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お盆に実家に帰省した時に、もしものためにやっておいた方が良いこと

2019年08月16日
ライフハック 0



情報管理LOGの@yoshinonです。
この時期は、皆さんお盆の関係で実家に帰省している人が多いのではないでしょうか?私の両親は、すでに他界してしまったので、妻の実家に帰ることが多いのですが、年老いつつある親がいる方は、考えたくないかもしれませんが、もしものためにやっておいた方が良いことがあります。自分の親の生前にやっておいて良かったと思えることがあったので、参考になれば幸いです。


  
【 お盆に実家に帰省した時に、もしものためにやっておいた方が良いこと 】  

 1.考えたくはないけど、考えなくてはいけないこと

 2.お墓の写真を撮影する

 3.宗教について聞いておく

 4.権利書、財産関係について聞く

 5.もしもの時の話をする









私は、この10年間ぐらいの間で相次いで自分の身内を亡くしました。祖母、両親とほぼ数年間隔ぐらいで亡くなってしまったのです。今は、親戚はいますが、身内としては、義理の両親しかいません。

ほぼ立て続けに亡くなってしまった上に、両親自体も非常に体調が良くない時期が長く(後半は、若干認知症だった)、葬儀や様々な手続き関係は、全て自分がやりました。こんなこと慣れたくもありませんが、3回目は様々なノウハウがいつの間にかたまっている自分に驚いたものです。

たぶん、この時期は実家に帰省している人も多いでしょう。ついつい、地元の友人と遊んだり、楽しいことがいっぱいでスルーしがちかもしれませんが、「もしもの時」
というのは、いつか起こるのです。
そして、それについて、考えたくはないかもしれませんが、離れていれば離れているほど、その「もしもの時」に備え、考えておく必要があります。

そういうわけで、以下に「こういうことをやると良いよ(良かったよ)」ということを書いておきます。




一番最初が、これか?と思うかもしれませんが、お墓というのは、何気に情報が詰まっているのです。
しかも、帰省した時にお墓参りをする人が多いと思われますが、帰省先からも離れている時もある場合、そうそうお墓を目にする機会というのは、少ないはずです。なので、不謹慎かもしれませんが、お墓参りの際には、お墓の四面を写真撮影すると良いです。

これが、何の役に立つのかというと、例えば「家紋」です。
旧家で由緒正しきお家だったら、家紋を意識する場面があるかもしれませんが、まあ普通の方だったら、自分の家の家紋なんて全く意識しないはずです。で、「家紋」ですが、これがお葬式の時に聞かれることが多いのです。最近は、葬儀場とかで葬儀をあげる人が多いと思われますが(葬儀関係がオールインワンパッケージされている)、そこで、骨壷やらお棺なども手配します。その時に必要になるのです。
自分が体験した一番最初の葬儀の時は、いきなり「ところで家紋ですが、どういうのかご存知ですか?」と聞かれて非常に焦りました。

Evernoteに偶然ライフログの一部にお墓の写真があったので、ことなきを得たのですが、もしも「調べていただけますか?」とか言われたら、ただでさえ葬儀関係でバタバタしているのに、さらに離れたお墓にまで足を運ばなくてはいけないところでした。

それ以外には、お墓に名前を刻む時に、どの場所にどのようにということも墓石の業者さんとやりとりするときにスムーズに進むはずです。




私自身は、全く宗教に関わって生活していないので、いざ葬儀となった時に、いきなり意識していなかった宗教というのに直面します(というか、それ以外で宗教と直面する場面がなかった)。

実家にいた時から、全く宗教に興味がなかったので、自分がどんな宗派なのか、どこのお寺と関係があるのか?とかということを、ほぼ意識せずに生きてきてしまったのです。私ほどではないにせよ、そういう人案外多いのではないかと思うのですが、どうですか?

そういうわけで、宗教の話なんてしたくないという人もいるかもしれませんが、以下の点は、確認しておいたら良いと思います。

・宗派
・どこの檀家か?(どこのお寺と関係あるか)
・その連絡先
・宗派のしきたり


すみません…。自分の家が仏教系だったので、そういう情報多目です。





さて、ここからさらにエグい話に突入します。
それは、

財産や権利書関係

についてです。

しかし、これらのことと向き合わないと、あとで向き合うことになった時に、もっと大変なことになるので(本当に大変で精神がかなり削られる)、自分の親が健在な時に、しっかりと確認しておくと良いです。

確認ポイントとしては、

1.財産をどのように管理しているか?
2.どれぐらいの規模がありそうか?
3.権利書は、どこにしまってあるか?
4.どのような権利書を保持しているか?


