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最近読んだマンガを淡々と挙げてみる(2018年7月版)

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情報管理LOGの@yoshinonです。
5月にもやったのですが、まあコンスタントに読んでいるので、タイトル通り淡々と挙げていきたいと思います。それにしても、面白いマンガは尽きないですね。
作者の皆さんの脳みそは、どうなっているのか。純粋に尊敬してしまいます。




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ネムルバカ

石黒さんのマンガ大好きなんですよね。
巧妙に張り巡らされた伏線の数々、そしてきっちり物語を構築していくことができる技量。どれをとってもすごいのですが、それでいて、ちょっと肩の力が抜けた感もあって、いつまでも読んでいたいと思ってしまえるのですよ。
似てないかもですが、黒田硫黄に通じるような感じ?
この作品は、バンドを組んでいる主人公の先輩と、なんかちょっと足りない感じの後輩二人の女子寮生活をメインとした物語なのですが…後半の怒濤の展開がすごい。自分は、女子ではないけれど、大学生のあのダラダラとした時間の流れ方や、お金のなさは読んでいて「分かるわ~」となるはずです。

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で、この「ネムルバカ」を読んで気に入ったならば、こちらも併せて読みましょう。


漫画家の主人公とその父親との日常生活でのやりとりが描かれているのですが、実は「ネムルバカ」とつながっているのです。どのようにつながっているかは、ぜひ本編を読んでいただくとして、何というか1つ1つのエピソード自体は、あり得るようでいてあり得ないような家族の話なのですが、でもやっぱり家族の話なんですよね。
石黒氏のマンガにおける非日常的日常感を描かせたら右に出る者はいないのではないでしょうか?

【併せて読みたい】




映像研には手を出すな!

今月読んだマンガでピカイチに面白かったのが、コレです。
マンガ大賞の9位を受賞したので、十分に有名ですよね?
でも、そんなに期待はしていなかったのですよ。そこそこ面白いぐらいだろうな?ぐらいに思っていたら、大幅に裏切られ、

面白すぎじゃないか!

と悶絶しました。
物語は、架空の街の高校に通うかなり変わった女子高生達が、アニメーションを作成するというもの。アニメじゃなく、アニメーションね。ここ重要!(同じだけど、ニュアンスが全く違う)

アニメーションにおける設定の重要さ、そして動きの演出、制作に関わるお金の問題など、そこに注目したか!と思える切り口と、真剣に物事をクリエイトする人達の楽しさが、伝わってきます。そうそう、何かを創り上げるって、そういう感じなんだよ!というのが、描かれているのです。

そして、何よりも彼女たちが、夢中になっていくと眼前に広がっていく「世界」の描写が、たまらないんですよ。
何を言っているか分からない?
では、読め。

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刻刻

マンガ読みの中では、かなり評価が高い作品です。
ある日、家族が誘拐され身代金を要求されるところから物語は始まります。しかし、それは物語の序曲に過ぎず、家族を救うために一家の秘密だった「石」を使うことで時間を止めて救出向かうのです。「止界術」という時間を止める力によって、時間が止まった街を舞台に家族の救出劇が繰り広げられます。

この舞台を異様なモノにしているのが、「管理人」と呼ばれる、こいつです。

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これが、一体何なのか?「止界術」とは一体何なのか?
そして、一家はちゃんと元に戻ることができるのか?
時間の止まった永遠に続く夕方の世界で繰り広げられる、疾走感のあるストーリーに思わず一気読みしてしまいました。




化石の記憶

こちらは、かなり古い作品です。
ちょうどKindleでセールしていたので、全巻購入して読みました。
実は、たがみよしひさ氏の作品を読むのは、初めてだったりします。さすがに描写的に古さを感じさせる部分はあるものの、それでもストーリー自体は、謎解きあり、アクションありと、飽きさせずどんどん読めてしまいます。
太古の恐竜が、なぜ出現するのか?
その謎を追って、ハードボイルド的に展開していくのが、たまりません。




100万の命の上に俺は立っている

先月、このマンガの最新刊が、まるごと1巻いらすとやのイラストに差し替えて無料で読めるという企画をやっていました。狂ってる!(良い意味で)




で、その機会に読んでみました。
実にゲーム世代のマンガなのですが、設定の妙でぐいぐい読ませます。
ゲームっぽい世界に召喚されるのですが、ミッションを成功させない限り死んでしまうというなんとも理不尽な世界観です。そして、出てくるキャラが全部ラノベっぽい。
でも、嫌な感じじゃなく、それらを全部分かった上で描いているのが、よいですね。




北北西に曇と往け(HARTA COMIX)

いやぁ、めちゃくちゃ面白い!!
思わずスカイチケットで後先考えずに、アイスランドの航空券に手を出しそうになったぐらいには、面白かったです。
とはいえ、この作品自体は、まだ完結していないのですが、この空気感だけでも感じてもらえたら、良いのではないでしょうか?アイスランドには、行ったことがないのですが、マンガから伝わる荒涼としながらも、自然味溢れるアイスランドの景色に魅了されるはずです。
でも、これミステリーものなのですよ。
でも、それは置いておいて、その1つ1つのコマを是非とも楽しんでください。絶対にアイスランドに行きたくなるから!

