「microsoft compatibility telemetry」によってCPUがものすごく消費されていたので、停止させた件について

情報管理LOGの@yoshinonです。
先日、PCを開いたときに、ファンが勢いよく回り始めたので、調べてみたところ「microsoft compatibility telemetry」というのがCPU以上に使用していることが分かりました。ハテ?Microsoftのファイルのようだけど、一体これは何なのか?疑問に思ったので、調べてみました。そして、対処法も書いておきます。
【 「microsoft compatibility telemetry」によってCPUがものすごく消費されていたので、停止させた件について 】 1.CPUが、ものすごく消費される 2.「microsoft compatibility telemetry」とは? 3.対処法 |
上で書きましたが、先日PCを開いたときに、ものすごい勢いでファンが回り始めたので、「何か暴走してるのかな?」と思い、タスクマネージャで確認してみました。

すると、どうやら「microsoft compatibility telemetry」というのが悪さをしているようです。ちなみに、CPUの使用率は、こんな感じ。一歩間違ったら、動きが怪しくなるレベルです。

それにしても、「microsoft compatibility telemetry」と書いてあるぐらいだから、Microsoftのアプリケーションなのか?というわけで、調べてみました。
さて、この聞き慣れない「microsoft compatibility telemetry」ですが、調べてみると
Windows 利用中の互換性に関する問題や情報のテレメトリー (Microsoft での匿名化された情報の収集) のようです。
Microsoft compatibility telemetryとは - マイクロソフト コミュニティ
ということでした。
ようするに、
Microsoftに匿名ではあるものの、ユーザーのWindowsに関する互換性や問題などを送信する
システムアプリケーションということですね。
【情報元】
Microsoft compatibility telemetryとは - マイクロソフト コミュニティ
これが、CPUの使用率が、5%ぐらいだったら大目に見てあげても良かったのですが、90%近く使っているならば、残念ながら見逃すわけにはいきません。
そういうわけで、さっそく対処しましょう。
「microsoft compatibility telemetry」タスクスケジューラで停止させることができます。
タスクスケジューラですが、起動の方法は、以下の通りです。
1.Windowsスタートボタンを右クリック
2.コンピュータの管理

そうすると、左側のメニューに「タスクスケジューラ」とあるので、以下の通りに展開していってください。
1.タスクスケジューラライブラリ
2.Microsoft
3.Windows
4.Application Experience

そして、さらに中央の上のメニューの中から「Microsoft Compatibility Appraiser」をクリック。
右側メニューの「無効化」という部分をクリックすればOKです。

こんな風に「有効化」となります。

これで、ピタリとCPUがおとなしくなりました。

Windows Updateといい酷い
最近は、Windows Updateがコワイのですよね。なかなか終わらなかったり、勝手に再起動したり、アップデートが完了したと思ったら不具合が発生したりと、下手なウィルスよりも凶悪だったりします。
今回の「Microsoft Compatibility Appraiser」も、上でも書きましたが、CPUの使用率が数%だったら、さして問題にもしなかったと思います。このあたりのさじ加減が、下手だなと最近特に思うようになりました。
「山と食欲と私」の8巻でましたね!
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