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Evernoteが、Google Cloud Platformに完全移行で何が変わった?

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情報管理LOGの@yoshinonです。
先日、Evernoteが公式にEvernoteのサーバーを自前のものから、Google Cloud Platformに移行を完了したというニュースが流れました。今回は、Evernoteが、Google Cloud Platformに移行することで、何が変わったのかということについて、取り上げます。

  
【 Evernoteが、Google Cloud Platformに完全移行で何が変わった? 】  

 1.EvernoteのサーバーがGoogle Cloud Platformに変わりました

 2.堅牢性が高まった

 3.バージョンアップを一斉に

 4.応答速度が速くなる

 5.GoogleのAPIが利用できる可能性







checkmark.png 1.EvernoteのサーバーがGoogle Cloud Platformに変わりました

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Evernoteが、Google Cloud Platformへの移行が完了したことに関するニュースが、1週間前ほどにブログに掲載されました。

【お知らせ】Google Cloud Platform への移行が完了しました - Evernote日本語版ブログ
【お知らせ】Google Cloud Platform への移行が完了しました - Evernote日本語版ブログ





昨年の9月ぐらいからGoogle Cloud Platform(以下、GCP)に移行するという話は出ていて、相当なデータ量なので、かなり時間がかかるだろうなと思っていましたが、およそ半年未満で完了したことになります(実際は、作業開始から70日間だそうです)。

移動したノートの数が、50億
移動した添付ファイルの数が、50億
データ総量が、3PTバイト


という相当途方もない量のデータが、Evernoteの独自サーバーからGCPに移動したことになります。私は、その間、毎日Evernoteを使い続けていましたが、バックグラウンドで移行したことを感じさせるようなところはありませんでした。それぐらい、スムーズに移行が完了したということです。

”これは、現代史において出版されてきた全ての書籍の 10 倍以上のコンテンツを移行したのと同じことを意味します。”
※引用:【お知らせ】Google Cloud Platform への移行が完了しました - Evernote日本語版ブログ


現代版、超巨大お引っ越し案件だったのですね。
さて、とはいえGCPに移行したことによって、私たちにとって何かメリットがあったのでしょうか?以下の4つにまとめてみましいた。





checkmark.png 2.堅牢性が高まった

Evernoteの独自サーバーよりもGCPの方が圧倒的に優れている点として、堅牢性が挙げられます。あのGoogleのもつ途方もないデータを世界で分散&多重管理している状況から考えても、GCPへの移行は正しい判断だったと言えるでしょう。

万が一のことが起こったとしても、少なくともEvernoteの独自サーバーよりもGCPの方が、きちんと復旧がなされそうです。これで、災害やサイバーテロなどに対しても、一定のセキュリティが確保できそうです。





checkmark.png 3.バージョンアップを一斉に

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今までEvernoteのバージョンアップは、徐々に行われる傾向にありました。それは、Evernoteのサーバーの管理方法から、一斉にバージョンアップできないという事情があったようです。

ところが、GCPに移行することによって、世界で一斉にバージョンアップの恩恵が受け入れられやすくなることが考えられます。今までのように「早く自分のところにもアップデート来ないかな?」と待ちぼうけを食らうこともなくなるかもしれませんね。





checkmark.png 4.応答速度が速くなる

Evernoteのサーバーが遅かったというわけではありませんが、それでもGoogleのもつテクノロジーを考えれば、今後、応答速度が飛躍的に速くなることが考えられます。ノートのアップロード&ダウンロード。そして、同期が速くなるというのは、ユーザーサイドとしては、すごくありがたいですよね。





checkmark.png 5.GoogleのAPIが利用できる可能性

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Googleといえば、圧倒的な技術力と情報量による文字認識や音声認識、画像認識など優れたAPIを多数もっています。GCPに移行することによって、Evernote側が、これらのAPIにアクセスできるようになる可能性が高まったと言えます。
残念ながら、Evernoteの当初のアドバンテージだった、画像上の文字認識の分野などに関しては、今やGoogleの方が上回っているように感じます。日々、Google上に集まっている画像などを、機械学習している成果が現れているのです。これらが、Evernote上でも利用できるようになると、状況が変わってくるのではないでしょうか。
昨年からGoogleドライブのデータをEvernote上で使えるようになったりと、緊密な連携を取り始めていることを考えると、あながち無いことではないと考えています。





 eyeglass2.png 情報管理LOGの眼
 良い判断だったと思います

この数年ブレブレだった経営判断ばかりが取り沙汰されるEvernoteでしたが、ここにきて非常に良い方向に向かっているのかな?と思いました。昨年の機械学習のために管理者が、Evernoteのノートを見られるようにするという規約改定(すぐに撤回)など、頭を抱える場面もありましたが、こういう王道の改善は、ぜひとも応援したい部分ですね。Evernote側は、GCPに移行しても、Evernoteのノートが勝手にGoogleに閲覧されたりということはないと明言しているので、その部分も安心して良いかと思います。
今まで最大の弱点だったサーバーが強化されることは、大賛成ですね。

とはいえ、モバイルのEvernoteのアプリが、バージョンアップされてUIが良くなったのは良いのですが、とにかく固まるのは、本当になんとかして欲しいと思ってしまいます。

すごい久しぶりにAmazonさんで、Evernoteのプレミアムパック3年版が発売されていました。数が少ないようなので、急げ!





先日、ご紹介したノックスブレインのルフト(luft)の限定版として、バックスキンタイプが出ていました。なかなか格好いいですよね。




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