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空白恐怖症という病

2019年12月16日
考察 0
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情報管理LOGの@yoshinonです。
さて、残すところ今年もあと2週間ぐらいですが、来年の手帳は決めましたか?
情報管理LOGとしてのイチオシ手帳は、今は断然

iPad mini+ApplePencil+GoodNotes5

でキマリです。
さて、そんなデジタル手帳に完全に切り替わった2019年でしたが、未だアナログ時代からの名残が払拭できていないことがあります。
それが、「空白恐怖症」です。

一体、それは何なのか?
そして、誰もが陥る病だということが、読むと分かります。



  
【 空白恐怖症という病 】  

 1.空白恐怖症とは何か?

 2.手帳を完全にデジタルにシフトしたのに気持ちがシフトしていない

 3.「論理での理解」と「感情での理解」








ここで書く、「空白恐怖症」というのは、手帳に空白があることが許せない状態に陥ることを指します。
例えば、

白紙のページに1行だけ書いて終わり

というのが、どうしてもダメなんです。
余白の多いページがあると、何だかもったいないような、損をしているような気持ちになってまうのです。

2019121501.png


別に吝嗇家というわけではないつもりなんですが、「余白があれば、何か書かないと!」みたいな気分にさせられるのです。
なので、こんな手帳のページがあったら、「何か書かないと!」という気分がついてまわるのです。うーむ。

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一番最初に書きましたが、現在私の手帳は、完全にデジタルにシフトしています。
このあたりは、以下の記事に詳しく書きましたので興味のある方は、どうぞ!

Goodnote5を手帳として使うことにしてみた
iPad mini5を手帳にしてから起こった自分の中の変化について

まあ、ぶっちゃけ、完全デジタルの手帳は最高ですよ!
今までやりたかったことが、全てできるという気持ちになっています。今は、さらに紙の手帳以上を目指している最中ですね。

さて、という感じで紙の手帳から、デジタルに完全シフトしたにも関わらず、心の奥底では、シフトし切れていない自分がいるのも確かなんですよね。

例えば、空白恐怖症もそうですが、何ページ費やそうが、質量ゼロだし上限があるわけではないので、どんどんページを増やすこともできるわけです。基本的には、1テーマに対して、1ページ以上使うように心がけているのですが、かなり自分に言い聞かせないと、すぐにもったいなく感じてしまい、1ページに複数内容を書こうとし始めるのです。
むしろ、そんなことをすれば、視認性が下がってしまい、検索するときも苦労するはずと、十分わかっているはずなのに、です。




そう考えると、今まさに直面しているのが、「論理での理解」と「感情での理解」のせめぎ合いなのだなということです。

頭の中で「どう考えても、これが論理的で実際的にも、その方が良いのだ」と分かっていても、感情(や気分)が論理を上回ることがありうるということが、デジタルな手帳を使う中で気づかされました。

確かにかれこれ十数年以上も紙の手帳を使い続けてきたという経験が、骨の髄まで染み込んでいるのでしょう。そう考えると、人の経験や体験、学習といったものが、論理性を阻害することが、大いにありうるのだということを実体験として学びつつあります。

ファスト&スロー」とかにおけるシステム1とシステム2のせめぎ合いなんだよなぁとも思ったり。






eyeglass2.png 情報管理LOGの眼
 経験や学習の罠

歴史を学ぶと、為政者たちが、教育(学校による教育だけとは限らない)によっても支配したいという欲望を抑えきれないという事例に事欠きません。自分の地位を長引かせるのに好都合な教育を施せば、論理的な説得者が出てきたとしても、意に介さずに済むという好都合な利点があるからです。以前、情報管理LOGでも書きましたが、一度強固に築かれた体験や学習あると、それを崩すのは容易ではなく、世代を超えて受け継がれることもあるという事例もあるのです。



そう考えることができるぐらいには、メタ視できているはずなのですが、それでもなお、抗い難いぐらいに、一度築かれたマインドセットというのは、強力なのだなと改めて感じているところです。




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