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ゼロ秒思考・GTD・マインドマップに共通する「アプトプット思考法」とは何か?

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情報管理LOGの@yoshinonです。
私は、かれこれ10年以上GTDに取り組んでいます。やっとことのある人は、分かってもらえると思うのですが、頭の中にあったモヤモヤが、霧が晴れるようになくなるのを感じる気持ちよさがあります。ここ最近になって、「ゼロ秒思考」や「マインドマップ」などにも通じる「ある法則」に気づいたので、自分なりに考えをまとめてみました。


  
【 ゼロ秒思考・GTD・マインドマップに共通するアプトプット思考とは何か? 】  

 1.ゼロ秒思考・GTD・マインドマップ概略

 2.アウトプット思考法とは何か?

 3.脳の外に出すことの効用







checkmark.png 1.ゼロ秒思考・GTD・マインドマップ概略

まず、この3つについて簡単に概略を説明します。

1.ゼロ秒思考
この「ゼロ秒思考」というのは、
赤羽雄二氏が提唱している思考法です。これは、以下のように取り組むことで、脳があらかじめ考え尽くしているという状態にしておき、思考に関わるコストを下げるというやり方です。
非常にざっくりとまとめるとこんな感じです(違ってたら指摘してください)。

 ・A4一枚に1分以内
 ・1枚につき4〜6項目
 ・なるべく文章で簡潔に書く
 ・1回に10枚ぐらい書く
 ・1行目は、タイトルで下に下線を引く
 ・各項目から派生することがあれば、別の紙に項目を起こして書く
 ・貯まってきたら、カテゴライズする


これを毎日約10分ぐらいずつ取り組むと、非常に脳がスッキリして、悩んだり逡巡することがなくなるというものです。

すごく簡単に読めるので、さらに知りたい人は、こちらの本を参照してください。




2.GTD
デビッド・アレンという方が、提唱しているタスクを管理・運用するための方法です。
上にも書きましたが、私は、かれこれ10年ぐらい取り組んでいます。

最初、「こんなシンプルなシステムで、仕事がうまく回るのかな?」と半信半疑でしたが、これが信じられないほどの効果を生みました。
頭だけでタスクのことを思うことで、漠然とした不安感が頭を覆っていたのですが、GTDに取り組んだことによって、霧が晴れたようにスッキリしました。

GTDのシステムは、このようにタスクを処理します。

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GTDの優れているのは、フロー自体は決まっていますが、それを実行するためのツールは特に規定していないところです。

ちなみに、私はGTDには、Wunderlistを使っています。全て無料なのに高機能といういうことなしのツールです。



GTDといえば、私達にとっての聖典は、この本です(本当は、古いバージョンの方が好き)。




3.マインドマップ
様々な書籍が出ているので、目にしたことのある人は多いのではないでしょうか?
こういうの。

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とか、こういうの。

2016120403.jpg


これは、頭の中で生成されるイメージを系統立たせ、全体として理解できるというメリットがあります。頭の中のイメージのつながりが明確になることによって、それらの関連性が意識され、問題解決へのヒントになったり、記憶力を高めたりするのに役立ちます。

自分でも意識していなかった物事のつながりが見えてくるというのもマインドマップの面白いところです。また、文字だけではなく、ノード(それぞれのキーワードをつなぐ線のこと)の太さや色、イメージなど文字だけでは表すことのできない部分までカバーしているのが、面白いところです。






checkmark.png 2.アウトプット思考法とは何か?

