情報管理LOGが、2022年6月に注目した記事

情報管理LOGの@yoshinonです。
さて、今年の半分が終わってしまいました。早いですねぇ。
今年半分を振り返ってみるとウクライナ情勢やら円安やらで世界の情勢が一気に変わりつつありますよね。どちらにしても、平和な世界を目指したいものです。
さて、月初めということで、前の月で私が読んだ記事の中で注目した記事をピックアップしました。まだ読んでいない記事などありましたら、読んでみてください。
❏ QRコード決済、電子マネー超す 2021年取扱高7割増
QRコード決済、電子マネー超す 2021年取扱高7割増: 日本経済新聞
個人的には、非接触型の電子マネーが一般化して欲しいと願っているのですが、なかなかそうはなりませんね。でも、現金決済以外の手段が一般化してパイが大きくなってきていることは、素直に喜びたいですね。しばらく現金に触れてないなぁ。
QRコード決済、電子マネー超す 2021年取扱高7割増 https://t.co/BSSlYeRHSv pic.twitter.com/fh9kPxkZOX
— yoshinon@情報管理LOG🌻 (@yoshinon) June 30, 2022
❏ 0084 : LogseqとAge of EmpireⅣにあけくれた5月のアウトプットまとめ
0084 : LogseqとAge of EmpireⅣにあけくれた5月のアウトプットまとめ
beck氏の記事ですね。
相変わらずこの方のアウトプット量がどうなっているんだ??と思ってしまうぐらいすごい量を出しています。私は、ブログだけですが、YouTubeやらポッドキャストやら、様々な媒体で継続しているのが、本当にすごすぎます。
とりあえず、影響されてLogSeqをインストールしてちまちま触っています。
❏ Evernote 類似ツールは Evernote - カメリアの記事
Evernote 類似ツールは Evernote - カメリアの記事
Evernote類似ツールとして、様々な新しいツールが登場しては消えたり、全く違う方向に進化していったりしているのを眺めています。しかし、この方の主張しているようにEvernoteの類似ツールって実際はないんですよね。ありそうで、本当にない!
だからこそ、私も未だにEvernoteに蓄積し続けているのですよね。分かる、分かるよ。
❏ 人間の脳が片方失われてもほぼ正常に機能するのはなぜなのか──『脳の地図を書き換える 神経科学の冒険』 - 基本読書
人間の脳が片方失われてもほぼ正常に機能するのはなぜなのか──『脳の地図を書き換える 神経科学の冒険』 - 基本読書
人間の脳の回復力というか、他の部位が代替できる機能の可変性(可塑性と言うべきか)には、驚くばかりです。私自身、身近な人で同じような方がいましたが、みるみる回復している様子を見て、「人間の脳すごい!」となっていたので、共感しかありません。
❏ Google Cloud 上で 100 兆桁の円周率を計算 | Google Cloud Blog
Google Cloud 上で 100 兆桁の円周率を計算 | Google Cloud Blog
Googleが円周率100兆桁を計算したというニュースですね。
この記事では、実際どのように計算していったのかという技術的な解説が載せられています。
それにしても、この幾何級数的な計算の増大量よ!
円周率計算でも効果的なアルゴリズムがあるのか。
— yoshinon@情報管理LOG🌻 (@yoshinon) June 19, 2022
単に計算資源に物を言わせて、ぶん殴っていると思っていたわ。
ついに円周率の100兆桁目が判明、Google Cloudの研究者が約5カ月かけて追求 https://t.co/ri5D5QiQxy pic.twitter.com/lHT9WT1za4
❏ kindleの本が全部消えた話(4) 完結編 ~ 書籍のリスト復旧と自分の記憶の誤り - 覚書
kindleの本が全部消えた話(4) 完結編 ~ 書籍のリスト復旧と自分の記憶の誤り - 覚書
5月の「注目した記事シリーズ」でも取り上げた米Amazonと日本のAmazonのアカウントを結合して一方を削除したら、Kindle本が全て消えてしまったという絶望感しかない記事が挙がっていました。その完結記事です。
幸いにして、Amazonによって回復してもらえたようで良かったのですが、これ話題にならなかったら泣き寝入りだったんだろうか?と考えるとゾッとしますよね。
【関連記事】
「Kindleの本が全部消えた」 Amazonの“アカウント結合”の仕様が怖いと注目集める 日米アカウントを結合している人は気を付けて(1/2 ページ) - ねとらぼ
❏ 人工知能に「意識」を見出すとき。|古賀史健|note
人工知能に「意識」を見出すとき。|古賀史健|note
Googleのエンジニアが「ついにAIが実現した」「AIに意識が芽生えた」と訴える 人間との自然な会話を実現するGoogleの対話特化型AI「LaMDA」が、「電源を切られることが怖い」「時々言葉では完璧に説明できない気持ちを経験する」などと話していたことが分かりました。LaMDAと対話したエンジニアは「AIに意識が芽生えた」とGoogleに訴えるも考えを却下されたため、この事実を世間に公表したと説明しています。
この記事は、こちらのGoogleの社員が、AIに意識が芽生えたという記事を元にしたものです。
まあ、随意反射的には、
AIが意識を持ったっていうけど、それさえもAIが多くの学習したデータからそれっぽい言葉を生成しただけでは?
と考えてしまいますよね?
