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個人情報と便利さの狭間で

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情報管理LOGの@yoshinonです。
皆さんは、Googleのサービスを使っていますか?
LINEは?Facebookは?Twitterは?
このご時世で、クラウドサービスに全くお世話にならないという人がどれぐらいいるでしょう?
しかし、その一方で自身や自分と関係のある人たちの個人情報は、なるべく守りたいという人も多いはずです。今回は、個人情報の保護と便利さについての、難しい関係について考えて見たいと思います。


  
【 個人情報と便利さの狭間で 】  

 1.LINE初期の頃に拒否反応を示していた人たちは今

 2.Googleにどれぐらい個人情報を握られているか?

 3.EUによるGDPRの衝撃とその後

 4.TikTokに見られる新しい考え方







checkmark.png 1.LINE初期の頃に拒否反応を示していた人たちは今

皆さんは、もう記憶が薄れてきているとは思いますが、LINEが登場したのは2011年です。もう、7年も経つのですね。LINEが、登場した当時は、かなり個人情報の関係で叩かれていたという記憶があります。

例えば、こんな感じで。

個人情報を流出させ抜き取る韓国アプリ | きなこのブログ
個人情報を流出させ抜き取る韓国アプリ | きなこのブログ






他には、こういう質問が出たりとか。

LINEの危険性について - LINEを使っていますが、よく「LINEは危険だからやめた... - Yahoo!知恵袋
LINEの危険性について - LINEを使っていますが、よく「LINEは危険だからやめた... - Yahoo!知恵袋







確かに電話帳のデータなどを、個人の許諾なくアップロードするというのは、今考えると大丈夫かよ!と思わなくもないです。とはいえ、インストールして一番最初に「アクセスを許可しますか?」と出る仕様は、昔もありましたので単に周知不足だったとも言えます。

私の周りにも2012〜14年ぐらいまでは、

LINEは、個人情報が抜き取られるから入れない

とか言っていた人が、割といました。
私もLINEデビューは早いか?と問われると、そこまで早くなかったような気もします。

しかし、ある時期を境に一気に周囲に浸透していったように感じました。
それまで、「セキュリティが〜」とか、言っていた人までも、コロリとLINEユーザーになっていたのを思い出します。

これが、ティッピングポイントというやつかと、内心合点がいったのを覚えています。




さて、かつて散々批判していた人たちは、未だにLINEを使っていないのでしょうか?
LINEも当初から比較して、かなり丁寧な説明を心がけるようになったように思いますし、個人情報については以前よりは気を使っているように思えます。
とはいえ、まだまだ慎重にやっと方がよいみたいですね。

LINEがアップデートで個人情報収集開始。提供したくないなら設定変更を! | スマホ上手
LINEがアップデートで個人情報収集開始。提供したくないなら設定変更を! | スマホ上手







checkmark.png 2.Googleにどれぐらい個人情報を握られているか?

さて、Googleのサービス使っていますか?
情報管理LOGを読んでいる皆さんだったら、かなりの割合で利用しているのでは無いかと思います。

Chromeユーザーだったら、ブラウザにログインすると、ブックマークやパスワードを始めとして、自分の使っている環境をすぐに再生する便利さから使っている人が多いのではないかと思います。
ちなみに、現在のChromeユーザー数は、こんな感じ。


引用:WebブラウザシェアランキングTOP10(日本国内・世界)


他にもYouTubeやらGoogle+(使っている人少ない>残念)、Google Playシリーズなど生活に密着してますよね?そう考えると、どれほど自分の個人情報が、吸い上げられているやらという気がしなくもないです。

さて、その個人情報は、ここで管理できます。

アクティビティ管理
アクティビティ管理





さらに、Googleに保存されている全ての個人情報データをダウンロードもできます。
「Google Take Out」からできます。

自分のデータをダウンロード
自分のデータをダウンロード





「これも保存されているんだ…。」という驚きも得られますよ。
これでもか!と保存されている種類の数々…。

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checkmark.png 3.EUによるGDPRの衝撃とその後

個人情報といえば、EUによるGDPR(EU一般データ保護規則:General Data Protection Regulation)を外すことはできませんよね。
これは、2018年5月25日より施行されたもので、概要としてはこんな感じ。

 ・個人情報を取り扱う場合は、必ず明示し、同意を得ること
 ・どのような個人情報を扱うかを明示すること
 ・不必要な個人情報を収集しない
 ・期間、用途などを厳格に定め、安全に運用し、運用後は速やかに破棄する
 ・情報漏洩が発覚した場合は、72時間以内に監督期間に通知


で、これがEUの国の内部だけではなく、インターネットを通じてEUにも何らかの形で関わる場合には、適用されるというものです。そのため、日本の企業だからといって、関係ないでは済まされないということで、今年の春は皆さん大慌てだったのでした。まあ、インターネットって国境がないからね。IPアドレスやCookieも対象になっているしね。

詳細としては、こちらをご覧いただければと。

GDPR
GDPR





そういうわけで、大手であっても大慌てで整備し、この春先は各サービスごとにGDPRに関わる承認がやたらあったのではないでしょうか?

自分的には、ある程度EUの独断だったとはいえ、こういう枠組みが整備されていくのは、(サービス提供者にとっては、大変な事でしょうが)悪いことではないと思っています。
少なくともサービス提供者が、無自覚か自覚的かの差はあれ、個人情報を無闇に取り扱わない、扱ったとしても慎重にという流れは、概ね賛同できるところです。




checkmark.png 4.TikTokに見られる新しい考え方

さて、ちょっと話は変わってしまいますが、TikTokです。別に批判するとかはないので、安心してお読みください。

TikTok ティックトック

TikTok ティックトック

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もう十分に有名なので、アプリについての説明は省きます。
まあ、動画を観てもらえれば、十分理解は可能です。






顔出しありで、個人情報ナニソレ?的なノリでみんな動画をアップしています。
自分的には、怖くないのかな?と思ってしまったりするのですが、知り合いの若者の皆さんに聞いてみると、割と評価は分かれ気味だったりします(観測範囲は狭いです)。

「インスタは分かるけど、TikTokにはついていけない」みたいな反応の人もいれば、
「顔出し?別にそれで困ることないですけど?」みたいな反応の人もいます。

TikTokが、LINEレベルまでユーザー数が増えるとは思いませんが、それでも顔出しということが、それほど個人情報に敏感になる必要がなくなる時が来ないとも限らないなと思っています。

そう、Facebookの実名登録に拒絶感のあった人達が、いつの間にかFacebookを使っているようにね。




eyeglass2.png 情報管理LOGの眼
 ある点を超えたときに起こる内面の変化

上の方で紹介している「ティッピング・ポイント」という本ですが、すごいオススメだったのですが、どうやら絶版のようで、Amazonさんで扱っていないのが残念です。中古出品されているようなので、BOOKOFFとかAmazonのマケプレで手に入れてみてください。
さて、そのティッピングポイントですが、小さな変化がある一点を超えたときに、一気に大勢が変わるというものです。「潮目」みたいに訳しても良いかもしれません。
LINEの登録にしても、Facebookの実名登録にしても、最初の拒絶感からの利用までの流れに起こる内面の変化というのは、観察していても面白いですね。
「ああ、これがティッピングポイントなんだな」と深い理解が得られる瞬間です。こういう、サービスレベルならば良いのですが、マイナス方向の流れだったら嫌だなと思ってしまう今日この頃です。




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