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Kindle月替わりセールからオススメ本を選んでみたよ

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情報管理LOGの@yoshinonです。
8月になってから少し経ってしまいましたが、Kindleの月替わりセールからオススメ本をセレクトしてみました。Kindleの月替わりセールって玉石混交なんですよね。でも、読むと面白い本は、けっこうあったりするので安い時に購入して、どんどん読んでしまいましょう!





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ルポ 消えた子どもたち 虐待・監禁の深層に迫る

先月ニュースになった痛ましい事件がありました。
しかし、ニュースになるのは、ほんの一握りで実際はニュースにもならず消えてしまう子どもたちは多いのです。この本は、NHK特集でも取り上げられた児童の虐待について書かれた本です。テレビでは取り上げられなかった多くの事例と、どうしてそのような琴が発生してしまったのかということを当事者も含めて深掘りしています。
ここに書かれているのは一例ですが、実際にはもっと軽度な虐待も含めて、もっと多いのだろうなと思わされます。なお、巻末に虐待を発見したときにどうすべきか?ということも書かれていますので、参考までに。




「学力」の経済学

情報管理LOGでは、何度も取り上げさせていただいている本です。
先日、大阪の市長さんが、全国学力テストの結果を受けて「万年最下位でいいと思うなよ」と学校の管理職や教職員の人事や給与にテスト結果と連動させて反映させるなどという愚かしいことを言っていましたね。




こういう愚かな人は極端な例なのですが、それでも日本の教育行政というのは、基本エビデンスなき思いつき政策が多すぎます。この著者の中室牧子氏は、そういう科学的な論証無しに、教育政策を行うことについて非難しています。この本では、子どもの学力を上げるには、どうすれば良いか?ということについて、経済学的手法を用いて分析し解説しています。もうそろそろ、日本の行政もこういう発想になっていかないかな?と思ってしまいます。




不合理 誰もがまぬがれない思考の罠100

実は、この本は1992年に刊行された古めの本です。
しかし、最近話題の行動経済学や認知心理学などと深い関わり合いがある内容になってします。人間が陥ってしまいがちな認知的なバイアスには、どのようなものがありどういう傾向があるのかについて丁寧に事例を挙げながら解説しています。これを読むだけで、自身の思考が陥りがちな問題について、かなり知ることができるはずです。

【併せて読みたい】








定本 黒部の山賊

山岳ものとか割と好きなんですよね。なので、ちょっと渋いセレクトですが、これも入れておきます。北アルプスの最奥部における山賊などにまつわる数々のお話です。けっして作り話などではなく、実際にあった話なので、それ自体でも驚きます。実際に山賊が近年までいたという事実にもさることながら、山小屋での生活など興味がそそられる内容が満載です。以前は、山小屋のみでしか手に入らなかったという名著が、Kindleでも読める幸せ。



ヤマケイ文庫 ドキュメント 気象遭難

同じく山ものです。
このヤマケイ文庫ドキュメントというのは、シリーズ化されておりたくさんあります。
山における事故は、どうして起きるのか?ということに絞り、科学的かつ具体的な事例をもとに解説しています。
最近は、山に気軽に登る人が増えて活況がありますが、しかし「山は山」なんですよね。つい忘れがちになってしまう山の怖さについて、しっかりと再認識させてくれる良本です。ちなみに、この本は、山の事故において最も多いとされる気象の変化による遭難や事故について書かれています。夏山は、楽しいですが、ぜひともこういう本も読んで、しっかりと心の帯をきつく締めて楽しみたいですね。




パワー・クエスチョン 空気を一変させ、相手を動かす質問の技術

この本も何度か情報管理LOGで紹介させていただきました。
この本は、単なる質問術の本ではありません。質問という行為を通して、問題の本質をえぐり出したり、相手の意図を深くまで知るために行うのが、「質問」であるということなのです。ただ単に意味のない質問を繰り返し、相手の時間を奪うよりも、きちんと本質に切り込んでいくことができる1つの質問ができる方が、何倍もましなのです。そういうテクニックや考え方について書かれています。