でも、少し考えると、「意識とは何なのか?」「私たちが意識と呼んでいるものとそのAIとの違いとは?」と激しく疑問に感じるわけです。少なくとも表面上では同じでその内部まで推し量ることができないならば、それは意識があると言えるのではないか?という哲学の命題まで達してしまいます。まさに、チューリングやアルフレッド・エイヤーが提唱していたことが、いよいよ下実とかしてきているのかもしれません。

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【関連記事】
「意識があると言われたAI」と「Googleの技術者」の公開された会話内容 - ナゾロジー
開発元のGoogle自身に否定されましたが技術者が公開したAI「LaMDA」との対話では禅の解釈や童話の創作など確かに意識の存在を感じる言葉が交わされています。対話の一部を紹介します
❏ マイクロソフト「IE」サポート16日終了 ブラウザー切り替え必要
マイクロソフト「IE」サポート16日終了 ブラウザー切り替え必要:朝日新聞デジタル
いよいよIEのサポートが切れました。一時代を牽引してきたのは間違いないブラウザですが、その半面インターネットの標準化に足かせをはめ続けてきた存在でもありました。一つの時代が終わったということで。
品川駅にて pic.twitter.com/TKKGOy4A9U
— RootPC (@Root14142_pc) June 17, 2022
「Internet Explorer」サポート終了に自治体「なんで急に」報道 Twitterで「さすがに草」などの声
米マイクロソフトが「Internet Explorer」のサポートを終了したことに関連して、TBSの取材内容が話題となっている。
❏ さようなら、全てのインターネット・エクスプローラー
さようなら、全てのインターネット・エクスプローラー(1/5 ページ) - ITmedia NEWS
シンエヴァンゲリオンか!というツッコミはさておき、IEの歴史を振り返った非常に素晴らしい記事です。ブラウザの歴史を語りたいなら必読。
❏ 「広告ブロック拡張機能」に関してGoogleとMozillaが異なる方針を採用したことでブラウザの差別化が進むとの指摘 - GIGAZINE
「広告ブロック拡張機能」に関してGoogleとMozillaが異なる方針を採用したことでブラウザの差別化が進むとの指摘 - GIGAZINE
ブラウザ関係の記事3本目。
今やChrome一強となってしまい、Googleの方針がWebの未来を左右されるぐらいになってきているのですが、一強が良い面と悪い面があるとすれば、これは悪い面と言えるでしょう。
❏ 「にじさんじ」時価総額フジテレビ超え……26歳代表資産は1000億円超、30人以上の従業員も億万長者へ:古田拓也「今更聞けないお金とビジネス」
「にじさんじ」時価総額フジテレビ超え……26歳代表資産は1000億円超、30人以上の従業員も億万長者へ:古田拓也「今更聞けないお金とビジネス」(1/4 ページ) - ITmedia ビジネスオンライン
このニュースが、小さく扱われすぎているような気がするのですが気のせいですかね?
ネットがメディア化してきて、テレビを超してくるという現象は、Googleの広告ビジネスなどでも頻繁に聞く話です。しかし、「にじさんじ」といえば、VTuberの事務所ですよ。そこが、そこまで市場規模が大きくなるなんて予想できませんよね。
まあ、最近の壱百満天原サロメとかの盛り上がりを見ていたら、確かにな…と思ったりもします。
❏ とあるアイドルの楽曲に画像が仕込まれていた話 - Togetter
とあるアイドルの楽曲に画像が仕込まれていた話 - Togetter
本当にこれどうやったんだろうね?すごいわ。
ほんとに出てきた… https://t.co/jQl4mXZbhm pic.twitter.com/dYKssBIlSz
— novenove (@_nove_nove_) June 19, 2022
❏ スマートグラス「Nreal Air」、実はこう使うと面白い 意外な最適解は?
スマートグラス「Nreal Air」、実はこう使うと面白い 意外な最適解は?(1/4 ページ) - ITmedia NEWS
スマートグラスもここまで普通のサングラスぐらいになったら違和感がだいぶ無いですよね。しかも、問題の解像度も上がってきているようで、ディスプレイがいらない時代がもうすぐそこまでやってきているのかもしれませんよ?
それにしても、iPad mini最強じゃん?
「Nreal Air」面白いな。もはや物理的なディスプレイが必要が無い時代が来るかも?
— yoshinon@情報管理LOG🌻 (@yoshinon) June 21, 2022
そして、iPad mini最強説。
スマートグラス「Nreal Air」、実はこう使うと面白い 意外な最適解は? https://t.co/qOer58cKrx pic.twitter.com/BjFf48vkei
❏ 【西田宗千佳のRandomTracking】メガネ型HMD「Nreal Air」が驚くほど快適。画質大幅アップ
【西田宗千佳のRandomTracking】メガネ型HMD「Nreal Air」が驚くほど快適。画質大幅アップ - AV Watch
そして、もう1本「Nreal Air」の話題。
やはり、こういうスマートグラスやヘッドセットの問題って、解像度だと思うのですよ。あと物理的な軽さね。そういうのが、そろそろ解決して欲しいなと思うわけです。
そういう意味で、「Nreal Air」は画期的な製品だと言われているわけです。
これが、8Kぐらいの解像度の世界が目の前に広がっていたら、もはやデスク環境は、仮想空間に持つのが当たり前になるかもしれませんね。
❏ 巨大アンテナ? いえ“帆”です 三菱商事の貨物船に後付け 見直される船の風力推進
巨大アンテナ? いえ“帆”です 三菱商事の貨物船に後付け 見直される船の風力推進 | 乗りものニュース
21世紀に帆船?と思うかもしれませんが、これによって約30%ぐらい燃費が改善されるなら相当大きいですよね。しかも、この帆の未来感よ!
動画を観ると格好良さにシビれます。
❏ 大学教員8年目やってるとワナビーとモノづくり好きの区別がつくようになってくる→「へえ,〇〇がやりたくて大学に入ってきたんだ,でなんで今まではやってないの?」(次週)「え,どうして今週できなかったの?」|落合陽一|note
大学教員8年目やってるとワナビーとモノづくり好きの区別がつくようになってくる→「へえ,〇〇がやりたくて大学に入ってきたんだ,でなんで今まではやってないの?」(次週)「え,どうして今週できなかったの?」|落合陽一|note
まあ、落合陽一で批判したい人はいるかもしれないのですが、それでもこの記事で言っていることはかなり的を射ているなと思うのですよね。
もし,作りたいと思って作ったことのない人や研究したいと思って研究したことのない人は「結果の評価や自己実現」に憧れているだけで実験結果や実装そのものそしてその過程に興味があるわけでも好きなわけでもない.
