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Google+フォトは、閉鎖のあとどうなるの?問題

2015年08月12日
Google 0
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情報管理LOGの@yoshinonです。


  
【 Google+フォトは、閉鎖のあとはどうなるの?問題 】  

 1.Google+フォトからGoogleフォトへ

 2.移行されるものと移行されないもの?

 3.Google Takeoutでダウンロードしよう








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Googleから、Google+フォトを閉鎖するということが発表されていました。
もうすでに、Google+の中では、Googleフォトに移行されていて、気づかなかった人もいるかもしれないですね。

でも、Google+フォトとGoogleフォトは、ほんの少しだけ違います。
まず、バックアップされるサイズです。

Google+フォトは、2,048×2,048ピクセルまでが無料でいくらでもアップロード可能でした。
しかし、
Googleフォトは、さらに1600万画素まで無料の枠を広げたのです。
これは、どういうことかというと、2,048×2,048ピクセルというのは、だいたい420万画素ぐらいです。これは、けっこう違いますよね?


ちなみに、動画は
Google+フォトが、15分まで。
Googleフォトが、1080pまで。

バックアップ可能です。


それから、メニュー関係が思ったよりも違いがあります。
どちらかというと、Google+フォトの方が、編集機能は高機能だったような。








まず、一番気になるのは、Google+フォトでバックアップされたファイルは、Googleフォトに移行されるのか?ということですが、

自動的に移行されます。

しかし、気をつけなくてはいけないのは、Google+フォトにおいて、1600万画素以上の写真をアップしていた場合です。

この場合、Googleフォト上では、Google+フォトの写真を勝手にリサイズしたりとかは、しない仕様のようです。今までGoogle+フォトで元画像のサイズ(2,048×2,048ピクセル以上)でアップしていた場合、Googleドライブの容量がその分消費されていたはずです。しかし、Googleフォトの高品質(1600万画素まで)には自動的に切り替わるわけではないので、もしも、容量を節約したい場合は、一度ダウンロードしてから再アップしなくてはいけないのです。

ただし、気をつけなくてはいけないのは、1600万画素以下の場合の写真であっても、最適化されてしまうということです。つまり、完全には元のデータと同じものではなくなってしまうということです。どうしても、画質にこだわりたい場合は、「高品質」ではなく、「元のサイズ」でアップロードすることをオススメします。

私は、それほど画質を気にするほどではないので、高品質でバックアップしています。









上でも述べたように、Google+フォトで2,048×2,048ピクセル以上でアップロードしていた場合、ずっと容量を食ったままになってしまうのが、嫌な場合は、一度ダウンロード
して、Googleフォトで再アップロードする必要があります。

そこで、Googleからデータをダウンロードできるサービスを用意してあるので、それを使ってみてください。
ちなみに、このGoogle Takeoutは、GmailやGoogleカレンダーなど、Google関連のサービスのデータもバックアップできるので、ブックマークしておくと良いかもですよ。

データ ツール - データのダウンロード
データ ツール - データのダウンロード




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 eyeglass2.png 情報管理LOGの眼
 Google+はどうなるの問題?

Google+から次々にサービスが切り離されつつあります。
今までGoogleが提供するサービスには、しつこいぐらいにGoogle+がついてまわりました。
Google+フォトもGoogle+アカウントがないと使用できませんでした。しかし、Google+アカウントからの呪縛から離れることで、Googleフォトは、使い勝手が向上したとも見ることができます。

問題は、Google+がどこに向かうかということですね。
このまま、微妙なまま終わってしまうのか、それともGoogleの威信をかけて、さらなるSNSへと駆け上がっていくのか。

私個人としては、今野ぐらいの規模が心地よいんですけどね。
気になるところではあります。





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