来年こそは、デジタル手帳にしてみませんか?

情報管理LOGの@yoshinonです。
さて、11月に入り、そろそろ来年の手帳をどうするか考えている人が増えてきているのではないでしょうか?
情報管理LOGでは、この1年以上ずっと「紙の手帳から、デジタル手帳に切り替えよう!」と提唱してきました。やっと、ここにきて、手帳をデジタルにするのも良いのでは?という気運が高まってきているようにも感じます。
今回は、この1年間で変化してきた部分も含めて、デジタル手帳の良さについて語っていきたいと思います。まだ、迷っている人は、最初の一歩を踏み出してみませんか?
【 来年こそは、デジタル手帳にしてみませんか? 】 1.デジタル手帳は、紙の手帳を超える 2.この1年間での状況の変化 3.オススメ構成 |
もう何度も情報管理LOGで訴えているのですが、iPadを利用したデジタル手帳は、紙の手帳を完全に超えています。紙の手帳の完全上位互換なんですよね。
紙の手帳でできることは、ほとんど全てできる上に、紙の手帳の以上のことができるのですよ。
1.手書き文字を検索できる
紙派の人が、一番初めに驚くのが、コレです。
手書きで書いた文字が、検索できるのですよ。こんな感じですね。

私の文字は、かなりの汚文字ですが、それでもこんな精度で「いつ」「どこに」書いたかが、一瞬のうちに検索できます。
紙の手帳派の人達が、様々な工夫を凝らして、インデックス作成や検索性の良さを高める工夫をしているのは、よく知っています(自分もかなりやっていたから)。でも、この検索の前では、そんな苦労や工夫が、一瞬のうちに吹き飛んでしまいます。
しかも、ノートを横断して検索できるので、過去何年分の手帳があっても関係ありません。

瞬時に数年前の手帳の該当ページを呼び出すことができるのです。
しかも、何冊手帳を入れていても重さはゼロなんですよね。
2.書き心地は紙と変わらない
これは、よく懐疑的な人にiPad+デジタルペンで実際に書いてもらうと、皆さんビックリされるのですよね。
「これ、紙に書いているのと変わらないね」
と。
一昔前のスタイラスペンとかで書いていた人とかが、遅延したり、正確に書けないみたいなイメージを持っていたりするのですが、現在のiPad+デジタルペンは、相当リアル筆記用具に近い書き心地を実現しています。
こんな精度ですよ!

3.持ち物が減る
私は、鞄が軽くなりました。それまでは、筆記用具(ペン数本、マーカーなど)+手帳+α(付箋とか、カメラとか)とかだったのですが、今ではiPad mini5+デジタルペンのみでよくなりました。
ペンの太さも種類も色もデジタルペン1本あれば、自由に変えることができるのです。

さらに付箋も簡単に貼ることができます。

何ならマステなんかも貼ることも可能です(近いうちに記事にしますね)。
GoodNotes5で付箋を貼る方法(最新版)
4.写真や図も入れ放題
紙の手帳だと写真や図を入れるのって大変ですよね。
写真を印刷して、切り抜いて、のりで貼る。と工程も手間も莫大です。もちろん、そういうのが好きな人がいるのは、全く否定しないです(自分もそういうの嫌いじゃないから)。でも、実際上ずっとやり続けるのは、よほどの趣味の人でんないとできないような気がします。
でも、デジタル手帳だったら、その手間はほとんどかかりません。iPadで撮影→即挿入とか、簡単すぎます。
これは、最近の私の手帳の一部です。オンラインで参加したセミナーの記録をiPadで取っている部分が載せられていますが、スクショ→貼り付けでサクサクやっていました。

このあたりは、iPhoneとiPadの連携の良さを生かすと、本当に使い勝手が良いです。
iPadで手帳をやるならiPhoneとの連携で捗るよ!
5.無限に書ける
デジタル手帳だったら、物理的な制約がないので、実質無限に書くことができます。今までは、書くスペースであったりとか、残りの枚数とかを気にしながら書かなくてはいけないという場面がありました。しかし、そんなことは気にせず好きなだけ書けば良いのです。たくさん書きたい人にとっては、まさに夢のツールだと思いますよ。逆に今まで書く量が少なくてもったいないとか感じていた人は、デジタルだったら無限に書けるので、逆に1ページ1行とかでも全く問題はありません。
6.iPhoneでも見られる
私がデジタル手帳として使用しているGoodNotes5は、同期していれば、iPhoneでも同じ手帳を見ることができます。ちょっとした確認ぐらいだったら、わざわざiPadを取り出す必要も無く、iPhoneだけでできるということです。