やりたいことがあるならやってるし,止められなければ作り続けているのだから,そうじゃない人はそもそもモノづくりをそんなに好きじゃない.寝ても起きてもやってしまうことが好きなことだろう.うっかりやっちゃうやつである.
「マンガを描きたい!」と言っている人は、漫画を描かず。本当の漫画家になる人は、とっくに描いているし、止められても描いているという話と構図は同じですよね。
❏ 静止画なのにシミが広がる!? 新たに発見された動く錯視「膨張する穴」
静止画なのにシミが広がる!? 新たに発見された動く錯視「膨張する穴」 - ナゾロジー
騙されたと思って、以下のツィートの画像をじっと見てください。なんか、真ん中の黒いのが広がったような気がしませんか?新しく発見された錯視らしいのですが、なんとも不思議ですよね。
確かに広がって「おぉ!」ってなりました。
— yoshinon@情報管理LOG🌻 (@yoshinon) June 2, 2022
静止画なのにシミが広がる!? 新たに発見された動く錯視「膨張する穴」 - ナゾロジー https://t.co/LbS9ShNWvj pic.twitter.com/tvHx1mJwDM
❏ 「iPod touch」終了の意外な余波 音楽プレーヤーが“業務端末”として普及したワケ
「iPod touch」終了の意外な余波 音楽プレーヤーが“業務端末”として普及したワケ(1/3 ページ) - ITmedia NEWS
先月も書いたような気がしますが、iPod touchが無くなってしまったことで飲食店を始めとして、利用していた店舗が非常に困ったことになっているという話です。確かに製品寿命が長く、世界的に売れていたので、様々なカスタマイズ用のアクセサリも豊富にあるし、安定供給されていたというのは、大きなアドバンテージでしたよね。
むしろ、AppleはこういうBtoBにも手を出したら、新しい市場を開拓できそうですけど?
❏ ゆうちょ銀行をかたるフィッシング、件名「<緊急連絡>【株式会社ゆうちょ銀行】ご確認の願い」の不審なメールに注意
ゆうちょ銀行をかたるフィッシング、件名「<緊急連絡>【株式会社ゆうちょ銀行】ご確認の願い」の不審なメールに注意 - INTERNET Watch
ここ最近のフィッシング詐欺は、私も見分けるのが難しくなってきており、引っかかるのも時間の問題になってきています。それぐらい巧妙だし、タイミングによっては、全く疑うことなくやってしまいそうです。少なくとも一般の人にとっては、限りなく難しくなっており、これは個人の心がけとかのレベルの対応でやるものではないなと思うのです。
❏ 零細企業買収して売却した話|reisaikigyou_ma|note
零細企業買収して売却した話|reisaikigyou_ma|note
非常に面白かった記事です。
これは、零細企業を買収し、DXというよりも泥臭いICT化を施すことにより業務改善を行い、企業価値を高め、そして売却するというようなことをしている人です。
たしか以前、「注目した記事シリーズ」に載せたことがあったような…と思ったらありました!
零細企業を買収した後に行ったDXとは呼べないDX|reisaikigyou_ma|note
これのシリーズですね。
意外にこういう地道なICT化を成し遂げている人こそが、日本を救うのかも?
❏ ソフトクリームメーカーのミニチュアが実際に動く! あまりの精巧さに「もう神じゃん」と絶賛の声
ソフトクリームメーカーのミニチュアが実際に動く! あまりの精巧さに「もう神じゃん」と絶賛の声(1/2 ページ) - ねとらぼ
まあ、この動画を観てご覧よ?すごいから。
ソフトクリームメーカーを作ったので
— Nunu's House(田中智) (@miniature_MH) May 31, 2022
遊んでみました🍦の動画✨
動画が長くなったのでショート版になります。全編YouTubeに上げていますので
お時間ある方は是非🙏 pic.twitter.com/HFoud57jwx
❏ 人の顔が見分けられない - nomolkのブログ
人の顔が見分けられない - nomolkのブログ
相貌失認とまで言えなくても、そのグレーゾーンにある人の話です。
こういう人の顔の認識にしても、文字の認識にしても十把一絡げに障害と認定される人と定型発達との間には、実はこういう広がる広大なグレーゾーンってあると思うのですよね。そして、往々にして「物覚えが悪い」とか雑な括りをされてしまったりするわけですが、実は機能的な障害が元になっている可能性があるのですよね。
私も多数の人が話している時に上手く聞き分けられないという特性があります。そうなると、目の前の人が話している言葉も聞き取りが難しくなったりするのですよね。障害か定型発達か?みたいな極端な区分けではなく、人はもっと幅広く多様性が広がっていることへの理解が広がって欲しいですよね。
❏ 『衝撃の語源』エスカレートという英単語はエスカレーターから生まれた新しい動詞だった - Togetter
『衝撃の語源』エスカレートという英単語はエスカレーターから生まれた新しい動詞だった - Togetter
よく使いますよね?「物事がエスカレートする」みたいな使い方。
この「エスカレート」って、エスカレーターから派生した言葉だというのです。マジか…。
エスカレートという言葉があってエスカレーターと名付けられた訳ではなく、エスカレーターが先にあってそこからエスカレートという英単語が生まれたということを知ってかつてない衝撃を受けてる
— Kuroly@メタバース学術交流 (@Kuroly7) June 2, 2022
エスカレートは生まれてちょうど100年目の新しい動詞だった… pic.twitter.com/genS2KDglb
❏ セブンイレブンの店頭横断幕のフォントが気になる…と思ったら自分が作ったフォントだった「制作者としての冥利に尽きるよなぁ」 - Togetter
セブンイレブンの店頭横断幕のフォントが気になる…と思ったら自分が作ったフォントだった「制作者としての冥利に尽きるよなぁ」 - Togetter
自分が制作したものが、世の中に広がったり認知されると嬉しいですよね。
確かにこのセブンイレブンのフォント心に引っかかりますよね。
気になるフォントだと思ったら自分のフォントだった pic.twitter.com/rYrExHosvI
— フロップデザイン⌘フォントデザイナー (@flopdesign) June 3, 2022
❏ Apple Watchのメモアプリの比較(2019年2月) | いつもていねいに
Apple Watchのメモアプリの比較(2019年2月) | いつもていねいに
Draftsでブログの記事を書くようにした 私は、iPad miniでも割とブログを書きます。今までは、Textforceというアプリで書いていたのですが、ここ最近色々と不具合が多く、有名メモアプリであるDraftsに切り替えてみました。そうすると、なかなか快適でしたので、実際にどのように使っているのかも含めてレビューしてみたいと思います。
6月にApple Watchを購入してから真っ先に参考にした記事です。
やっぱりメモ大事ですもん。そして、Apple Watchには、なぜかiOS標準のメモ帳がないのですよ~。なんでだ!
