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人は、なぜ1日10分のことさえも続けるのが難しいのか? #アウトプット思考法

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情報管理LOGの@yoshinonです。
アウトプット思考法の連載の4回目です。
アウトプット思考法において大事なことは、

「まず、やること」

です。
なぜ、それを強調するのかというと、きちんとした理由があります。
あなたの思考力を高めたい。悩みを軽減したい、タスクを順調に進めたい、アイデアを生み出したい。そういうことに効果が高い「アウトプット思考法」ですが、その最大の障壁である「まず、やること」を、どのように実現していくかということについて書いていきます。

「アウトプット思考法」って何?という人は、過去記事を参照してください。
GTDやゼロ秒思考、マインドマップ、手帳術などを包括する超強力な思考強化法です。

【過去記事】
ゼロ秒思考・GTD・マインドマップに共通する「アプトプット思考法」とは何か?
アウトプット思考法の基本的な取り組み方 #アウトプット思考法
アウトプット思考法では、何をアウトプットするか? #アウトプット思考法


  
【 人は、なぜ1日10分のことさえも続けるのが難しいのか? #アウトプット思考法 】  

 1.人は1日に10分のことさえ続けることも難しい

 2.習慣化を遮る考え方

 3.習慣化は、システム化できるかということ







checkmark.png 1.人は1日に10分のことさえ続けることも難しい


私は、「ゼロ秒思考」という本に対して、しばらく読まず嫌いでした。しかし、反響があまりにも大きいので読んでみたところ、これがなかなか自分が考えていたことと合致する部分が大きく、かなり面白く読ませていただきました。





私の考えている「アウトプット思考法」とかなり近い考えから出発しているという点で共通点が多く、応用範囲の広さからかなり使える方法論だと思いました。

ゼロ秒思考を、大まかにざっくりと要約すると、

 ・A4一枚に1分以内
 ・1枚につき4〜6項目
 ・なるべく文章で簡潔に書く(1行あたり20~30文字程度)
 ・1回に10枚ぐらい書く
 ・1行目は、タイトルで下に下線を引く
 ・各項目から派生することがあれば、別の紙に項目を起こして書く
 ・貯まってきたら、カテゴライズする


と、こんな感じです。


ゼロ秒思考」の中で著者の赤羽氏は、このようなことを書いていました。

うろ覚えなので、正確には本書を読んでください。


”「いやあ、素晴らしい方法ですね」と感銘を受けてくださるものの、半年後に続けている人は、多くはないのです。”

上で書いたように1回当たりの時間は、およそ10分間です。
しかし、その10分間という取り組みでさえも、(その効果のほどを十分理解しているのも関わらず)続けることができないのです。内容も全く難しいというわけではないのに。果たして、これはどういうことなのでしょうか?




checkmark.png 2.習慣化を遮る考え方

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朝起きたときに歯磨きをする。
朝、顔を洗う。
シャワーを浴びたらドライヤーをかける。
鍵を所定の位置に戻す。
ゴミ箱のゴミを定期的に整理する。



これらは、ほとんどの人にとって何の苦痛もなく、淡々とやっていますよね?

「よーし!歯磨きするぞ!!」

なんて、意気込んで歯磨きをする人は、それほど多くないはずです。
もはや、それらの行為は、無意識化され、生活のシステムに組み込まれているはずなのです。

ところが、上記のゼロ秒思考が続かなかった人たちは、どうでしょうか?
私が予想するに、たぶん

「今から、ゼロ秒思考やってみるか!」

と意気込みながら、取り組んでいたのではないでしょうか?