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大家さんと僕

少し話題になっていたマンガです。
お笑いコンビ・カラテカの矢部太郎氏が、実際に間借りして住んでいるお家とその大家さん(おばあちゃん)との、ほのぼのとしたやりとりがたまらないです。
このコマを見ていただくだけで、その感じが伝わってくるのではないかと。

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私が、このマンガを読もうと思ったきっかけは、このスピーチを読んだからです。

口下手なカラテカ・矢部太郎の言葉に会場中が号泣! 手塚治虫賞贈呈式の受賞スピーチ全文 | イベントレポート | Book Bang -ブックバン-
口下手なカラテカ・矢部太郎の言葉に会場中が号泣! 手塚治虫賞贈呈式の受賞スピーチ全文 | イベントレポート | Book Bang -ブックバン-




なんというか、絵の上手さではなく、何を伝えたいのか?が、大事なのだということが、よく分かります。




外天楼

これ、「外天楼(げてんろう)」と読みます。
またもや、石黒正数氏の漫画です。好きなんです。
最初は、エロ本をどのように確保するのか?というどうしようもない男子話から始まるのですが、それが幾重にも積み重なって、多段ロケット式に話同士が絡み合っていき、最後は最初は想像もつかないような結末へとなだれ込んでいきます。
「このマンガが傑作だ!」という方がたくさんいるのもうなずけます。
あまり書くとネタバレになってしまうので、あまり多くは書けないのですが、同じ登場人物が外天楼を舞台に数奇な運命を辿る物語とだけ書いておきます。
1巻完結なので、石黒作品の入門編としては、良いのではないでしょうか?




健康で文化的な最低限度の生活

私の知り合いにこの主人公と同じ福祉事務所に勤めている人がいるのですが、その方の嘆きがよーーく分かるマンガです。
生活保護を担当するので、ある意味人の人生に深く関わらざるを得なくなる仕事なのですが、これが実に様々で辛い職業なのですよね。財政からは、「厳しくチェックせよ」と言われるし、生活保護を受けている人たちには、それぞれの事情があるしと、一筋縄ではいきません。
このマンガは、そういう一筋縄ではいかない生活保護のリアルを描いた作品です。
自分の中では、柏木ハルコ氏といえば、「イヌ」というちょっとエッチな倒錯したマンガを描く方で認識が止まっていたのですが、良い作品描きますね!
ぜひ、続刊をどんどん読んでみようと思います。





踏切時間

Kindleで0円セールをしていたので、偶然チェックして読んだ作品です。
舞台は、踏切。
というか、踏切しか舞台設定がない作品。
あまりにもタイトな条件で、読んでいるこっちが大丈夫かな?と心配になってきてしまいます。そう、「サトラレ」を読んだときに感じた、「その狭い設定で大丈夫か?」とこちらが心配しているのをよそに、遥か斜め上を行ってくれる感じをこの作品から感じました。
毎回、踏切で繰り広げられる悲喜こもごもなドラマに笑ってしまいます。

【併せて読みたい】





弟の夫

先日、ドラマになっていましたよね?
ご覧になりましたか?

この作品は、ゲイだった弟が亡くなってしまい、その弟と結婚していたマイクという男性(そりゃそーだ)が、兄の住む一家を訪ねてきて、一緒に暮らし始めるという話です。私たちは、21世紀にもなっても、まだ無意識下で感じたり思ったりしてしまう偏見をえぐってきます。
自分では、そういう偏見や思い込みは少ない方だと思っていたのですが、それでもそういえば、そう考えてしまうかも??と自分自身に物の見方の変更を迫ってくるような作品です。
とはいえ、マイクの人柄がものすごく良く、全体的にはほのぼのとしています。しかし、だからこそこのメッセージをきちんと受け取らなくてはいけないなと思うのです。




 eyeglass2.png 情報管理LOGの眼
 最近のマンガは、幅が広い

こうやって、あまりジャンルに囚われないように読んでいるつもりですが、それでも若干の偏りを感じますね。書くことで可視化されるのは、良いです。
さて、最近のマンガって、扱う題材も内容も幅が広くて文化の成熟を感じます。
クールジャパンなんてお寒いことをせずとも、十分にマンガの世界は成熟し、クリエイトされているように感じます。
この幅の広さこそが、文化の豊かさを表しているのだなと思うのです。




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