情報管理LOG
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月替わりセールでオススメの本を挙げてみるよ

2019年10月16日
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情報管理LOGの@yoshinonです。
次回は、AssistiveTouchの魔改造と書いて(「iOS13のAssistiveTouchには、Siriショートカットも登録できる!」参照)おいてこれかーい!とお怒りの方もいらっしゃるかと思われますが、魔改造の記事を書いていたのですが、やや不具合が生じまして現在その不具合のループから抜け出せないという悪循環に陥っています。そういうわけで、魔改造ショートカットが完成の暁には、ちゃんとアップいたしますので、もう少しお待ちください。

というわけで、久しぶりの月替わりセールでオススメを挙げてみる記事です。
今月は、最近何かと話題に上がることが多い、アート系の本などもあるので、楽しく読めそうですよ。
あと、Kindle unlimitedが、3ヶ月199円というアホみたいなキャンペーンをやっているので、これに乗っておくのもアリですよ。

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教養としてのアート 投資としてのアート
教養としてのアート 投資としてのアート
クロスメディア・パブリッシング(インプレス) (2019-04-12)
紙の本の価格: ¥1,628
割引: ¥858 (53%)
Kindle 価格: ¥770


アート…最近、愛知トリエンナーレとかで随分話題になっていますよね。悪い意味で政治的というか、表現の自由との兼ね合いとかで。これに関してここで議論するつもりはありませんが、表現の自由の歴史は、学んだ方が良いと思っているとだけ書いておきます。
さて、こちらの本は、アートを投資の対象として考えてみるという本です。もちろん、単に投機対象としてのノウハウが書いているわけではなく、近代から現代アートに至るまでの流れを俯瞰し、しっかりと基礎が分かった上で、アートに対するリスペクトとしてアートを購入することの意義を説いています。また、アートはどのように値付けられているのか?という興味深い世界についての仕組みから解説しています。

価格が高い=価値が高い

ではないけど、そこにはなぜ高くなるのか?という理屈があるのですよね。これでアートが分かった!と思うことは、とても危険だと思いますが、一面を知るにはありだと思いました。



ニューヨークのアートディレクターがいま、日本のビジネスリーダーに伝えたいこと
ニューヨークのアートディレクターがいま、日本のビジネスリーダーに伝えたいこと
クロスメディア・パブリッシング(インプレス) (2019-04-26)
紙の本の価格: ¥1,848
割引: ¥968 (52%)
Kindle 価格: ¥880

アートディレクターという仕事が、いまいち日本に浸透しないことの一つにアート(デザイン)というものに対しての、根本的な無理解があると思っています。しかし、アメリカなどの大企業では、基本的にアートディレクターがプロジェクトの初期段階から入って、プロジェクタ全体のブランディングをやることが多いのです。この重要性に関しては、かなり色々なところで論じられているのですが、未だに状況が変わらないところに日本企業の閉塞感が見て取れます。この本は、「なぜ、アートディレクターをプロジェクトの初期段階から入れるべきなのか?」ということについて、分かりやすく解説してくれています。最後の見栄えの部分だけデザイナーにお願いすれば良いというのが、いかに根本的に間違った認識なのかということが、理解できるはず。




戦争論 ─まんがで読破─
戦争論 ─まんがで読破─
イースト・プレス (2013-06-28)
Kindle 価格: ¥202

クラウゼヴィッツは、ナポレオン戦争にプロイセン軍の将校として参加し、後にこのマンガの元となる「戦争論」を遺した人でもあります。この原著である「戦争論」も相当面白いのですが、どうにも長くて、回りくどい言い回しが多いのですよね(アレか?翻訳の問題か?と一瞬思ったけど、違うな…。)。戦争論を書いた人は世の中に数多いますが、その近代戦闘における論理的構築を成し遂げたという意味での功績は非常に大きいです。
そういう意味で読んでいて損はないものです。しかし、読みづらいので挫折する人が多いと思うのですよね。そういう意味において、マンガでザッと全体像を把握するというのは、自分的にはありだと思います。私は、今回のセールでサクッと買って読んでみましたが、整理されていて分かりやすかったです。

戦争論〈上〉 (中公文庫)
カール・フォン クラウゼヴィッツ
中央公論新社
売り上げランキング: 10,539

戦争論〈下〉 (中公文庫―BIBLIO20世紀)
カール・フォン クラウゼヴィッツ
中央公論新社
売り上げランキング: 13,006




学力テストで測れない非認知能力が子どもを伸ばす
学力テストで測れない非認知能力が子どもを伸ばす
東京書籍 (2018-11-16)
紙の本の価格: ¥1,980
割引: ¥1,030 (52%)
Kindle 価格: ¥950
(税込)

