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iPhoneがユーザーのフィルターになる

2021年02月22日
iPhone 0
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情報管理LOGの@yoshinonです。
iPhone高くなりましたよね。出始めのiPhoneってもっと安かったですよね?
今や10万円超えみたいな感じで下手なPCよりも値段が高くて驚きます。日本にいると、そのiPhoneの特殊性みたいなのはあまり気になりませんが、逆に海外ではプレミア感が一種のフィルタとして機能している感じがあります。
今回は、iPhoneユーザーに絞ることで、ユーザー層のフィルターをしてターゲット化しているのではないか?ということについて書いていきます。



  
【 iPhoneがユーザーのフィルターになる 】  

 1.iPhoneの値段が上がりまくっている(価格推移)

 2.Clubhouseの盛り上がりとターゲット化

 3.iPhoneユーザー層が一種のフィルタとして機能している








皆さん十分にお気づきか思いますが、iPhoneの値段がものすごい勢いで、年々上がっていますよね。iPhoneユーザーとして長らく付き合っていますが、そろそろ信仰心を試されている気持ちになっています。

iPhoneの価格推移は、こんな感じですね。


※画像引用:iPhoneの価格は右肩上がり? 3GからXS Maxまで歴代機の定価をまとめてみた - ITmedia NEWS


まさに右肩上がりと言って良い状況です。
今や10万円超えは当たり前で、20万円までいっとく?ぐらいのノリで価格が上昇しています。
まあ、あの大きさにテクノロジーの粋を詰め込んでいるわけですから、下手なPCよりも性能も良いわけですから、そうなるのも分からないではないです。しかし、Androidとの性能差やコスパと比較すると、やっぱりiPhoneは割高な印象を持ってしまいます。

日本に住んでいるとiPhoneユーザーが多すぎて、プレミア感をあまり感じませんが、世界的なAndroidとiPhoneユーザー数を比較すると、ダブルスコア以上でAndroidが圧倒的に多いことが分かります。

Source: StatCounter Global Stats - OS Market Share




翻って日本の状況を見てみると、Android優勢ではありますが、そこまでの開きはありません。確かに周囲を見渡してみても、iPhoneユーザー多いですよね。

Source: StatCounter Global Stats - OS Market Share




世界的に見ると、昨今のiPhoneの値上がりから、ある程度収入のある層がiPhoneを持つ層になってきているのです。日本のように女子高生が、10万円以上するiPhoneをもっているみたいな状況は、やっぱりかなり特殊な感じだと思った方が良さそうです。





さて、この1ヶ月ぐらい盛り上がりまくっているアプリと言えば、Clubhouseですよね。

Clubhouse: Drop-in audio chat
Clubhouse: Drop-in audio chat
開発元:Alpha Exploration Co.
無料
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これは、音声SNSともいうべきもので、おしゃべりしている内容を聞かせたり、逆に聴いている人に登壇してもらうこともできるという柔軟性が、めちゃくちゃ世界的にウケているのです。コロナの影響もあってか、「話したい」という潜在的ニーズが、この爆発的なヒットを生んでいるのかもしれません。さらにiPhone(というかiOS)のみで、しかも招待制ということもあり、一種のプレミア感も演出されています。

ここで疑問に思うのが、

iPhone(iOS)だけにしかアプリをリリースしないのはなぜなのか?

です。
SNSは、FacebookやTwitterなどを見てもらうと分かるように、ユーザーをいかにスケールさせるかが重要な命題になっています。ユーザー数を増やすことが、SNS運営において割と重要な指標なのですよね。

ところが、このClubhouseは、招待制かつiPhone限定とあえて絞ることによって、プレミア感を演出することに成功しています。しかも、海外の現状を考えると、ある程度の収入があり、社会的なコミュニティー形成している人達にターゲッティングされていることが分かります。





もう一度整理すると、世界的に見るとiPhoneユーザーは、

・ある程度の収入がある
・文化的資本がある可能性が高い
・社会的なコミュニティーも形成している


という可能性が高いわけです。
まあ、高収入層の特徴として、よく挙げられるやつです。

Androidをあえて外すことで、30%程度のユーザー数に絞られてしまいますが、逆にユーザーのターゲッティング化には、成功するわけです。しかも、課金単価も高いそうなので、収益化も比較的容易になる可能性が高いのです。

そう考えると、Clubhouseの戦略は今のところ大当たりしていると言えそうです。
そして今後、二番煎じとして、同じような戦略を用いるデベロッパーも増えてきそうだな思いました。




 eyeglass2.png 情報管理LOGの眼
 iPhoneが高いのはわざとか?

Appleが、iPhoneの価格を上げているのは、自らもユーザー層のターゲッティング化をしているような気もしないではありません。実際問題として、ユーザー数は減っているものの、収益は過去最高益をたたき出しまくっていますからね。このあたり、もう少し考える余地がありそうです。




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