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2020年4月の月替わりセールでオススメの本を10冊挙げておくよ

2020年04月09日
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情報管理LOGの@yoshinonです。
とうとう緊急事態宣言出されてしまいましたね。でも、それぐらい危機的な状況だということを再認識しなくてはいけないなと思いました。そういうわけで、在宅ワークを始めとして家に籠もる時間が長くなることと思いますので、今月のKindle本の月替わりセールでオススメ本を10冊ピックアップしてみました。本屋や図書館になかなか行けなくなることも踏まえて、もし良かったら読んでみてください。

あと、Kindleアンリミテッドの新規登録2ヶ月199円キャンペーン(通常月額980円)まだやっていると思われるので、入っておくと超お得過ぎです(雑誌1冊で元が取れちゃうからね)。そして、2ヶ月後に解約してしまえば、たったの199円ですから。







世界最高のサイクリストたちのロードバイク・トレーニング:ツール・ド・フランスの科学
世界最高のサイクリストたちのロードバイク・トレーニング:ツール・ド・フランスの科学
ジェイムズ・ウィッツ(著), 西薗良太(著)

5つ星のうち3.5
¥1,210

ツール・ド・フランス大好きで毎年、ついついずっと観てしまうのですよね。でも、今年はコロナウィルスの関係で開催されるか心配です…。
さて、この本は、タイトルにあるようにツール・ド・フランスに出る選手達のトレーニングについて書かれた本です。もはや、自転車競技は科学の塊といっても良いぐらいに徹底的に分析され、それに基づいたトレーニングによって成り立っています。ツール・ド・フランスの四方山話を期待すると肩すかしを食います。しかし、あの選手が、あのチームが、どんなトレーニングの上にこのレースを展開しようとしているのかというバックグラウンドを持って観るだけで、全く違ったレースの見方ができるはずです。スポーツ全般に言えることかもしれませんが、そこにまつわる様々なバックグラウンドを知ることで、楽しみのフックが増えていくのですよね。
自転車始めてみて、「じゃあ自分のトレーニングの参考にするかな?」という人には、逆にあまりオススメできないかな?
この本ですが、元々は3000円近い割とお高めな本なんですよ。これが、1200円ぐらいと1/3になっています。




刑務所しか居場所がない人たち 学校では教えてくれない、障害と犯罪の話

これ、以前NHKでも取り上げられていたものですが、刑務所が一種のセーフティーネットとして機能してしまっているという話です。もちろん、ノンフィクションです。
特に知的な障害をもっており、それがほんのちょっとしたきっかけで犯罪と結びつき、累計犯として刑務所に入ってしまう。そうすると、やるべきことがハッキリしており、さらに三食必ずでる生活が待っている。自分一人だと、生活もままならなかったり、コントロールできない部分を刑務所が担ってくれるという負のスパイラルが、せっかく出所してもまた元に戻ってしまう「動機」にさえなってしまうという実態があることを浮き彫りにしています。これに関しては、本来は刑務所が担う役割でもなく、社会全体として、どのように支えていくのか?という問題だと思うのですよね。




日本の路地を旅する
日本の路地を旅する
日本の路地を旅する
posted with AmaQuick at 2020.04.09
上原善広(著)

5つ星のうち4.3
¥299

タイトルに騙されてはいけません。ここでいう「路地」とは、被差別部落のことを指します。この著者自身も被差別部落出身で、自信が生まれた大阪の地から始まり、被差別部落事態と成り立ちを淡々とした筆致で感傷的になりすぎず、ルポタージュとして描いています。つい目をそらしたくなる話題なのかもしれませんが、あえて目をそらさずに読んで欲しい良書です。




ガンジス河でバタフライ
ガンジス河でバタフライ
たかのてるこ(著)

5つ星のうち4.4
¥299

この作者の破天荒過ぎな性格と行動力にただただ圧倒されまくって、つい笑ってしまいます。えっ?出会ってすぐに、家にお呼ばれされちゃうの?えっ、そこに泊まるの?と驚くことの連続です。たかのてるこ氏は、人の気持ちを開いて、誰でも、どんなところにでも入っていける天才なのかもしれないです。そういう視点で見てみると、コミュニケーションの鬼かもしれないです。とは言いつつ、単に面白すぎる旅行記としても楽しめます。




日本のいちばん長い日(決定版) 運命の八月十五日

何度か情報管理LOGでオススメしている本ですね。
第二次世界大戦での日本が、降伏を宣言した「玉音放送」に至るまでの、本当に長い長い一日を描いた作品です。「○○の一番長い日」というタイトルの付く作品の元ネタ的作品でもあります。そういうわけで、知った気になるのではなく、ちゃんと読んでおくことが、教養ってものじゃないかな?