です。

1.財産をどのように管理しているか?
これは、銀行なのか?債券なのか?現物なのか?不動産なのか?とか、そういうことです。
自分は、小さい時から知っていると思っていたとしても、意外に知らないことが多かったりします。あとで聞かされて「えっ、そうなの??」という場面も少なくなかったです(自分の場合)。

自分の祖母の場合では、意外なものとして、遺族国債(名称忘れた)みたいなものがありました。特定の場所でしか換金できない代物で、これはこれで非常に扱いに困りました。


2.どれぐらいの規模がありそうか?
さすがに、なかなか親子の間でも単刀直入に聞きづらい内容ですよね。
まあ、聞ける範囲で良いと思います。
とはいえ、相続税の手続きとか結局は、手続きはやらざるを得なくなってきたりするので、周り巡って自分自身に降りかかってくる面倒になります。幸いにして私の場合、両親は全く資産家でも何でもなかったので、そのあたりの手続きが少なくて済みましたが、人によっては行政書士さんとかを雇わなくてはいけなくなるタイプの人もいるかもしれません(山とかもっていたりしたら大変そう…)。


3.権利書は、どこにしまってあるか?
これは、認知症とかになる前に確実に聞いておいたら良いです。私は、そういうのを全く聞いていなかったため、最終的に家捜しをする羽目になりました。たかが、紙なのですが、無くなると非常にやっかいな代物です。
それと同じ理由で銀行の通帳とか実印とか、そういうものがどこにしまってあるのかも聞いておいたら良いかも。めっちゃ分かりづらいところにしまってあったら、ものすごく苦労します。


4.どのような権利書を保持しているか?
土地とかそういう分かりやすいのだったら良いですが、建物とか、物品関係の権利とか、会社とか、そういうのも一応聞いておいたら良いです。
何度も書きますが、万が一の時に動かなくてはいけないのは、あなたです。





せっかく滅多に会えない身内と水入らずの時を過ごしている時に、「もしもの時」の話をするなんてと思うかもしれません。しかし、その「もしもの時」は、必ず前もって「この日に起こります」と決まっているわけではありません。もしかしたら、明日起こるかもしれません。

だからこそ、元気なうちにきちんと向き合う必要があります。

上記の2~4は、もちろんのこと、他にもこんな点をお話しできれば、良いと思います。

どんな死を迎えたいか?
延命処置をして永らえたいのか。無用な延命処置は、いらないのか。
どのような場面を「死とするか」。これは、心臓停止が、死なのか?それとも、脳死の段階で死とするか?とかそういうことです。
ホスピスを希望するのか?自宅療養が良いのか?などなど、死にまつわる部分は、掘り下げていくと、かなり深いです。
ただし、どこで死にたいのか?ということに関しては、実際のところ願いを叶えるのはかなり難しいです。


財産をどうしたいか?
一切、お前達にはやらん!という考えの人もいるでしょうし、こういう風にしてくれという意識をもっている人もいるかもしれません。もしも、法に基づく以外の分与を望んでいうようなそぶりが見られたら、弁護士と遺言書を作成してもらうようお願いしておくと、後々の面倒が少なくなります。特に資産が多い場合は、遺族の面倒を減らすという意味合いにおいても、生前に遺言書を作成しておいてもらえると助かります。
ちなみに、最近は生前贈与という税制面でも有利になる方法がいくつかあるので、「私は、孫に残したいんだ!」とか言っている親がいたら、教えてあげても良いかもしれません。


連絡手段や確認手段の確保
先日、ヨッピー氏の記事が、バズっていましたが、ITの力で解決できるなら、ぜひとも解決できる方向で話を進めたら良いです。

高齢の両親のために、僕が「実家のIT化」を目指してやったこと|tayorini by LIFULL介護

特にめちゃくちゃネットを使うという感じでなければ、そんなに負担感なくネットを引くことができるので、帰省した時に、一気に契約まで一緒に済ませると良いです。
ちなみに、某プロバイダが、独居老人などに押し売りなどをして、何回線も契約させるみたいな悪質な事例もあるので、「○○に契約したから、これ以上契約したらダメだよ!」と言い聞かせることもできます。

自治体にもよりますが、消防などで、緊急時の連絡ボタンをお年寄りの家に設置させてくれるところもあるので、電話することができなくなっても、このボタンさえ押せば大丈夫というのも手配しておくと良いかもです。

あと、心配ならば、地域包括支援センターなどの連絡先なども確認しておくと良いです。

ネット回線を引いてしまえば、テレビ電話で安否確認できたり、Google HomeやAlexaなどで、安否確認できたりするので、以前より格段に連絡が取りやすい状況が生まれていると思います。




eyeglass2.png 情報管理LOGの眼
 「もしもの時」は、考えないより考えておいた方が良い

自分の親はまだ元気だし大丈夫!とか思っても、本当の「もしもの時」というのは、いつか必ず訪れます。考えないようにして過ごすこともできますが、いざその場面に直面した時には、ものすごい負担が押し寄せるのは間違いありません。
一番最初に喪主をした祖母の葬儀およびその後の手続き関係では、

「人が、この世からいなくなるというのは、こんなにも大変なことなのか」

としみじみと思ったものです。
そういうわけで、考えないよりは、先々を見越して考えておいた方が、周り巡って自分自身を助けることになりますよ。


スマートスピーカーは、お年寄りとの相性が良さそうです。画面ありの方が、良いですよ!




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