リンク集作成にWunderlistを使う変態的使い方

情報管理LOGの@yoshinonです。
先日、Microsoftに買収発表のあったばかりのWunderlistですが、情報管理LOGでも取り上げさせていただきました。
さて、今回は、Wunderlistを使って、リンク集を作成します。
かなり変態的な使い方ですので、全く万人にお勧めはできませんが、「こういう使い方をする人もいるのねぇ…。」ぐらいに読んでいただけたらと思います。
【 リンク集作成にWunderlistを使う変態的使い方 】 1.Wunderlistでリンク集? 2.iPhoneとWunderlistで作る 3.Wunderlistで作るメリット |
さて、情報管理LOGのこちらの二つの記事ですが、実はWunderlistで作成しています。
情報管理LOGが5月に読んだ、これは読んでおけっていう注目記事
情報管理LOGが3月に読んだ、これは読んでおけっていう注目記事
と、書くとWunderlistだけで作成したと思われそうですが、かなり重要な役割を果たしていることは確かです。
というか、Wunderlistがないと、えらい手間がかかるのです。


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販売元: 6 Wunderkinder - 6 Wunderkinder GmbH(サイズ: 50.7 MB)
私は、気になった記事などを、以下のように、Twitter、Pocket、はてブ、そしてEvernoteの4カ所にストックしています。Evernoteには、Twitterを日別でツイエバでストックしているのと、Pocketやはてブの中で「これは!」というのを厳選してクリップしています。
ストック数としては、
Twitter > Pocket > はてブ
のような感じになっています。
これを図解すると、こんな感じ。

では、実際にどのように作成しているか見てみましょう。
さて、それらの中から、シェアしたい自分が注目した記事を選択していきます。
基本的には、Evernote内にストックされているものの中から選んでいます。
EvernoteにストックされているURLをタップすると、Chromeが立ち上がります。それを、どんどんSafariに流していきます。


ある程度たまった段階で、共有でWunderlistに送っていくのです。
こんな感じでね。

ちなみに、Evernoteには、こんな感じで送られています。

メモ欄には、簡易的な文章のはじめの方が載ることもあります。

そうやって、リンク集にしたいURLを全て送ってしまったら、並べ替えを行います。
この並べ替えができるというのが、最大のポイントで、カテゴリごとに分類することが簡単にできてしまうのです。
やり方としては、右上にある編集をタップし、右側を長押しすると移動できるのです。

分かりづらければ、区切り用のタスクを追加しても良いでしょう。

これで、カテゴリごとにまとめたら、いよいよ出力していきます。
出力も超簡単です。
右下にある「もっと見る」をタップします。
出てきたメニューに 「リストをメールで送信」という項目があるので、それをタップ。

標準のメールアプリが立ち上がり、本文に先ほどのURL一覧が載せられているので、それを全て選択して、コピーします。

あとは、それをThubeditやPCで仕上げて完成っと。


カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
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ThubeditでのHTMLタグの入力の仕方などは、こちらや↓
[モブログ]ThumbEditを使ったらHTMLのタグ打ちがサクサクできました。 | Rondo
↓こちらを参照してください。
超高機能テキストエディタアプリ「ThumbEdit」で、オススメしたい3つのポイント | じんないたくみ どっとこむ
PCでの仕上げは、Chromeの拡張機能であるGetTabInfoというのを使って、やっています。
ShareHtmlを上回ったか!?Chrome対応の拡張機能「GetTabInfo」 - 情報管理LOG
さて、Wunderlistをハブとして作成するメリットですが、ずばり「並び替え」です。
リンク集を作成する際に一番めんどいのが、カテゴリ毎に並べたりする作業なんですよね。それを、Web上でもiPhone上でもサクサクできるのが、非常にありがたいのです。
以前は、iPhoneでやるときは、Rowlineというアプリなども使っていたのですが、今ではWunderlistでやった方が、早いし、同期できるのでどこでも作業ができるのがいいんですよね。
それと、Chromeの拡張機能やiPhoneの共有からでも、意外とどこからでもWunderlistに追加できちゃうというのが、気楽でいいです。

オススメはしないけど、使えるよ!
今回のWunderlistの使い方は、本来のタスク管理からは、ほど遠い使い方でした。そのため、全く他人には、オススメできないのですが、どこからでも共有でき、なおかつ並べ替えも自由にできるというのは、意外にないんですよね。そういうの。
特にリンク集の作成って、空き時間にちまちまとやることが多いので、こういうスタイルに落ち着きました。
と、ここまで書いてきて、「どこからでも追加できる」「並べ替えが容易」という2点を使った他の案も少し浮かんできました。今度、また発表したいと思います。
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