情報管理LOGが、2019年4月に注目した記事

情報管理LOGの@yoshinonです。
さようなら「平成」。そしてハロー「令和」。というわけで、何一つ変わらない日常は続いていますが、歴史の区切りが一つ増えたようです。情報管理LOGは、歴史の区切りとは関係なく、淡々とやっていきたいと思います。
さて、「平成」最後の4月に情報管理LOGが注目した記事を集めてみました。毎回、記事解説が長くなりがちだったという反省に立ち、少し短めにしていきたいと思います。その代わり紹介する記事を多めにしてみました。
まだ、読んでいない記事があったら、どうぞ読んでみてください。
❏ 【GIF多め】ギャラリー:目で見る複素数 - アジマティクス
【GIF多め】ギャラリー:目で見る複素数 - アジマティクス
複素数って何だ?という人も、この記事で紹介されている動きを見てみたら虜になるはずです。案外身近なスマホのアプリのあの挙動も「コレだったのか!」と合点がいきます。
こうやって、動きで見るとまた違った意味合いが見えてきますね。あの動きは、こうやって作成していたのかと勉強になりました。
— yoshinon@情報管理LOG (@yoshinon) 2019年4月3日
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❏ 岡崎智弘 | デザインあ ブログ:NHK
岡崎智弘 | デザインあ ブログ:NHK
「デザインあ」というNHK教育の番組見たことありますか?ぜひとも、ものすごく面白いので観ていただきたいのですが、その中でも異彩を放つコーナーの一つが、「解散!」です。
まあ、観ておくれよ。
要するに、日常の品物などを、分解して並べるというコマ撮り動画(!)なのです。
概要が分かったところで、この狂気の動画も。
この動画を制作している岡崎智弘氏の記事です。これも、すごく面白い!
❏ ケーブル嫌いのためのデスク周りをスッキリさせるテクニック|Go Ando / THE GUILD|note
ケーブル嫌いのためのデスク周りをスッキリさせるテクニック|Go Ando / THE GUILD|note
こういうDIY系の記事って大好きなんですよ!
しかも、PC回りのって自分自身にも大きく影響するので、興味関心が高いのです。それにしても、PC周りのケーブルって、どうしてもゴチャゴチャしながちなので、この方のテクニックすごいなと思いました。まずは、テーブルタップを天板裏につけるところからだな!
テーブルタップをテーブルの裏側に!なるほど!
— yoshinon@情報管理LOG (@yoshinon) 2019年4月22日
こういう記事大好きだ。
ケーブル嫌いのためのデスク周りをスッキリさせるテクニック|Go Ando / THE GUILD|note https://t.co/tqf64fLQk0 pic.twitter.com/YQQZqN9QYt
❏ 弁当箱偏愛帖 前編|河井菜摘|note
弁当箱偏愛帖 前編|河井菜摘|note
美しいお弁当箱だけではなく、美味しそうなお弁当の数々の写真に釣られてついつい見入ってしまいました。これらを見ているだけでお腹が減ってしまうー!
素敵なお弁当箱と素敵なお弁当が、たくさん載っています。眼福。
— yoshinon@情報管理LOG (@yoshinon) 2019年4月10日
弁当箱偏愛帖 前編|河井菜摘|note https://t.co/nznG2c1wXe pic.twitter.com/I0XaAOjhI5
そして、「後編」ももちろんあります。
弁当箱偏愛帖 後編|河井菜摘|note
この弁当箱の美しさよ!
