通知センターから決まった相手に定型のメールを送る

情報管理LOGの@yoshinonです。
通知センターは、便利でつい色々やれそうな気がしてしまいます。
iOS8になって、ウィジェットも使えるようになったので、ますますいい感じですよね。
今回は、そんな通知センターから、決まった相手への定型のメールを送れるようにしてしまおうというものです。
【 通知センターから定型のメールを送る 】 1.通知センターからメールを送る? 2.またもやCopyCenter2のカスタムアクションを使う 3.Evernoteにノートを追加する画期的な方法では? |
iOS8 になってから、通知センターが画期的に使い勝手が良くなりましたよね?
特にウィジェットが、使えるようになったことが大きいと思います。
その通知センターを使って、決まった相手への定型メールをおくれるようにしていたいと思います。
ウィジェットが使えるようになってから、アプリを通知センターから立ち上げられるようになりました。
Launcherというアプリは、ウィジェットにショートカットを置くことができるアプリです。
しかし、これでは、定型文のメールをおくれるようにはなりません。
Workflowと組み合わせて色々できそうな気もしますが、ちょっとハードルが高そうです。
では、どうすれば良いか。
今回もCopyCenter2を使って実現したいと思います。
以前の「CopyCenter2とPushbulletを連携してクリップボードのデータを送る」の記事で書いた、CopyCenter2のカスタム・アクションを使って実現します。
CopyCenter2とPushbulletを連携してクリップボードのデータを送る - 情報管理LOG
まずは、定型文を準備しましょう。
CopyCenter2のフォルダに定型文にしたいものを移動して、場合によっては編集しておきましょう。

前回同様、CopyCenter2の最初の画面の設定から、「カスタム・アクション」へ。


左下のレンチマークをタップして、右下に出てくる「+」マークをタップしてカスタム・アクションを追加します。

今回は、この部分をメールのマークにします。
そして、タイトルは分かりやすいものを。
URLの欄は、送りたいメルアドを入れておきます。

さて、実際に送れるかやってみましょう。
通知センターを開いて、CopyCenter2の定型文が入っているフォルダをタップします。

右側の「◎」をタップ。すると、先ほど設定したカスタム・アクションが出てきます。

タップすると、おぉできました!

実は、この記事を書いていて思いついたのですが、これって、Evernoteにノートを追加するすごい簡単な方法なのではないでしょうか?
EverClipのようなアプリの場合、常駐時間が3分と限られていますが、CopyCenter2の場合、通知センターを開く度にきちんとクリップボードにたまっていくため、常駐時間を気にせずに済みます。


カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
販売元: Ignition Soft Limited - Ignition Soft Limited(サイズ: 20.9 MB)
ただし、CopyCenter2の場合、テキストに限られてしまうという弱点があるので、テキストを頻繁にEvernoteに送る人は、かなり使い心地の良い方法になるのではないでしょうか?

定型メールを送る方法にバリエーションが出てきました
以前の記事で、LaunchCenterProから特定の相手に定型のメールを送る方法について書きました。
Launch center proとWorkflowで帰るメールをラクラク送信
これも、なかなか使い勝手が良くて、ほぼ毎日使っているのですが、この通知センターからのメール送信も、同じように帰るメールやら色々応用が利きそうですよね。
あとは、好みの問題かな?
でも、こうやって、定型なものをサクッとできるようになるのって、大事ですよね。
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