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ティーチングとコーチングは分けて考えた方が良い理由

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情報管理LOGの@yoshinonです。
今回は、久々の教育に関する話題です。

ティーチング?コーチング?

ナニソレ?
と思う人も知るかもしれません。
しかし、このあたりをしっかりと分けて考えることが、あらゆる理解力を向上させる近道なのではないか?と思うのです。

そういうわけで、今回は「ティーチング」と「コーチング」を分ける利点について書いていきます。



  
【 ティーチングとコーチングは分けて考えた方が良い理由 】  

 1.「ティーチング」と「コーチング」の違い

 2.優れた指導者の特徴

 3.「ティーチング」と「コーチング」を分ける利点







checkmark.png 1.「ティーチング」と「コーチング」の違い

これは、実に様々なところで語られていますが、書いておきます。

まず、「ティーチング」は、教えること全般を指します。
指導者が、教育を受ける人に技術や知識などを伝える行為のことですね。
皆さんが、イメージする学校の授業などは、これにあたります(最近の学校は、だいぶ違うらしいぞ?)。
また、企業や組織などで、部下などに様々な仕事を教えることなども、ティーチングに含まれます。どちらかといえば、教える人から教えられる人への一方向の向きになりますね。

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<ティーチングのメリット>
・たくさんの人に一斉に教授できる
・コーチングに比較して、時間がかからない
・教える内容パッケージ化できる





では、「コーチング」では、どうなるかというと、この図のようにコーチングをする人が、コーチングを受ける人に対して「問いかけ」を行うことで、自分の中から気づきを得て、それをコーチングする人に返すというコミュニケーション行為を通した育ちを促す手法です。

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<コーチングのメリット>
・個性に合わせたり、個別に対応できる
・コーチングを受ける人の可能性を伸ばすことができる
・自発的にモチベーション高めたりできる





checkmark.png 2.優れた指導者の特徴

さて、よくいわれる「優れた指導者」と呼ばれる人の特徴というのは、実は

「ティーチング」と「コーチング」の2つを上手に兼合わせている人なのです。

そもそも、「ティーチング」と「コーチング」って、真逆の発想ですよね?
それを、どうして兼合わせることができるのか?そして、どうして兼合わせている人が、優れた指導者といえるのか?という点について、整理していきたいと思います。

そこで、「ティーチング」と「コーチング」のそれぞれの弱点を洗い出していきたいと思います。

ティーチングの弱点
・教わる人のモチベーションややる気に左右されやすい
・教わる人の個性は、尊重されない
・教わる人それぞれの特性に合わせた対応には向かない
・教える人の知識や能力に大きく左右される



コーチングの弱点
・大勢の人達に教授するには向かない
・時間がかかる
・一つの方向性にもっていくのには向かない
・コーチングされる人にある程度の知識や経験があることが前提になる




ところが、この弱点をカバーできる人達というのが、実際にいるのです。
それが、優れた指導者と呼ばれる人達です。

この人達は、ティーチングすべきポイントとコーチングすべきポイントを上手くミッククスして育て上げています。

例えば、育てたい人に知識や経験が乏しい場合は、まずはティーチングで知識や経験を伸ばしていき、ある程度身についた段階で、個別にフィードバックしてコーチングするというような感じです。
スポーツの強豪チームの監督さんなどは、このタイプが多くなってきている印象です(一昔前のゴリゴリの根性論一本という人は少なくなってきている)。

また、優れた指導者には、会社の上司なども含まれます。
そういう人達もよく観察すると、ティーチングとコーチングを上手く使い分けて、部下の育成を図っている場合が多いのです。教えるべき事は、しっかりと教え、個別のモチベーションを高めながら、各個人が創造的に考えられるように導いていくような上司っていますよね?




checkmark.png 3.「ティーチング」と「コーチング」を分ける利点

もちろん、優れた指導者がたくさん増えることが望ましいです。しかし、実際のところそういう人自体の数が限られている現状を見るに、ティーチングとコーチングを上手く使い分けるには、相当の難易度があると思われます。

そこで、あえて一人のパーソナリティにティーチング的側面とコーチング的側面を求めたりせず、チームとして分けて考えるというようにすると良いのです。

ティーチングが得意な人とコーチングが得意な人というのは、周りを見渡してみるとまあまあいますよね?でも、2つを兼合わせて得意な人というのは、非常に限られます。こんな感じ?

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要するにマネージメントの領域というわけなのですが、2つが得意な人を探すよりも、それぞれが得意な人の特性に合わせて協力させた方が、多くの人に対応できそうということです。

さて、今回なぜこのようなことを書いているのかというと、こんなサービスが出ていたからです。

【算数・中学数学特化型】世界初、人工知能が教えるオンライン家庭教師「Qubena Wiz(キュビナ・ウィズ)」
【算数・中学数学特化型】世界初、人工知能が教えるオンライン家庭教師「Qubena Wiz(キュビナ・ウィズ)」




このオンライン家庭教師は、ティーチング部分をAIに担当させ、コーチング部分を人がやると解釈しました。
※このオンライン家庭教師は、さらにAIが各個人ごとに適切な課題を与えるという最適化をしているところが画期的ではあります。

ティーチングというのは、繰り返しが必要だったり、教える側に根気強さなどが必要だったりします。そういうのやったことがある人分かりますよね??

実は、自分の子どもに逆上がりを教える時にYouTubeを使っていました。自分が教えるよりも何倍もコツを教えるのが上手く、さらにYouTubeなので、何度も繰り返し見ることができるのです。自分的には、何度も繰り返し~というのが、苦手なんですよね。
でも、自分の子どもの「この部分が、課題だな」と気づかせるのは、そうでもないのでかなりの短期間でできるようになりました。

このあたりのことに関しては、古い記事になりますが、これも参考にどうぞ。

ネットと先生が競合する時代。あなたの指導はYouTubeに勝てますか?
ネットと先生が競合する時代。あなたの指導はYouTubeに勝てますか?




この記事は、かなり煽って書いていますが、別にYouTubeに勝たなくても良いのですよね。それぞれの得意とする部分を組み合わせれば良いだけで。
ティーチングをYouTubeやAIに任せて、人間はコーチングに徹するというのもありといえばありなんですよね。




 eyeglass2.png 情報管理LOGの眼
 得意な部分を組み合わせる

今回は、コーチングとティーチングについての記事でしたが、これは他のことにも応用可能ですよね?得意な部分と他の人の得意な部分を組み合わせることで、一人ではなしえなかったり、一人でやっている希少な人材を発掘する必要がなかったりします。
こういうのを世の中のマネージメント層は、日頃からやっていると思うのですが(えっ、やってない??)人同士の組み合わせにこだわる必要もないよなと最近思うのです。




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