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【速報!】Zoomに替わるか?Skypeの無料会議サービス「Meet Now」とは?

2020年04月07日
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情報管理LOGの@yoshinonです。
コロナウィルスの関係でZoomが、この数ヶ月で著しく知名度が上がり、ユーザー数が20倍にも膨れ上がりました。まさにZoomにとって追い風か?と思われた矢先に、セキュリティ問題が噴出し、この数日で使用を巡る議論に発展しています。

そこで、急遽Microsoft傘下のSkypeから助け船的サービスである「Meet Now」がリリースされました。今回は、その「Meet Now」とは、どんなサービスであるのかや、使い勝手などについて書いていきます。



  
【 Zoomに替わるか?Skypeの無料会議サービス「Meet Now」とは? 】  

 1.Zoomに追い風と思ったら、逆風

 2.Skypeの「Meet Now」とは何か?

 3.実際に使ってみた








上でも書きましたが、この数ヶ月で一気にZoomの知名度上がりましたよね。1年前ぐらいから比較すると信じられない状況です。私自身は、1年以上前から使用していたので、やっとみんなこの便利さに気づいてくれたか!と喜んでいました。
何しろ参加者が、いちいちアカウントを作成しなくても、サクッと会議に参加できる気軽さを体験してしまったら、他のサービスのまどろっこしさは、やってられないのですよね。それでいて、画質・音声共に比較的安定しているしね。

そういうわけで、わずか3ヶ月で全世界で20倍ものユーザー数が増えたとのことです。

なぜZoomはSkypeに勝てたのか?ーームーブメントを作り出した3つの初期戦略


在宅勤務を今までやっていた企業だったら、WebexやMicrosoft Teamsとかをメインにやっていたことと思いますが、新規にやらなくてはいけないとなった企業などは、藁にもすがる思いで手にしたのが、Zoomでした。現に私の周りもやっとZoomでオンラインミーティングに参加する人が増えてきたところでした。

ところが、Zoomにとってまたとない追い風ムードが最高に高まってきたところで、冷や水をかけるようなセキュリティ関係の問題が、噴出したのです。

問題点として指摘されているのは、大きく分けて2つです。
1つ目は、Zoom爆撃と呼ばれる無差別ないたずらですね。会議中に割り込んでポルノ画像を流したりとか、講義中に勝手にジャックして話し手の邪魔をしたりというものです。あと、ファイル共有を使ってウィルスを拡散させたりというのもあります。
しかし、これ自体は大きな問題ではなく、設定で事前にほとんどクリアできます。

ビデオ会議への不快なビデオ共有「ZoomBombing」にご注意を | TechCrunch Japan

対策としては、以下を行えば、OKなんですよね。


1. 会議や教室を「公開」しない。Zoomでの会議を「非公開」にするには、会議参加者にパスワードを発行する、ホストが会議への参加者を管理できる「待機室」を設定するという2つの方法がある。
2. ソーシャルメディアの投稿で、会議や教室へのリンクを共有せず、特定の人に直接リンクを提供する。
3. 画面共有オプションを管理。Zoomでの画面共有を「ホストのみ」に変更する。
4. 2020年1月、Zoomはソフトウェアを更新したので、更新したバージョンを使う。この新しいバージョンではデフォルトに会議のパスワードを追加し、参加する会議をランダムにスキャンする機能を無効化した。


引用:利用者が爆増Zoomを使うと何が危ないのか | インターネット | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準





2つ目は、もう少し深刻で、Zoomは「エンドツーエンドで暗号化している」と謳っているが、実は暗号化していないのではないか?という懸念が示されたのです。

「Zoom」の「Web会議をエンドツーエンドで暗号化している」表記は誤解を招くと専門家


これに関して、Zoomはほぼ認める形で謝罪をして、今後への見通しについて表明しています。

ZoomのCEOが一連の問題について謝罪 修正と透明性を約束


たぶん、企業で重要な機密会議をしなくてはならない場合、この問題は重くのしかかってくるはずです。アメリカでは、この問題を大きく捉え、授業などでも使うことを控えるよう通達を出しました。

