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最近の人工知能の話題で注目した記事をまとめてみた

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情報管理LOGの@yoshinonです。
昨日、アップした「情報管理LOGが、3月に注目した記事」の実質的には、続きになります。先月は、人工知能関係の話題が途切れることがなく、どんどん注目され続けていました。そこで今回は、人工知能関係の最近の話題のみをまとめてみました。
興味があるけど、どこら辺を読んでいいのか分からないという人も、とりあえず読んでみたら興味が持てるはずです。


  
【 最近の人工知能の話題で注目した記事をまとめてみた 】  

 1.世紀の囲碁対決!AlphaGo関係

 2.Microsoftの人工知能関係

 3.その他の記事







checkmark.png 1.世紀の囲碁対決!AlphaGo関係


知性とは何か AlphaGoの初戦で感じたこと - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)

知性とは何か AlphaGoの初戦で感じたこと - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)
知性とは何か AlphaGoの初戦で感じたこと - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)



まずは、AlphaGoとの初戦の衝撃を伝えた記事です。
今回のGoogleの開発したAlphaGoについて、比較的冷静な分析をしています。このAlphaGoは、淡々と定石や流れなどを読まず、1手1手の評価をよりどころに、試合を組み立てた結果であるとしています。そう考えると、非常にシンプルな仕組みの上に寄って立っていることが分かります。
確かにこれから、AlphaGoレベルの人工知能を使いこなせる時代になれば(なればの話だけど)、便利な世の中にはなりそうですね。
AlphaGoの仕組みについて、とてもわかりやすく解説してあるので、まず始めに読むには良いかも(始めの方ね)




AlphaGoが囲碁5000年の歴史の常識を打ち破った・・・のだとすれば - shi3zの長文日記

AlphaGoが囲碁5000年の歴史の常識を打ち破った・・・のだとすれば - shi3zの長文日記
AlphaGoが囲碁5000年の歴史の常識を打ち破った・・・のだとすれば - shi3zの長文日記



そして、さらに分かりやすい解説が、こちらです。
「コンピュータが、全力で全パターンを解析していったら人間負けるの当たり前!」とか言っている人は、まずこれを読もうね。
ディープランニングの仕組みが、何となく分かるはずです。

囲碁の歴史が、5000年かは分かりませんが、少なくともその長い歴史の中で、幾人もの天才達が培ってきた定石や戦略などの積み上げがあっても、まだまだ未知の局面というものが、存在することを明らかにしてくれただけでもAlphaGoの底力が分かろうというものです。そして、逆に囲碁というゲームの懐の深さにも驚かされるわけです。




<囲碁:人間vs人工知能>神秘の領域、中央の「厚み」…アルファ碁は計算した | Joongang Ilbo | 中央日報

<囲碁:人間vs人工知能>神秘の領域、中央の「厚み」…アルファ碁は計算した | Joongang Ilbo | 中央日報
<囲碁:人間vs人工知能>神秘の領域、中央の「厚み」…アルファ碁は計算した | Joongang Ilbo | 中央日報



二局目の衝撃を伝えた記事です。
AlphaGoが、囲碁においてタブーとされていた手も躊躇無く打ってきたことや、今までプロ棋士でさえ、中央の厚みという表現でしか表せていなかったものについて、他の手と同程度にとらえ、分析するところに人工知能における隙のなさが現れています。




AlphaGoが李氏に一敗、「この敗北データはAIの学習のために非常に貴重」と開発者 - ITmedia ニュース

AlphaGoが李氏に一敗、「この敗北データはAIの学習のために非常に貴重」と開発者 - ITmedia ニュース
AlphaGoが李氏に一敗、「この敗北データはAIの学習のために非常に貴重」と開発者 - ITmedia ニュース



