Screenpressoの新バージョンでサブスク化した

情報管理LOGの@yoshinonです。
Screenpressoが、4月ぐらいから頻繁にアップデートを促すようになりました。自分には、関係の無いアップデートだと無視し続けていたのですが、どうやらそういうわけではなかったようです。
今回は、超優秀な画像注釈ソフトであるScreenpressoの新バージョンについて書いていきます。
たぶん、悲報だと思います。
【 Screenpressoの新バージョンでサブスク化した 】 1.アップデートが促される 2.調べてみると 3.アップデートしてみた |
私は、かれこれ長い間、ブログなどの画像注釈ソフトとしてScreenpressoを使ってきました。
Screenpresso:Windows用の究極のスクリーンキャプチャツール
コンピューターの画面に表示されているものの画像またはビデオを取得し(画面キャプチャー)、注釈を付けて、誰とでも共有します。
あまりにも良いので、有料版ユーザーになっており(買いきり)、かなり愛用していました。
しかし、先日来から頻繁にScreenpressoのアップデートを促されていました。
こんな感じのアップデートを促す画面が出ていました。

でも、よく見ると
「このバージョンの有料ライセンスはありません。アップデートにより、Screenpressoの無料バージョンインストールされます 。」
と書いてあり、有料版のアップデートはなさそうな感じに見えますよね?
自分としては、すでに有料ユーザーなので、関係の無いアップデートだと思い込んで、ずっとスルーしていました。しかし、あまりにも頻繁にアップデートの促しが来るので、おかしいと思い調べてみると、どうやら2022年の2.00verから新しいバージョンとして新たに買い直す必要があるようなのです。
10年ぶりのメジャーバージョンアップだったようで、そのために既存の有料ユーザーも有料アップデートを促されたのです。な、なるほど??
Important information for PRO users
This release is a new major version of Screenpresso. We upgraded from major version 1 to major version 2 after ten years of existence!
You continue to get free upgrades for the year after buying your license key.
When this maintenance period expires, you can choose between:
Purchasing a license upgrade with a 50% discount.
Skipping the updates and remaining on the version you already have. Your actual license for Screenpresso PRO remains valid lifetime for the version 1.
Accepting the updates and switching back to the free version. You can purchase a new license at any time.Thank you for supporting us. We are working hard to make Screenpresso a tool that you like.
ザックリと翻訳すると
・50%割引のライセンスアップグレードを購入する。
・更新をスキップして、既存のバージョンのままにします。Screenpresso PROの実際のライセンスは、バージョン1の有効期間中有効です。
・更新を受け入れて、無料バージョンに戻します。新しいライセンスはいつでも購入できます。
つまり、既存の有料ユーザーは、
今までのバージョンを使い続けることもできるがアップデートは今後されない
or
50%オフで購入せよ
ということね。
通常購入だと4203円になったようです。

しかし、私の場合は、既存の有料ユーザーなので、その約半額の2000円ぐらいで買えるということのようです。
1年間は、アップデートの対象となるものの、その後はさらに購入が必要になるという
いわゆる、サブスクに移行した
状態になったとみるべきでしょう。
ただし、サポートやアップデートがいらなければ、そのまま使えるというところで幾分良心的な気もしないわけでもないです。が、お前もか…的な気持ちにはなりましたよね。
そういうわけで、アップデートをしてみました。
最新版である2.1.3です。

購入を促されたのですが、スクショを撮り忘れてしまったので、そのあたりのやりとりが記録に残っていません…。
しかし、重要な点として挙げておきたいのが、今までのライセンスキーが新しいものに置き換わってしまうということです。
したがって、もしダウングレードすることを少しでも考えている人は、ライセンスキーのバックアップを取っておいた方が良いです。
製品情報から

「プロフェッショナル版」というところをクリックすると、ライセンスキーを見ることができます。それを、コピペしておきましょう。


開発者の立場に立つと分かるんだけどね
ここにきて、様々なソフトやアプリが、サブスク化していますよね。負担する身になると、「全部サブスクなんてやってられないわ!」となってしまいますが、開発者の立場になるとサブスク化の流れも致し方ないかな?とも思ったり…。どちらの気持ちも分かるだけに悩めますね。
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