ライフログは、1年後に読み直す

ライフログをつけている人は、読み返していますか?
ライフログは、読み返さないともったいない!
今回は、ライフログを1年後に読み返す方法についてです。
【ライフログは、1年後に読み直す】 1.ライフログを読み返していますか? 2.WithEverで一年前のライフログを検索する 3.一年前のライフログを読み返すための仕組み作り |
1.ライフログを読み返していますか?
皆さんは、ライフログつけていますか?
私は、2011年からつけ始めて、今年で4年目になります。
さて、ライフログをつけている人は、読み返していますか?
ライフログは、読み返さないともったいないです。
せっかく、日々を記録しているのに、ただ単にストックしておくだけだと、宝の持ち腐れです。実は、ライフログというのは、つけて終わりではありません。
むしろ、それを未来の自分が活用することで、完結します。過去の自分が過ごした時間を振り返ることで、未来の自分がそこから学ぶのです。
と、かっこいいことを言ってますが、実際に読んでみると、単純に楽しいです。
2.everPostで一年前のライフログを検索する
では、ライフログを読み返すには、どうしたらよいかというと、everPostというアプリでEvernoteを検索するのです。このeverPostというのは、Evernoteを検索することに特化したアプリで、Evernote本体よりも高速に検索が可能なのです。


ただし、検索するには少しコツがいります。
検索するための演算子を下記のように入れます。
notebook:Lifelog created:day-365 -created:day-364
すると、一年前のライフログが表示されました!

説明すると、
notebook:Lifelog
は、「Lifelog」というノートブックの中で
created:day-365 -created:day-364
は、今日を起点として365日前までに作成されたノート全てから、364日分を除外して検索するという意味です。
しかし、これを毎日繰り返すのは、大変です。
なので、一週間分をまとめて検索して、読んでしまいましょう。
先ほどの演算子を工夫して、このようにします。
notebook:Lifelog created:day-365 -created:day-358

そうすると、このように1週間分まとめて表示されました。
これを、順番に読んでいくと、1年前の自分が何をしていたか分かってきます。
Evernote側でもこの検索を保存しておくと、便利です。
3.一年前のライフログを読み返すための仕組み作り
さて、いくら過去のライフログを読み返すことが大事とはいえ、毎週これをくりかえすのは骨が折れます。
そこで、これを毎週ゆっくり落ち着いて時間のとれる日にリマインダーをかけてしまいます。
しかし、ただToDoとして「ライフログを読み返す」などと表示しても、次第に見なくなってしまいます。
私は、土曜日の朝に強制的に通知するようにしています。
やり方としては、Launchcenter proにeverPostのライフログ検索のURLスキームを登録し、さらにリマインダーをかけるのです。そうすることで、指定日時になったら通知が来て、それをタップすると検索されたライフログが出てくるというふうにしています。
このように、登録しています。

登録の仕方としては、このようにURLスキームを入力します。
everpost://?query=[notebook:Lifelog created:day-365 -created:day-358]

これで、スケジュールを毎週土曜日の同じ時間に通知するようにしておくと…

このように、通知センターに表示されます。
これを、タップすると、先ほどのeverPostで検索されたライフログが、表示されます。
こうなると、読むしかないですよね?

ライフログを読み返すのは単純に楽しい
一年前の自分が何をしていたかというのは、なかなか思い出せません。
さらに、その時、何を考えていたのかなんて、忘却の彼方もいいところです。
でも、日々の細かな部分を記録しておき、それを未来の自分が振り返ってみることで、思わぬ発見がたくさんあります。
つい忘れがちなことも思い出せるトリガーにもなります。
しかし、最大の楽しみは、未来の自分が過去の自分を客観的に見られることなのかもしれません。
皆さんも、ぜひ一年前、二年前のライフログを振り返ってみることをおすすめします。
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