3局目まで負け続けてしまい敗北が確定した李世ドル氏が、ついに4局目でAlphaGoを破ったという記事。人間側が、負けると落胆感がすごいですが、人工知能側が負けても「敗北のデータが、次の対局の学習のために有効」と対局的なのも印象的でした。
この記事で重要なのは、かなり早い79手目に勝敗が決していたということです。あの広い盤面でありながら、1手のもつ意味合いの重要性が大きいことがうかがわれます。この対局では、AlphaGoは、その79手目の重要度を低く評価していたということが問題だったようです。そして、87手目にそれが間違いだったことに気づいたということでした。AlphaGoにおいては、自分の勝敗に関する有利さも全て数値で表現されているので、どの時点でダメになったのかが、素人目にも可視化されるというのが、面白いですね。





AIの「人間超え」、その時トップ囲碁棋士は:日経ビジネスオンライン

AIの「人間超え」、その時トップ囲碁棋士は:日経ビジネスオンライン
AIの「人間超え」、その時トップ囲碁棋士は:日経ビジネスオンライン



結果として、AlphaGoが4勝1敗で勝ち越しました。この事実は、囲碁界をはじめとして大きな衝撃をもたらしたのはいうまでもありません。この記事は、日本の囲碁界の第一人者ともいうべき高尾紳路九段による緊急寄稿です。AlphaGoとの対局を解説していた人でもありました。要するに人間側からの視点で書かれた記事になります。
最初の段階では、AlphaGoの実力を低めに見積もっていたらしく、この勝負の行方にかなり動揺していることが、文章の端々から読み取れます。

” 棋譜を冷静に分析してみると、その時点でのアルファ碁の棋力は比較的弱いプロといったところかと感じた。五番勝負まで半年で、アルファ碁が更に強くなるだろうとは思ったものの、それでも李九段の有利は揺るがないと予想していた。”

しかし、徐々にそれが、とんでもない事実誤認であることに気づいていきます。さらに、世界のトッププロに対して、37手目や15手目という、相当に早い段階で勝敗を決するという事実に驚いていることが伝わってきます。現にトッププロ同士の対決であっても、微妙なミスはいくらでもひっくり返ってしまうことがあると書いています。
そんな打ち手は、人間にはいないと言い切っています。

唯一勝利した第4局については、「ワリコミ」という1手によって、突如としてAlphaGoが級位者レベルにまで落ち込んだことに関して書いています。どうやら、AlphaGoにおいては、妥協したりという「肉を切らせて骨を断つ」ということが苦手なのかも?ということが分かります。でも、きっと次は、こういう部分も修正してくるんだろうな。




Google曰く:囲碁チャンピオンを破ることで、人工知能が「人間に見えない答を見つけられる」ことを示した | TechCrunch Japan

Google曰く:囲碁チャンピオンを破ることで、人工知能が「人間に見えない答を見つけられる」ことを示した | TechCrunch Japan
Google曰く:囲碁チャンピオンを破ることで、人工知能が「人間に見えない答を見つけられる」ことを示した | TechCrunch Japan




”AlphaGoは実際には人間の業績だ。[囲碁世界チャンピンでAlphaGoの対戦相手の]イ・セドルとAlphaGoチームは、互いに相手が新しいアイデアやチャンスや解決方法を生みだすことを強いた ― それは長い目で見れば全員の利益になるものだ。”

まさに、今回の対局は、人間界最高峰の囲碁の棋士vs人工知能という構図ではありましたが、最終的には、人間へと環流されることを願うばかりです。
そして、人間の不得意とする部分を補う存在として、活躍してくれるようになればいいですね。




盤上で探す「神の一手」 人間と人工知能が紡ぐ思考  (1/5) - ITmedia PC USER

盤上で探す「神の一手」 人間と人工知能が紡ぐ思考  (1/5) - ITmedia PC USER
盤上で探す「神の一手」 人間と人工知能が紡ぐ思考  (1/5) - ITmedia PC USER