学校のオンライン授業でのZoom使用を禁止に。セキュリティ上の懸念から、ニューヨーク市が発表


昨年ぐらいまでは、ベンチャーのイケイケどんどんだったのが、一気にスターダムにのし上がり、それに伴う責任を負う部分まで手が回っていないというのが、現状なのかな?と理解しています。なので、機密性の高いミーティングなどは、Microsoft Teamsとか、ハングアウトMeetなどに切り替えた方が良いのかもしれません。
逆に言えば、そこまでの機密性が求められない授業程度だったら、Zoomでも設定をきちんとすれば、問題なさそうに思えるので、アメリカの反応は少々過剰な気がしています。





さて、前置きが長くなってしまいましたが、本題に入ります。
今回は、すっかり影が薄くなっていたSkypeから、Zoomに替わりそうなサービスが登場したのです。それが、「Meet Now」です。

Skype での電話会議をクリック 1 回で開催 | Skype

・ 会議通話が無料
・ サインアップ不要
・ ダウンロード不要


という、既存のSkypeの使い勝手の悪さを全て払拭したかのような内容になっています。



ちなみに、Skypeは、かなり前からMicrosoft傘下で、そのあたりちゃんとしているのではないか?と思います。ただ、ニュースを観てZoomを使いづらくなったという人にとっては、まさに助け船と言えるようなサービスが登場したことになりますね。





そういうわけで、実際に使ってみましょう。

サイトにアクセすると、このように表示されるので、「無料の会議を作成」をクリック。

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※ちなみに、この「Meet Now」は、ChromeかMicrosoft Edgeでないとダメなようです(Firefox、Safariは未対応のようです。続報待ち)。

そうすると、すぐに会議のためのURLが、表示されます。このあたりの使い勝手は、Zoomを使っている人にとってもなじみ深いかもしれません。

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URLをコピーしてシェアしても良いのですが、せっかく「招待を共有」というボタンがあるのでクリックしてみます。そうすると、OuntlookやGmailで送信ができるようです。Gmailを選択してみます。

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メールに会議参加用のURLが記載されたメールが作成されるので、宛先を入れて送信!

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受信した人は、そのURLをクリックすると、Webページに遷移します。Skypeがインストールされている場合は、起動するかどうかのポップアップが表示されます。アプリを使用しない場合は、「キャンセル」をしましょう。

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今回は、「ゲストとして参加」します。

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名前を入力して、「参加」。

そうすると接続されます。

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と、ここまでは、順調のように思えますが、接続されないのですよ!Zoomであまりにもあっさりつながる体験をしているので、このつながらなさには、少々呆れてしましました。しかも、PCからのは、結局カメラが作動せず、真っ黒いままで終始しました(相手の画像は表示されるのですけどね)。何度も試みたのですが、改善が見られなかったので、Skypeのアプリから接続するとなんとかできました。でも、これだったらあまり意味がないような…。

しかも、


サポートページによると、Skype同士の音声通話、ビデオ通話、ファイル転送、インスタントメッセージ(IM)の会話はすべて暗号化されているとあるが、Zoom同様にエンドツーエンドの暗号化はされていない。


引用:Skype、アカウントもアプリも不要の無料Web会議サービス「Meet Now」を提供開始 - ITmedia NEWS



とあるので、あまりZoomと替わらないような気もします。




 eyeglass2.png 情報管理LOGの眼
 Zoomの気軽さには勝てない

Zoomの肩を持つわけではありませんが、現状としては気軽なミーティングや強いセキュリティを求める必要の無い授業レベルだったら、Zoomの優位性は高いと思わざるを得ません。Microsoft TeamsもSkypeもハングアウトMeetもアカウントが必要なので、どうしても参加屋に余計な負担を求めることになってしまいます。この数日、Zoom叩きみたいな流れでしたが、設定が甘い部分が原因であることもあったりすることも含めて、いちゃもんレベルとセキュリティリスクは、ちゃんと分けて考えるべきだと思います。
Zoomに関しては、早急に懸念される点を埋めて欲しいですね。






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