「三日坊主」という言葉がありますが、3年日記ならぬ、3日日記で終わってしまう人が多いというのも、

「日記書いちゃうぞー!」

とか、当初は意気込んでいたのではないでしょうか?
なぜ、そんなにハッキリと断定できるのかというと、恥を忍んで書きますが、過去の自分がそうだったからです。

続ける偉い人の代表としては、タモリさんが挙げられると思います。彼が、続けるコツとして言っているのは、

 ・反省はしない
 ・過去を振り返らない
 ・張り切らないこと


なのです。



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まさに、習慣化するというのは、真面目でも不真面目でもなく、ニュートラルな気持ちで、淡々と取り組むだけなのです。
その逆に、習慣化を阻む考え方は、

 ・一生懸命にやらなくては
 ・真剣にやらなくては
 ・なぜできなかったのだろう?(と反省する)


ということなのです。
だってさ、歯磨き中に「一生懸命にやらなくちゃ!」なんて考えながらやらないですよね?




checkmark.png 3.習慣化は、システム化できるかということ


でも、その「淡々と」が一番難しいじゃない!

と思う人がいるかもしれません。まさにその通りなんですよね。
「淡々と」できる境地に達するには、少しだけ訓練が必要なんです。でも、それはものすごい苦痛にはならないはずです。ほんの少しのコツをつかむだけでできてしまいます。

何度も歯磨きのことを引用して申し訳ないのですが、想起しやすい行動なので、引用します。「歯磨きをする」という行動を書いてみると、

 ①ベッドから起きる
 ②洗面台の前に立つ
 ③歯ブラシを手に持つ


他にも色々な行動が付随するかもしれませんが、大まかに書くとこんな感じですよね?

ここで、注目してもらいたいのは、実は②です。

「洗面台の前に立つ」

という何気ない行動に注目してもらいたいのです。
もちろん、歯を磨いたり、顔を洗うために洗面台の前に立つのですが、これがもしも、

 ②テレビをつける
 ③ソファに座る


とかだったら、もしかしたら歯磨きのことを忘れてしまうかもしれませんよね?

具体的なアクションをする前の「トリガー的行動」こそが、最も大事なことなのです。私たちは、つい具体的なアクションに目が行きがちになってしまいますが、実は具体的なアクションは、習慣化の前ではそれほど重要なことではないのです。逆に言えば、「トリガー的行動」を、システムに埋め込んでしまえば、自然と習慣化できるということです。

「アウトプット思考法」では、0番目にやることとして

メモをとるための行為を起こすこと

を挙げています。

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これは、まさに「トリガー的行動」を、生活のシステムに埋め込むことを意味します。
これは、非常に大事な考え方なのですが、「意志の力」に頼ると意志の力が低下したときに効力を無くしてしまいます。しかし、「行動」をトリガーにすると、「意志の力」とは関係なく、人は行動してしまうのです。
むしろ「意志の力」は、具体的な行動のスパイスぐらいの位置づけしかないとも言えるのです。




eyeglass2.png 情報管理LOGの眼
 続けたければ、「トリガー的行動」に注目せよ

よく、親たちの愚痴の一つに「子どもが勉強しない」というのが挙げられます。
でも、子どもをよーく観察してみると、勉強以外のことはしているのです。ネットなり、ゲームなり、マンガを読むなりね。
そして、さらに観察していくと、彼らは、ネットやゲームを始める前に、必ずそれらに直結する「トリガー的行動」をとっているのです。

 ・DSを開く
 ・PCの電源を入れる
 ・ソファに座る


などなど。
つまり、子どもに勉強をさせたければ、これらのトリガー的行動を阻止することと、同時に勉強に取り組むためのトリガー的行動を埋め込めば、うまくいく可能性が高まるわけです。

そして、自分自身の行動で、どうしても取り組みづらいこともまた、同じように取り組むための「トリガー的行動」が組み込まれていないことに気づくのです。
これに関しては、「アウトプット思考法」の中でもかなり重要な面なので、もう少し掘り下げてみますね。


「アウトプット思考法」を考えるにあたり、重要な示唆に富んでいるのが、この「ファスト&スロー」です。まだ未読の方は、どうぞ!



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