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2021年2月の月替わりセールでオススメを挙げてみる

2021年02月19日
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情報管理LOGの@yoshinonです。
Kindleの月替わりセールでオススメ本を挙げていくシリーズですが、なんと前回は2020年11月でした。実に3ヶ月ぶりですね。Kindleの月替わりセールは、月によってセレクトの善し悪しの変動が激しすぎるのですよね。今月はオススメできる本が多かったので、久しぶりに書いてみます。







狂気とバブル
狂気とバブル
狂気とバブル
posted with AmaQuick at 2021.02.18
パンローリング株式会社

5つ星のうち3.6
499円

古典的名著の一つですよね。なぜ人は集団になった時に異常な行動が引き起こされたり、それを止めることができないのかについて書かれた本です。なんと初版は、1840年代と150年もの前の本です。すでに事象として古く、「それは、何?」ということも描かれていたりもするのですが、それでも通底する問題は、今でも健在なのですよね。いや、むしろ今こそSNSなどをとおして顕在化&大規模化していると言っても良いかもしれません。また、バブル経済的な行動なども描かれており、よくここから引用されている文献も見受けられるので、読んでいて損はないでしょう。




ファシズムの教室: なぜ集団は暴走するのか
ファシズムの教室: なぜ集団は暴走するのか
田野 大輔(著)

5つ星のうち4.3
799円

集団心理と関係して、もう1冊。
これは、大学の授業でファシズムをリアルに体験させることによって、それぞれの人の背景に関係なく、それに加担してしまうかもしれないことが分かっていくのです。以前、どの番組だったかちょっと思い出せないのですが、この大学の授業が取り上げられており、興味深く観ました。ナチス体制下のドイツでユダヤ人虐殺に至る過程でそれらに駆られた人々は、上からの命令でイヤイヤやっていたのか?というと、実はそうでもなく、むしろそこに報酬系を見出して、積極的に加担していく可能性について語られています。




統計的な? 数字に騙されないための10の視点 STATISTICAL
統計的な? 数字に騙されないための10の視点 STATISTICAL
アンソニー・ルーベン(著), 田畑 あや子(翻訳)

5つ星のうち4.1
899円

この本の帯に書かれている有名な言葉「数字は嘘をつかないが、嘘つきは数字を使う」は、まさにその通りだと思います。嘘をつく人は、その嘘そのものに真実味を持たせるために数字のような客観性がある指標を用いることが多いのですよね。もちろん、その数字自体に客観性があるわけではなく、自分たちに都合の良い統計の切り取りだったりするわけです。この本では、そういう統計によって騙されないために、よく使われる手法について書かれています。

ちなみにこの「数字は~」の元ネタは、政治アナリストの伊藤敦夫氏のフリップらしいです。情報があったら教えて欲しいです。






「学習する組織」入門 ― 自分・チーム・会社が変わる 持続的成長の技術と実践

学習する組織」は、かなり分厚い上に、割と内容が多岐にわたって解釈が難しいため、いくつか解説本や入門書が出ています。入門書としては、メジャーなのが、これですね。「学習する組織」自体は、組織を学び続け生長し続ける組織にしていくにはどうすれば良いか?ということについて、書かれています。

業績が上がってきていたのに、いきなり落ちてきてしまう
個人レベルでは、頑張っているのに全体としては停滞している
部署毎は非常に上手くいっているのに、全体としてはガタガタ


よく見られる光景ですよね?
しかし、これらは「システム思考」という考え方で見直してみると、見方がガラリと変わってしまいます。

「部分」と「全体」

で捉え直し、組織全体を客観視することができます。つい、組織の中の一部の視点でしかものを見えることができないことが多くなりがちですが、それを組織全体として考えるようにするための考え方が書かれています。
読んでから3年経ちますが、未だに学びの多い本でした。もしも、入門編を読んでみて興味がわいたならば、本編の方もぜひ読んでみてください。

学習する組織 ― システム思考で未来を創造する
ピーター・M・センゲ(著), 枝廣淳子(翻訳), 小田理一郎(翻訳), 中小路佳代子(翻訳)

5つ星のうち4.2
3465円





機会発見 ― 生活者起点で市場をつくる
機会発見 ― 生活者起点で市場をつくる
岩嵜博論(著)

