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ShodoをGoogleドキュメントに組み込んで文章校正させてみた

2023年03月07日
Webサービス 0
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情報管理LOGの@yoshinonです。
前回、「AIによる文章校正ツール「Shodo」を試してみた!」という記事でShodoという文章校正ツールを使ってみたのですが、実はここからが本題です。
Shodoは、Googleドキュメントにアドオンとして組み込むことができるのですよ。
これが、超絶便利なので、ぜひ使ってみるのをオススメしたいです。
今回は、やり方も含めてレポートしたいと思います。


  
【 ShodoをGoogleドキュメントに組み込んで文章校正させてみた 】  

 1.Shodoとは何か?

 2.GoogleドキュメントのアドオンとしてShodoを組み込む

 3.実際に使ってみる

 4.有料プランについて








前回の記事でも説明しましたが、再度Shodoとはどんなサービスか概要だけ説明したいと思います。詳細は、前回の記事を参照してください。




Shodo」は、AIによる文章校正ツールです。

Shodo


特徴としては3つ!

・ブラウザだけで文章校正ができる
・AIが校正してくれる
・チーム内で記事のレビューをし、ワークフローで管理できる
(有料版)


で、こんな感じで校正してくれるのです。




漢字の変換ミス
タイプミス(タイポ)
不自然な日本語
ら抜き言葉
ですます・だである統一
助詞の連続
同音異義語
句読点の連続
不自然な接続詞


などを始めとして25種類の校正機能があるようです。まあ、機能的には十分な感じです。





では、早速やっていきましょう。
Googleドキュメントを開いて、「拡張機能」→「アドオンを取得」

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上の検索窓に「Shodo」と入力すると、下に「Shodo」のアドオンが出てくるので、それをクリック。

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「インストール」をクリック。

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権限を要求されるので「続行」をクリック。

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Googleアカウントへのアクセスをリクエストされるので「許可」します。

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ちゃんとインストールされました。「完了」を押しておきましょう。

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これで、GoogleドキュメントにShodoが組み込まれました。簡単ですね?





では、実際に使ってみます。
Googleドキュメントに校正したい文章を貼り付けておきます。

その上で、「拡張機能」→「Shodo:AI校正」→「Start!」

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そうすると、右サイドにShodoが現れます。Googleアカウントへのログインを促されるので、ログインしましょう。

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そうすると、すぐに校正が始まります。
こんな感じに右側の方に校正候補が、表示されます。

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上の図では見づらいので、拡大するとこんな感じ。

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校正候補をクリックすると、その部分が示されます。これは、長文の場合かなり助かります。

Image from Gyazo





さて、Shodoは完全無料で使えるわけではありません。
ベーシックプランは、月4000文字までしかできません。したがって、もしも本格的に使うとなったらサブスクリプションに申し込む必要があります。
プランは、大きく分けて4つあります(ベーシックプランを含む)。

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ベーシックとプレミアムの比較。
たぶん、個人で使う分にはプレミアムで十分だと思います。

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プレミアムプランで個人的にこれは良いと思ったのは、

 ・校正ルールの設定
 ・表記ゆれ設定(一括インポート)


ですね。特に表記揺れに関しては、使用する場面によって変わったりするので、インポートできるのはありがたい。

会社などで使用する場合は、ビジネス以上との契約が必要かもしれないです。

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やっぱりビジネスは、チームで使うことを想定しているので、こういうの機能があると良いなというのが、ちゃんと揃っていますね。

 ・複数人での執筆の履歴管理
 ・メンバーごとのロール管理
 ・プロジェクトごとの権限管理
 ・校正ルールの共有
 ・表記ゆれ設定の共有
 ・Slackへの通知



基本的に個人で使う場合が多いと思われるのですが、月額1000円というと高く感じますが、別にずっと使うという使い方ではなく、使う時に課金するスタイルで良いのかも。
年額プランの割引きとかあると、心揺れるのですけどね。




 eyeglass2.png 情報管理LOGの眼
 AIによる校正は一般的になる

人間による校正は、出版とかそういうプロの領域に限られていくのかな?と思いますね。むしろ、個人による校正は、こういうAIによる校正に変わっていくように思います。むしろ、Wordとかのソフトに最初から組み込まれていく未来がもうすぐ来るような気がしますね。
表記揺れや校正ルールのインポートに対応したAI校正付きテキストエディタとか出たら、速攻使うのだけどな。


Apple Watch Series 7が、なぜか現在30%引きで売られています。8でなくても十分に使えますね。私は、Series 7を使っていますが、一つも不満がありません。



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