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子どもにプログラミングに興味を持ってもらうために買った本を紹介するよ

2020年01月11日
子育て 0
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情報管理LOGの@yoshinonです。
現在、我が家の子どもは、小学校6年生です。今のところ「趣味は、プログラミングしたものでロボットを動かすこと」と公言できるぐらい大好きすぎて、家にいる間は、ゴリゴリとプログラミングしているぐらいです。それぐらい、興味をもって取り組んでいるわけなのですが、では何を私たち夫婦が、したのかというとあまりしてはいません。特にプログラミングについて丁寧に教えたわけでもなんでもないです。
もし、したことがあるとするならば、NHKの「アイデア対決高専ロボコン」を観せたことと、プログラミングに関する本を買ったことぐらいです。
そういうわけで今回は、後者のどんな本を買ったのか?ということについて書いていきます。


  
【 子どもにプログラミングに興味を持ってもらうために買った本を紹介するよ 】  

 1.Googleの本寄贈の取り組み

 2.子どもの様子

 3.我が家で購入した本のリスト








この記事を書こうと思ったのは、Googleの取り組みが少し前に話題なっていたからです。この記事ですね。

エンジニアが厳選した 10 冊を、次世代のプログラミングを担う皆さんに


この記事では、Googleが全国の75校の学校にプログラミングに関する本を寄贈するということでした。本のリストも含めて大変良い取り組みだと思いました。これの背景には、小学校から来年度より正式にスタートするプログラミング教育が関係しています。先進国では、今や読み書きそろばん+プログラミングと言われるぐらいには、プログラミング教育を重視しています。確かに世界のGAFAをはじめとする巨大企業を含め、プログラミングを必要としない企業はどんどん少なくなってきているのは事実です。少なくともプログラミング的思考とは何なのか?と理解できることがこれからを生き抜く上で必須な知識ではありそうです。





我が家の子どもは、私が予想したよりもプログラミングにハマっており、毎日PCに打ち込んでは、 micro:bit やアーテックのスタディーノを動かして遊んでいます。

ちなみに、スタディーノというのは、 Arduino とほとんど変わらないミニPC(ラズパイみたいなもの)でScratchやPythonなども走る基盤です。これにアーテックで販売しているアーテックロボをつなげると、リアルに動くものがつくれるのです。これが、彼にとってはたまらなく楽しいようなのです。

Studuino / Studuino mini | 株式会社アーテック

アーテックロボというのは、こういうのです。レゴでもマインドストームというのを出しているのですが、ぶっちゃけ高いのですよね。でも、これならいくらか安い。サーボモータだけではなく、様々なセンサー類なども付けることができるので、意外に高度なことができたりするのです。StuduinoというArduino互換基板を使って製作できます。

アーテック (Artec) ArTecブロック ロボティストシリーズ アドバンス
アーテック(artec)
アーテック(artec) (2014-07-19)
5つ星のうち4.0
¥ 28,344


NHK高専ロボコンなどを地方予選なども全て録画し、それを繰り返し観て、それを真似たロボットを製作することに凝っています。





さて、そんな我が家ですが、我が家の家訓の一つに「本は惜しむな」があります。これは、本を買ったりすることに躊躇することなくお金を使おうという意味です。とはいえ、無節操に買えということではないのですが、少なくとも本にはお金を使っています。

以下は、彼がプログラミングに興味をもつきっかけになったものや、勉強するのに役立った本を挙げておきます。これから、子どもにプログラミングに興味を持たせたいならば、少しは役立つかと思いますので、参考までにどうぞ!

1.子供の科学
子供の科学 2020年 2月号 [雑誌]
誠文堂新光社
誠文堂新光社 (2020-01-10)

¥770

むかーし、学研の科学と学習という雑誌があって、それを私がこどもの頃に毎月楽しみにしていたのを思い出し、科学と学習作戦というのを我が家でやっています(下記参照)。この「子供の科学」は、最新の科学知識も身につくこども向けの科学雑誌です。興味を引く特集はもちろんなのですが、最近はプログラミングにも力を入れており、アーテックロボもここから入るきっかけを与えてくれました。簡単なプログラミングの解説もあり、興味のきっかけとしては、なかなか優れていると思います。



2.10才からはじめるプログラミング Scratchでゲームをつくって楽しく学ぼう
10才からはじめるプログラミング Scratchでゲームをつくって楽しく学ぼう【Scratch 3対応】
大角 茂之,大角 美緒
技術評論社 (2019-03-21)
5つ星のうち3.7
¥2,508

ゲームで遊びたいならば自分で作ってしまおうという画期的な切り口で子どもの興味を引き出した本です。子どもは、ゲーム好きだからね。でも、実際にやっていくうちに、ゲームで遊ぶことよりも、そのものを作ることに興味が湧いてくるようになってきます。Scratchという子ども向けの簡単なプログラミング言語があるのですが、それの入門としてもとても良いと思います。



3.Scratchではじめよう! プログラミング入門 Scratch 3.0版

Scratchではじめよう! プログラミング入門 Scratch 3.0版
杉浦 学,阿部 和広
日経BP (2019-11-23)

¥2,090

上でも書きましたが、Scratchというのは、子どもでも分かりやすくビジュアル的にプログラムを組むことができるものです。ブラウザベースで端末に依存しないのも良い点の一つですね(タブレットPCでもOK!)。