未来に先回りする思考法

まさに巻頭に書かれているこの文章がこの本をよく言い表しています。

「実際に空を飛ぶ機械が、数学者と機械工の協力と不断の努力によって発明されるまでには、百万年から一万年かかるだろう」 ニューヨークタイムズにこのような社説が載ったのは、ライト兄弟が人類で初めて空を飛ぶわずか数週間前のことでした。

今に生きる私たちも、この話を笑うことはできないでしょう。

iPhoneが発売されたとき 「赤外線がないなんて流行らない」「おサイフケータイが使えないなんて不便」 と多くの人が言っていたことを、 Facebookが日本に進出したとき、 「実名性のSNSは日本人の気質には合わないので普及しない」 と多くの「知識人」が言っていたことを、私たちは都合よく忘れています。 人間は本来、未来を見誤るものなのです。

Amazon.co.jp: 未来に先回りする思考法 eBook: 佐藤航陽: Kindleストア


私たちは、未来を誤って捉えがちなのは、なぜなのか?
そして、一握りの成功している企業や人は、なぜ未来を見通すようなことができているのか?

その考え方の一端を知ることができる本です。
単に「生存バイアスなんじゃないの?」と言ってしまうのは簡単ですが、そうとも言い切れないよなと思える考え方が多数載せられています。批判するのは簡単ですが、まずはその考え方に触れてみるのも悪いことではないですよ。




やってはいけないデザイン

最近この手のノンデザイナーのためのデザイン本って増えてきましたよね。
でも、悪い傾向では無いと思っています。少なくとも今まで素人同然だった人が、デザインを意識してできるようになるというのは、一つの技術なんですから。実際に素人であっても、チラシの作成やプレゼンを作成しなくてはいけない場面というのは、多いはずです。その時に使える実践的な知識として知っているのと、知らないのとでは、結果は全く違ってきます。そして、やってみると分かるのですが、プロのデザイナーは、やはりプロのデザイナーなのだということです。
まずは、素人から抜け出すための実践的な本して読んでみましょう。

【併せて読みたい】




電気代500円。贅沢な毎日

この本は、節約本ではありません!
むしろ、節約本として読んだら大変な事になってしまいます。むしろ、極端な暮らしの例として読むのが正解なのではないでしょうか?しかし、この方の生活の有り様から、自分の生活を見直してみるヒントはたくさん感じられるはずです。

なぜ、それを使わなくてはいけないのか?
なぜ、それを買わなくてはいけないのか?

そういう当たり前だと思っていた日常を問い直すための本なのだと思います。極端だけどね。でも、面白いです。




封印作品の謎 テレビアニメ・特撮編

最後は、テレビで一度放送されながらも「問題作」として二度と世に出ることがなくなった作品について丁寧に調査したルポタージュです。私の年代では、「ウルトラセブン 12話」が、封印作品にあたりますね。
これについては、この記事を読むと分かりやすいかもです。

『ウルトラセブン』第12話は、封印すべき作品だったのか? “アンヌ隊員”に聞いた
『ウルトラセブン』第12話は、封印すべき作品だったのか? “アンヌ隊員”に聞いた




この著者は、元新聞記者ということで、だからこその丁寧な調査なのだということが理解できるはずです。単なる色物本というくくりで考えてはいけない本です。




 eyeglass2.png 情報管理LOGの眼
 古くても良い本は、良い本

毎日めまぐるしく移り変わる情報に晒されていると、古い情報は良くないという気持ちになりがちになってしまいます。しかし、本当に良い本というのは、時代を経てもやっぱり良い本なんですよね。むしろ時間が経った方が、きちんとふるいにかけられて良いモノだけが残っていたりします(歴史に埋もれてしまう良本もかなりあるけどね)。
刊行年が古いから読む価値なしなどと性急に判断しないで、まずは目を通すというのがあるべき本読みの姿かもしれません。


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