— yoshinon@情報管理LOG (@yoshinon) 2019年4月30日
弁当箱偏愛帖 後編|河井菜摘|note https://t.co/mVCdqEppym pic.twitter.com/LVI1Coue6I
❏ 店舗は「物を売る場所」から「世界観を体感する場所」へ|山下貴嗣_Minimalチョコレート|note
店舗は「物を売る場所」から「世界観を体感する場所」へ|山下貴嗣_Minimalチョコレート|note
リアル店舗が、どんどん閉店しているという。ある程度の都会だと、そういうことを感じないかもしれないけれども、少しでも都市部から離れると、それはとても顕著です。
まあ、ぶっちゃけ私もかなりAmazonさんからモノを買っているので、そういうのに加担している側だという認識はあります。だからといって、全てをWebで購入しているわけでもなく、むしろWebでは買えない価値をリアル店舗から得たいと思ってしまいます。
シアトルのスタバに来る人は、 スタバにラテを飲み来ていた(物を買いに来ていた)のではなくて、 スタバのブランドの世界観を体験しに来ていたのです。 言うならばアミューズメントパークに遊びに来ている感覚です。 その時に気づきました。 このスタバは「物を売るのではなく、体験を売っている」のです。
店舗は「物を売る場所」から「世界観を体感する場所」へ|山下貴嗣_Minimalチョコレート|note
❏ アニメの中の携帯電話(平成編) - カトゆー家断絶
アニメの中の携帯電話(平成編) - カトゆー家断絶
1つぐらいは、「平成」→「令和」がらみの記事を入れなくちゃなと思っていたら、ちょうど良い記事があったのでご紹介。
アニメの中で見られる携帯電話だけに焦点を絞った記事です。ドラマやアニメが、古くさく感じられてしまう1つの要素に、デジタルガジェットがあります。その最北が、携帯電話だと思います。それを見ただけで、「あの時代の…」と分かってしまうのですから。だからこそ、平成を振り返るのにふさわしい記事かもしれません。
❏ 裁判所はなぜ、娘に性的虐待を続けていた父親を無罪としたのか(江川紹子) - 個人 - Yahoo!ニュース
裁判所はなぜ、娘に性的虐待を続けていた父親を無罪としたのか(江川紹子) - 個人 - Yahoo!ニュース
実の娘と性交していた父親に対して、無罪という判決が出たというニュースが、かなり話題になりました。
娘と性交、父親に無罪判決 抵抗できない状態と認めず:朝日新聞デジタル
おりしも、性犯罪に対して、甘々な判決が続いていたという流れからのニュースだったので、判決を下した裁判官への風当たりはかなり厳しいものでした。
江川紹子氏は、これに対して、非常に詳しい解説を書いてくださっています。
❏ だから抗拒不能はそういう意味じゃねえって言ってんだろ
だから抗拒不能はそういう意味じゃねえって言ってんだろ
そして、さらに捕捉するように増田(アノニマスダイアリー)で、なぜ無罪なのかを丁寧に解説している記事です。
これを読むと何が争点として争われ、今後どうなるであろうかが理解できます。どちらかを読もう。
❏ 私の仕事のタスク管理の方法 〜「GTD」と「タスクシュート」の併用という考え方〜|いつもていねいに
私の仕事のタスク管理の方法 〜「GTD」と「タスクシュート」の併用という考え方〜|いつもていねいに
いつも愛読している小田やかた氏の記事から。
私もGTDを実践している者なので、多少のやり方の違いがあれど、非常に共感するところ多数です。それよりも、タスクの整理の仕方や、ログの残り方など細かなディテールに注目してしまいます。現在、小田やかた氏の新しく出した「モブログの極意: モブログからモバイル知的生活へ」を読んでいます。私もモブログしているので、とても面白く読ませてもらっています。
❏ 5泊6日の子連れ3人台湾旅行に持っていった荷物とカバン 荷物を減らすコツ | ごりゅご.com
5泊6日の子連れ3人台湾旅行に持っていった荷物とカバン 荷物を減らすコツ | ごりゅご.com
こちらは、ごりゅご氏の記事から。
台湾に旅行に行ったそうなのですが、とにかく海外旅行なのに、すごく荷物が少ないです。身軽な海外旅行ってこうやるのだという見本だと思います。しかも、子連れですからね、これ。前も書きましたが、何を鞄に入れているのか?ということにすごく興味があるので、こういう記事好きだな。
相当荷物少ないです。スゴイ!
— yoshinon@情報管理LOG (@yoshinon) 2019年4月10日
あと、Anker Powercore Fusionは、いいよ!https://t.co/z7BdegK2lM
5泊6日の子連れ3人台湾旅行に持っていった荷物とカバン 荷物を減らすコツ https://t.co/2qerb8scj6 pic.twitter.com/hyYLCRvymS
今回5泊6日の台湾旅行に持って行った持ち物。前回の2週間行った時とあんまり変わらない感じになった。 #台湾旅行 pic.twitter.com/kmaiSZvwfC
— はるぅな/五藤晴菜@iPadで手書き (@haruna1221) 2019年3月25日
❏ 【漫画】VR空間でメチャクチャになった | オモコロ
【漫画】VR空間でメチャクチャになった | オモコロ
VR空間で美少女になってみようという、なかなか尖った企画の記事。VRって可能性が相当あると思っているのですが、どうにもまだまだ認知が少ない気がするのですよね。そういう意味でもこういうレポは大切だと思いました。それにしても、見かけ上が美少女というだけで、エロいことをしてこようとするのが、鬼のようにいるということを考えると、リアルワールドにおける女性の大変さが分かろうというものです。
それと、VRにいける危険行為(自殺、自傷や他殺など)は、リアルボディや精神にも悪影響が強そうに思うのですが、過渡期だからなのかな?
