SiriからWunderlistに登録する

何回かに渡って、Wunderlistの便利な使い方についてやってきましたが、今回はさらに一歩進めて、どんなときでもWunderlistに登録できる環境作りです。
【iPhoneのリマインダーからWunderlistに登録する】 1.iPhone純正のリマインダーからWunderlistに登録できるといいこと 2.IFTTTで実現するためのレシピ 3.思わぬ落とし穴 |

さて、記事を書こうと思って、同様なことをしている人はいるかな?
と検索してみたらすでにいました…。
私の考えていることなんて、そんなもの。
素晴らしい記事なので、ご紹介しておきます。
もうほとんど、言いたいことは書かれている感じです。
でも、自分なりの補足の意味も込めて、ちょっと書いていきます。
まず、Wunderlistにタスクを登録する時は、Wunderlistのアプリを立ち上げて入力するか、
メールでme@wunderlist.comにメールしかありません。
しかし、どうしても手が離せなく、でも思いついたタスクを登録したいということありますよね。
例えば、運転中にふとやることを思い出したりとか。
そういうときは、ハンズフリーでできるSiriに話しかけるだけで、できるといいですよね?
IFTTTを使うとそれが実現できてしまうのです。
@yuta_blackさんの記事では、そんな未来的なタスク登録について書かれていますので、ぜひ読んでみてください。

さて、IFTTTで実現するためのレシピですが、以下のようにしていきます。
IFTTTについては、こちら。
IFTTTのアプリも入れておくこと。
IFTTTのレシピで
IFをリマインダー
thenをGmail
に指定します。
ただし、Wunderlistの登録アドレスが、Gmailであることが条件になります。

IFのリマインダーの項目は、
Any new reminder
を選択してください。
次にthenの部分ですが、設定をいくつか見直していきます。
ここで、気をつけなければならないのが、Subjectの赤線の部分を全て消すことです。
そうしないと、タスク登録されたときに下線部分も全て登録されてしまうからです。

次にActionの項目ですが、送り先のメルアドを先ほどのWunderlist登録用のメルアドである
me@wunderlist.com
にしてください。
Subjectはtitleになっているのを確認。

次に本文の設定です。
この部分は、Wunderlistに登録された際は、メモ欄に入るので、必要がなければ大胆に削除しても良いかもしれないです。

ここまで、やればOKです。
さて、それでは、リマインダーに登録したタスクが、きちんとWunderlistに登録されるか見てみましょう。
iPhone標準リマインダーに登録してみます。

すると…若干のタイムラグがありますができました!

それでは、一歩進めて、Siriからタスクを登録してみます。
Siriを呼び出して、
「リマインダー」
と呼びかけます(「タスク名+リマインダー」でも可)。
すると、タスクを聞かれるので
「○○○」←タスク名
で登録できます。


すると、リマインダーに登録されました。

そして…Wunderlistにも!

@yuta_blackさんも書いていますが、実に未来的です。
ハンズフリーでいけちゃうのは、タスクの登録忘れを防いでくれてありがたいです。

実は、この方法には、ちょっとした落とし穴があります。
私もかなりそれにはまり込んでしまいました。
Web版のIFTTTは、放っておけばきちんと様々な処理を行ってくれます。
しかし、iPhone版のIFTTTは、そういうわけにはいかないのです。
特にリマインダーや連絡先など、iPhone固有の機能を使うIFTTTのレシピは、IFTTTアプリを立ち上げておかなければならないのです。
自分的には、そういうのも含めて、バックグラウンドで処理をしてくれるものだと思い込んでいました。
しかし、そうではなく、あくまでIFTTTアプリが立ち上がっていることが前提であるようです。
うむむ。
次策としては、どんどんリマインダーにSiriから登録して、あとでIFTTTアプリでWunderlistに送るという感じでしょうか?
WorkFlowあたりでなんとかならないかと思案中です。
続報を待て!
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