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こんまりメソッドとGTDの共通点について考えてみる

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情報管理LOGの@yoshinonです。
こんまりさんすっかりメジャーになりましたよね?
え?「人生がときめく片づけの魔法」のこんまりこと、近藤麻理恵さんですよ。
今やNetflixでスターダムにのし上がった感ありますよね。手放しですごいと思ってしまいます。一芸を究めることの凄みを感じます。
さて、今回は、そんなこんまり流の片付けとタスク管理の王道であるGTDとの共通点について考えてみます。

  
【 こんまりとGTDの共通点について考えてみる 】  

 1.こんまり流片付けの魔法とは?

 2.GTDとは?

 3.こんまりとGTDの共通点について考える







checkmark.png 1.こんまり流片付けの魔法とは?

人生がときめく片づけの魔法」読んだことありますか?
私は、彼女の片付け術を読んだときに、かなり衝撃を受けてしまいました。



今までなかなか片付かないと思っていて、スッキリしない気持ちでいました。しかし、彼女の提唱する片付け方法をいくつか適用してみたら、思った以上に効果が高く、驚かされました(かなり前の話ね)。

こんまりメソッドについては、様々なブログで取り上げられているので、今さら紹介するのも気が引けますが、あえて自分の中でこれは、重要だなと思ったポイントだけ整理してあげておきます。

1.片付ける対象(カテゴリ)のモノを一箇所に集める
2.ときめきを規準に判断する
3.一気に短期間でやる
4.捨てる順番がある
5.処分と収納を同時にやらない
6.モノの定位置を決める


もちろん、これ以外にも大事なことが本には書かれていたりするのですが、少なくとも自分的には重要なポイントは、この5つですね。

1の「片付ける対象(カテゴリ)のモノを一箇所に集める」というのは、例えば服ならば、クローゼットの中、次にタンスの中みたいにやらず、全部出して一箇所にかためてから、判断するというのが大きいポイントだなと思っています。確かにかつては、それぞれの場所毎にやっていたし。

2が、ちょっと分かりづらいところでもあり、こんまりメソッドの最も本質の部分だったりするのですが、とにかく1点1点を手に取って、それが自分にとって「ときめくかどうかを自問する」ことによって、捨てるか残すかの判断をするというのです。とはいっても、そうすると捨てられない人は、永久に捨てられない状態が続きそうに思えますが、そういう捨てられない人の心の先を読んで、「捨てられないと思う」心を理由と方法で解きほぐしてくれるのが、こんまりのすごいところなのです。人からもらった手紙も「心をもらった」のだから、物理的な手紙は捨ててしまおうとか、基本は捨てる方向に行きます。このあたりは、ぜひとも本を読んでくださいとしか言えません。

3,4,5,6は、方法論です。
3の「一気に短時間でやる」というのは、ダラダラとすることで成果が見えなくなるのを防ぐ意味合いがありそうです。
4の「捨てる順番がある」というは、このような順番です。

 ①衣類
 ②本類
 ③書類
 ④小物類
 ⑤思い出の品

精神的な負担が小さいモノから順番にやることによって、次第に次のステップで捨てることによる精神的な負担を減らすという意味合いがありそうです。
5「処分と収納を同時にやらない」は、片付けベタな人がやりがちなポイントですよね。処分は処分、収納は収納と別々のタスクを同時並行させないことで、混乱を防ぐのです。
6「モノの定位置を決める」は、あるべき場所を決めておき、そこに必ず戻すというメソッドです。Aというものが、必ずaという場所に収まるよう、悩むことがないぐらいにするというのが、ポイントですね。Aの場所は、aなのか?bなのか?と悩むようではダメで、A→aとなるように環境を整えることが大事だというのです。




checkmark.png 2.GTDとは?

次にGTDですが、これは情報管理LOGで何度も取り上げているので、またかと思う人も多いかもしれませんが、Getting Things Doneの頭文字を取ったものです。
このGTDは、デビット・アレンという方が提唱し、あまりにも効果的なため、世界的に大きなインパクトをもたらした仕事を成し遂げるための方法論です。



私は、このGTDによって、仕事のやり方が大きく変わり、そして人生が変わったと言って良いほどのインパクトをもたらしました。私の中では、革命的に目の覚めるような思いを与えてくれた本です。

GTDを説明するには、以下の流れを理解するのが良いでしょう。




頭の中の「気になること」を、全て書き出すことから始めます。この「気になること」というのは、本当にちょっとでも気になること全てです。「お金下ろしておかなくちゃ」とか「詰め切らなくちゃ」「あの書類元に戻さなくちゃ」とかそういう細々としたこと全てです。これらをinbox(最初に入れておくべき場所、デジタルでも手帳でもどこでも良い)に貯めておき、そこからフローに沿って、分類・処理をしていくのです。

このフローが定型化されており、これに沿ってやっていけば進んでいくという安心感は、何者にも代えがたいものがあります。

忙しくなるとパンクするのでは?