❏ 東大生のノートのとり方が本質的で凄すぎた | リーダーシップ・教養・資格・スキル | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
東大生のノートのとり方が本質的で凄すぎた | リーダーシップ・教養・資格・スキル | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
まあ、東大生だからスゴイというのは、ちょっとした思考停止なのですが、それでもノートの取り方として書かれていることに関しては、納得感が多かったので、ピックアップしました。
単なるアウトプットではなく、「再現性」が大事だということ。そして、そのためには、
1.自分の言葉で要約すること
2.周辺情報を含めて一連の流れ(因果・ロジック)として記録
3.再現するためのエピソードもメモする
という点に気をつけて書くのが大事なようです。理解に対する科学的アプローチと似ているかもと思いました。
❏ コインハイブ事件のご報告とこれからのこと|モロ|note
コインハイブ事件のご報告とこれからのこと|モロ|note
コインハイブ事件とは何なのかというと、仮想通貨をマイニングするためのスクリプトをサイトに仕込み、それによって訪れた人のCPUを無断で使用していたということで逮捕されたという事件です。
そのあたりの流れや問題点の整理などは、こちらの弁護士.comが分かりやすく解説してくれています。
コインハイブ事件、経緯総まとめ 「ウイルス罪」相次ぐ摘発に萎縮も
で、今回の争点は、
1)コインハイブは不正指令電磁的記録にあたるか
2)「実行の用に供する目的」があったと言えるか
3)故意があったと言えるか
の3つが争われた裁判でした。
当初から警察による法の恣意的解釈が問題にされていたものでした。
何度でも書くけど、警察の恣意的な法解釈による逮捕というのは、ダメだよね。坊主袈裟運転青切符問題と同じだよね。
— yoshinon@情報管理LOG (@yoshinon) 2019年1月30日
なぜコインハイブ「だけ」が標的に 警察の強引な捜査、受験前に検挙された少年が語る法の未整備への不満 (1/3) https://t.co/iN8prmJZcB pic.twitter.com/opXcRJ3DfK
取り調べの可視化は、急務だね。まずは、 #神奈川県警 から。
— yoshinon@情報管理LOG (@yoshinon) 2019年2月17日
それと、警察が裁判所の令状をもって、法律に引っかかっていると断定するのは間違っています。
「お前やってることは法律に引っかかってんだよ!」 コインハイブ事件、神奈川県警がすごむ取り調べ音声を入手 https://t.co/PCF6cdGI4D
今回の判決では、無事、「無罪」が出たものの、すぐさま横浜地検は、控訴するなど非常に見苦しい展開になっています。
「Coinhive」訴訟、横浜地検が控訴 弁護人「何が何でも有罪にしたいのか」 - ITmedia NEWS
私の立ち位置としては、この逮捕自体非常に法の恣意的解釈だと思われる案件であり、あまりにも警察&検察の横暴さが目立つものだと思っています。
そして、関連記事として
「『不正指令電磁的記録の罪』積極的な取り締まりを」警察庁の2月の通達、奈良県警が全文開示 - ITmedia NEWS
これを受けて、ただ単にノルマ達成のために、このコインハイブ事件や無限ループ問題などを事件化していったのだとしたら、かなり問題だと思うのですよね。
❏ 世界よ笑え――酒を飲まずに月間売り上げ6000万円、「現代ホスト界の帝王」が目指すもの - Yahoo!ニュース
世界よ笑え――酒を飲まずに月間売り上げ6000万円、「現代ホスト界の帝王」が目指すもの - Yahoo!ニュース
まあ、とにかく素直にスゴイと思ってしまいました。だって、月間売り上げ6000万円ですよ?桁がおかしいですよね?さらには、ホストと言えば、肝臓をおかしくするぐらいに飲むみたいなイメージがありますが、酒を飲まないって!色んな意味で破格ですが、その破格っぷりが魅力みたいな一面もある方です。
まあ、とにかくこのインタビュー記事を読んでみてくださいよ。
❏ お前にはできやせん - Word Piece 3
お前にはできやせん - Word Piece 3
ある人の言葉が、喉の奥に刺さった骨のように、自らを苦しめるということは往々にしてあります。そう、それは一種の呪いのように。「アウトライン・プロセッシング入門」で有名なのTakさんが、父親から言われた「お前にはできやせん」という言葉によって苦しめられたという話です。
情報管理LOGでも、以前にそういう呪いのような言葉について書いた記事があったので、併せて載せておきます。
「迷信」という名の呪い
❏ いいやつなのにすぐに振られる男子は、だいたいデートの時間が長い | 結婚物語。ブログ
いいやつなのにすぐに振られる男子は、だいたいデートの時間が長い | 結婚物語。ブログ
