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最近読んだマンガを淡々と紹介するよ(2020年2月版)

2020年02月11日
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情報管理LOGの@yoshinonです。
2ヶ月ぶりになるでしょうか?最近読んだマンガを淡々と紹介していくというコンセプトの記事です。私が読んだマンガなので、新旧織り交ぜです。まあ、気になったのは、読んでみてください。ちなみに、読んで面白くなかったマンガは、バッサリ切り捨てて載せていません。あしからず。







戦争は女の顔をしていない 1

小梅 けいと/スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ KADOKAWA 2020年01月27日
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とても話題になっていたので、すぐにKindleで購入して読みました。Twitterでバズっていたときに、ちょっと読んでいたのですが、こうやって改めて通読してみると、このマンガの主張がよく理解できるようになります。この作品は、こちらの「戦争は女の顔をしていない」という作品を基に、漫画化されたものです。この作品を監修した速水螺旋人という人は、「ペリリュー」という一見可愛い絵柄でありながら、ペリリュー島の悲惨な日本軍の末路を描く作品でも監修を手掛けており、各所から絶賛されている人です。なので、まあ間違いはないだろうと思いながら読んでみましたが、間違いはありませんでしたね。
ただし、この作品は、あくまで第二次世界大戦におけるロシアとドイツの戦争に従事した女性たちのインタビューのみで構成されており、戦争の悲惨さや残酷さをことさらに取り上げて、反戦を謳うものでは決してありません。むしろ、この原作と同じように、無数の名もなき従軍した女性たちへの取材を通して語られた生の声が折り重なることで、戦争とはどういうものなのか?を浮かび上がらせるものです。そのため、一見無邪気な表現だったり、一方的なものの見方などが出てきますが、そういうのも含めて一度受け入れ、咀嚼してから意味を考えるという作品になっています。値段は、少々お高めですが、その価値はあります。


【併せて読みたい】



ペリリュー ─楽園のゲルニカ─ 1 (ヤングアニマルコミックス)
武田一義,平塚柾緒(太平洋戦争研究会)
白泉社 (2016-07-29)
5つ星のうち4.4
¥660





僕の心のヤバイやつ

桜井のりお 秋田書店 2018年12月07日
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マンガ大賞エントリー作品ということで、読むことに。「響〜小説家になる方法〜」で反省したので、気になれば読むことにしました。
というか、その前に年末に必ず読むこのDain氏のこの記事でも紹介されていて、ずっと気になっていたのですよね。こちらの記事ですね。

わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる

いやもうね、2巻しか出てないのですが、こいつぁヤバイやつだ。
クラスの中の隠キャである主人公の市川くんと、雑誌の専属モデルまでやっている陽キャの山田さんという正に正反対な感じの二人のラブコメなのです。ラブコメですよ?こんなこと言ったら問題発言かもしれませんが、割と使い古されたようなラブコメというジャンルですが、それでも読ませてくれるのですよね。
隠キャの市川くんが、陽キャの山田さんに対する屈折した欲望を抱えていたのですが、それが次第に何か別のものに変わっていくのが、非常にゆっくりと、とてもゆっくりと描かれていくのです。陽キャの山田さんも一見、雑誌の専属モデルという華やかな世界に生きているのですが、実は他のモデルと比較するとそれほどでもないという自覚があるのではないか?と思うのですよね。その辛さを意外に周囲と共有できていない不器用さとかも込みで、二人の関係を見守る作品なのだなと思うわけです。

二人の関係に悶えるわ。本当に!







響〜小説家になる方法〜

柳本光晴 小学館 2015年02月27日
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前回に引き継いで、最終巻まで一気読みしました。
「純文学小説を題材にした作品なんて、面白いわけがない」なんて全くありませんでした。あまりにも破天荒な鮎喰響という主人公が、文学で表現することについて自分を貫く姿が、格好良すぎました。マンガ大賞は、伊達じゃない!と改めて思いましたね。前回も書いたけど、そんなに面白いならもっと早くに教えてくれよ!と人のせいにしてみる。
とにかく主人公の魅力だけで一気に13巻まで読ませてしまう力は、すごいと思いました。




ゆるキャン△ 9

あfろ 芳文社 2020年01月10日
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ゆるキャンすっかりメジャーになってしまいましたね。ドラマ化までされたし(観てるけど)。これを読むと、遠出をしたくなってしまいますよね。今回は、伊勢キャンの完結編になります。最初は、人とキャンプするなんてみたいな感じのしまりんでしたが、今ではすっかりと馴染んでいますよね。と言いつつ、原付を改造して、ちゃんと一人の時間を堪能するのを忘れないのは、彼女の強さと魅力かもしれないです。
ドラマでもそのあたりが、ちゃんと描かれると良いですね。

ドラマ版ゆるキャン。大垣が、本物過ぎて話題になっていましたね。

【木ドラ25】ゆるキャン△|テレビ東京


山と食欲と私 11

信濃川 日出雄 新潮社 2020年01月09日
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ずっと1巻から読んできて、とうとう11巻になりました。相変わらず美味しいそうなレシピがたくさん載っていますが、今回のハイライトは、久しぶりの黒蓮さんの登場&滅茶苦茶な東北旅ですね(12巻まで続きそう)。主人公の鮎美さんは、最初の頃は人と行動するのが苦手だったはずなのですが、巻を追う毎にそういうのが緩和されて人と行動するのが苦ではなくなってきていますよね。このあたりゆるキャンのしまりんにもしている感じかもしれないですね。



