ブログをどこでも書ける環境にする(画像編)

情報管理LOGの@yoshinonです。
以前、「ブログをどこでも書ける環境にする(文章編)」という記事を書きました。
今回は、さらにモバイルでもPCでもシームレスに画像を編集できる環境を整えるということで、画像編です。
【 ブログをどこでも書ける環境にする(画像編) 】 1.画像を同期する2つの方法 2.画像をキャプチャする 3.画像を加工する 4.画像に注釈を加える |

まず、PCでもモバイルでもシームレスに編集できるようにするためには、元となる画像が同期されていることが前提になります。
そこで、2つの方法で、同期をとっていきます。
1つは、前回の文章編でもメインで使っていたDropboxです。
あとで触れますが、やはりメインとなります。
PCで加工した画像やスクリーンショットを受け渡したりするなどに使います。

もう一つは、Googleフォトです。
こちらは、PCとモバイル双方の写真のバックアップ用に使っているGoogleのサービスです。
撮影した写真の受け渡しに使っています。Dropboxは、容量が限られているので、そこはやはり容量無制限のGoogleフォトの方が、便利なのです。
実は、編集機能も意外に良かったりします。

情報管理LOGを読んでいただければ分かると思いますが、ほとんどの記事には、キャプチャ画像が使われています。
iPhoneで画面のキャプチャは、非常にシンプルでホームボタン+電源ボタンでできてしまいます。キャプチャ後の加工に関しては、次の3を参照してください。
PCでは、ScreenPressoというソフトを使用しています。
情報管理LOGで何度か取り上げさせていただきました。
<関連記事>
□ 画像に注釈を加えるならばScreenpressoは、Skichを超えているぞ!
□ Screenpressoで効率良いブログ画像の作り方
□ Screenpresso Pro版で、できるようになること
□ ScreenpressoのiPhone版でPCとの連携が超簡単になる!
このように自動的にキャプチャする領域を自動判別してくれるので、いちいち細かく領域指定しなくて良いのが、本当に助かります。また、これも「3.画像を加工する」や「4.脚注を加える」で触れますが、大変優れたソフトです。
ベクターのプロレジで2000円台で買えてしまうので、キャプチャと脚注をハードに使う人には、必須ですね。
ちなみに、キャプチャした画像は、PCでもiPhoneでも、全てDropboxのScreenPressoのフォルダに入れるようにしています。そうすると、iPhoneなどでキャプチャした画像もすぐに編集できるので、すごくラクなんですよね。
情報管理LOGは、写真ブログとかではないので、写真のパラメーターをいじったりとかフィルタを加えたりとか、そういうのは一切していません(汗)。
情報管理LOGでやっている画像加工は、以下の5つです。
・リサイズ
・トリミング
・コントラスト調整
・明るさ調整
・色味の調整(非常にごくたまに…というレベル)
PCでは、トリミング、リサイズに関しては、前述のScreenPressoで済ましてしまうことが多いです。

大量に画像があって、一気に処理したいときとかは、VIXというソフトを使っています。
未だにそれかよ…と言われてしまいそうですが、私の中では画像閲覧ソフトとしては、ナンバーワンなのです。
リサイズ、トリミング、明るさやコントラスト調整などなどを一気にできてしまうので、非常にラクなんですよね。

Vixの一括変換のメニュー。

iPhoneやiPadでは、以下のアプリを使っています。
リサイズを一気にやってしまうときは、「バッチリサイズ」というアプリでやっています。
画像の回転なども同時にできちゃうので、便利ですね。



カテゴリ: 写真/ビデオ, ユーティリティ
販売元: Koichi Otera - Koichi Otera(サイズ: 6.9 MB)
画像のトリミングや明るさなどの調整は、Googleフォトでやっています。
どうしても、納得のいかないときだけ、SnapseedというこれまたGoogle謹製のアプリを使用しています。


カテゴリ: 写真/ビデオ
販売元: Google, Inc. - Google, Inc.(サイズ: 57 MB)


カテゴリ: 写真/ビデオ, ライフスタイル
販売元: Google, Inc. - Google, Inc.(サイズ: 36.4 MB)

また、変わり種としては、Picportというアプリにある画像編集の機能も意外に使えますよ!



カテゴリ: ソーシャルネットワーキング, 写真/ビデオ
販売元: itok - 啓 Ito(サイズ: 16.7 MB)
私は、基本的に最終的には、PCで仕上げることが多いのですが、出先で更新したいときもあるので、どちらでも可能なようにしてあります。
まず、PCですが、注釈に関しては、ほぼScreenPressoです。それだけ、シンプルありながら軽快に動作し、必要十分な機能があるからです。以前は、Skichを使っていたのですが、完全にお蔵入りしてしまいました。
ScreenPressoのワークスペースの保存先をDropboxにしているので、PCで注釈を加えておくと、勝手に同期されるので、あとは出先で更新!というようなことも可能です。

あと、たまにIBMホームページビルダーに附属しているWebアートデザイナーというソフトを使用したりもしています。ホームページビルダー自体は、ほとんど使用していないのですが、このWebアートデザイナーは、すごい優れものなのです。
むしろ、これだけ切り離して売ってもらいたいレベルです。

iPhoneやiPadでは、SkitchとMarkeeを使っています。
どちらも注釈で使えるのですが、Skichで文字入れや矢印、Markeeでぼかしという風に使い分けています。Skichは、ぼかしがモザイクなのでついMarkeeをつかってしまっています。


カテゴリ: 仕事効率化, 写真/ビデオ
販売元: Evernote - Evernote(サイズ: 55.9 MB)


カテゴリ: 写真/ビデオ, 仕事効率化
販売元: Studist Corporation - Studist Corporation(サイズ: 29.2 MB)

キーは、DropboxとGoogleフォト
こうやって記事にしてみると、あまりソフトもアプリも使っていないなと思いました。
少数のソフトをきっちり使いこなすというのが、速度を上げていく方法なのだなと改めて感じさせられました。
その中でも、中核をなすのが、DropboxとGoogleフォトです。
この2つがあるおかげで、常に同期されていて、それがPCだろうが、モバイルだろうが意識せずにいられることができます。ファイルを移動するという作業がいらないという事がもたらすストレスからの開放は、大きいですね。
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