この結婚相談所のブログ面白くて、ついつい読んでしまいます。そして、男子である自分としては、ここで書かれていることに対して「あーそうそう、そうなんですよ!」と思わず身もだえしてしまうはずです。
性格はイイやつだけど、すぐにフラれてしまうという人!悪いことは言わないから、この記事を読んでおきなさいと老婆心(中年男性だけど)ながら、オススメしておきます。
❏ いま縦スクロールマンガを読むことは時代の生き証人になることだ – マンバ通信
いま縦スクロールマンガを読むことは時代の生き証人になることだ – マンバ通信
最近、徐々にスマホネイティブな漫画が増えてきているように思います。確かにスマホで漫画を読むと、従来の横に読んでいくスタイルよりも縦にスクロールしていった方が、確かに読みやすいですよね。まさに、そんな時代の転換点とも言える漫画の現状について書かれた記事です。
ジャンプですら、今の時代に対応しようとしている!
第2回ジャンプ縦スクロール漫画賞 - ジャンプルーキー!
❏ ある日突然無断で他人の建物をショベルカーで破壊する企業は「反社会的勢力」ではないのか? - GIGAZINE
ある日突然無断で他人の建物をショベルカーで破壊する企業は「反社会的勢力」ではないのか? - GIGAZINE
結論から書くと、まさに反社案件でしたというもの。
まあ、例え借りている土地だからといって、自分の家が破壊されて良いわけではないですからね。それにしても、平成も終わりを告げたというのに、こんなことが起こるなんて色んな意味で終わっていると思ってしまいます。
❏ 桑田真澄が語る『野球道』。なぜ“悪しき指導者”が生まれるのか? - FNN.jpプライムオンライン
桑田真澄が語る『野球道』。なぜ“悪しき指導者”が生まれるのか? - FNN.jpプライムオンライン
桑田選手は、選手としても素晴らしかったですが、私は引退してからの方が、さらに好印象です。野球指導者として科学的にどう取り組めば良いのか?ということを提唱されていたり、この記事のように社会的に発信する姿勢が素晴らしいと思うのです。日本の野球界の問題点に切り込み提唱できる存在として、とても重要な役割を果たしていると思います。
❏ パソコン普及率が低すぎる日本の憂鬱な未来(JBpress) - Yahoo!ニュース
パソコン普及率が低すぎる日本の憂鬱な未来(JBpress) - Yahoo!ニュース
日本は、先進国の中でも突出して個人のPC所有率が低いことでも知られています。
日本の中学生のPC保有率が世界で図抜けて低いことはどういう結果になるか - More Access! More Fun! % https://t.co/1KdLb2mNtD pic.twitter.com/xXfiu0KLwt
— yoshinon@情報管理LOG (@yoshinon) 2019年5月1日
義務教育でプログラミング必修化など話題になっていますが、当の家庭が全くそういう感じではなくなっていることが分かります。スマホとゲーム機の所有率が高いというのも何かの皮肉かな?と思えなくもないです。スマホにしても、ゲームにしても、プログラミングの結果を消費しているといえますよね。逆にそれらを創り出すための人口が圧倒的に不足しているのです。それらが、将来にわたってどのような結果をもたらすのか心配です。
❏ スウェーデンの教科書に書いてある「子ども」の詩の本質はなにか、スミレの花を - ネットロアをめぐる冒険
スウェーデンの教科書に書いてある「子ども」の詩の本質はなにか、スミレの花を - ネットロアをめぐる冒険
教育系な記事が続きます。
まず、たぶん色んなところで引用されたり、バズったりしている詩をご紹介します。
批判ばかりされた子どもは、非難することをおぼえる
スウェーデンの教科書に書いてある「子ども」の詩の本質はなにか、スミレの花を - ネットロアをめぐる冒険
殴られて大きくなった子どもは、力にたよることをおぼえる
笑いものにされた子どもは、ものを言わずにいることをおぼえる
皮肉にさらされた子どもは、鈍い良心の持ち主となる
しかし、激励をうけた子どもは、自信をおぼえる
寛容にであった子どもは、忍耐をおぼえる
賞賛をうけた子どもは、評価することをおぼえる
フェアプレーを経験した子どもは、公正をおぼえ
友情を知る子どもは、親切をおぼえる
安心を経験した子どもは、信頼をおぼえる
可愛がられ抱きしめられた子どもは、世界中の愛情を感じとることをおぼえる
こちらの詩は、ドロシー・ノルトという方の詩が元になっているようです。アメリカの方ですね。「子どもが育つ魔法の言葉」という本の執筆者でもあります。
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彼女の原文は、こんな感じです。
”If a child lives with criticism, he learns to condemn...