上に挙げた3つのツールを分類すると、以下のようになるかと思います。

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縦軸を自由度、そして横軸を汎用性で分類したものです。
こうやって見てみると、この3つのツールは、お互いに棲み分けをしていることが分かります。

しかし、この3つに共通することがあります。
それは、

自分の脳内にある事を吐き出す



可視化してフィードバックする

ことです。

3つのツールは、用途やその指向することは異なりますが、実はやっていることは同じことなのです。

そこで、私はそれを「アウトプット思考法」と名付けることにしました。

これの定義は、以下の通りです。

<アウトプット思考法の考え方>
・まず、「考え」や「気になること」、「やるべきこと」などを書き出こと
・ツールは問わないが、先人達が良いといっている方法をなるべく採用する
・必ず見直す
・熟成期間をつくる
・書き足し、書き直し、削除は自由


非常に簡単ですよね?
もっと、ざっくり書くと

書き出す → 見直す

これだけです。
でも、これだけで、本当にものすごい効用があるのです。

「ゼロ秒思考」では、
 ・思考力が高まる
 ・考えるためのコストや時間が限りなく少なくなる


「GTD」では、
 ・タスクが、滞りなく進めることができるようになる
 ・焦りや不安感がなくなり、平静な気持ちでタスクと向かい合える


「マインドマップ」では、
 ・自分の中にあった未知なるつながりや関係性が見える
 ・記憶力や思考力、問題解決力が高まる



という効用(これでも一部ですが)挙げられます。

「アウトプット思考法」では、これらを包括するような考え方と効用があると考えてもらって良いです。

やらなくてはいけないことがあるならば、タスクを書き出す。
気になることがあるならば、その気になることを書き出す。
理解したことがあるならば、理解している範囲のことを書き出す。

これだけで、飛躍的に物事が進むのです。
私自身、色々やってきてみて、もはや核心の域まで達しています。

人は、自分の脳の中のことをアウトプットすることによって、思考力や想像力が高まり、不安感を低減することができるようになるのです。

「そんな簡単なことで、変われるはずないじゃない?」

と疑われる人がいるかもしれませんが、実際にやってみれば良いのです。
すると、その効果に驚くはずです。

ただし、1度だけではダメです。
継続することで、その効用は飛躍的に高まります。
せめて1週間。できたら1ヶ月は最低でも続けることをオススメします。




checkmark.png 3.脳の外に出すことの効用

アウトプット思考法では、脳内にあることを一度外側に引っ張り出すことで成立します。それは、例え頭が良い人でも、頭の中だけで全てを完結させることは難しいという考えから来ています。

よく頭の中が「モヤモヤ」する状態というのがあるかと思います。様々な考えや悩みが、グルグルと頭の中を巡っている状態です。一見、それらは考えていたり、悩んでいるようにも見えますが、頭の中で並列状態で問題が提起されているのに過ぎません。
しかも、それは泡のように消えたり、現れたりを繰り返しているので、把握もできていない状態なのです。

しかし、それを一度、自分の脳外に出すことによって、初めて「それ」を認識することが可能になるのです。
こんな風に。

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そして、一度「それ」を認識すれば、それについて考えることができるようになるのです。メタ認知みたいな感じ?ですね。

だからこそ、GTDではタスクを進めることができるようになり、ゼロ秒思考では思考力が高まるのです。

人は、メタ認知ができる生きものだと言われます。
「考えている自分について考えることができる」のです。

しかし、「考えている自分について考えている」ことについて冷静に分析したり考えることは、極めて難しいのではないでしょうか?だからこそ、仕事に追い込まれているときに、「やらなくてはいけないこと」に「苦しんでいる自分」を認識しても、それ自体を客体視することは極めて難しいのです。人間の限界は、「メタ認知」までで、「メタメタ認知」にはエラーが発生するようにできているように思うのです。

だからこそ、脳の外に出してやるのです。
そうすることで、認知の段階を1段階下げることができるようになるのです。だからこそ、様々なツールでは、共通してアウトプットすることを勧めているのだと思うのです。




eyeglass2.png 情報管理LOGの眼
 これに関しては続きます

この数年、ずっとこの「アウトプット思考法」について考えてきました。そして、実際に実践することで、その効用について確認が得られたので、そろそろ書き連ねていこうかと思っています。

誰でもできるし(小学生でも)、いつでもできるのに効果が異様に高いのが、このアウトプット思考法だと思っています。

今回は、概略だけ書きましたが、これから何回か連載していきたいと思います。


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