7.リフィルが自由
紙の手帳と違ってデジタルでは、リフィルを自由に選べないのでは?と思っている人がいるかもしれませんが、全く逆で選び放題ですね。
こんな手帳ライクなリフィルもあれば

こんなバリエーションのリフィルをダウンロードできるところもあります。

以前、リフィルがダウンロードできるサイトのリンク集を作成しましたので、よかったら覗いてみてください。
手帳のリフィル(PDF)をダウンロード可能なサイトのリンク集
8.複数の手帳やノートを使い分けることが簡単
現在の私の手帳は、こんな構成になっています。

これらをタブで切り替えながら、サクサク書くことができます。

情報管理LOGのデジタル手帳関係の記事に関しては、こちらの記事カテゴリを読んでいただければ、かなり濃いめの内容も含めてたくさん載っています。
情報管理LOGの「手帳」カテゴリ
さて、デジタル手帳に切り替えてから1年半以上が経過しました。この中で若干状況が変わってきたので、その点も書いておきます。
一番最初は、iPad mini5+Apple Pencil+GoodNotes5という組み合わせでやっていました。しかし、この2ヶ月ぐらいは、Apple Pencilを使っていません。それは、Apple Pencilの互換ペンの使い勝手が良く、そちらをメインで使用しているからです。
もう一度言っておく。絵を描かないならApple Pencilよりも互換ペンがオススメです
私が使用している互換ペンは、こちらです。
Penovalタッチペン 高感度パームリジェクション機能 対応 iPad6/7/iPad Air3/iPad Mini 5/iPad Pro3
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Penoval

¥3,990

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最近の互換ペンの性能進化が凄まじく、以前だったらApple Pencil一択でしたが、特に絵を描かないというのであるなら、コスパ良しの互換ペンをオススメしたいですね。Apple Pencilが、1本1万以上するのに対して、互換ペンだったらおよそ3000円台ですからね。
他に、この1年間の状況の変化としては、依然としてGoodNotes5をメインの手帳として使っていますが、それ以外にNotabilityもサブとして使うようになりました。
議事録を取るのにNotabilityを使う事にした
録音ができる上に、書いたタイミングと同期できるのが、素晴らしいのですよ。

あと、この1年間で着実にデジタル手帳やノートに切り替える人がかなり増えましたね。
布教した甲斐があるというものです。
最後にオススメ構成を挙げておきます。
もしも、今からゼロから揃えるならば、これを買っておけという構成です。
まずは、なんと言ってもiPad mini5ですね。とりあえず、今朝のAppleイベントでも新作が発表されなかったので、これが一番最新のiPad miniになります。
そして、デジタルペンは、Apple Pencilでも良いのですが、互換ペンかな。
先ほど挙げたもの以外では、これかな。
KINGONE タッチペン iPad ペン 極細 超高感度 スタイラスペン iPad 誤作動防止/自動オフ/磁気吸着機能対応 【2020年最新進化版】軽量 USB急速充電式2018年以降iPad/iPad Pro/iPad air/iPad mini対応
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あと、持ち運びの重さを減らすためにも、こういうスキンシールで保護すると良いかもです。
wraplus for iPad mini5 第5世代 全31色 [ブラックレザー] スキンシール 前面 背面 フィルム ケース 2019
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アプリとしては、まあ色々ありますが、GoodNotes5を選んでおけば間違いないです。


いよいよ来年は、デジタル手帳デビューしよう
たぶん、情報管理LOGをいつも読んで下さっている方にとっては、「いつものやつ」ですが、まだまだデジタル手帳に抵抗感を持っている方も多いのが、事実かと思います。ですが、そろそろ潮目が来ているようにも感じるのですよね。もしも、踏ん切りがついていなかった方は、この機会に試してみてはいかがでしょうか?何事もチャレンジですよ!
フードテック革命 世界700兆円の新産業 「食」の進化と再定義
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田中宏隆(著), 岡田亜希子(著), 瀬川明秀(著), 外村 仁(監修)
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