というわけで、小田さんのオススメに従い、Draftsというアプリを入れました。
ちょうど、iPad miniの執筆用アプリもDraftsにしたばかりだったので、バッチリでした。こういう丁寧なアプリのレビュー助かりますよね。
❏ 「性的表現と性犯罪/性的攻撃性」の関係~最先端の科学的知見に迫る~|手嶋海嶺|note
「性的表現と性犯罪/性的攻撃性」の関係~最先端の科学的知見に迫る~|手嶋海嶺|note
「表現による悪影響」を根拠として「表現規制」を声高に叫ぶ人達が一定数いるのですが、その人達は、まずはこの記事を読んで欲しいですね。
ポルノによって犯罪が減るという様々なデータはあるけれど、それによって増えたという根拠はないという部分は、もはや事実として認定しても良いレベルだと思うのですよね。この段階の議論をしようとしている人は、論外かと。
で、こんなツィートをしたわけですが、
表現規制派の方々は、ぜひこの記事に対して公式に反論を試みてほしいです。
— yoshinon@情報管理LOG🌻 (@yoshinon) June 5, 2022
「性的表現と性犯罪/性的攻撃性」の関係~最先端の科学的知見に迫る~|手嶋海嶺|note https://t.co/ihl5YLg1rw pic.twitter.com/XJjh1AEtmX
この記事は、ここからの展開が面白かったですね。
知的誠実さとは何か ~ 性的表現と性犯罪に関する記事ブコメより
知的誠実さという美徳について言及するとき、その意味としてまず考えられるのは、政治から切り離された文脈のなかで真実を追究しようとする姿勢である。しかし政治的な話題では、必ずしもそうではない意味で、ある発言を「知的に不誠実だ」と非難する用法は多く見られる。このような、ある種の用法での「知的誠実さ」は、「政治的な誠実さ」とでも呼ぶべきものを含んだ概念として理解するべきなのかもしれない。
はてブで議論されていたことを取り出して、「知的な誠実さ」とは何か?について論じている記事です。この方のおっしゃることもよく分かるし、首肯すべき点もたくさんあるのですが、それでも今回の表現規制派の人の論陣を崩すという意味合いにおいての元記事の要旨には合致しないと思うのですよね。まあ、こうやって「多様さ」の名の下に論点が徐々にずらされて、ぼんやりしてしまうことは避けたいですね。というわけで、言いたいことは分かったけど、それなら同じ熱量と誠実さであなたがやったら?と思ってしまいました。
で、もう1本。
【再追記あり】手嶋海嶺氏の知的不誠実さ
hesopennです。私はある誤解をしていたので、それを説明しておきます。私は指摘されるまでBhuller,Havnes,LeuvenandMogstad(2013)は指摘されて追記したのであ…
ここでも、「知的誠実さ」が取り沙汰されています。しかし、こちらの指摘はより鋭いですね。
15年未査読である論文と、トップジャーナルに掲載された論文の信ぴょう性を同等に扱って良いか?
という点を指摘しているわけです。
これは、この方の指摘の通りかと。それを受けて、元記事も修正されていたりします。
修正するなんて、元から知的誠実さがないのではないか?
みたいな言い方をする人がいますが、今まで間違ったこと言ったことがない人だけが石を投げなさいと言いたいよね。それよりも、何が問題だったのか理解をして、間違いを正そうとする姿こそ知的な誠実さと言えない?
このあたり手嶋氏のツィートで繰り広げられており、しっかりとやりとりしている様子が見られます。まあ、少なくとも遠くから石を投げている人達よりは、1万倍ぐらい誠実だよ。
というわけで、表現規制派の議員に投票したくない人は、こちらを参照すると良いですね。
2022年参議院選挙、表現規制反対派と規制推進派の候補一覧まとめ - Togetter
❏ 「ゆっくり茶番劇」商標問題を、ドワンゴ視点の時系列でふりかってみる(ニコニコ代表:栗田氏の寄稿)
「ゆっくり茶番劇」商標問題を、ドワンゴ視点の時系列でふりかってみる(ニコニコ代表:栗田氏の寄稿)
さて、こちらの問題も。
5月にありましたよね。「ゆっくり茶番劇」問題。
結局、6月初旬まで持ち越したのですよね。それを時系列に整理してある記事です。まあ、死体蹴りはしたくはないけれど、一体何をしたかったのですかね?あの方。
❏ SF作家・樋口恭介さんに聞く、SFプロトタイピングのいま 「パワポで企画書を作る」が「SFを書いて見せる」になる?:「SFプロトタイピング」で“未来のイノベーション”を起こせ!
