 経済学101

サミュエル・バッジ, アリヤ・ガードゥ, アレックス・ローゼンバーグ, メイシー・ウォン 「集団間の接触は国民形成をいかに涵養しうるか」(2018年1月7日) — 経済学101
サミュエル・バッジ, アリヤ・ガードゥ, アレックス・ローゼンバーグ, メイシー・ウォン 「集団間の接触は国民形成をいかに涵養しうるか」(2018年1月7日) — 経済学101



なんだか難しいタイトルですが、内容はそんなに難しくないです。地球規模で起こっている、国民の多様化は、民族という単位で見たときに、どのような影響を及ぼすのか?ということについて書かれた記事です。

日本で移民政策について論じられたりしていますが、それが将来にわたって、「日本人」という民族にとってどんな影響があるのか?というようなことです。

この記事の興味深い点は、インドネシアは元々1000ほどの小さな異なるアイデンティティをもつ部族で構成されているのですが、トランスミグラシ政策という自発的な移民を行うことをしているのです。

インドネシアは多様性と国民形成にまつわる問題を研究するうえで、興味深い環境である – 世界で四番目に大きな国であるインドネシアは、それぞれがアイデンティティの自己認識を持つ1,000を超えるエスニック集団の郷土となっている。1979年から1988年にかけて、トランスミグラシ政策は、内島 (Inner Islands) にあたるジャワ島・バリ島から、200万人の自発的移住民 (以下、「トランスミグラント (transmigrants)」 と呼ぶ) を、外島 (Outer Islands) 全体にわたって新設された1,000に近い村落に割り当てた。各定住地には、同一の公共施設が付与され、内島人・外島人が雑居することになった。

サミュエル・バッジ, アリヤ・ガードゥ, アレックス・ローゼンバーグ, メイシー・ウォン 「集団間の接触は国民形成をいかに涵養しうるか」(2018年1月7日) — 経済学101


これにより、異なる出自を持つ者同士が、様々なスタイルでシャッフルされた状態が創り出されたのです。この政策は、まだまだ継続中ですが、徐々にその成果が現れてきているそうです。
中でも私が注目したのは、より元々住んでいた人達との距離感が少ない集団の方(居住地の住み分けが少ない)が、より統合が進んだという点ですね。

これが示唆するのは、経済格差や人種格差などにより、居住地も棲み分けしている国民は、分断しがちであるということを示しているのです。このあたりは、皮膚感覚的にも理解できますよね。




『悪童日記』の街ケーセグの朝食 オーストリア、ハンガリー国境を訪ねて - 朝日新聞デジタル&TRAVEL

『悪童日記』の街ケーセグの朝食 オーストリア、ハンガリー国境を訪ねて - 朝日新聞デジタル&TRAVEL
『悪童日記』の街ケーセグの朝食 オーストリア、ハンガリー国境を訪ねて - 朝日新聞デジタル&TRAVEL



悪童日記」読んだことありますか?私の好きな小説の一つなのですが、その淡々とした記述にもかかわらず、ヒリヒリするような苦しさを味わうことができます。

そんな名作なのですが、その「悪童日記」の舞台となった街を訪ねてみたよという記事です。思ったよりも掘り下げ感は少なかったのですが、なかなかこういう切り口での紹介がなかったので。






「人」はいない。「状態」があるだけで、それは環境によって変わる。 - チェコ好きの日記

「人」はいない。「状態」があるだけで、それは環境によって変わる。 - チェコ好きの日記
「人」はいない。「状態」があるだけで、それは環境によって変わる。 - チェコ好きの日記



人は、「環境」にどれほどの影響を受けているだろうか?
むしろ、私たちは、「環境」に影響を受けずに生活することは可能なのだろうか?

ということについて書かれた記事です。

『ハックルベリ・フィンの冒険』論を読んで、憎むべきは「人」ではなく「環境」なのではないかと思ったのだ。気に入らねえ、許せねえ、足を引っ張りたい。仮に今、あなたがそういう醜い妬みの感情を抱かないでいられるとしたら、それはあなたが素晴らしい人間だからではない。あなたがそういう妬みの感情を持つ場所にいなくて済んでいるからってだけだ。ただの「偶然」だ。このことを前提にいろいろなことを考えないと、あんまり物事は上手く進まないんじゃないかなーと思う。

「人」はいない。「状態」があるだけで、それは環境によって変わる。 - チェコ好きの日記


このあたりに関しては、実は「情報管理LOGが、2018年2月に注目した記事」で取り上げた記事につながる話だなと思いました。その時に紹介した記事は、コレです。

「差別」とは何か?アフリカ人と結婚した日本人の私がいま考えること(鈴木 裕之) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
「差別」とは何か?アフリカ人と結婚した日本人の私がいま考えること(鈴木 裕之) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)




そこで書かれていたのが、この一文です。

差別を生みだす精神構造は私たちみなが持っている。ヒトはその置かれた環境におおきく左右される動物であるから、差別主義者を攻撃するのではなく、差別が生みだされる環境を理解しなければならない。 人の心には、善も悪もある。天使も悪魔も、仏も鬼も棲んでいる。それらをどう飼いならすか。差別という「憑き物」をどう落とすか。 必要なのは抽象的な理念でも大袈裟なイデオロギーでもなく、人と人とのコミュニケーションの中で「落ちる」瞬間を具体的に体感し、その経験を積み重ねて、自身の心の中に自由な空間を広げてゆくことなのだ。

「差別」とは何か?アフリカ人と結婚した日本人の私がいま考えること(鈴木 裕之) | 現代ビジネス | 講談社(5/5)


全く違う人が、違う観点で同じ着地点に降り立っていますよね。
ブコメに

”劣悪の環境下でもバネにして成功出来る人と捌け口で他者を見下して差別やいじめをする人間がいるのは「保てる状態」の違いよりも「本質的な人間の思考力」の違いな気がする。”

ということを書いていた人がいましたが、それも否定はできないのですよね。しかし、バネにして成功している人の割合を見たときに、劣悪な環境下とそうではない環境において、同程度「成功できる人」が出ているかと考えたとき、やはり環境による影響を無視はできないわけです。




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 ご飯からセクシャルまで

今回もかなりごった煮的にご紹介しました。今回の記事を眺めていて貫くテーマは「欲望」だったのかな?と思いました。別にそういうテーマの元にセレクトしているわけでは全然ないのですけどね。
食欲から生存欲、承認欲など、様々な「欲」と向き合って生きているわけですが、この「欲」とどのように向き合っているかというのは、「生き方」そのものなのだよなとしみじみ思います。




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