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昨年読んだマンガの中でオススメを淡々と挙げてみる

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情報管理LOGの@yoshinonです。
今年は、およそ2ヶ月に1度ぐらいのペースで最近読んだマンガでオススメのものをアップしてきました。

最近読んだマンガを淡々と挙げていくよ(2018年11月版)
最近読んだマンガを淡々と挙げていく(2018年9月版)
最近読んだマンガを淡々と挙げてみる(2018年7月版)
最近読んだ漫画を淡々と挙げていくよ

実は、ここに書いていないマンガも多数あるのですが、そんなこんなで今年1年で一体何冊読んだんだろ??というぐらいには、読みましたよね。
私的なオススメですので、気になればぜひ読んでみてください。





checkmark.png 今年読んだマンガの中でオススメを挙げてみる


銀河の死なない子供たちへ(上,下)


バーナード嬢曰く。」が好きだったので、その流れで作者さんの別のマンガをというノリで買って読んでみたら衝撃を受けたという作品。
永遠の命をもつというのは、様々な作品のモチーフとして取り上げられていますが、これはその永遠の命の長さが持つ感覚を実に鮮やかに描き出しています。そして、永遠の命がもたらす残酷さも。



そして、有限の命の煌めきも感じることができるはずです。
バーナード嬢で慣れている方にとっては、あの絵柄でも違和感を感じないかもしれませんが、初読みの方にとっては、「この絵柄で?」と思うかもしれません。思うかもしれませんが、傑作なのでまずは読んでみてください。
上下巻で完結しているので、一気読みがオススメです。







ブルーピリオド


この作品ね、もっと注目されて良いと思うのですよね。
こういう美大を目指す系のマンガでは、東村アキコさんの「かくかくしかじか」があります。東村さんの方は、かなり注目されていたと思うのですよ。でも、こちらの方の注目度は、ちょっと低すぎると思うのですよね。むしろ、創作に関わる人達は、ぜひとも読むべきではないかと思っているぐらいです。
一度でも絵を描いたことがある人だったら、「そうそう、それ!」とうなずけるシーンの1つや2つすぐ見つかるはずです。



そして、周囲の人達の創作にかける熱量を感じて欲しいですね。
特に2巻以降の藝大受検に向けて予備校に入ってからが熱いのですよ!






刻刻


家族が、誘拐されたところから、急展開で物語が疾走します。
しかし、この物語のほとんどは、「止界術」という石によって時間が止まった世界で進行していきます。主要キャラ以外の世界の時間が止まった世界の中で、誘拐された家族を救うことができるのか?というハラハラとした展開が続きます。

そして、それだけではなく、「管理人」と呼ばれるなぞのコレ。



新興宗教の団体も絡んできたりと、物語の糸が絡まりながら、ぐいぐい私たちを引っ張っていきます。私は、この作品を一気読みしたのですが、その走り抜ける感じで、終わったときには虚脱感が残りました。
まさに、刻々と変わり続ける状況と時間の止まった世界という二つの状況が交錯する間違いなく面白い作品です。




映像研には手を出すな!


昨年は、あまりマンガ1冊だけを取り上げて記事を書くことがなかったのですが、確か唯一1本だけ取り上げて記事を書いたのが、この作品です。

「映像研には手を出すな」を今さらながら激推ししたい

いやあ、これも本当に面白い!
しかし、読み手を選ぶかも知れません。けれども、創作に携わっている人だったら、この作品の描きたいこと伝わってくるのでないでしょうか?いや、それどころか、チームで何かを成し遂げたいと考えている人達だったら、刺さるポイントがいくつもあるのではないでしょうか?

ものすごい個性的な3人(3巻からは4人かな?)が、高校でアニメーションを作成するという物語です。こうかくと凡庸な作品のように思えますが、彼らが没頭し始めると、世界のモードが変わる瞬間が描かれます。




想像力が、現実に立ち現れる瞬間!この感覚が素敵だなと思うのです。何かを想像したり、空想したりするときの感覚ってこれに近いですよね。

どんなに天才的な才能があれども、それを活かす人がいなければ腐ってしまうこともあります。お互いの不足を補うのではなく、お互いに活かし合っているからこそ良いモノができてしまうという制作の現場のリアル感がこのマンガの醍醐味なのです。

私の好きな水崎さんの台詞。






へんなものみっけ!