SF作家・樋口恭介さんに聞く、SFプロトタイピングのいま 「パワポで企画書を作る」が「SFを書いて見せる」になる?:「SFプロトタイピング」で“未来のイノベーション”を起こせ!(1/3 ページ) - ITmedia NEWS
「SFプロトタイピング」という言葉自体あまり馴染みがないですよね。「SFプロトタイピング」とはこのようなものです。
SF的発想をもとにナラティブ(物語)を描き、いろんな形のプロトタイプ(試作品)を作って企業のビジョンやミッションの策定、新規事業の創出などのアイデアに生かしたり議論をする手法です。
確かにSFのもつ未来を自由に描く姿勢は、ブレイクスルーになる可能性を持ち合わせていますよね。Googleの10X思考なども、ある種のSFプロトタイピングと言えなくもない思考のスキップを必要とします。この記事では、小岩井乳業(!)とのコラボについても語っています。これから、来そうな感じですね。
❏ 日本のメディアはWWDCをどう報じたか Apple報道のエコシステム、その実態を探る:小寺信良のIT大作戦
日本のメディアはWWDCをどう報じたか Apple報道のエコシステム、その実態を探る:小寺信良のIT大作戦(1/3 ページ) - ITmedia NEWS
さて、6月はWWDCありましたね。
かなり面白く拝聴させていただきました。
この記事は、単にWWDCについて報じているのではなく、むしろWWDCを日本のメディアはどのように伝えたかについて書いている非常に面白い記事です。
各メディアの取り上げ方を分類したのが、以下のようになります。
ストレートニュース:発表された内容を、事実そのままに報じたもの 現場レポート:ハンズオンを含め、現場の状況や、現場に行かなければ知り得ない情報を報じたもの 分析記事:発表された内容を受けて、独自の分析や解説を行なったもの 主観記事:発表された内容を受けて、「欲しい」「買い」といった個人的な主観を中心としたもの まとめ記事:発表された内容の要約やスペックの比較表などを掲載したもの 憶測記事:発表された内容をふまえ、さらに噂や憶測で構成したもの
さて、その中で気になるのが、「分析記事」の割合です。
割合としては、こんな感じ。
分析記事の少なさよ…。
— yoshinon@情報管理LOG🌻 (@yoshinon) July 1, 2022
日本のメディアはWWDCをどう報じたか Apple報道のエコシステム、その実態を探る https://t.co/o2obi6W8Nk pic.twitter.com/NhOt7i8RsG
日本のメディアは弱いと言われますが、まさに主観記事の多さと分析記事の少なさに全てが出ているように思いますね。
❏ JR西日本が発表した”維持困難な17路線30区間”ぜんぶ乗ってきた【駅メモ!】
JR西日本が発表した”維持困難な17路線30区間”ぜんぶ乗ってきた【駅メモ!】 | SPOT
読む前にpato氏の記事かな?と思ったらやはりそうだったという…。
これは、相変わらずの(!?)苦行ですわ。でも、そのレポートが面白いんだな。
❏ 人生は山あり谷ありクロード・チアリ(姉のはなむけ日記)
人生は山あり谷ありクロード・チアリ(姉のはなむけ日記)|岸田 奈美
岸田奈美氏のご家族の話。
いよいよあの弟君が、自立というかグループホームの道へ。
なんというか、こういう時のなんとも言えない感じ。
「寂しいなあ。けど、子どもは遠くで楽しそうで、親は寂しいっていうのは、子育てが成功した証なんかもしれへんなあ」
分かる!分かるわー!!!
親になった今なら無茶苦茶よく分かる。子どもは、親より先に進んじゃうんだよな。
❏ うたのお姉さんのガチ勢だった - ログふじちゃん
うたのお姉さんのガチ勢だった - ログふじちゃん
えっと、世界は広いなとひたすら最後まで思うしかない記事です。
人に迷惑をかけない範囲で楽しむなら良いのではないでしょうか?でも、あれは小さなお子さんのいるご家庭が死に物狂いでチケットを奪い合うものなので、できるなら大きなお友達は、ご遠慮願いたい感じではありますけどね。
❏ 『DNA解析と「アイヌ民族否定論」―歴史修正主義者による先住民族史への干渉』についての補遺|K. -h. I.|note
『DNA解析と「アイヌ民族否定論」―歴史修正主義者による先住民族史への干渉』についての補遺|K. -h. I.|note
どうして、ネトウヨの皆さんのロジックって、他者を貶めることで優越感を得たいという幼稚な精神構造なんでしょうね。そういう幼稚性のまま、学力を付けるとろくでもないことになるという良い例ですね。
この本では「科学的」と前置きをおいて、分子人類学者の篠田謙一の著書(篠田、2007)および講演録(篠田、2012)を引用し、そこから、アイヌは北海道の縄文人の子孫ではないという結論を導いています。しかし、篠田による原典と的場の引用を比較すると、意図的に一部を省略することによって、アイヌは縄文人の子孫であり、それに加えてオホーツク人の遺伝子も受け継いでいるという篠田の主張を、読者にわからないように改竄しているのです。
まあ、タイトルからしてレイシズムがにじみ出ている論文ですが、こういう地道な反論大事ですよね。
❏ はじめは信じがたかったが「国語ができない子」の一部に問題用紙の真ん中から放射状に読む子がいる「読み方の問題?」「自分もそうなる」
はじめは信じがたかったが「国語ができない子」の一部に問題用紙の真ん中から放射状に読む子がいる「読み方の問題?」「自分もそうなる」 - Togetter
これは、ちょっとどういうことなのかしっかりと研究が必要かも?と思わされた例です。
放射状に読む?ちょっと理解しがたいですが、読み飛ばしとも違う読み方ですよね。まあ、確かに放射状に読んでいたら、そりゃ読めないわなぁ。続報待ち。
❏ 『ベルセルク』再開のお知らせ
『ベルセルク』再開のお知らせ|白泉社
故人の作品を再開させることの勇気と決断をとりあえず賞賛したいと思います。
きっと、かなりの葛藤があったと思います。
❏ 天才社会学者がやっていた。大量アウトプットを可能にする驚異のメモ術「ツェッテルカステン」って知ってる?
