イベントでiPadで音楽や効果音を鳴らすならKlangが最高って話

情報管理LOGの@yoshinonです。
先日、ちょっとした身内のイベントがあったのですが、そこで音楽を鳴らしたり、効果音を鳴らしたりということをやりました。
大規模な機材が使えないというのと、持ち込みの機材でなんとかするしかないという限定的な状況だったので、手持ちのiPad mini5でなんとかしてみることにしてみました。色々試してみた結果、Klangというアプリが最高だったので、ご紹介いたします。
【 イベントでiPadで音楽や効果音を鳴らすならKlangが最高って話 】 1.イベントでiPadのみで音響関係をやることに 2.手持ちのアプリで何とかしようとしてみたものの 3.Klangというアプリを使ったら圧倒的にラクだった |
上でも書きましたが、先日、個人的なイベントの関係で音響関係を担当することになってしまいました。音響関係の機材とかあんまり詳しくはないのですが、まあできる範囲でということで引き受けることに。
向こう側の機材は、スピーカーは、まあまあの大きさがあるものの、ミキサーがあるわけでもなく、アンプのみという思い切った構成でした。
そういうわけで、まあ凝ったことをするのではなく、タイミングに合わせて曲を掛けたり、効果音を鳴らすだけなので、iPadでやってみるかと相成ったのです。
我が家には、無印iPadもあったのですが、身軽さ優先で愛用しているiPad mini5でやることにしました。
さて、手持ちのアプリでなんとかしようと思い、まずは音楽系のアプリをピックアップしてみました。
まずは、無難なiOS標準の音楽アプリ。iTunesから音楽の移動は楽そうです。
これは、DJアプリ。
2曲程度を切り替えて使うならばありなのかもしれないけど、ちょっと今回の用途には合わなさそう。
TRAKTOR DJもDJアプリです。
なんで私は、DJアプリを2つも入れているんだ…。こちらも、2つの曲をミックスしたり、切り替えたりはできるけど、今回の用途には合わなさそう。
Google謹製のクラウド対応音楽アプリです。
私は、ここに大量に音楽をアップロードしています。
最後は、Amazonのプライムミュージックですね。
さて、こんなものでした。なぞのDJアプリ2本には、我ながらビビりましたが。
まず、DJアプリは、早々に候補から消しました。別に即興でプレイするような音の鳴らし方をするわけではなく、1曲まるまる流したり、効果音を適切なタイミングで鳴らすというミッションだったのです。
しかし、iOSのミュージックアプリも、Google Play Musicもちょうどいいところで曲をピタリと止めたりとか、効果音を適切なタイミングで鳴らすというのはどうにも難しかったのです。
1曲終わったら次の曲が自動的に流れてしまう。

これは、iPadで音響やるのはかなり難しそうだなと思い始めました。
そんなちょっとした危機感を抱いていた時に、このアプリに偶然出会いました。
これのアプリの外観を見たら、ピンと来る人とは来るのではないでしょうか?

このアプリの特徴は、ボタンをタップしたら、その音が鳴るというシンプルなアプリです。しかも、あらかじめ各種効果音なども入っており、そのままでも結構楽しめます。

しかも、効果音に関しては、アプリ上で購入することもできます。

もちろん、iTunes経由で音楽なども自由に入れられます。

このアプリの素晴らしいところは、基本的にはボタンを押した音源「しか」鳴らないことです。勝手に次の曲に行ってしまったりはしないのです。音量もアプリ上でスライドして調整することもできます。
もちろん、BGMを流しつつ、効果音を入れたいという場合は、「CUT-IN PLAY」をオフにすればできます。

また、ボリュームも曲毎にあらかじめセットしておくことができます。

また、いくつかプリセットを作成しておき、場面に併せてロードして使うこともできます。

というわけで、イベントなどで簡易的に音響関係やるならこれ十分だったりします。使いやすいし。

簡単なイベント関係だったらコレでいいんじゃない?
イベントで音を鳴らすのって面倒なんですよね。だからこそ、専門の業者さんがいるぐらいなので。でも、小規模だったり、身内だけだったりする場合、いちいち業者なんて入れられない場合だってあるわけです。そういう時に確実に鳴らせて、確実に音を止められるというシンプルなことが求められたりするときは、このアプリが本領を発揮すると思いますよ。
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