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思考の速度と入力方法について

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情報管理LOGの@yoshinonです。
皆さんは、何で入力をしていますか?
一昔前だったら、キーボード一択だったわけですが、現在だと音声入力やOCRなど様々な入力方法があります。その中でも私は、音声入力をすごく愛用しています。
この音声入力をやっていると、思考の速度を追い抜かしていく瞬間を感じることがあります。今回は、音声入力を始めとして、「思考の速度」と入力方法について考えてみたいと思います。


  
【 思考の速度と入力方法について 】  

 1.音声入力についての記事

 2.思考の速度を追い抜かす瞬間

 3.キーボードの場合

 4.フリック入力、手書きの場合

 5.アウトプットの速度







checkmark.png 1.音声入力についての記事

ここ数日、連続して音声入力関係の記事が私の目に飛び込んできました。
1つは、勝間さんの記事。

WindowsのキーボードにAndroidタブレットを使うのは本気で快適でした。インテリジェントキーボードになります。今年最大のハックかも。 - 勝間和代が徹底的にマニアックな話をアップするブログ

いやぁ、驚かされますよね。
キーボードをなくして(というかメインで使わなくして)、その代わりAndroidタブレットでRemote Mouseによって、音声入力をメインにしていくという発想の転換!
正直、そこまで思い切って舵を切ることはできません。
そんな気持ちをツィートしました。




ちなみに、Remote Mouseというのは、スマホでPCを操作できるという神アプリですね。すごいです。


Remote Mouse

Remote Mouse

Yao Ruan無料posted withアプリーチ




さて、もう1本。
こちらは、倉下氏のScrapboxから。

タッチタイピングは早すぎる - 倉下忠憲の発想工房
タッチタイピングは早すぎる - 倉下忠憲の発想工房





こちらは、「数学ガール」の結城浩氏のメルマガからの引用とそれに対して、倉下氏がどう考えているのかについて。タッチタイピング(キーボード入力)は、早すぎて手書き感が薄れていくのに対し、フリック入力は手書き感に近い感覚だという結城氏の言葉に対して、

「ゆっくり」は悪いことではない

と書いていて、おぉ、なるほど!そうかも知れないと思い直すきっかけになりました。いや、実際そう考えていたからこそ、未だに手帳というアナログメディアを大事にしているわけだし、手書きだからこそ良いことを感じていたはずなんですよね。それを再認識させてくれた文章でした(というか、アウトラインかな)。

上の勝間氏の記事は、限りなく思考の速度に近づけていくためのアウトプットの方策。
そして、下の倉下氏の記事は、そもそも思考の速度ということについての問い直しでした。



checkmark.png 2.思考の速度を追い抜かす瞬間

音声入力をやっているからならば、ちょくちょく遭遇する出来事があります。それは、入力が「思考の速度」を追い抜かす瞬間が訪れることです。

そして、追い抜かした瞬間に訪れるプチフリーズ。

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吐き出すことがなくなったのではなく、思考から吐き出すために使っていた脳のバッファがなくなった瞬間に訪れる感覚ですね。
だから、バッファが確保されれば、また話し続けることは可能になります。思考が失われたわけでも、途切れたわけでもありません。ちゃんと思考は機能しているのですが、アウトプットとしての音声言語になるための時間的タイムラグが、ちゃんとバッファとして確保されていないと、止まってしまうのです。

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通常の会話では、プチフリーズが起きないのは、音声入力のような速度感で話していないからなのかもしれません。つまり、脳のバッファがある程度確保される速度感で話していると言うことかと思うのですよね。だから、早口言葉などは、脳のバッファに対するエラーを誘い出された状態なのかな?と思っています。

私は、音声入力が現状最速の入力手段だと思っているのですが、思考速度と入力速度の間にあるバッファの確保というのが、課題だと感じています。




checkmark.png 3.キーボードの場合

では、キーボードの場合は、そういう瞬間がないかというと、やはりありました。
ダーーっと打っていて、パタリと指の動きが止まる瞬間です。

しかし、それほど気にならなかったのは、やはり「速度」なんですよね。きっと、キーボードを超速で打てる人は、音声入力で起きるプチフリーズと同じ悩みを持っているのではないかと思うのですが、いかがでしょうか?

キーボードと文体という意味では、私は村上春樹氏が昔は手書きだったけど、ある時期からMac(ワープロ)に切り替えて、多少なりとも変化があったというようなことを書いていたという記憶があります。どちらかに書かれていたような…。




その文体の変化は、手書きとワープロ(キーボード)という物理的な質感の違いによるものなのか、それとも速度感の違いによるものなのか、それともアウトプットされるメディアの違い(紙とディスプレイ)なのか、分かりませんが、どれもそれぞれ相互に影響を与えているような気がします。




checkmark.png 4.フリック入力、手書きの場合

では、フリック入力や手書きの場合は、どうだろうと視点を移動してみます。
先ほどの結城氏の言葉では、フリック入力は、手書きの感触にに似ているということを書いています。

”フリック入力だといったん手を介して書く感覚です。一つ一つの言葉を積み上げていく感じ。”

確かにキーボードでの入力の場合は、脳内の思考による音声言語を直接打ち出す感覚があります。しかし、手書きやフリック入力の場合は、どんなに早くてもその間にかなりのタイムラグがあります。そのため、一つ一つの言葉が、脳内で再吟味される時間的な余裕も生まれます。この「言葉を積み上げていく」という表現は、すごくイメージに近いなと思いました。

文語体と口語体という違いが生まれるのも、実は手書き文化が積み上げたところから発生したと考えるのが良さそうです。
ありえないことですが、もしも人類の初期から文字を音声入力とかで出力できる文化であったならば、きっと文語体は発生しなかったのではないか?と思うのですよね。




checkmark.png 5.アウトプットの速度

もう一度、整理すると

・音声入力:思考の速度と同じかそれ以上
・キーボード入力:思考の速度に近い
・フリック入力または手書き:思考の速度よりもかなり遅い


となると思われます。

音声入力>キーボード入力>>>>フリック入力≒手書き

となるのでしょうかね?
まあ、フリック入力に関しては、早い人は相当に早いですから、キーボード入力との差は少し埋まるのでは無いかと思います。

そう考えると、

アウトプットの速度

というのが、要素として大きいのかな?と思います。
そして、それがアウトプットされるものの差になってくるのかなと。




eyeglass2.png 情報管理LOGの眼
 思考の速度が問われてる?

音声入力を使い始めて、思考詰まりみたいなプチフリーズには、かなり悩まされました。過去形で書いていますが、現在進行形です。
この原稿の元原稿も音声入力で書いていますが、やはり何度かプチフリーズしてしまいました。もはや、入力方法が思考の速度に近づいていることを考えると、出力の大元である思考の速度が問われているのかな?と思うようになってきています。それはそれで、ちょっとこれから大変だなと思うようになってきています。





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