天才社会学者がやっていた。大量アウトプットを可能にする驚異のメモ術「ツェッテルカステン」って知ってる? - STUDY HACKER(スタディーハッカー)|社会人の勉強法&英語学習
ニコラス・ルーマンがやっていた「ツェッテルカステン」というカード型知的生産ツールのやり方について解説した記事です。
ぶっちゃけ「TAKE NOTES!――メモで、あなただけのアウトプットが自然にできるようになる」よりも要点を絞って解説してあって分かりやすいかも?

1683円
❏ 財務省、ドライバーが積み立てた6000億円踏み倒して「自賠責」値上げ…SNS紛糾「カネ返せ!」の声
財務省、ドライバーが積み立てた6000億円踏み倒して「自賠責」値上げ…SNS紛糾「カネ返せ!」の声(SmartFLASH)
財務省が、6000億円分を自賠責からお金を借りて返してないにもかかわらず、来年から150円に値上げしたいという、「そりゃ怒るわ」案件。
もうさ、この混沌として不正がまかり通るの何とかしてくれませんかね?
❏ 上がらない賃金「日本だけが異常」 求められる政策の検証<参院選・くらしの現在地①>:東京新聞 TOKYO Web
上がらない賃金「日本だけが異常」 求められる政策の検証<参院選・くらしの現在地①>:東京新聞 TOKYO Web
こちらも、完全に政治禍としか言いようがないです。
そのようにしているから、そのようになっているのですよね。
まあ、日本だけが異常なんですよ。
❏ あの頃みたいに、インターネットに書き続けよう - 週刊はてなブログ
あの頃みたいに、インターネットに書き続けよう - 週刊はてなブログ
情報管理LOGも2008年からスタートして14年も経っているわけですが、未だに書き続けています。
最近は、炎上しちゃうのが怖くて…みたいに忌避するような傾向がありますが、そのあたりは多少のリテラシーは必要とします。しかし、普通の人の普通の日常の文章もとても価値があると思うのですよ。別にいいじゃん、どんどん書いちゃえば。
私は、あの頃のインターネットも大好きでしたよ。
❏ 論文数、日本は過去最低10位に 「状況は深刻」科学技術白書 | 毎日新聞
論文数、日本は過去最低10位に 「状況は深刻」科学技術白書 | 毎日新聞
「選択」と「集中」という間違った手法を未だに辞めることなく続けているのだもの。そりゃ、そうなるよ。なるべくしてなっていますよね。これで「状況は深刻」とか言われても、「何言ってんの?」となるよね。オリンピックに使ったお金を科学技術の研究に回してみたら?
❏ 「ディスプレイは多画面」派の私が「大画面」派に移った たった1つの理由 ~ フリーライター 甲斐祐樹の在宅ワークスタイル【みんなの在宅ワーク:第77回】 - INTERNET Watch
「ディスプレイは多画面」派の私が「大画面」派に移った たった1つの理由 ~ フリーライター 甲斐祐樹の在宅ワークスタイル【みんなの在宅ワーク:第77回】 - INTERNET Watch
まあ、私は2画面派ですね。職場も自宅も。
メインディスプレイとサブで分けた方が、切り替えしやすいしね。無闇に多画面にするのもどうかと思うしね。4Kディスプレイワイド画面あたりが、正解なのかもしれないと迷っています。
❏ 食べ物が「生き物の死体である」ことを私たちは忘れているのかもしれない | 昔のレシピに従って食事をつくってみたら… | クーリエ・ジャポン
食べ物が「生き物の死体である」ことを私たちは忘れているのかもしれない | 昔のレシピに従って食事をつくってみたら… | クーリエ・ジャポン
私たちが、消費者としてあまりにもソフィスケートされていることに対する警鐘記事です。
大昔に「子どもが、切り身の状態で海で泳いでいると思っていた」みたいなネットミームがありましたが、まさに食べ物がいかにして私たちの口に届いているのか?という実感性のなさが、変な言説を増やしているのもまた事実なんですよね。
だからといって、学校に屠殺場の見学とか、狩猟を必須科目にとかいうつもりもありません。しかし正しくそのような理解は持つべきだとは思います。
❏ 無作法と批評性 - 内田樹の研究室
無作法と批評性 - 内田樹の研究室
無作法な政治家が増えましたよね。
政治家なんて、私たちの単なる代表に過ぎないのに、何か大きな権力を持ったと勘違いしている人が多すぎるし、そのように振る舞うことで一定の支持を得ていると誤学習している人も多いです。この記事で指摘していることに関しては、非常に納得感しかないですね。
❏ 新潟では「枝豆をザルに山盛り」が常識! 地元民の語る枝豆愛が衝撃だった - ソレドコ
新潟では「枝豆をザルに山盛り」が常識! 地元民の語る枝豆愛が衝撃だった - ソレドコ
居酒屋で出てくる枝豆って少ないですよね。
私は、別に新潟出身じゃないですが、山盛りの枝豆食べたい派です。分かる!
❏ 中国軍、日米欧の先端技術を狙う:日本経済新聞
中国軍、日米欧の先端技術を狙う:日本経済新聞
日本の技術の流出だ!と声高に叫ぶほど大事な技術と技術者であるならば、それに報いるお金を支払うべきでは?と思うわけです。技術者もお金と自由に研究できる場所があるなら、そこにインセンティブが働くのは当たり前では?