If a child lives with hostility, he learns to fight...
As a child lives with fear, he learns to be apprehensive...
If a child lives with pity, he learns to feel sorry for himself...
When a child lives with ridicule, he learns to be shy...
If a child lives with jealousy, he learns to be enviou...
If a child lives with shame, he learns to feel guilty...
***
If a child lives with encouragement, he learns to be confident...
If a child lives with tolerance, he learns how to be patiente...
If a child lives with praise, he learns to be appreciative...
If a child lives with acceptance, he learns to love...
If a child lives with approval, he learns to like himmself...
If a child lives with recognition, he learns it is good to have a goal...
If a child lives with fairness, he learns what justice is...
If a child lives with honesty. he learns what truth is...
If a child lives with security, he learns to have faith in himself and those about him...
If a child lives with friendliness, he learns the world is a nice place in which to live.”
日本語に翻訳するとこうなるでしょうか?(間違っていたらご指摘ください)
”もし子供が批判を受けながら生きるなら、彼は非難することを学ぶ...。
もし子供が敵意を持って生きるなら、彼は戦うことを学ぶ...。
子供が恐怖を持って生きている時、彼は不安になることを学ぶ...。
もし子供が哀れみを持って生きているなら、彼は自分自身を哀れんでいることを学ぶ...。
子供が嘲笑を持って生きている時、彼は恥ずかしがり屋であることを学びます...。
嫉妬心を持って生きる子供は、嫉妬することを学ぶ...。
もし子供が恥ずかしくて生きているなら、罪悪感を覚えるようになります...。
***
子供が励まされながら生きていると、自信を持つようになります......。
もし子供が寛容さをもって生きているなら、彼は忍耐強くなる方法を学びます......。
もし子供が褒められて生きているなら、彼は感謝することを学ぶ...。
もし子供が受け入れられて生きるなら、彼は愛を学ぶ...。
もし子供が承認を得て生きるなら、彼は自分を好きになることを学びます......。
もし子供が認知されて生きていれば、目標を持つことは良いことだと学びます...。
子どもが公正に生きていれば、正義とは何かを学ぶ...。
もし子供が正直に生きていたら。彼は真実とは何かを学ぶ...。
もし子供が安心して生きているなら、彼は自分自身と彼についての人々を信じることを学ぶ...。
子どもが親しげに生きていれば、世界は住みやすい場所であることを学ぶ。”
つまり、かなり改変されているのですよね。
しかし、この記事の本論はそこではありません。
むしろ、みんな大好きスウェーデンの教育でどのように扱われているのか?です。
さぞかし、教条的に扱われているのかと思いきや
あなたは、詩「子ども」のどこに共感しますか。激励や賞賛が良くないのはどんなときですか。この詩は、大人にたいして無理な要求をしていませんか。両親が要求にたいして応え切れないのはどんなときか、例を挙げましょう。
スウェーデンの教科書に書いてある「子ども」の詩の本質はなにか、スミレの花を - ネットロアをめぐる冒険
むしろ、批判精神を潜ませて、しっかりと自分の頭で考えることを促しているのです。どうして、スウェーデンの教育が、賞賛されるのか理解できるエピソードですね。少なくとも、子どもたちの考えを方向付けようとする日本の道徳教育より何倍もマシだと言えると思います。
