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「技術の無意識化」でやっていること

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情報管理LOGの@yoshinonです。
前に佐々木正悟氏の「やめられなくなる、小さな習慣」を読んでいた時に、出てきたフレーズで「技術の無意識化」というフレーズがありました。私の中では、ずっとそのフレーズが、頭の中に残っていました。そこで、「技術の無意識化」を自分自身の生活に置き換えてみると、どういう部分がそのようになっているのだろうか?と考えてみました。


  
【 「技術の無意識化」でやっていること 】  

 1.「技術の無意識化」とは、どういうことか?

 2.日常生活のかなりの部分は行動の自動化で行われている

 3.自分の生活の中の「技術の無意識化」をどのように構築していくか







checkmark.png 1.「技術の無意識化」とは、どういうことか?

技術の無意識化については、佐々木正悟氏の「やめられなくなる、小さな習慣
」に載せられています。
そこからの引用です。

“技術の記憶は高速に無意識化されます 。たとえば 、 1 0年以上も運転しているドライバ ーが 、前の車が急停車したとき 、右足でブレ ーキを踏むか 、それとも左足かについてじっくり考えたりはしないものです 。考えなしに必要なことができるようになる 。それが技術を無意識化できたということなのです 。”

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この例で例えられているように、例えば皆さんは、自転車に乗る時にいちいち、

まずペダルに足を載せて、
そのあと利き足に力を思いっきり入れて初速を出し~

みたいに意識して乗っていませんよね?
ブラインドタッチが出来る人は、「U」は、「う」とか意識してませんよね?
たぶん、頭の中に浮かんだ文章のみを意識しているだけで、キーボードの位置など、一つも意識の俎上に上がってきてはいないはずです。

このように一つ一つは、複雑な技術であるにも関わらず、それらが内在化されてくると無意識化し、ほぼ自動化されてくるのです。まあ、簡単に言うと、「慣れると、無意識でやってしまう」ということですね。

この「技術の無意識化」を、もっと活用できないか?
という試みについて書いてあるのが、この本のすごいところなのですよね。




checkmark.png 2.日常生活のかなりの部分は行動の自動化で行われている

先ほどの自転車やブラインドタッチの例を出すまでもなく、様々な日常レベルの行動は、実は習慣化され、無意識化されています。

この本にも書いていますが、なんと人の日常レベルの行動の約40%が、習慣化され、ほぼ自動化された行動だというのです。

”私たちが毎日行っている選択は、よく考えた末の意思決定だと思えるかもしれないが、実はそうではない。それらは習慣なのだ。(中略)デューク大学の学者が2006年に発表した論文によると、毎日の行動の、じつに40パーセント以上が、「その場の決定」ではなく「習慣」だという。”

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えっ、そんなに??

と思うかもしれませんが、よくよく自分の行動を振り返ると、朝ご飯を食べるのも、靴下を履くのも、車で職場に向かうのも、ほぼ意識的行動を必要とせず、気づいたら終わっているぐらいのものだったりします。

この件に関しては、2年ぐらい前に記事に書きました。

習慣化には二段階ある

この記事では、習慣化され自動化された行動をよく観察すると、2段階に分けることが可能だという内容でした。

情報管理LOGが、便宜的にそれらを、

脳のMPを使用するような習慣のことを、「習慣化の第一段階」
ほとんど脳のMPを消費しない自動化された行動を「習慣化の第二段階」


と呼ぶことにしました。
脳のMPの「MP」というのは、マジックポイントのことで、「やる気」みたいなイメージで良いかと思います。




checkmark.png 3.自分の生活の中の「技術の無意識化」 をどのように構築していくか

「習慣化の第二段階」は、歯磨きやシャワーを浴びるとか、起きたらPCを起動するなど、もはや一切のやる気とは関係なく、ほぼ自動でこなされる行動のことを指します。
それに対して、「習慣化の第一段階」は、ジョギングやブログを書くなど、習慣化はしているけど、確実に何らかの形でやる気を必要とするものです。

以前書いた記事では、習慣化の第一段階にあるものは、ほとんどが複数タスクで構成されているので、それぞれのタスクの自動化を目指すべきというところで終わっていました。

しかし、歯磨きだって、よく考えると複数タスクで構成されています。

 ①洗面所に向かう
 ②歯ブラシを準備する
 ③練り歯磨きを歯ブラシにつける
 ④歯を磨く
 ⑤口をゆすぐ
 ⑥歯のチェック


みたいな感じですかね?