❏ Wikipediaの学力低下が酷すぎる件について - 若者論を研究するブログ
Wikipediaの学力低下が酷すぎる件について - 若者論を研究するブログ
それでゆとり教育ってのはどこのどいつだよ Wikipedia 今日、何の気なしにWikipediaの「学力低下」の項を眺めていると、とんでもない記述が目に入ってきた(既に修正済み)。 苅谷他が行った学力調査では、89年と01年の同一問題との比較では、小学国語で78.9%→70.9%(-8.0%)、小学算数で80.6%→68.3%(-12.3%)、中学国語で71.4%→67.0%(-4.4%)、中学数学で69.6%→63.9%(-5.7%)へと下がっていることがわかっている(調査報告「学力低下」の実態(岩波ブックレット))。 01年と13年の同一問題との比較では、小学国語で70.9%→56.3%(-14.3%)、小学算数で68.3%→6…
Wikipediaに載せられていた「学力低下」に載せられていた全く架空の調査結果が捏造され、それが根拠だ!と出ていたというものです。まさに、マッチポンプ的な架空学術をやろうとしている悪質な人がいるのですね。そういう人は、Wikipediaを一生出禁にしてほしいわ。
良かったらこちらの記事にも目を通してみてください。
何がとんでもないのか、大方の人は良く分からないだろうから、ここで簡単に説明しよう。苅谷剛彦が行った調査(以下、苅谷調査)というのは、01年に大阪を対象として実施した学力調査であり、1989年に大阪大学の池田らが行った『学力・生活総合実態調査』(以下、池田調査)と同様の問題・アンケートを利用することで学力の経年比較を行っている。
そして、13年に行われた調査というのは(Wikipediaには一切記述されていないが)苅谷調査のメンバーでもあった志水宏吉が実施した後継調査(以下、志水調査)であり、池田調査・苅谷調査に続く3回目の調査として、過去の調査と同一の問題を使うことで経年比較を可能としている。
簡単にまとめると、次のようになる。1989年実施:池田調査, 2001年実施:苅谷調査, 2013年実施:志水調査。それぞれ12年の間隔で実施されていることから、学習指導要領の影響を測定するには格好の学力調査となっている。それ故、Wikipediaではこの調査が「ゆとり教育による学力低下」を示す証拠だとされていたわけである。
で、何がとんでもないのかという話だが、実は13年に実施された志水調査の報告書ではWikipediaとは正反対のことが書かれている。つまり、志水調査においては明らかな学力向上傾向が確認されているのである。誤読したという可能性はあり得ない。当該報告書では13年調査の学力向上傾向は一貫して分析のテーマとなっているからだ。そもそも、Wikipediaに記述されている数字は報告書のどこにも現れない謎の数字である
色々悪意がある人がやっているようですね。
❏ 『キャプテン翼』のNFTを海外事業者が無断で発行? 作者・高橋陽一さんら「絶対に買わないで」呼びかけ - 弁護士ドットコム
『キャプテン翼』のNFTを海外事業者が無断で発行? 作者・高橋陽一さんら「絶対に買わないで」呼びかけ - 弁護士ドットコム
こちらも悪意というか犯罪の記事。
「キャプテン翼」のNFTが作者に無断で発行して売買されているのです。
NFTは、かなり夢があったのですが、今や詐欺の温床になっていますよね。技術がどんなに素晴らしくても使う人で変わるのですよね。
❏ 国際水連、トランスジェンダー選手の女子競技への出場を禁止 - BBCニュース
国際水連、トランスジェンダー選手の女子競技への出場を禁止 - BBCニュース
色んな問題が孕む記事です。
トランスジェンダーの人が、女子競技に出場し、軒並み記録を塗り替えるみたいなことがありました。しかし、新方針でこのように変更されました。
新方針に関する34ページの文書は、男性から女性になったトランスジェンダーの選手でも、「タナー段階2(身体的発育が始まる時期)以降の男性の思春期をまったく経験していないか、12歳前の、どちらかであれば」、女子のカテゴリーへの出場資格があるとしている。
まあ、妥当かな?とは思います。
しかし、ではそういうトランスジェンダーな方々は、どこに出場すれば…となるわけです。
「女子、男子」という名義の限界かな?と思ったり。
❏ アイデアが出ないときは「Scrapboxを使ったフリーライティング」がオススメ | いつもていねいに
アイデアが出ないときは「Scrapboxを使ったフリーライティング」がオススメ | いつもていねいに
Scrapboxをフリーライティングに使うと効果があるという記事です。
これは、目からウロコでした。確かにフリーライティングで書いている時は、結果など追い求めずに自由に書くわけですが、書いた後には、他とのつながりとか見てみたいわけです。それを両方成り立つ方法論として、大いにアリだと思いました。
❏ 佐賀大学の「お嬢様部」が話題に→全国に多数ある「お嬢様部」が次々と反応→世はまさに大お嬢様時代ですわ - Togetter
佐賀大学の「お嬢様部」が話題に→全国に多数ある「お嬢様部」が次々と反応→世はまさに大お嬢様時代ですわ - Togetter
上の方でもにじさんじの壱百満天原サロメについて書きましたが、今や時代はお嬢様なのですわ!なんだよお嬢様部って!
時代は、お嬢様なんですわー!
— yoshinon@情報管理LOG🌻 (@yoshinon) June 21, 2022
佐賀大学の「お嬢様部」が話題に→全国に多数ある「お嬢様部」が次々と反応→世はまさに大お嬢様時代ですわ https://t.co/9wHS3LNP3z pic.twitter.com/u7oZTLPydY
❏ これこそネットの原体験…「88×31ピクセルのGIFバナー」をひたすら収集した海外サイト【やじうまWatch】 - INTERNET Watch
これこそネットの原体験…「88×31ピクセルのGIFバナー」をひたすら収集した海外サイト【やじうまWatch】 - INTERNET Watch
The 88x31 GIF Collection | Part 1
ありましたよね…。あの小さな細長いバナー。
っていうか、作ったことあったわ!