博物館というあまり注目されづらいところをマンガにした作品です。
でもね、これを読むとそんな気持ちが吹っ飛びますよ!むしろ、逆に「博物館の学芸員すごい面白そう!」ってなるはず!少なくとも私は、なりました。
どうぶつのお医者さん」から続く、連綿とした流れの1つですね。

博物館の様々な機能を紹介しつつ、それぞれの役割などについて素敵なエピソードと共に綴られていきます。

これは、打ち上げられた鯨のエピソードから。



このエピソード(単行本にして3話分)無料で読めるので、もし良かったら読んでみてみてください。もしも、気に入ったならば、他のお話しも気に入るはずです。

博物館マンガ『へんなものみっけ!』×標本づくりの技展コラボ – 小学館コミック
博物館マンガ『へんなものみっけ!』×標本づくりの技展コラボ – 小学館コミック








空挺ドラゴンズ

私の中では、宮崎駿の漫画作品は、アニメを上回ると思っているのですが、その正当な後継者かな?と思っているのが、桑原太氏です。
実際にインタビューなどでも、宮崎駿の影響を受けていることを語っています。もしも、漫画家としての宮崎駿が好きならば、このインタビュー記事読むと面白いかも。

【インタビュー|前編】『空挺ドラゴンズ』桑原太矩 「冒険ではなく、日常ものとして描く」|コミスペ!

さて、内容なのですが、龍をまるで捕鯨のように行う捕龍船にまつわる人たちの群像マンガです。でも、格闘シーンがメインではなく、それらを捕らえて食べるという工程全てを捕龍船の人々の日常で描いていくのです。

この美味しそうなことよ!



だからといって、架空グルメマンガとも言えないのですよね(そういう側面がないわけではないけど)。やはり、そこでクラス人々が主役なわけです。


※画像引用:【インタビュー|前編】『空挺ドラゴンズ』桑原太矩 「冒険ではなく、日常ものとして描く」|コミスペ!

そして、龍を巡る生活のドラマなんですよね。

龍と言っても私たちのイメージする龍とはちょっと違うし、多種多様。






北北西に曇と往け


良い作品の条件として自分の中にあるのは、その人の行動を左右かもしれないというのがあります。そういう意味で、この作品は、私の中でアイスランドのイメージを変え、あわやアイスランド行きのチケットをSkyticketで探させてしまうぐらいには、強烈でした。
物語は、ミステリーに位置づけられるのかな?でも、1巻は、日常ものミステリ。そして2巻段階では、作者のアイスランド愛に溢れた作品に仕上がっています。

とにかく広陵としつつも、美しい景色を魅入ってみたくなること請け合いです。



3巻が、そろそろ発売されるみたいなので、行方が楽しみな作品ですね。




パンダ探偵社

このマンガは、変身病という人間が動物になってしまうという病があるという話です。主人公のパンダ顔の半田もその変身病に犯されています。
彼が、主人公。




AIの遺電子」の作者である山田胡瓜氏が、オススメされていたので読んでみたら、面白かったのです。



というわけで私は、Webマンガの方で読んでいました。

トーチweb パンダ探偵社

この変身病は、いずれその人の人格さえも消えてしまい、最後はその動物そのものになってしまうという病なのです。その変身病と探偵としての事件がリンクしていくストーリーテーリングの上手さが、すごいのです。




我らコンタクティ

マンガ大賞2018の受賞作です。
まず、アフタヌーンに連載されていたという時点で期待できます。
以前も書いたかもしれませんが、最近の小綺麗な絵柄とはちょっと違います。だから、なじめないという人もいるかもしれません(そういう点では、「銀河の死なない子供たちへ」と似てるかも)。
物語は、冴えない生活を送っていた主人公の女の人が、幼なじみのパッとしてない(と主人公が思っていた)幼なじみとロケットを開発して宇宙に飛ばそうというものです。どうして、宇宙にロケットを飛ばしたいのかという理由にぶっ飛びますが、そういうのも含めて素敵な作品です。
未読の方は、読んで損はしないハズですよ。




AIの遺電子 RED QUEEN

この前作である「AIの遺電子」は、1話完結もので、テクノロジーと人間の関わりというテーマで描かれていました。しかし、今作であるRED QUEEN編では、長編ものになっています。テーマも単にテクノロジーと人間というだけではなく、主人公の母親の人格のコピー(!)を探し求めて回収しようという物語になっています。現在は、まだ3巻段階なので、物語の全容はつかめませんが、続きが気になります。
最近のSFは、もはや人格のコピーができて当たり前ぐらいが、スタート地点になっていますよね。とはいえ、SF初心者でも十分楽しめる内容です。