Scratch - Imagine, Program, Share

ぶっちゃけ、最初にこれが理解できれば、小学生レベルのプログラミング的思考の学習としては、上出来かと思います。さらに、このScratchの派生プログラムも多く、アーテックロボを動かすプログラムもScratchベースのものになっています。これさえ学んでおけば、あとはほとんど似たようなものぐらいな認識でOKだと思います。
この本は、そのScratchの入門書です。基礎から丁寧にステップを追って説明されているのでとても分かりやすいです。これ1冊あったらScratchの理解は十分できるはずです。



4.Scratch逆引き大全
現場ですぐに使える! Scratch逆引き大全 300の極意 Scratch2.0/3.0対応
PROJECT KySS
秀和システム (2019-06-22)
5つ星のうち4.6
¥2,860

これは、昨年の暮れに買ってあげた本です。ある程度高度なことをやろうとしたときに、入門書のページを繰るよりも、こうやって辞書的にやりたいことをピンポイントで当たりたくなってくるかな?と思って書いました。そうすると、かなりヒットだったようで、相当マニアックな部分まで使いこなすようになってきています。




5.スタディーノではじめるうきうきロボットプログラミング
スタディーノではじめるうきうきロボットプログラミング
宇野 泰正;塩野 禎隆,阿部 和広
日経BP (2014-11-27)
5つ星のうち4.1
¥1,881

スタディーノというのは、アーテックロボを動かすためのScratch互換プログラムです。ベースは、Scratchそのものなので、Scratchさえある程度使えるならば、理解は早いはずです。ただし、Scratchにない機能としては、アーテックロボで使用するサーボモータや各種センサー類をコントロールする機能がプラスされているところです。センサーで受けたデータをどのように反映させるか?とか、サーボモータにどのように反映させるのか?ということを知るために役立ったようです。



6.たのしい電子工作 ArduinoとScratchで電子工作をはじめよう!
たのしい電子工作 ArduinoとScratchで電子工作をはじめよう!
高橋 隆雄
秀和システム (2019-03-13)
5つ星のうち4.0
¥3,080

アーテックロボの心臓であるStuduinoは、実はほぼほぼArduinoなんですよね(自分的には違いがよくわからない)。なので、仕組み的に同じArduinoをScratchで制御するための方法について理解するために書いました。様々な作例が載せられており、それを見るだけでもかなりワクワクできるような仕組みになっています。これを読んだら「作りてぇー!」ってなるみたいです。



7.micro:bitであそぼう! たのしい電子工作&プログラミング
micro:bitであそぼう!  たのしい電子工作&プログラミング
高松 基広
技術評論社 (2018-12-01)
5つ星のうち4.2
¥2,068

micro:bitもプログラミングを勉強する用途としては非常に優れていると思います。とても安価ながら、センサーやLEDなどを備えており、インタラクティブにやりとりできるのが、とても良いのですよね。Scratchにも対応しているので、一通りScratchができるようになったら、その次の電子工作的な形に進む最初の一歩として良いのではないかと思います。

BBC micro:bit(マイクロビット)バルク品 正規品
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5つ星のうち3.9
¥ 2,050


この本は、micro:bitの入門書的な感じで何ができるのかを知るのには良いと思います。特に初めて、Scratchから一歩踏み出る子どもにとっては、自分がPCの中で組み立てたことが、リアルににも作用しうるのだと理解する一歩になります。




8.手づくり工作をうごかそう! micro:bitプログラミング

micro:bitって、触っていくとその面白さに気付けるのですが、外観からしてもとっつきにくさみたいなのはあるのですよね。一歩間違えるとただの基板にしか見えないし。だから、micro:bitで何ができるのかということを実例とともに示されると、子ども心的に「すげー」となるみたいです。やはり、ビジュアル大事よね。
示されている実例も電子工作的な意味合いでも面白く、実際に作ってみたいと思わせる説得力があります。




9.アルゴリズム図鑑 絵で見てわかる26のアルゴリズム
アルゴリズム図鑑 絵で見てわかる26のアルゴリズム
石田 保輝,宮崎 修一
翔泳社 (2017-06-06)
5つ星のうち4.4
¥2,618

これは、まだ効果があるかどうかイマイチつかめていない本です。しかし、アルゴリズムを理解することによって、プログラミングの理解がさらに進むと思うので、これを読んで徐々になぜコレを理解する必要があるのかに気づいてくれると良いなという願いを込めて彼にあげました。
まあ、直接何かの役に立たなくてはならないというものでもないしね。




eyeglass2.png 情報管理LOGの眼
 意図的養育

この言葉自体は、先月知ったばかりなのですが、親がどの程度子どもの教育に介入するかが、教育格差そして経済格差につながるという記事を読みました。そういう意味では、我が家は「意図的養育」をしているのかな?と思います。

中流家庭と労働者・貧困家庭では異なる子育てのスタンスがあり、中流家庭では子どもの生活に意図的な介入をすることで望ましい行動、態度、技術などを形成させようとしていて、これを「意図的養育」とし、労働者・貧困家庭では大人の意図的な介入がなくとも子どもが育つと考えていて、「(自然な成長を前提とした)放任的養育」としています。

我が家は、子どもの認知力・社会性の発達を狙った「意図的養育」をしていたのか - 斗比主閲子の姑日記


子どもが本を読み、それを実践で活かすことができるという体験を積むのは、とても大事なことだと思っているので、プログラミングに限らず彼の知的好奇心を満たしてあげたいなとは思っています。


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