まず、「非認知能力」とは、何なのか?ということへの理解が大事なのですが、「認知能力=点数化可能な能力」であるのに対して、非認知能力は、点数化できない人が持つ能力のことを指します。具体的には、どのようなものが該当するのかというと、こんな感じ。


※画像引用:人生の成功を左右する「非認知能力」とは 中室牧子氏 | 人材・組織開発の最新記事(コラム・調査など) | リクルートマネジメントソリューションズ

IQが、社会的な成功をもたらすと思われていた時期もありました。しかし、IQと社会的成功の因果関係の研究がかなり進み、多少はあるもののそれだけが一つの指標ではないというのが、最近の研究結果として出てきています。
(そもそもIQは、年齢によって大きく変化するということも知られていないのでは?)
それでは、何が社会的な成功に大きく寄与しているのかを分析していくと、この本でシメされている「非認知能力」なのです。この本は、研究本ではありません。しかし、なぜ「非認知能力」が、重要であるのかということを説き、学力偏重主義がもたらす害悪も同時に明らかにしていきます。そして、非認知能力を伸ばすためにどのようなことをすれば良いのか?ということについて触れています。子育てにお悩み中な方々は、一読を。あと、以下に「併せて読みたい」で挙げた本も、超オススメです。


【併せて読みたい】
成功する子 失敗する子 ― 何が「その後の人生」を決めるのか
英治出版 (2014-09-01)
紙の本の価格: ¥1,980
割引: ¥198 (10%)
Kindle 価格: ¥1,782

幼児教育の経済学
幼児教育の経済学
posted with amazlet at 19.10.15
東洋経済新報社 (2016-07-01)
紙の本の価格: ¥1,760
割引: ¥176 (10%)
Kindle 価格: ¥1,584

「学力」の経済学
「学力」の経済学
posted with amazlet at 19.10.15
ディスカヴァー・トゥエンティワン (2015-06-17)
紙の本の価格: ¥1,760
割引: ¥493 (28%)
Kindle 価格: ¥1,267





ヒマラヤに学校をつくる カネなしコネなしの僕と、見捨てられた子どもたちの挑戦
ヒマラヤに学校をつくる カネなしコネなしの僕と、見捨てられた子どもたちの挑戦
旬報社 (2018-11-07)
紙の本の価格: ¥1,540
割引: ¥616 (40%)
Kindle 価格: ¥924

教育つながりということで、もう1冊。
1980年代にネパールに行って、その極貧生活を目の当たりにした著者が、実際にヒマラヤに学校を建設し、地域の学力向上と貧困から抜け出すことを目指して奮闘した20年間にわたる業績について書かれた本です。
FACTFULNESS(ファクトフルネス)」を読むと、世界の貧困はすごい勢いで減少傾向にあり、さらに初等教育を受けられないという子どもも私たちがイメージするより速いペースで減少していることを知ることができます。しかし、誰がどのようにやっているのか?ということについては、その数字だけからは読み取ることはできません。世界は、確実に良くなってきている。しかし、どのように良くしてきているのか?という地面に足が付いた部分にもしっかりと目を向けるという意味で、この本は大事かな?と思うのです。
持続可能性という言葉がよく聞かれますが、このヒマラヤの学校も持続可能にするためには、別の仕組みが必要になってくるような気がしています。

【併せて読みたい】
FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣
日経BP (2019-01-01)
紙の本の価格: ¥1,980
割引: ¥198 (10%)
Kindle 価格: ¥1,782




BORN TO RUN 走るために生まれた ―ウルトラランナーVS人類最強の“走る民族”
BORN TO RUN 走るために生まれた ―ウルトラランナーVS人類最強の“走る民族”
NHK出版 (2012-07-31)
紙の本の価格: ¥2,200
割引: ¥1,251 (57%)
Kindle 価格: ¥949


この本を情報管理LOGでオススメしたのって、もう3度目ぐらいでしょうか?
私は、この本を読むとムクムクと走りたい欲が沸いてくるのですよね。そして、この語り口の面白さでグイグイ引き込まれるはずです。なぜ、走ると膝を痛める人がいるのか?しかし、メキシコの秘境に住む「走る民族」を追いかけて探っていった先に明らかになる走るということの本質。現在、ランナー達の中で注目されている「ベアフットラン」の先駆けとも言うべき1冊です。




なぜ「つい」やってしまうのか 衝動と自制の科学
なぜ「つい」やってしまうのか 衝動と自制の科学
CCCメディアハウス (2015-02-26)
紙の本の価格: ¥2,200
割引: ¥1,320 (60%)
Kindle 価格: ¥880