健康で文化的な最低限度の生活

以前のレビューでも書きましたが、私の知り合いにこの主人公と同じ福祉事務所に勤めている人がいるのですが、その方の嘆きがよーーく分かるマンガです。
生活保護を担当するので、ある意味人の人生に深く関わらざるを得なくなる仕事なのですが、これが実に様々で辛い職業なのですよね。財政からは、「厳しくチェックせよ」と言われるし、生活保護を受けている人たちには、それぞれの事情があるしと、一筋縄ではいきません。
このマンガは、そういう一筋縄ではいかない生活保護のリアルを描いた作品です。
どこかに決定的な悪人がいるわけではなく、誰もが辛い状況の中で選択をし続けたがために、その苦境に陥ることが理解できるはずです。
軽はずみに生活保護のことについて悪く言う人がたまにいますが、同じ状況になっても同じことが言えるのかよ?と問い詰めたくなります。




究極超人あ~る(10)

往年のマンガ読みならば、絶対に外すことができなかったのが、この「究極超人あ~る(10)」です。31年ぶりの新刊というパワーワード!
そして、31年という時を超えても変わらない「あ~る」ワールド。スゴかったです。
作者のゆうきまさみ氏も気負った感じなく、何気に平成ネタ(または昭和ネタ)を仕込んできたりして、楽しめること請け合いです。
たいていこういう続編って、面白くなくなってしまったりするのですが、きっちり面白く仕上げてくるのは、さすがとしか言いようがないです。




先生の白い嘘

まあ、有名な作品だし読んでおくかみたいな感じで軽く手に取ったら、鈍器で軽く頭を殴られたみたいな感じでした。何というか、重い…。ドロドロとした女の感情の重さ、男性の性における優位さという普通の人だったら描きたくないだろうであろうテーマに深く切り込んでいきます。
気づいたら一気買い&一気読みしてました。





ワカコ酒

私の最近の楽しみは、ワカコ酒を読みながら日本酒をダラダラ飲みすることですね。
「ぷしゅー」という酒飲みだったら、分かるわーという表現も癖になります。



以前書いたような気もしますが、どの巻から読んでも良いと思います。若干、自分物とのつながりが見えづらくなるかもしれませんが、気になりません。
それよりも、美味しそうにお酒を飲み、つまみを食べている姿をひたすら堪能するマンガなのです。
なんというか「孤独のグルメ」に通底するものがありますね。
そうそう、Kindleで1巻0円だから、気にせずダウンロードして読んでみてください。






山と食欲と私

出たら欠かさず買うマンガとしては、この1冊も外せません。
単独登山女子である鮎美が主人公のマンガなのですが、巻数を経る毎に登山上級者になっていく様子が分かります。8巻では、とうとう冬山に挑戦しています。そして、それと同時に人と関わり合うのが、苦手っぽかった主人公が、山を通して自然と(自然だけに!)人と関わり合っていく様子が、意識せずにか描かれています。
にしても、ここで描かれる山ご飯の美味しそうなこと!



レシピ本も出ていますね。






めしにしましょう

小林銅蟲氏といえば、パルという変態料理ブログ主(変態は褒め言葉です)です。そのブログで書かれている度肝を抜かされるような料理の数々が、マンガになったのが、この「めしにしましょう」です。

例えば、この竹の子料理の記事もマンガに活かされていました。

たけのこ料理 - パル

そうそう、彼の他の作品として「寿司 虚空編」も大きすぎる数(巨大数)について書かれたマンガなのですが、面白いから読みましょう。






レッド 最後の60日 そしてあさま山荘へ


レッド」から続く足かけ12年にわたる長期連載が終了しました。この圧倒的なまでのリアリティに恐ろしくなるはずです。浅間山荘事件という誰もが知っている事件を題材にして、しかも変な物語的な味付けやら改変をせず、ここまで描ききる技量たるや凄みさえあります。

普通の若者達が、異常な状況の中、仲間を「総括」と称したリンチで次々と死なせる姿は、誰にでも起こりうる可能性を感じさせます。
私たちは、Wikipediaや本やテレビでこの事件の結末を知っています。しかし、それでもなお、リアルタイムで追体験させられると、その事件の生々しさを含めて、改めて捕らえ直しができました。

極めてかもしだ」の頃から読んでいますが、彼の代表作になったのは、間違いありません。

ぜひ、最終巻まで読んでみてください。







 eyeglass2.png 情報管理LOGの眼
 まだまだあるのですが…

まだまだ紹介したいマンガは山ほどありますが、ほどほどにしないと長くなりすぎるので、これぐらいにしておきます。今年も定期的に淡々とアップしていきますので、気長にお付き合いください。



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