❏ 働き方改革を巡る視座『教育学者としての問い』(1)学生と学者のコラボレーション | 教育新聞 電子版
働き方改革を巡る視座『教育学者としての問い』(1)学生と学者のコラボレーション | 教育新聞 電子版
今回は、教育系な話題多めですね。
ホワイトカラーエグゼンプションこと裁量労働制を長い間やっているのが、日本の教員なのですが、今や徐々に教員志望が減ってきているのが問題になってきています。
教員の働き方がブラックすぎて、教育学部の倍率がヤバイことに。 - Togetter
教師への夢をあきらめた学生たち 現役教育大生のリアル 競争倍率低下時代における教育の危機(内田良) - Yahoo!ニュース
まあ、そりゃ就活生にとって、ブラックだと分かりきっているところに、わざわざ飛び込みたいという奇特な人が減るというのは分かりますよね。いくら子どもが好きだから、子どもに教えるのが好きだからといって、そんな環境で長く続けるのが難しいという人が増えているのも分かります。
精神疾患で休職の教員、2年ぶり5千人台 長時間労働一因(1/2ページ) - 産経ニュース
そして、今の現状をつくるのに一役買ったのが、当の教育学者だったのではないか?という反省の意味を込めた記事です。裁量労働制ってどういうことなのかということは、教員を見ればよく分かるのです。
❏ 目玉焼きの写真が暗示する“日本の学校教育”。制作した大学生が込めた思い(ハフポスト日本版) - Yahoo!ニュース
目玉焼きの写真が暗示する"日本の学校教育"。制作した大学生が込めた思い(ハフポスト日本版) - Yahoo!ニュース
この写真を見て、思わず「ドキッ」とした人も多いのではないでしょうか?
私もその一人でした。
目玉焼き自体の形は、それぞれなのにそれを一つの規格に揃えたがるという教育に対するカウンターパンチになっています。
❏ 趣味が合うとか全然重要じゃない
趣味が合うとか全然重要じゃない
人が人を好きになるというのは、どういうことなのか?ということを考えさせてくれる記事です。
共感してくれるのが大事!と思っている人は、読んだ方が良いです。
単に「👍ボタンを押してくれた人」かもしれまん。
❏ 猛毒なのに美味しい!? 脳みそみたいなキノコを採って食べてみた|野食ハンターの七転八倒日記|茸本朗|cakes(ケイクス)
猛毒なのに美味しい!? 脳みそみたいなキノコを採って食べてみた|野食ハンターの七転八倒日記|茸本朗|cakes(ケイクス)
食べ物系記事です。
キノコの記事を書いているのが、「茸本さん」というのがなんとも味わいがありますね。このキノコは、どうやら茹でると揮発性の猛毒が出るので危険ということらしいです。EUでは、普通に食べられているらしいので、フグよりもさらにライトな感覚で食べられているみたいですね。でもなー、食べたいか?と言われると微妙だな。
食べたいか食べたくないかと言われると、食べたくはないかもしれない。
— yoshinon@情報管理LOG (@yoshinon) 2019年4月12日
猛毒なのに美味しい!? 脳みそみたいなキノコを採って食べてみた | 野食ハンターの七転八倒日記 | 茸本朗 | cakes(ケイクス) https://t.co/L4UA3CT731 pic.twitter.com/PXrqVwirXw
❏ 「食べられるポップコーン緩衝材」大ヒットで考える、地方の中小企業が生き残るためのヒント - メシ通 | ホットペッパーグルメ
「食べられるポップコーン緩衝材」大ヒットで考える、地方の中小企業が生き残るためのヒント - メシ通 | ホットペッパーグルメ
こちらは、アイデアの大勝利なお話しです。
緩衝材の代わりにポップコーンを入れたら大ヒットしたというのですから、どこにアイデアが転がっているか分かりませんね。確かにこれもらったら嬉しいかも。
とても、素晴らしいアイデア。
— yoshinon@情報管理LOG (@yoshinon) 2019年4月12日
「食べられるポップコーン緩衝材」大ヒットで考える、地方の中小企業が生き残るためのヒント - メシ通 | ホットペッパーグルメ https://t.co/p9sHuhZoYC pic.twitter.com/SKBBockOP7
❏ 最新・第5世代「iPad mini」買ったゼ! - ケータイ Watch
最新・第5世代「iPad mini」買ったゼ! - ケータイ Watch
週刊アスキーを読んでいた人にとっては、お馴染みだったスタパ齋藤氏の記事です。おぉ、懐かしい!と思って読んでしまったよ(失礼ですね、すみません)。
相変わらずのガジェット好きなご様子で、そうそうそういう語り口だったよねと頷きながら読みました。
なんと言ってもiPad mini5の記事は、かなり読み込んでいるのですが、さすがの語り手です。
情報管理LOGのiPad mini5 関連の記事も併せて読んでみてください。
❏ iPad mini5(2019年版)を買ったぞー!