白暮のクロニクル

ゆうきまさみ 小学館 2014年01月
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高橋留美子の「人魚の森」シリーズを読んだことありますか?ギャグベースの漫画を得意とする高橋留美子が、シリアスを貫いているシリーズです。そんなテイストをゆうきまさみがやったらどうなるか?みたいなお話です。
非常に長い寿命を持つ長命者が主人公の物語なのですが、サスペンスあり、謎ありでグイグイ読ませてくれます。さすが、ストーリーテーラーとしてのゆうきまさみ氏だなと思います。シリアスと言いつつ、どう転んでもゆうきまさみカラーになるというのは、すごい個性だなと改めて感心してしまいました。




ブラック・ラグーン

広江礼威 小学館 2002年12月12日
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ゴーンの国外脱出絡みで話題になっていたので、読んでみることに。
なるほど、民間の軍事会社ってこういう感じなのかな?という感じで読めます。割と古い作品ですね。




ワールドトリガー

葦原大介 集英社 2013年07月04日
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知り合いが、好きな漫画として挙げていたので、読んでみることに。
なるほど、これはクセになりますね。異世界からの侵入者であるネイバーとその防衛組織であるボーダーとの戦い描かれているのですが、単に敵vs味方の戦いだけではなく、味方同士もそれぞれに行動原理が違い、その行動原理に首尾一貫性があるのです。そして、それらの思惑同士の戦いも描かれるので、思ったよりも複雑なんです。そして、お互いにそれぞれ得意とする能力(トリガーと言われる)も違い、それらの組み合わせによる戦術なども見所の一つだったりします。なるほど、ウケるのが分かります。




映像研には手を出すな!(5)

大童 澄瞳 小学館 2020年01月30日
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NHKでアニメ化もされ、いよいよ勢いに乗る「映像研~」ですが、今回は3巻から登場した百目鬼氏の活躍の回ですね。映像研のキャラクター達は、主人公の浅草氏は、監督兼設定+背景。水崎氏は、キャラクター+アニメーター。金森氏は、プロデューサー。という役回りがあるのです。それに加え音響担当が、この百目鬼氏なのです。したがって、その音へのこだわりが、ギュッと詰まったのが、この巻の魅力になっています。
何度も書いていますが、ものづくりやクリエイターを目指す人には、ぜひ読んでもらいたい作品です。

TVアニメ『映像研には手を出すな!』公式サイト







アルテ

大久保圭 ノース・スターズ・ピクチャーズ 2014年04月19日
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中世の絵画が工房で製作されたいた時代に女性でありながら、絵を描くことを通して次第に居場所を作り出していく物語です。
アート(Art)と言われる言葉の語源は、ラテン語でArsで、技術や技という意味がありました。日本では、芸術と訳されていますね。アルテ(Arte)はイタリア語におけるArtにあたります。また、それと同時にギルド(ほらゲームとかであるでしょ?)における同業組合的な組織もArteと呼ばれていました。
まさにその時期は、アートも技の一つとして考えられており、男の世界としての同業組合として成り立っていたのです。まあ、そういう美術的な背景なども知っていると、さらに楽しめる漫画だと思います。Amazonで酷評しているレビューが散見されますが、「君そこまで読んでないだろ?」みたいな内容なので、気にせず読むと良いですよ。




3月のライオン 15

羽海野チカ 白泉社 2019年12月26日
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なんだろ?何かが劇的に起こるような内容の巻ではありませんでした。しかし、この胸に迫るザワザワ感は…。そう何も起こらず、あずにゃんというキャラクターが一人で持って行くような展開だったのですが(めちゃくちゃインパクトでかい)、それでもざわつくのですよ。むしろ描かれなかったことが。
二階堂君の病気のこと。島田先生のこと。桐山君の将棋に対する揺らぎと恋愛のこと。
描かれないからこそ、読者にひたひたと迫るものがあるのです。次の巻を読むのが、ちょっと怖いです。
羽海野チカ氏の愛猫がお亡くなりになったり、作者自身の体調も心配になりました。




鋼の錬金術師(1)

荒川弘 スクウェア・エニックス 2002年01月22日
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えっ、今さら鋼練なの?今さら??
と言われるかもしれませんが、読みたいと思ったときが読み時なんですよ。今、11巻まで読みました。どうして、これが語り継がれる名作と言われるかが分かりました。面白い。そして、ジャンプマンガの何がダメなのかが、これを読む事で、ピタリと頭の中のピースがはまりました。あと、10数巻読みます。

実は、荒川弘の作品は、最近これ以外も最近立て続けに読んでいて、「百姓貴族」も「銀の匙」も一気読みました。「銀の匙」は、原作もつい最近完結しましたよね。15巻が楽しみです。
荒川弘は、次世代の高橋留美子になるのではないか?と思っています。それぐらい、ヒットを飛ばしているし、すごく安定していますよね。










 eyeglass2.png 情報管理LOGの眼
 巻数が多いのは追うのが大変だけど

ホンモノの漫画読みだったら、何巻でもかかってこいぐらいな感じでしょうが、働いているとなかなかそういうわけにもいかないのですよね。最初から追っていれば、いくらでも付いていけますが、後からとなると大変です。とはいえ、昔の作品も漁りながら楽しく読むのが気晴らしになっています。


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