5つ星のうち4.7
1045円

人は、本当に欲しいモノが分からない。とよく言われます。
市場調査やアンケート、丁寧な現状の商品分析を行っても、結果として出てくるのは既存製品の延長線上でしかなく、真に顧客が求めていたものではなかったりします。良くこの手の話題で出されるのは、マクドナルドのマーケッティングですね。顧客に何を求めているのかを聞くと大抵「ヘルシーなもの」が出てくるのだそうです。それをもとにヘルシーなマクドナルドの製品を提案しても、顧客は(求めていると言っていたはずなのに)そっぽを向いてしまうのです。まあ、自分の胸に手を当てるとマクドナルドにそんなことを求めていなかったことに気づくわけですが。
この本は、そういうところから抜けだし、社会学とデザイン思考によって、本当に顧客が求めていたこと(または、提示されることによって初めて求めていたことが分かること)をビルドアップしていくための考え方をとても実直に書いてある本です。デザイン思考が分からないという人もこの本を読むことをオススメしたいですね。とても実質的な直球の良書です。




世界最高のサイクリストたちのロードバイク・トレーニング:ツール・ド・フランスの科学
世界最高のサイクリストたちのロードバイク・トレーニング:ツール・ド・フランスの科学
ジェイムズ・ウィッツ(著), 西薗良太(著)

5つ星のうち3.9
1210円

ツール・ド・フランス大好きなんですよ。
昨年は、コロナの関係でオンライン開催というちょっと前代未聞な開催方法になってしまいましたが、あれはあれで新しい競技のあり方を見せるという面では、面白かったですけどね。でも、やっぱり美しいまたは険しい景色の中で選手達が、超高度な駆け引きを行っている様を観るのが、やはり醍醐味なんだなと再確認した次第です。
そんな、ツール・ド・フランスに出場する選手達がどんなトレーニングを積み、本番に向けてどんな戦略を立案し、機材を整えているのか?ということについて、かなり深く掘り下げた本です。ツール・ド・フランス好きな人だったら間違いなく楽しめる本です。



「事務ミスゼロ」の仕事術 とにかく簡単!ミスをとことん防ぐ50の小ワザ

ミスをしない人間なんていません。多かれ少なかれミスは必ずするものですよね。
でも、そのミスを少しでも減らせたら、多少心が軽く日々過ごせるはずです。この本では、ミスを減らすための工夫のTipsを50個載せています。もちろん、全てやるのは大変ですが、今日からでも取り入れられそうな方法は、かならず1つは見つかるはずです。特に若い人達にぜひ読んでもらいたい1冊ですね。




18歳の著作権入門
18歳の著作権入門 (ちくまプリマー新書)
福井健策(著)

5つ星のうち4.6
399円

18歳のとか書いていますが、年齢関係なく別に気にせず読んだら良いです。新書なのでサクッと読めるのも魅力です。この1冊読むだけで著作権関係を体系的におおよそ理解することができます。たぶん、大方の人にとって、著作権という割と身近にあるのに理解できていなかったことに驚くはずです。
特にネット系で発進する人は、一読しておいて損はないはず。




アベノミクスによろしく(インターナショナル新書) (集英社インターナショナル)

レビュー欄にアベノ応援団の方々のコメントが散見されますが、あまり気にしなくても良いでしょう。重箱の隅をつついて本質を見失うよりはマシです。アベノミクスが失敗(または成功の見せかけ)だったというのは、もはや否定のしようが無い感じではありますが、では何がどのように悪かったのか?について書かれているのが本書です。ネットでも一部を読むことはできます。とはいえ、全てを鵜呑みにするのではなく、他の本なども併せて読みながら問題点の理解に役立ててもらうのが良いかと。




カルト宗教やめました。
カルト宗教やめました。
たもさん(著)

5つ星のうち4.5
549円

Twitterで知って読んでいました。母親がエホバの証人に入信しており、その関係で苦しみながら25年間生きてきたけど、そこからちゃんと解き放たれるまでの軌跡が描かれています。これは、ぜひ前作の「カルト宗教信じてました。」も併せて読むと良いですね。親が子どもに宗教にせよ好きなものにせよ、押しつけ思考力を奪うのは、一種の虐待であることが理解できるはずです。

【併せて読みたい】
カルト宗教信じてました。
たもさん(著)

5つ星のうち4.5
842円





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 どんどん読もう

「買おうかなぁ。どうしようかなぁ?」ともしも迷うなら、即買って1ページでも読んだ方が良いです。善は急げなんですね。そして、1ページでも読むと、どんどん読めるはずです。最初のハードルを低く設定するのが、読書を始めるポイントかと。まずは、1ページ読むを合言葉に読んでみましょう。


アメハマのイチゴミルクなくなるの本当にショックだわ。まとめ買いしておこうかな。

アメハマ製菓 いちごミルク 85g ×6袋
アメハマ製菓株式会社


1780円


妻、小学生になる。 7巻 (芳文社コミックス)
村田椰融(著)

5つ星のうち4.7
594円


【推しの子】 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
赤坂アカ(著), 横槍メンゴ(著)

5つ星のうち4.9
659円




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