❏ 私が、iPad mini 5で実現したい、ただ1つのこと
❏ iPad mini 5を紙の手帳がわりにするための6つのアプリを比較
❏ 旅行に苦手意識のあった私が見つけた、できるだけがんばらない旅。「自分だけの発見」を追求する楽しみ方 | Fun Pay! | あたらしい自分、はじめよう。楽天カード
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旅行いいですよね!旅行好きなんですよ!
でも、パッケージツアーは、苦手なんですよね。だから、なるべく自分で手配して行くようにしています。この方は、「スパイラルエスカレーター」が好きで、それを見に行くという一見風変わりな目的のために旅行をしていらっしゃる方です。
でも、旅の目的は何であれ、自分だけの旅を見つけることが、一番旅を豊かにするのではないか?と思えるのですよね。
私は、必ず現地の方が行くようなスーパーや屋台に足を運ぶようにしています。そうすると、面白いものにたくさん出会えるのですよね。
❏ 旅行のゴミを持って帰る「旅行ゴミノート」を作るとマジでたのしい :: デイリーポータルZ
旅行のゴミを持って帰る「旅行ゴミノート」を作るとマジでたのしい :: デイリーポータルZ
旅の記事2本目。
人から見たらゴミかもしれないけれど、それを体験し、実際に触れた者にとっては、そのゴミはかけがえのないものになるかもしれないという記事です。デイリーポータルだけれども。
私は、写真とかはたくさん撮ってくるけれど、レシートやら、その土地でしかないゴミは捨てていたなと、この記事を読んで反省しました。この旅ノートは、ぜひ次の旅行の時からやってみようと思いました。
これは、海外旅行でぜひとも真似したい。
— yoshinon@情報管理LOG (@yoshinon) 2019年4月24日
旅行のゴミを持って帰る「旅行ゴミノート」を作るとマジでたのしい https://t.co/WrnQUxGlyX pic.twitter.com/fNV3Vx8XcB
❏ 格ゲー業界騒然!パキスタン人が異様に強い理由、現地で確かめてみた - withnews(ウィズニュース)
格ゲー業界騒然!パキスタン人が異様に強い理由、現地で確かめてみた - withnews(ウィズニュース)
「ハイスコアガール」という漫画読んだことありますか?アニメにもなっていますよね?まさに1980年代に少年時代を送った人にとって、ド直球な内容ですので、ぜひとも読んでもらいたいと思います。さて、そんな1980年代的ゲーセンの雰囲気を100%残しているパキスタンの人が、格ゲーの世界大会で番狂わせのように優勝したというところから現地に取材に行ったという記事です。
まるで1980年代のようなゲーセンの様子。
— yoshinon@情報管理LOG (@yoshinon) 2019年4月17日
パキスタン熱い!
格ゲー業界騒然!パキスタン人が異様に強い理由、現地で確かめてみた - withnews(ウィズニュース) https://t.co/N2giboShQf pic.twitter.com/G4exbkLjFn
ビザが取れないから大会に出場できないだけで、母国には知られざる猛者たちが潜んでいると、世界の強豪を前に言い放ったのだ。ネットでは「漫画の展開かよ」「世界には裏ボスがいる」と物議を醸した。
格ゲー業界騒然!パキスタン人が異様に強い理由、現地で確かめてみた - withnews(ウィズニュース)
胸の熱くなる展開ですよね?
ぜひ詳細は、元記事を読んでみてください。もっと熱い展開が待っていますから!