なぜ、それを突発的にやってしまうのか?
ダイエット中なのに食べてしまう。つい買ってしまう。などなどそんな人間の「衝動的行動」にスポットを当てた本です。確かに自分も含めて、決して日々合理的な行動を取っているわけではないですよね。むしろ、非合理な行動をしてしまい、自己嫌悪に陥ることもあります。しかし、その「なぜ」の部分が、分かってくると、そういう非合理な衝動ことを理解することによって、自分自身の衝動とどのように向き合うべきかが分かってきます。

【併せて読みたい】
ファスト&スロー (上)
早川書房 (2012-12-28)
紙の本の価格: ¥924
割引: ¥172 (19%)
Kindle 価格: ¥752

習慣の力〔新版〕 (ハヤカワ文庫NF)
早川書房 (2019-08-20)
紙の本の価格: ¥1,122
割引: ¥75 (6%)
Kindle 価格: ¥1,047






スタンフォード大学で一番人気の経済学入門 マクロ編
スタンフォード大学で一番人気の経済学入門 マクロ編
かんき出版 (2013-07-26)
紙の本の価格: ¥1,650
割引: ¥990 (60%)
Kindle 価格: ¥660

私は、経済学に関しては素人なので、こういう本が本当に助かるのですよね。経済につて詳しくなりたいと思っても、当の経済学の本って、非常に難しいのですよ。というか前提となる知識が多くないとついて行きづらかったりするのです。しかし、この本のシリーズは、そこまで難しくなく、非常に読みやすく構成されています。よく耳にする「マクロ経済」とは何なのか?ということが、この本を読むとスッキリと頭に入ってくるはずです。

【併せて読みたい】
スタンフォード大学で一番人気の経済学入門 ミクロ編
かんき出版 (2013-07-26)
紙の本の価格: ¥1,650
割引: ¥462 (28%)
Kindle 価格: ¥1,188

高校生からわかるマクロ・ミクロ経済学
河出書房新社 (2013-11-15)

紙の本の価格: ¥1,650
割引: ¥111 (6%)
Kindle 価格: ¥1,539





数学序説 Math&Science (ちくま学芸文庫)
数学序説 Math&Science (ちくま学芸文庫)
筑摩書房 (2017-03-10)
紙の本の価格: ¥1,650
割引: ¥792 (48%)
Kindle 価格: ¥858

先ほどの経済学の本ともつながりますが、数学に興味はあるけど、数式ばかりだとうんざりするというのはよく分かります。というか、結城氏の「数学ガール」すら途中から難しいと思う人も少なくはないはず!でも、やはり数学の世界は面白いのですよね。
こちらの本は、数学の世界の魅力に引き入れてくれる古典的名著です。どのような経緯を経て、その概念が生まれたのか、それに向けて数学者達が、どのように取り組んだのか?ということが非常に分かりやすく書かれています。
併せて読みたいで紹介しているサイモン・シンの本もオススメですよ!

【併せて読みたい】
フェルマーの最終定理(新潮文庫)
新潮社 (2016-12-23)
紙の本の価格: ¥869
割引: ¥87 (10%)
Kindle 価格: ¥782





現代思想の教科書 ──世界を考える知の地平15章 (ちくま学芸文庫)
現代思想の教科書 ──世界を考える知の地平15章 (ちくま学芸文庫)
筑摩書房 (2017-03-03)
紙の本の価格: ¥1,430
割引: ¥671 (47%)
Kindle 価格: ¥759

こちらも入門書的位置づけの本です。今月は、そういう本が多いですね。
現代思想について学びたいと思ったとき、どうしても体系的全体像を俯瞰して学ぶための本って意外に少なくいのですよね。この本は、現代思想の全体像を知るための入門書として、分かりやすく、さらに現実に即して、その思想がどのように現実面と関わってくるのか?ということについても書かれています。




「いい質問」が人を動かす
「いい質問」が人を動かす
文響社 (2016-09-28)
紙の本の価格: ¥1,628
割引: ¥867 (53%)
Kindle 価格: ¥761

質問をするというのは、非常に能動的な行動です。
しかし、その質問をするという行為の持つ力について無自覚な人が多いのも事実なんですよね。質問することによって、相手に考えさせたり、行動を促すことも可能になってしまったりするのです。質問一つで。
この本は、弁護士さんが書かれているのですが、なるほど質問をすることによる力について、余すことなく書いています。悪用厳禁ですね。逆にこのあたりの仕組みを知っていることも大事ですね。

【併せて読みたい】
影響力の武器[第三版]: なぜ、人は動かされるのか
ロバート・B・チャルディーニ
誠信書房
¥2,970





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 秋の夜長は読書でどうぞ

いよいよ冬も徐々に近づき、夜が長くなってきましたね。そういうわけで、絶好の読書の時期です。とはいえ私は、昼間に木陰とかカフェで読んだりするのが大好きなんですけどね。面白い本は尽きませんね。積ん読にならないようにしなくては。


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