Twitterの全バックアップデータはどういうものであったか?

情報管理LOGの@yoshinonです。
前回、万が一に備えて「Twitterの全データをダウンロードして危機に備えよう!」という記事を書きました。
24時間経って、ちゃんと全データのバックアップが完了したので、皆さんにどのようなデータがダウンロードされるのかについて書いていきます。
ぜひ、皆さんももしもに備えて全データのバックアップをとることをオススメします!
【 Twitterの全バックアップデータはどういうものであったか? 】 1.24時間経たないとダウンロードできない 2.全データのバックアップをダウンロードする 3.どんなデータだったのか? |
前回は、現在のTwitter社は、いつ何時何が起こるか分からないので、全データのバックアップが可能なうちにダウンロードしておこうということで、全データのダウンロードの仕方について書きました。
Twitterの全データをダウンロードして危機に備えよう!
この数ヶ月のTwitter社の迷走ぶりは、かつての迷走で非難されていた頃とは比較にならないレベルですよね。イーロン・マスクによる買収から、良かったことってありました?先日は、サードパーティーへのAPI有料化が宣言されるなど、今までTwitterをTwitterたらしめていた文化が、ものすごい勢いで破壊されていて、呆れを通り越して危機感を感じています。さて、まだ安定している今の段階で、万が一に備...
ダウンロード手順については、前回の記事を参照してください。
最終的にダウンロードできる段階まで行くのですが、ダウンロードするデータが揃うまで24時間ぐらいかかるようです。

で、実際にどれぐらいかかるか計測しましたが、実際は26時間ぐらいかかりました。
まあ、丸1日以上は見た方が良いですね。
そういうわけで、ダウンロードできる状態になると、このようなのが通知として届きました。

では、ダウンロードしていきましょう。
ダウンロードするには、前回同様の手順です。
1.「もっと見る」→「設定とサポート」→「設定とプライバシー」
2.アカウント

3.「データのアーカイブをダウンロード」を選択

4.パスワードの入力
で、ここまで来たら、やはり前回同様パスワードを求められます。
「新しいパスワード」とか書いていますが、自分のTwitterのいつものパスワードでOKです。日本語が変なだけです。

5.認証
やはり、認証を求められるので、私はSMSを選択しました。

そうすると、ダウンロードができる状態になっているのが分かります。
「アーカイブをダウンロード」をクリックします。

もう一度、「アーカイブをダウンロード」をクリック。

そうすると、データがダウンロードされるのですが、やたら時間がかかります。私の場合、2009年からだからだしね。
ZIPファイルでダウンロードされます。

およそ2.1GBありました。

さて、ZIPファイルを解凍します。
出てきたファイルは、こんな感じです。HTMLファイルのアイコンがライオンアイコンになっているのは、私のメインブラウザを現在Braveにしているからです。

「data」フォルダの中身はこんな感じ。これでも一部分です。

「asset」の中身は、こんな感じ。まあ、こんなもんかなみたいな感じですね。

では、HTMLを開いてみます。
おっ?思ったよりもちゃんとまとまっている雰囲気ですね。

連携しているアプリケーションの一覧がリンク付きで見られます。

「ツィート」は、全部見られます。

「いいね」も普通に見られます。

ここからは、膨大にあるの動画で。

こんな感じでかなりのデータが自由に見られる状態になっています。
個人的には、フォロー&フォロワーがダウンロードできないのは、困ったモノだなと思ってしまいました。何かあったときに(凍結とか)は、見られなくなってしまうので、実質バックアップ不可になっちゃいますね。うーん。


備えておいて損はない
ジャック・ドーシーが新しいTwitterに似たサービスを開始したりとかしているので、そちら側にもアカウントを作成しておこうと思います。しかし、それでも当分の間はTwitterがメインになりそうなので、状況を見ながらかな?と思ってします(イーロン・マスクもそのあたりを見越していそうな気がする)。とはいえ、いつでも身軽に動ける状態にしておくというのは、一種の保険になりますよね。
自分に保険をかけておくの大事だと思うので、皆様もぜひどうぞ。
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