この日本で生きる君が知っておくべき「戦後史の学び方」 池上彰教授の東工大講義 日本篇 (文春文庫)

戦後日本史ってまさに今この生きている「この時」というリアルタイムにつながる地続きの地平線なんですよね。徐々に戦後直後が遠くなり、1970年代~1990年代までの間でさえ、かなり記憶が怪しくなってきている状況で、しっかりと振り返ることの大切さを再認識します。歴史を学ぶ意義は、そこから未来を生きる智恵を学ぶことと考えているのですが、現代史はもっと学ぶべきだなと思います。確かに長い時間を掛けて、完全に俯瞰できる状況ではないかもしれませんが、その事実から得られることがあるはずです。非常にわかりやすく解説されているので、中高生でも読めると思いますよ。




戦略的思考をどう実践するか エール大学式「ゲーム理論」の活用法
戦略的思考をどう実践するか エール大学式「ゲーム理論」の活用法
アビナッシュ・ディキシット(著), バリー・ネイルバフ(著), 嶋津 祐一(翻訳), 池村 千秋(翻訳)

5つ星のうち4.6
¥1,760

「ゲーム理論」の活用法と謳っていますが、どちらかというと、ゲーム理論の入門書の趣きです。複雑な数式や難解な語句は、それほど出てきません。むしろ、丁寧に最新のゲーム理論も含めてケース毎に学べるようになっています。ゲーム理論は、社会の様々な場面で応用される幅広い学問なので、本書の構成も様々な事例を引き合いに出しながら学べます。自分の興味のある分野から読んでみるととっつきやすいかもしれないです。




孤独の価値
孤独の価値
孤独の価値
posted with AmaQuick at 2020.04.09
森博嗣(著)

5つ星のうち3.7
¥299

あの「すべてがFになる」の森博嗣が、現代の異常につながりや絆を重視する風潮に真っ正面から論を立てています。「孤独は、悪だ」「独りは、寂しい人だ」みたいなマスメディアや一般の人達の思い込みを、バッサリ切っています。その切り口は非常に鋭く、つながり社会にむしばまれそうな人にこそ、ぜひ読んで欲しいです。
そうだな中高生のSNSどっぷりなんだけど、「本当は、なんか違う」と思っている人は、ぜひ読んでみてください。

【併せて読みたい】







NHK「100分de名著」ブックス 兼好法師 徒然草 NHK「100分de名著」ブックス

ぶっちゃけ言うと、ちょっとこのシリーズほんの少し小馬鹿にしていました。私自身は、原典主義な人なので、「原著を読もうな!」と思っていました。しかし、未知の領域を学ぶときにの入門書の存在って、(馬鹿にされるかもしれないけれど)すごく有効なんですよね。

このシリーズに関しては、この文章を読んでから見方が変わりました。

100分de名著シリーズのバックナンバー約100冊を読破したら人生変わった

そういうわけで、私も徐々に100冊分読んでみようと取組中です。




生命保険のカラクリ
生命保険のカラクリ
生命保険のカラクリ
posted with AmaQuick at 2020.04.09
岩瀬大輔(著)

5つ星のうち3.9
¥399

新卒社員になると、途端にわらわらと寄ってくるのが、生命保険の営業さんなんですよね。私も若かりし頃、よく分からずに何となく心配だしな…みたいな感じで、よく考えもせずに生命保険と契約してしまいました。しかし、よく考えると、膨大なお金を費やすことになるのですよね。そいうわけで、新社会人にこそ読んで欲しい本です。お金の知識を得るためにもためになりますよ。




善悪の彼岸 (光文社古典新訳文庫)
善悪の彼岸 (光文社古典新訳文庫)
ニーチェ(著), 中山 元(翻訳)

5つ星のうち3.7
¥594

最後は、ちょっとお堅く。ニーチェの著作です。
今自分が見ている感じていることは、本当なのか?正しいと感じている価値観は、本当に正しいのか?自身の価値観をグラグラと揺すぶってくれる名著です。特に宗教関係に関しては、多くの日本人とはちょっと違った見方や考え方を起点に論を立てていますが、西洋的価値観がどこら辺に立脚しているのかを知る上でもとても良いと思います。




 eyeglass2.png 情報管理LOGの眼
 せっかくだから本を読もう

緊急事態宣言を受けた小中高生は、膨大な時間を自宅で過ごすことになるかと思います。こんなに長い休みってそうそう人生の中でも無いと思うのですよね。そう考えると、逆に今は学校では学べないことをたくさん吸収するチャンスなのかもしれませんよ?
ゲームもいいのですが、せっかくならば時間を掛けて本を読むことをオススメしたいです。きっとあなたの一生の血肉になるはずですから。




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