と言う人がたまにいますが、全く逆ですね。
むしろ、

忙しくてパンクしそうな人ほどやった方がよいです




checkmark.png 3.こんまりとGTDの共通点について考える

さて、ここから本題なのですが、私は「こんまりメソッド」と「GTD」は、共通点がかなりあるなと、こんまりさんの本を読んだ頃から思っていました。

1.やるべき対象の可視化
こんまりメソッドでは、片付ける対象を一箇所に集めるところからスタートします。
GTDでは、「気になること」をinboxにまずは全て入れます。

これって、つまりやるべき対象を全て可視化するという作業だなと思うのですよ。

何がどれほどあるかよく分からない状態から

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やるべき対象が、可視化された状態に。

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自分の中では、この全体量の把握(可視化)というのは、最も重要なポイントだと思っています。



2.判断基準が明確
一見、こんまりメソッドは、「ときめくかどうか」というあやふやな根拠を元にしているように思いますが、読み込んでいくとそうではなく、「基本的には捨てよう!」ということを言っていることに気づきます。そして、そのための様々な考え方を説いているのです。しかし、その最終ラインにおいて、「自分がそのものにときめくかどうか」を説いているに過ぎません。

GTDでは、先ほどの図を見てもらえば分かるように、迷うべきポイントはほぼ無いはずです。



3.定型化されたフローがある
こんまりメソッドでは。捨てる順番が決まっていたり、やるべきことも割と定型化されています。
GTDでもフローが定型化されており、それに沿うことが推奨されています。

人は、自由意志によって動きますが、しかしそのため「次にどう行動すべきか?」という場合、選択肢が無限に存在するように思えてしまいます。しかし、そこに一定の行動指針が示され、それが合理的であれば、そのために考えるためのリソースを割かなくても良くなります。この定式化されたフローというのは、選択肢を考えるための脳のMPのリソースの節約であるととに、その後に取り組まなくてはいけないタスクに向けるMPの余力を残すという意味合いにおいても非常に合理的だなと思うのです。

また、こんまりメソッドにおける「モノの定位置を決める」と、GTDにおけるタスクの処理の定型化されたフローというのは、非常に似通った考え方であるなと思うのです。

モノ=タスク

と置き換えると、これらが同じことを言っているように思えませんか?



4.今すぐ一度にやる
こんまりメソッドでは、1つのカテゴリの片付けは、一度に短時間でやることを推奨しています。
GTDでは、フローで振り分けたタスクを2分以内にできるものに関しては、今すぐやろうと書いています。

キーワードは、「同一カテゴリ」を「今すぐ」です。
しかも、GTDでは、電話だったら、電話というタグだけでかためて、一気にやろうと言ってます。

2分というのは、ちょっとした比喩ですが、でもこの2分というのは、人を動かすには十分魅力的な時間だと思うのですよね。人が、すぐに動けるような心理的障壁をいかに下げていくかということを両者は説いているように思えるのです。この「小さな習慣」のように。

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 eyeglass2.png 情報管理LOGの眼
 こんまりメソッドは、片付け界のGTDかな?と思う

GTDの提唱者であるデビット・アレンは、心を澄んだ波風のない水面のようにするためにGTDを実践するのだと言っています。一見スピリチュアルかな?と思わせておいて、やっていることは、プログラミングにも似た非常に合理的でロジカルなフローを提示します。こんまりメソッドも「ときめきが大事!」というこれもスピリチュアルなように見せかけて、やっていることは、非常に合理的なんですよね。
と思っていたら、こういうまとめも挙がっていて、確かにその通りだなと思った次第です。

こんまりメソッドのロジックと宗教性について - Togetter
こんまりメソッドのロジックと宗教性について - Togetter




このあたりのやりとりが腑に落ちます。







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