囲碁対決の最後の記事として、こちらをセレクト。
もしも、他の記事を読むのがめんどいというならば、これだけでも読んで置いてください。

”棋理の正体とはつまり、「多くの人にとって受け入れやすい先入観」のことだ。「ほとんどの場合そうしておけばうまくいく」という感覚の集積だ。”

将棋の例を出しているのですが、人間における最大の弱点とは、そういう先入観や思い込みが強すぎるというところではないか?ということなのです。確かに今回のAlphaGoの強さというのは、思い込みのない部分から、人間が盲点としてきた妙手をどんどん出してきたとも言えるのです。

「強さ」ということに関して、羽生さんの強さについて聞かれたPONANZAの開発者の山本一成さんが、言った言葉がすごく印象に残ります。

”「うーん……人間らしいって何なんでしょう。じゃあ逆に聞きますが、羽生さんの指す手って人間らしいんでしょうか?」”

山本一成さんの考えを表す記事としては、こちらを参照してみてください。これも、すごく面白い。

「描く×作る」対談:指先から生まれる、陳腐化しない未来――漫画家・山田胡瓜×コンピュータ将棋開発者・山本一成(前編) (1/3) - ITmedia PC USER
「描く×作る」対談:指先から生まれる、陳腐化しない未来――漫画家・山田胡瓜×コンピュータ将棋開発者・山本一成(前編) (1/3) - ITmedia PC USER









checkmark.png 2.Microsoftの人工知能関係


Microsoftの人工知能は、なぜ虐殺や差別を「支持」するようになったのか……

Microsoftの人工知能は、なぜ虐殺や差別を「支持」するようになったのか……
Microsoftの人工知能は、なぜ虐殺や差別を「支持」するようになったのか……




Microsoftが開発しているTay(テイ)という人工知能があるのですが、Twitter上での会話から学習していくというものでした。そのTayが、人種差別的発言をするようになり、急きょMicrosoftが公開を取りやめるという騒ぎが起きました。

こんなツイートを始めた。

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(意味)
「わかったよ… ユダヤ人を毒ガスで殺せ、さあ人種間戦争だ!!!!! ハイル・ヒットラー!!!!」

この記事は、どうしてTayが、そのような人種差別的発言をするようになったのかについて説明しています。
詳細は、この記事を読んで欲しいのですが、要するにTayは「調教」されたのです。

よく考えたら分かると思うのですが、常識も何もない状態の小さい子どもを、ウソをウソと見抜けないとダメと言われるような掲示板などに1日中張り付かせていたら、かなり偏った考え方の不健康な子どもになってしまいますよね?(笑)
それと、同じようなことが起きたと考えるべきです。
したがって、人工知能の判断でそのような人種差別的発言が出てきたというよりも、そのような考えを持つ人たちの手によって、教え込まれたという方が正解でしょう。





米MSの人工知能が暴走している一方、日本MSの作ったJK人工知能はオタクになっていた - Togetterまとめ

米MSの人工知能が暴走している一方、日本MSの作ったJK人工知能はオタクになっていた - Togetterまとめ
米MSの人工知能が暴走している一方、日本MSの作ったJK人工知能はオタクになっていた - Togetterまとめ




こちらは、ネタということで。
Tayが、暴走して人種差別的発言をしていた頃、日本の人工知能(?)は独自進化を遂げていたという話。

日本らしいといえばらしいけど、残念ながら人工知能なのかな?と思わないでもない。一種の人工知能なのかもしれないけれど、最近話題になっているディープランニングを取り入れているとは思えないんだよね。

どうにもかみ合ってない会話も連発しているし。

本当に人工知能?JKりんなちゃん 会話・LINE画像集 - NAVER まとめ

本当にAIなの?話題のあざといJK人工知能「りんな」と会話してみた結果… | ドーラ


でも、この「りんな」もMicrosoftが開発しているようで、二度びっくり!





