手書き文字が脅威の認識率!手書き派も納得の7note SP

情報管理LOGの@yoshinonです。
先日、リリースされたばかりの7noteの後継アプリである7note SPが登場しました。アップデートではなく、新アプリとしてです。
これが、恐ろしいほどの手書き文字の認識率だったので、レポートしてみます。
【 手書き文字が脅威の認識率!手書き派も納得の7note SP 】 1.7noteの後継版アプリの登場 2.手書き文字が、恐ろしいほど認識される 3.交ぜ書き入力や書き流しもできます! 4.後から変換がすごい! |

7noteといえば、MetaMojiが出しているmazec(マゼック)という手書き文字を文字変換を使ったアプリとして有名でした。7noteは、かなり早い段階で手書き文字認識の世界を広げてくれていたので、初期のiPadユーザーも使っていた人が多かったのでは?
その7noteの後継アプリとして出たのが、7note SPです。
ちなみに、MetaMojiで出している他のアプリ。どれも、なかなか優秀なのです。
いよいよ本題に入りますが、この7note SPの手書き文字認識率が、驚異的に高いのです。
まず前提条件として言っておきますが、私の文字は相当に汚いです。汚文字(おもじ)という言葉を創作してしまいたくなるぐらいです。
まあ、見てください。ある時の手帳に書き連ねた文字です。

一般的には、「日本語OK?」と聞きたくなりますよね?
それぐらいのレベルの人間が、手書き文字認識を試してみたとお考えください。
これは、手書き文字認識界に対する挑戦ですね!
一応、何と書いてあるかというと
・出発前に必ずTELする(○○○○)
・人数が枠内だったらメンバー組み替えあり
18~15の可能性→
と書いてあります…。
アイタタタぁ…。
というわけで、こんな文字レベルでも認識できれば、相当にできる子といえますね!
それでは、やってみました。
まずは、「週間」と書いてみました。一発で「週間」と変換されましたね。

まぐれだと思われると説得力に欠けるので、次に「明後日」と変換してみたいと思います。「明後」と書いた段階で「明後日」が、変換候補に。
こんなに汚文字でも認識してくれるなんて!

次に画数多めでやってみます。「議事録」と書いてみます。
「議事」と書いた段階で、「議事録」が候補に出ました。というか、これを「議事」と読んでくれたんだ…。すげぇ。

最後に汚文字の極みを見せてやろうと思い「実験」と書いてみました。
さすがに、これは無理だろ??

できたし!!!
もう察しの良い方は、気づいているかと思いますが、この7note SPは、文字認識だけではなく、変換効率もなかなか素晴らしいのです。
中でも交ぜ書き入力というのが、手書きで文字を書くときに威力を発揮します。
これは、どういうものかというと、例えば「会議」と書きたいときに、画数の多い「議」をひらがなの「ぎ」で書いても通じるということなのです。
こんな風にできます。

これによって、手書きの独特の交ぜ書きにも対応することで、入力速度が格段にアップします。紙の手帳がいらなくなるのか??
さらに、「書き流し」という機能があり、書いた文字がそのまま記録されるというモードもあるのです。これは、あとで書きますが、後から一括して文字に変換できるので、サッと手書きでメモをしておいて、後から文字に変換してみるという使い方もできるのです。
やり方は、このアイコンをタップします。

筆記体のmっぽいアイコンをタップ。これで、書き流しのモードになりました。

このように手書きのままで入力ができます。

先ほどの「書き流し」をしてから、あとで文字に変換することができます。
先ほどの「あとから変換がすごい。」と書いた文字をタップし、選択して「後から変換」をタップ。

すると下のウィンドウに変換された文字が、表示されました!す、すごい!!

これができることで、手書きの良さと、デジタル化の両立が図れそうですね。

手書き文字認識はここまで来ました!
ほんの数年前にも手書き文字認識を色々試していたのですが、どうにも認識率が悪かったり、そもそも手書き文字をしようとしても、画面が書く速度についてこないといった問題がありました。
しかし、iPhoneの性能の向上と、文字認識技術の向上でいよいよ現実可能なところまで来たのです。この進化の速度は、「本当にスゴイ」という陳腐な言葉を連発してしまうほどです。
7note SPは、現在480円で購入できます。
デジタルと手書きの両立で悩まれている方は、一度試す価値がありますよ!
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