iPhoneのGoogle検索アプリにGoogle Lensが統合?

情報管理LOGの@yoshinonです。
一昨日にiPhoneのGoogle検索アプリを開いたら、見慣れないアイコンがありました。なんと、それはGoogle Lensだったのです。
でも、アップデートにも何も明示されていなかったのに!?
というわけで、使ってみた感想と、その後の衝撃展開までをレポートします。
【 Google検索アプリにGoogle Lensが統合? 】 1.Androidでは、すでに始まっているGoogle Lens 2.Google検索アプリを開いてみたら… 3.Google Lensを使ってみた感想 4.しかし、その後の衝撃展開 |
まず、今回の記事を始める前にGoogle Lensとは何か?ということについて説明していきます。
Google Lensとは、カメラを向け対象を検索してくれるというスゴイ機能のことです。
要するにその写った対象がなんなのか判別して、検索までしてくれるというのです。
You’ve always wanted to know what type of 🐶 that is. With Google Lens in the Google app on iOS, now you can → https://t.co/xGQysOoSug pic.twitter.com/JG4ydIo1h3
— Google (@Google) 2018年12月10日
上のツィートでは、犬をキャプチャーしたら、その犬の種類を検索結果として返してくれましたというもの。スゴイですよね。目の前のモノが、何なのかを教えてくれるのです。
今までのテキストベースの検索とは、根本的に違う感じがしますよね。
この「Google Lens(Googleレンズ)」ですが、もうすでにAndroidでは使うことができるのですよね。うらやましい!
Androidでは、GoogleアシスタントやGoogleフォトに統合されており、そこから使うことができるようです。
このあたりの使い方は、こちらを参考にどうぞ。
【レビュー】Googleレンズの機能・使い方をスクショ付きで徹底解説!
どうやら、対象物を認識して検索するだけではなく、QRコードやテキスト認識などもできるみたいです。こちら側が、いちいちアプリを切り替えることなく、カメラ側で全て判別してくれるというのが、オールインワンな感じでスゴいですね。
こんな感じで名刺も読み取りしてくれて、電話番号など即使える。
Starting today and rolling out over the next week, those of you on iOS can try the preview of Google Lens to quickly take action from a photo or discover more about the world around you. Make sure you have the latest version (3.15) of the app.https://t.co/Ni6MwEh1bu pic.twitter.com/UyIkwAP3i9
— Google Photos (@googlephotos) 2018年3月15日
さて、iOSなのですが、すでにアメリカでは、昨年ぐらいから提供が始まっているようです。GoogleアシスタントとGoogleフォトで検索可能だったようですが、残念ながら日本で開始されたという話は聞いていません。
※どうやら、設定>一般>言語と地域 で英語に設定すると使えるらしいですが、私の環境では使えなかった…orz なぜだ。
A few things you can try with Google Lens:
— Google Photos (@googlephotos) 2018年3月15日
On your Android or iOS device, with your device language set to English, open the Google Photos app, select a photo and tap the Google Lens icon to learn more about landmarks. See ratings, hours, historical facts, and more. pic.twitter.com/62FK1yTFJJ
と、思っていたら、一昨日(2019年3月1日)にGoogle検索アプリを開いたら、見慣れぬアイコンがありました。
これですね(スクショ撮っておいて良かった!)。

もちろん、即タップしてみました。
すると、このような画面が出てきました。

これが、噂のGoogleレンズか!!
早速、カメラへのアクセスをオンして、手元にあったREGZAのリモコンを何気に写してみると…

一瞬で東芝製品であるという検索結果が出てきました。スゴくないか?

残念なことに、このあと様々なモノを撮影していたのですが、興奮のあまりスクショを撮り忘れてしまいました…orz
あとで、いくらでも紹介記事書けると思っていたので…後悔先に立たずとはこのことです。
その日は、無印良品の椅子を写したら、ちゃんと無印良品の椅子の検索結果が返ってきたり、様々な身の回りにあるモノをどんどん写してみるという実験をしていました。
「これは、かなり使える!」
とひとしきり感心した後、その日は寝てしまいました。
そして、次の日。
機能の再検証をしてみようと思い、Google検索を立ち上げたら、もうすでにあのアイコンは、きれいさっぱり消えていました。
設定などに隠れているかな?など、かなり探してみましたが、見つからず。
あれは、一夜の夢か?と思ったのですが、ちゃんとスクショ(上の画像)には、残っていたので、夢ではなかったという結論です。

ちなみに、ここ最近のGoogleアプリのバージョン履歴は、こんな感じ。Googleレンズのことなど1行もありません。

あれは、単にアプリ側が、認識言語を英語としてしまったために、表示されたのか。それとも、Googleにテストユーザーとしてサンプルになったのか。
なんともスッキリしません。

Googleレンズは便利だ
とはいえ、Google Lensを使ってみて、便利さは実感しました。今までQRコードは、QRコードリーダーアプリ。名刺のテキスト認識は、スキャナアプリみたいな感じで使い分けをしていたのですが、それを使い分ける必要がなくなるのも良いですよね。また、目で見えていても、検索語句が思いつかないビジュアルを直接検索できるというのは、とても言いようのない体験でした。ぜひとも、すぐさまiOSでも使えるようにして欲しいですね。
最近、買いました。使いやすくてお気に入り!
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