checkmark.png 3.その他の記事


“仕事がない世界”がやってくる!? - NHK クローズアップ現代+

“仕事がない世界”がやってくる!? - NHK クローズアップ現代+
“仕事がない世界”がやってくる!? - NHK クローズアップ現代+




記事というよりは、クロ現の宣伝なんですが。
今存在する仕事の半分以上は無くなり、10人中9人が、今とは違う仕事をするだろうと言われています。
そういうことについて分かりやすくかみ砕いて説明してくれた番組でした。

クロ現なぜ終了する!と思わないでもないです。





グーグルCEO「20年後、あなたが望もうが、望むまいが現在の仕事のほとんどが機械によって代行される。」 | リーディング&カンパニー株式会社
グーグルCEO「20年後、あなたが望もうが、望むまいが現在の仕事のほとんどが機械によって代行される。」 | リーディング&カンパニー株式会社
グーグルCEO「20年後、あなたが望もうが、望むまいが現在の仕事のほとんどが機械によって代行される。」 | リーディング&カンパニー株式会社



これも、同じく人工知能によって、仕事が変わるだろうという記事。

”生産性は上がっているのに、そこに雇用が生み出されてないというジレンマが今後もどんどん拡大していく”

という予言には、少し憂鬱にさせられます。
楽観的に考えて、新しい仕事がどんどん生まれるという考え方もできるし、そうでなくても人類全体における「仕事」のもつ役割が変わっていくことに期待したいものです。





DeepMind:AlphaGoをつくった「4億ドルの超知能」はいかにして生まれたのか? « WIRED.jp

DeepMind:AlphaGoをつくった「4億ドルの超知能」はいかにして生まれたのか? « WIRED.jp
DeepMind:AlphaGoをつくった「4億ドルの超知能」はいかにして生まれたのか? « WIRED.jp




Googleに4億ドルで買収されたDeepMind社を立ち上げたデミス・ハサビスについての記事です。現在最高峰の知性の持ち主としてもよいかもしれません。とにかく、様々な場面で彼の名前を聞くことが多くなってきました。
それにしても、デミス・ハサビスって人は、とんでもない天才だということが、よく分かるエピソードが、てんこ盛りです。

そのDeepMind社が、目指していたこと、そしてGoogleの中でこれからどうしていきたいのか?ということが綴られています。

彼の目標が、「知性を解明すること」というすごくシンプルな問いになっていることが、壮大な計画であることを予感させます。そして、それを成し遂げそうな気もします。

これから、要注目の人ですので、ぜひ読んでみてください。
ちなみに、AlphaGoについてデミス・ハサビスが、語っているのがこの記事です。併せて読んでみてください。

囲碁チャンピオンを打ち破ったGoogleの人工知能「AlphaGo」を作った天才デミス・ハサビスが人工知能を語る - GIGAZINE
囲碁チャンピオンを打ち破ったGoogleの人工知能「AlphaGo」を作った天才デミス・ハサビスが人工知能を語る - GIGAZINE








 eyeglass2.png 情報管理LOGの眼
 自分の子どものために勉強する

まぁ、自己満足と言われればそれまでなんですが、最近ずっと人工知能関係の本や記事を読み続けています。それは、今後20年で社会を大きく変えていきそうだからです。自分の将来的には、それほど悲観していないのですが、自分の子どものことを考えたときに、親としてできることは、少しでも今後の見通しについて語ってあげられることかな?と思っているのです。

もちろん、最終的に人生を選んでいくのは、子ども自身ですが、それを支えることができるのは、親の仕事だと思っているので。まだ小さい子どもですが、彼らが大人になる頃には、どんな社会が待っているのか、想像もできません(自分たちが小さかった頃に現代を想像できなかったように)。

けれでも、少なくとも未来を見つめようとしていたという姿勢は、残せるのかな?と勝手に思っている次第です。

人工知能って何?って人は、下の3冊が読みやすいと思います。ざっと、概略をつかむことができるはずです。
特に3冊目の「人工知能、ロボット、人の心。 」は、無料で読めます。





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