この中で一番大事なところは、どこだと思いますか?

答えは、①です。

①の「洗面所に向かう」さえできれば、たいていの人は歯を磨き始めるはずです。まあ、歯磨きは、習慣化されている人が多いでしょうから、もっと難易度が高いこと…例えば、「読書」とかはどうでしょう?

 ①本を取り出す
 ②本を開く
 ③読み始める


これも、①が一番の障壁になります。読書以外にやりたいこと、ネットやTV、マンガ、ゲームなど、読書よりも障壁が低く、なおかつ習慣化されやすいものが、身の回りに溢れています。そのような強烈な「報酬」があるものに比較して、あえて読書を選び、本を手にするまでが一番の障壁なのです。

佐々木正悟氏は、「報酬」がとても大事であると説いています。「報酬」と「行動」をセットとすることで、「習慣化」が促されるというのです。私は、行動分析学をわりと信奉しているので、この考え方に賛成しています。つまり、障壁の高い行動に「報酬」をセットすると、人は習慣化するのではないか?ということです。




小さな習慣」という本が、ヒットしましたが、この中でとにかく、最初の一歩の壁をできるだけ低く設定しようという提唱をしています。

小さな習慣
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私が、「技術の習慣化」においてやっているのは、主に2点です。

1.できるだけ行為の細分化を行い、トリガー的行動を見つける
2.行動のトリガーへの障壁を限りなく低く設定する



1.できるだけ行為の細分化を行い、トリガー的行動を見つける
習慣化したい行動がある場合、その行動における一連の行為を細分化していきます。
先ほどの読書を例にやってみましょう。

 ①本を取り出す
 ②本を開く
 ③読み始める


これをさらに注意深く観察して細分化していきます。

 ①本を(カバンや本棚)から取り出す
 ②座る
 ③しおりの挟んであるページを見つける
 ④本を開く
 ④読み始める


トリガー的行動は、ほとんどの場合①がそれにあたります。しかし、その見極めが中途半端だと、ダメなのです。例えば、この①の場合だと、その前に

 ・本棚の前に行く or カバンを開く

という行為が抜けています。
「習慣化の第一段階」を効力するポイントは、まさに本当の①を見つけることなのです。
これを組み込んで、もう一度分析してみましょう。

 ①本棚の前に行く or カバンを開く
 ②本を(カバンや本棚)から取り出す
 ③座る
 ④しおりの挟んであるページを見つける
 ⑤本を開く
 ⑥読み始める


ほとんどの報酬が強烈な行為であっても、それぞれに①があります。例えば、ゲームであるならば、「ゲーム機の電源を入れる」です。

ゲーム機の電源を入れる→ゲームをする

という一連の行動の果てに強烈な報酬があるから、ついゲームをしてしまうのです。
逆に、①だけを見てみると、「カバンを開く」という行為であっても、「ゲーム機の電源を入れる」も障壁自体は、同じぐらいなのです。



2.行動のトリガーへの障壁を限りなく低く設定する
小さな習慣」では、たった1回だけ腕立て伏せをするということをするだけで、障壁がどんどん下がっていったということが書かれています。読書も最初の1ページを読むだけで引き込まれて、気づいたら1時間以上経っていたなんてありますよね?

したがって、トリガー的行動に着目してみると、

本棚の前に行くorカバンを開く

だけでOKなんですよね。
まずは、それだけを目標に動く。
自分の中でやる気を必要としないレベルまでトリガー的行動を下げていく。
これが、私が実践している技術の無意識化で取り組んでいることです。

最初の一歩が辛い…というのは、この動画を観るとしみじみ。





eyeglass2.png 情報管理LOGの眼
 「トリガー的行動」に着目せよ

「あーやりたくない」ということって誰でもありますよね。また、「やりたいけど、なかなか行動できない」ということも。そういう時は、とにかく前述の行為の細分化をやってみてください。自分にとっての「トリガー的行動」は、何なのかということを見つけることが、ゼロポイントなのです。
そこから、どうするのか?ということもあるのですが、それは別の記事で!


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