すごいマニアックかつ懐かしくてもだえます。
❏ “電話しか使えない”70代の母親が「スマホ教室」に半年間通った結果
“電話しか使えない”70代の母親が「スマホ教室」に半年間通った結果(1/2 ページ) - ITmedia Mobile
どうやら、ソフトバンクの取り組みのようです。
こういう地道な取り組みが、ソフトバンクの強さか。そして、福祉になっている!
❏ 東京五輪経費1兆4530億円 全体像分からぬまま組織委解散へ | 毎日新聞
東京五輪経費1兆4530億円 全体像分からぬまま組織委解散へ | 毎日新聞
これもさぁ、一体どうなってんの?って思いません?
みんなの税金なんだけど、規模が大きすぎて自分事として捉えられていないのでは?
とんでもないことだよ。むしろ、事件と言って良いと思う。なんで、誰も追求しないんだ??
メディア仕事して欲しいね。
❏ Twitter、長文(2500文字)コンテンツ投稿「Twitter Notes」のテスト開始
Twitter、長文(2500文字)コンテンツ投稿「Twitter Notes」のテスト開始 - ITmedia NEWS
イーロン・マスク効果かしりませんが、新しい試みが始まるようです。
確かに今まで連投されていて方にとっては、良いのでは?でも、ブログとの違いは?ってなるよね。意外と連投って140文字区切りなので、読みやすかったりしたよね。
【関連記事】
Twitterがついに最大2,500文字までの長文を投稿可能に ~「Twitter Notes」がテスト開始 - 窓の杜
❏ 【レシピあり】ミスター味っ子の「デザートオムレツ」は本当に美味しいのか :: デイリーポータルZ
【レシピあり】ミスター味っ子の「デザートオムレツ」は本当に美味しいのか :: デイリーポータルZ
デザイートオムレツ?
と思ってしまいますが、なるほどこれはありだなと思いましたね。そして、ミスター味っ子の作者の人すごいな。
❏ 全市民の個人情報を保存したUSBメモリ紛失についてまとめてみた - piyolog
全市民の個人情報を保存したUSBメモリ紛失についてまとめてみた - piyolog
こういうセキュリティ案件があれば、必ず目を通すようにしているpiyologさんお記事です。
この後にも目も当てられない多重下請け問題とか明らかになってきて、日本のダメなところが凝縮した感じの事件でしたよね。
❏ 「身に覚えのないモーメントがある」──Twitter社にもよく分からない謎の現象が発生中
「身に覚えのないモーメントがある」──Twitter社にもよく分からない謎の現象が発生中 - ITmedia NEWS
私のTwitterにもあったのだが?なんだコレ??続報待ち。
確認したら私にもあったわ…。
— yoshinon@情報管理LOG🌻 (@yoshinon) June 25, 2022
ナニコレ。。
「身に覚えのないモーメントがある」──Twitter社にもよく分からない謎の現象が発生中 https://t.co/de8tQbHUNM pic.twitter.com/esjbxv6Mu2
❏ 河瀬直美監督ドキュメント映画『東京2020オリンピックSIDE:B』には、なぜ「最も重要な人物」が1秒も映らないのかという話|CDBと七紙草子|note
河瀬直美監督ドキュメント映画『東京2020オリンピックSIDE:B』には、なぜ「最も重要な人物」が1秒も映らないのかという話|CDBと七紙草子|note
本当になんでリオのオリンピックの閉会式でマリオの格好までして出しゃばった人が1秒も映らないんだろうね?何でだろうね?そして、どうしてそこまで切り刻まなくちゃいけなかったんだろうね?河瀬直美は、やはり信用ならない人という確信が深まりました。
河瀬直美監督は徹底的にインタビューを切り刻んで「脱•意味化」するのである。
❏ 吉田拓郎 篠原ともえとの共演「本当に嫌だった」降板何度も申し出たが…今では「僕の50歳からの先生」
吉田拓郎 篠原ともえとの共演「本当に嫌だった」降板何度も申し出たが…今では「僕の50歳からの先生」(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース
吉田拓郎が引退するニュースと共に流れてきた記事ですね。
吉田拓郎が、若い人達から学ぼうとする姿勢が素敵ですね。少なくともそういう年を取りたいものです。
❏ 文章を書くためには、きっかけというメモが重要 今日の日記 2022/06/26|しゅん|note
文章を書くためには、きっかけというメモが重要 今日の日記 2022/06/26|しゅん|note
”iPhoneとVRゴーグルをセットし、手元のキーボードで打てれば、電車でも最強ではないか”
最高じゃないですか!
❏ イオンモールのフロアガイドと同棲生活している人が凄い - Togetter
イオンモールのフロアガイドと同棲生活している人が凄い - Togetter
イオンのフロアガイドを収集する趣味なんて超ニッチじゃないですか?でも、それらの交換会が広げられるほど趣味にする人が多いわけ??
世界は、広いぜ案件。
❏ 【インタビュー】『チ。ー地球の運動についてー』魚豊「大地のチ、血液のチ、知識のチ。その3つが渾然一体となっているのがこの作品。」
【インタビュー】『チ。ー地球の運動についてー』魚豊「大地のチ、血液のチ、知識のチ。その3つが渾然一体となっているのがこの作品。」【by コミスペ!】 - TSUTAYA/ツタヤ
「チ。―地球の運動について―」面白いですよね。
人が真理を追い求めることの止められなさが、描かれていると同時に宗教と保守性の対立構造も見所です。その作者に対するインタビュー記事です。え、そうだったの?みたいなことも書かれていて面白いですね。

世界は広いぜ案件
私たちは、ついつい自分の目にすることが世界の全てだと思い込んでしまいがちになってしまいます。しかし、私たちの目線の視界に入らないところにさえ世界は広がっていて、日常が営まれています。だからこそ、私たちの目線に入らない世界に少しでもふれる機会を持ちたいと思うわけです。そして、それらは得てしてとても面白かったりするのです。

480円
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