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ここ最近の読書ノートの取り方について

2021年02月17日
Scrapbox 0
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情報管理LOGの@yoshinonです。
皆さんは、読書ノートをとっていますか?私は、物語ではない本に関しては、なるべくとるようにしています。この数年は、Scrapboxをメインにやってきたのですが、今回は概ね落ち着くところに落ち着いてきたので、その辺りのノウハウなどを書いていきたいと思います。ちなみに、今回の記事は、電子書籍における読書ノートについてです。


  
【 ここ最近の読書ノートの取り方について 】  

 1.Scrapboxに書影付きの書誌情報を送る

 2.目次をコピーする

 3.気になった部分のページをスクショ→OCR

 4. Scrapboxにリンクを作成していく








以下に書くのは、電子書籍での読書についてです。アナログの読書は、また別の機会に書きたいと思います。

まず、最初に書いておきますが、私の読書メモというかノートはScrapboxに入れています。



私の読書ノートの一部ですが、こんな感じ。

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これを見たら分かると思いますが、書影つきの書誌情報をScrapboxに入れています。Scrapboxで読書ノートを作るときに書影があるとないとでは、ものすごく違います。一覧で見たときに、本棚のように書影があるとサッと見つけやすいのですよ。なので、書影を入れるのは、マストですね。
そこで、書影を入れる方法ですが、倉下氏が作成したブックマークレットを使用しています。

内容紹介を含めてAmazon書籍ページからScrapboxに取り込むブックマークレット


情報管理LOGでの紹介記事。
こちらでは、ブックマークレットの登録の仕方などを書いています。

Scrapboxに書籍情報を登録する最高すぎるブックマークレット


そして、ブックマークレットは、こちらにあります。最新版は、なんと2021年1月です。こうやって、徐々にアップデートしてくださっているのです。素晴らしすぎる。




では、やってみましょう。
私が、今興味を実っているGIGAスクール構想について関わっている「デジタル・シティズンシップ: コンピュータ1人1台時代の善き使い手をめざす学び」という本。息子の学校でもいよいよ端末が配布されたので、色々気になったのです。

デジタル・シティズンシップ: コンピュータ1人1台時代の善き使い手をめざす学び
坂本 旬(著), 芳賀 高洋(著), 豊福 晋平(著), 今度 珠美(著), 林 一真(著)

5つ星のうち4.7
1496円



Amazonで表示した状態でブックマークレットを発動すると、こうなります。
著者名や出版社名、出版日、ISBNさらに本の説明や目次までサクッと入ります。最高ですよね。

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まず、この書誌情報が入ったページを作成するのが、まずは最初の一歩です。ちなみに、Kindleで購入したらすぐにScrapboxに作成するのが良いですね。忘れないしね。
iPhoneのChromeでも発動可能ですので、安心してやりましょう。





まだ、下準備段階です。
最近、Amazonで目次が反映されないことがあるので、そういう時は

スクショ→Adobe ScanでOCR

とやって、スクショからテキスト化した目次をScrapboxに貼り付けます。

Adobe Scan: OCR 付 スキャナーアプリ
Adobe Scan: OCR 付 スキャナーアプリ
開発元:Adobe Inc.
無料
posted withアプリーチ


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私は、Scrapboxに入れる本は、基本的に物語系の本は入れていません。学びを得るために読んでいる本のみにしています。したがって、目次が非常に重要な意味を持つようになります。3で書きますが、基本的には、この目次自体がindexとして使用して、目次の間にノートを書いていくのです。

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そのため、ちょっと面倒くさいですが、章毎とかを太字大文字にして見やすさを整えています。もうこの段階では、iPad mini上でやっています(電子書籍の読書は、iPad miniで読んでいる)。iPadでは、Porterというアプリを使っています。

Porter for Scrapbox
Porter for Scrapbox
開発元:shunsuke senoo
無料
posted withアプリーチ



残念ながらScrapboxに関しては、iPad用のアプリがないので、互換モードで動かすしかないです。それでも十分に使えるので良しとしていますが、iPad用のアプリ出してもらえたらありがたいですよね。ちなみにScrapboxは、モバイルのブラウザからの編集は致命的にダメです(そこ、なんとかしてー!)。





ここから読書に入るわけですが、基本的には読書体験を優先していきます。以前は、電子書籍で本を読みながらKindle上で気になった箇所をマーカーで線を引いて、その都度コピーして…みたいなことをしていたのですが、そうすると読書に全然集中できないのですよね。
読書ノートのための読書のような本末転倒な感じになっていました。

そのため、最近ではむしろ本を読むときは、そちらに集中するようにしています。絶対あとで参照するみたいな場合出ない限りは、線もほとんど引かなくなりました。しかも、Kindleはマーカーが引ける上限があり、学びの多い本とかだと読んでいる途中で、上限に達してイライラすることも多かったのですよね。




その代わり、気になった箇所があれば、スクショするようになりました。スクショなら一瞬で済むし、読書の妨げにもなりません。しかも、スクショなら上限はありません。

で、読書をしていて、一息ついたとき(章ごとや、区切りの良いとき)に、スクショを一気に先ほどのAdobe ScanでOCRかけてしまいます。OCRは、量が多いとやや待たされたりするのですが、基本的にAdobeのサーバーで行われているので、OCRが終わるのを待つぐらいなら、また読書に戻ったりします。と言っても、わずか数分程度で終わりますけど。

OCRが終わったら、そのページで必要な部分をコピペしてScrapboxに貼っていきます。





それで終わったら、先日書いたエバーグリーンノートにはなりません。書きっぱなしの埋もれていくだけのデータになってしまいます。

情報は、園芸家のように〜エバーグリーンノートという考え方


この段階で気づきや考えなども、そこに書いたり、気になるワードにリンクを貼ったりします。Scrapboxの良い点は、リンクを貼るのがとてもラクなのが良いですよね。

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もしも、その言葉の説明が必要なときは、リンク先のページに補足を書いておきます。

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さらに図版とかで必要なものは、Adobe Scan上で「JPEGで保存」で画像化しておきます。

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不必要なものは、写真アプリでトリミングした後に、Scrapboxに貼っていきます。これも全てPoter上でできます。

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あとでスクショを見たときに、何が大事だったか分からなくならないか?と疑問に思う人もいるかもしれません。しかし、スクショを見返したときに、分からなくなるような重要性だったら、そもそもそんなに重要ではなかったと割り切っています。本を読んだ際に1つでも学びがあれば良いぐらいの気持ちで読むとそのあたりの情報の取捨選択がしやすいです。全てを残しておきたいなら、本そのものを再読すれば良いのです。あくまで読書ノートは、その本のエッセンスを引き出すための索引であると考えると良いかもしれません。

それでも、たくさんの本をScrapboxに残していくと、自然と引用同士が意味のつながりを持ち始め、意外なつながりが見えたり、他の本を読んでいるときに同じキーワードが発見されたりと、知のネットワーク化を感じることができるようになりますよ。
このあたり、1,2冊で終えるのではなく、スケールすることに意味がある様な気がしています。




eyeglass2.png 情報管理LOGの眼
 Scrapboxの強み

Scrapboxはリンクが強力なので、上でも書いたように意外なつながりが、あとで見えてきたりするのですよね。それこそが、Scrapboxの強みなのだと思っています。読書ノートをどこに残せば良いか迷っている人がいるなら、私は迷わずScrapboxをオススメしますね。


ブランクスペース(1)
熊倉献(著)

5つ星のうち4.8
644円

サ旅 ルカ・ヘルシンキ編
タナカカツキ(著)

5つ星のうち4.5
660円


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