デスクトップをアイコン3つにする方法

みなさんのデスクトップは、スッキリしていますか?
よくデスクトップの上が、アイコンだらけになっている人を見かけます。仕事が散乱して探しにくいだけでなく、デスクトップを再描画するたびにメモリを食うなど、良いことはあまりありません。実際の机の上と同じように、必要最低限のものがあるだけの方が、気持ちよく仕事ができるというものです。
そこで提唱したいのは、デスクトップのアイコンを3つにすることです。
その3つのアイコンは、
・コンピュータ
・ゴミ箱
・Boxフォルダ(一時保管箱で名称は任意に)
たったこれだけです。
では、どのようにデスクトップからアイコンを一掃するかを説明します。
【デスクトップのアイコンを3つにする方法】
1.データ類は、他のドライブへコピーして削除
2.よく使うアプリのショートカットは、クイック起動に登録して削除
3.あまり使わないアプリのショートカットは、Boxフォルダへ
4.カスタマイズソフトを用いてIEのアイコンを非表示
1.データ類は、他のドライブへコピーして削除

まず、デスクトップの上に散らばっているアイコンのうち、データ類があれば、全てデスクトップ以外の場所にコピーしてしまいます。パテ-ションを切っているのであれば、DドライブなどC以外のドライブに入れます。それらの整理法もありますが、今回はデスクトップを整理するのが目的なので割愛します。また、いらないデータ類は、即ゴミ箱行きにします。
2.よく使うアプリのショートカットは、クイック起動に登録して削除

次にアプリ関連のショートカットを片付けていきます。ソフトをインストールすると自動的にできてしまったりするので、放っておくといつの間にかアイコンだらけになってしまいます。
そこで、そのうちよく使うアプリに関しては、クイック起動に登録しましょう。ただし、本当によく使うアプリだけにしてください。登録したらそれもデスクトップから消してしまいましょう。
3.あまり使わないアプリのショートカットは、Boxフォルダへ
では、あまり使わないアプリのショートカットは、どうすべきかというとBoxフォルダに入れてしまいます。このBoxフォルダとは、一時保管箱的に使うフォルダです。どうしても移動するのが難しいデータやダウンロードしたファイルなどは、全てこのBoxフォルダに入れてしまいます。このBoxフォルダの中身は、定期的に点検して、移動させたり削除したりします。あくまで一時保管です。
さて、あまり使わないアプリのショートカットは、このBoxフォルダに入れるわけですが、ただ入れるのではなく、このBoxフォルダの中に「Shortcut」というフォルダを作成し、その中に入れておきます。そうすることで、データとの区別を図ります。
このShortcutは、あとで活用しますが、今回は活用法については割愛します。後日、これについては書きます。
4.カスタマイズソフトを用いてIEのアイコンを非表示
ここまでくれば、あともう一歩です。
この時点でデスクトップには、以下のアイコンしか残されていないはずです。
・コンピュータ
・ごみ箱
・インターネットエクスプローラ(以下IE)
・Boxフォルダ
もしも、これ以外のフォルダがあるならば、もう一度1~3に戻って削除してください。
IE自体は、OSからは削除できないので、アイコンを非表示にするには、デスクトップの設定からIEを非表示にします(XPのみ)。ただし、Vistaの場合は、カスタマイズソフトなどを使用して非表示にします。メーカー製のPCは、IEが標準で表示されているので、面倒なのです。
Windowsスマートチューニング
さて、デスクトップはスッキリしましたか?
さらに数を減らすこともできますが、逆に使い勝手が悪くなるような気がするので、3つでも十分かと思います。きれいに片付くと気持ちいいですよね?
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