❏ 匿名自助グループとしての「アライさん」現象 なぜアライさんは大量発生したのか? - ねとらぼ
匿名自助グループとしての「アライさん」現象 なぜアライさんは大量発生したのか? - ねとらぼ
私自身は、全然気づいていなかったのですが、「アライさん」に遭遇したのは、この記事が初めてでした。
寝取られ性癖に苦しむアライさんの寝取られクロニクル - Togetter
なんという倒錯した世界だ…。と最初読んだとき思ったのですが、ネットには相当数のアライさんがいることに気づきました。つまり、
アライさん=特定の個人
ではなく、
アライさん=不特定の悩める人々
だと気づいたのです。
しかも、アライさんってケモフレのキャラだったのね。
この記事では、「アライさん」というキャラの姿を借りて、自分語りをする自助グループ的機能があるということを指摘した記事です。確かに自分をさらけ出すのは、抵抗感がありますよね。ましてや、メンヘラな方々にとっては、恐ろしさしかないとも言えます。しかし、「アライさん」というフォーマットを借りることによって、自分ではない「アライさん」として物語られることで抵抗感が減るというのは、確かだなと思えるのです。インターネットにも救いはあるのです。
❏ もうこんな時代。ペプシが人工衛星を使って空に広告をだすテストを行なう | ギズモード・ジャパン
もうこんな時代。ペプシが人工衛星を使って空に広告をだすテストを行なう | ギズモード・ジャパン
これは、決して一般化して欲しくない案件です。
人工衛星を使って、太陽光を反射し、文字やロゴを空に浮かべるという(悪趣味な)計画だそうです。資本主義もここに極まれり。ため息が出ます。
これは、本当に止めて欲しいな。
— yoshinon@情報管理LOG (@yoshinon) 2019年4月22日
空は、誰のものであってほしくもない。何もなく、雲だけがあるのが良い。
もうこんな時代。ペプシが人工衛星を使って空に広告をだすテストを行なう https://t.co/CzPbjUvqSK pic.twitter.com/XRcg3lPmFk
❏ 文化は人間を救う|akiko_saito|note
文化は人間を救う|akiko_saito|note
若い頃は、ルッキズム(見た目主義)に支配されやすいですよね。でも、それだけが人の指標ではないということに、なかなか気づけないものです。その中の渦中にあればあるほどね。だからこそ、こうやって言い切ってくれるのは、意味があるなと思うのです。
文化とはそういったもののためにあるのである。文化は人間を救ってくれる。文化の前では人間は等しく同じであり、尊厳が守られる。ルッキズムから遠く離れたところで、人間と人間同士の会話ができる。
文化は人間を救う|akiko_saito|note
そして、それは本当のことだということは、次第に気づいてくるハズなんですよね。ルッキズムだけの世界なんてつまらないから。
❏ 世界はだんだんよくなっている
世界はだんだんよくなっている
なんと9年前の増田(アノニマスダイアリー)の記事の再投稿です。
でも、一つも色あせていないのですよね。まるで、昨日投稿されたとしても疑わないぐらいに言い得ています。
たまに「全てをリセットするために戦争しかない!」みたいなことを言い出す人がいますが、全ての人の絶望になることはあっても、誰かにとっての希望にはならないのですよね。今の世の中を作り上げていったのは、名も無き人達の不断の努力の上に築かれているのですから。
今だって犯罪はなくならないし、政治の腐敗もある。戦争もある。既得権益を手放さない奴もいる。 くだらないことを自慢げに喋る奴もいる。人を簡単に傷つける奴もいるし、差別も格差もなくならない。 でも、それはいつの時代だってそうだ。逆に言えば解決するに値する問題はいくらでもある。悲観的になっている場合じゃない。 そして、そうすることのできる条件の整った時代に僕らは生きている。日本に限っていえばなおさらだ。 「一回戦争でもして全部ぶっ壊してしまうしかない」そう思ってる人もいるかもしれない。でも、それが一番だめだ。 徐々に諸所の問題を解決していくしかない。大きな全てを解決するような答えなんてない。 複雑で猥雑で非合理な人間の多様性を認めたからこそ、あらゆることがかつてより自由な世界を享受できる。
世界はだんだんよくなっている

ハローワールド!
「平成」の昨日と、「令和」の今日。何が変わったか?と言われると何も変わっていないように思えます。しかし、この「何も変わらなさ」こそが、すごく大事で何も変わっていないように思えるけど、一歩ずつ前に進んでいることこそがすごく大事だなと思うのですよね。少なくともその世界の一部であることが。
プログラマの人が、一番最初に書くプログラムが「Helllo World!」というのは、とても象徴的だなと思うのです。
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