私が手書きにこだわるワケ

情報管理LOGの@yoshinonです。
10連休明けから本格的にiPad mini5+Apple Pencil+Goodnote5のタッグで、紙の手帳から離脱し、完全デジタル化に向けて取り組んでいます。
現在、2週間が経過しようとしていますが、その間ほとんど紙の手帳を開いていません。そして、今のところ1つも不都合を感じていません。むしろ、便利なところだらけで皆さんに大プッシュしたいところです。そういう意味では、完全デジタル化を果たしつつあるといえます。
とは言え、基本的には紙の手帳となっている事は大きく変わりません。なぜ、手書きにこだわるのかということについて今回は書いていきたいと思います。
【 私が手書きにこだわるワケ 】 1.紙の手帳を完全にデジタルに置き換える計画 2.手書きとタイピング 3.手書きである必然性 |
ここ何回か記事にしていますが、現在、iPad mini5+Apple Pencil+Goodnote5によって、紙の手帳から完全にデジタルに置き換えるべく取り組んでいます。というか、もうすでに2週間経過していますが、その間、ほとんど紙の手帳に触らずに済んでいます。
Goodnote5を手帳として使うことにしてみた
Goodnote5のここがスゴイ
iPad mini5が、Apple Pencilに対応したことによって、私が今まで温めてきていた紙の手帳からの完全脱却を図るべく、10連休前からアプリを試しまくり、最終的にGoodnote5に至ったわけです。
完全デジタル化というと、スゴいことをしているように思われるかもしれませんが、実際は全く逆で、紙の手帳でやっていたことを、そのままiPad mini5上でやっているに過ぎません。例えば、ある日の手帳の中身です。字の汚さは、許してやってください。

印刷されたものだけ見れば、それがデジタルなものなのか、紙の手帳なのかたぶん判別突かないと思います。それぐらい、紙そのものとして使っているのです。
以前、自分が進める会議の記録をデジタルで残そうと試みた時期がありました。その時は、iPad mini4+外付けキーボードでやっていました。最初のうちは、
これで会議が終わったときには、議事録としてまとまっているし、画期的だ!
と思っていたのですが、これが本当になかなか上手くいかなかったのですよね。
自分的には、キーボード入力は速いほうだと思っているのですが、断片や要点を残すという作業とキーボードの相性の悪さというのを、思い知ったのです。
※全員が、こういう感覚を抱くというのではなく、あくまで個人的な感覚ね
それで結局は、手書きの紙の手帳に戻ってきてしまいました。文字量的には、圧倒的にキーボードの方が速いし多いのですが、手書きのもつ柔軟性や思考と手書きの相性の良さを感じたのです。
むしろ、手帳に手書きすることに戻って、手書きの必然性を感じました。
私が、実際にデジタル←→手書きを行き来する中で感じた、手書きのメリットは、3つです。
1.どんなに素早く雑に書いても、可読性が残る
2.修正追加削除が速い
3.圧倒的自由度
1.どんなに素早く雑に書いても、可読性が残る
これ、あまり認知されていないだろうなと思うメリットの一つです。手書きの文字は、どんなに殴り書きで素早く書いても、あとで読み直すことができるのですよね。
例えこんなひどい字であっても。

注:「かなり素早く書いても読める!※本人なら…。」と書いてあります。
書いた本人は、どんなに汚くても、読めてしまえるものなんですよね。不思議なことに。
しかし、タイピングだと、誤字や誤変換などが発生すると、途端に読めなくなってしまうのです。打ち間違い&誤字が起こると、こうなってしまう!

入力した直後なら覚えているのですが、時間を空けてから読むと意味が分からなくなってしまうのですよね。
2.修正追加削除が速い
一見、タイピングの方が、修正追加削除は、お手の物のような気がしますよね。しかし、さにあらず、手書きの方が速いのです。
削除だったら、タイピングの場合は、
①カーソルを削除位置までもっていく
②Deleteキーまたは、Backspaceキーで削除
という2アクションが必要ですが、手書きだと
二重線を引く
という1アクションで十分なんですよ。
これは、作文用紙や便せんで書くような意味での手書きではなく、あくまで個人的なメモとして残す用の手書きという意味です。その場合は、圧倒的にデジタル優位です。
修正は、削除の動作に加え、さらにタイピングの必要があります。しかし、手書きだとこんなので良いのです。

さらに、追加だともっと簡単!

3.圧倒的自由度
そして、手書きの圧倒的な有利な部分は、その自由度にあります。テキストの中に図形や記号が入っても良いし、イラストだって入れることができます。

こういう風に今までも自由に手帳に綴ってきたので、この自由さがある手書きはやめられないのですよね。

手書き+デジタルという最強タッグなのです
近いうちにGoodnote5を手帳として使ってみて、手書き+デジタルの圧倒的な上位互換ぶりをお見せしたいと思います。コレに慣れると、紙に戻るのが難しくなりそうな気がするのですよね。
そういうわけで、このあたりのレポートに関しては、また後日書きたいと思います。
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