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習慣化には二段階ある

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情報管理LOGの@yoshinonです。
皆さんは、日々どのような習慣がありますか?
朝、決まった時間に起きるから始まり、歯磨き、朝の準備、などなど挙げていったらキリがありません。しかし、よく考えたら、ほとんど何も考えずにできることと、気を抜くと、サボってしまいそうになる習慣ってありませんか?
実は、習慣化に関しては、二段階あると思っています。今回は、習慣化の仕組みについてです。


  
【 習慣化には二段階ある 】  

 1.習慣化と脳のMP

 2.習慣化には、二段階ある

 3.脳のMPを減らすためには







checkmark.png 1.習慣化と脳のMP

最近、脳のMPという言葉をよく聞きます。
このMPというのは、RPGとかで使われる用語で、マジックポイントと呼ばれるものです。私の記憶では、確か佐々木正悟氏がこの言葉を使い始めたのではないか?と思っています。

脳はMPを節約しようと躍起になっている | シゴタノ!
脳はMPを節約しようと躍起になっている | シゴタノ!





私が、この言葉を初めて見たとき、「!」とものすごく得心がいきました。

脳のMPについて、簡単に説明すると、

 ・脳には毎日MPが補充されており、だいたい朝起きたときは満タンな状態
  (寝ると回復する)
 ・1日のMPは、有限
 ・脳は、「MPを消費したくない」という衝動がある
 ・集中力を必要とするものほどMPを消費する
 ・とはいえ、日常の様々なことがらにもわずかながらMPを消費し続ける
 ・MPの残量によって、できることが変わってくる
 ・どんな大量のMPを消費することであっても、必ず予備のMPは確保しようとする


という感じでしょうか。
この概念があることで、自分の状態を客観視するときに役立ちます。

その脳のMPについて、このツィートが「なるほど!」と思ったので、ご紹介しておきます。



このツィートは、日常のほんの些細なことでもMPを消費し続けるので、ダラダラやることで、結果的にはその方が、圧倒的に疲れてしまうということが述べられているわけです。

ところが、私たちの生活の中でほとんどMPを消費しない行動というのがあるのです。
それが、

習慣化した「こと」

です。

起きたら歯を磨く
通勤鞄に必要なものを入れる
靴を履く
PCの電源を入れ、その間にコーヒーをカップに入れに行く


とかとか、あくまで一例ですが、脳が働く働かない以前に習慣化され、気づいたら終わっているという「こと」です。

実は、習慣化したことというのは、脳自体の活動量が低くなるのです。

こちらの本にも紹介されていますが、


ラットにT字型迷路の片側にチョコレートを置いておき、その脳の活動量を測定すると、最初のうちは何度も迷いながら、チョコレートに到達します。その時の脳の活動量は、非常に活発でした。しかし、それを何度も繰り返すうちにラットは、その道のりを覚え、1週間後には迷路を進んでいるときには、脳はあまり働かなくなるようになるという実験です。

これは、脳が習慣化により、MPをほとんど消費しなくなったということを示しているのではないでしょうか?このあたりの感覚は、私たちの日常生活と照らし合わせても、納得がいきますね。

しかし、私たちが「習慣化している」と思っているものには、大きく分けて2段階あるのではないか?と考えています。





checkmark.png 2.習慣化には、二段階ある

同じ「習慣化している」と考えていることであっても、それには二段階があると思うのです。

私たちの生活の中で、先ほど挙げた例の中で

・歯を磨く
・靴を履く


などは、私たちはどれほど脳を働かせているでしょうか?
私は、気づいたら終わっていたということも、けっこうあります。つまり、ほぼ全自動で動いていると言えます。

しかし、こういうのはどうでしょう?

・毎日、欠かさずランニングする

これも、確かに習慣化の1つと言えるかもしれません。しかし、実際は雨が降っていたり、少し体調が悪い時は、「今日は、止めとこう」となってしまうこともあります。

・毎朝、ブログを書く

私は、情報管理LOGを毎朝早朝に書いているのですが、これも習慣と言えます。でも、うまく言葉選びができなかったり、関係ないネットの記事を読みあさったりと、書けないときもあります。

・歯を磨く

・毎朝、ランニングをする

を同系列の「習慣化している」という言葉で括って良いか?というとそうではありません。前者は、MPをほとんど消費しない行動であるのに対し、後者はMPをかなり使用しているのです。

同じ「習慣」という言葉で捉えると混同されますが、MPの消費量で考えると、それらが別物である事が分かるのです。だから、後者の毎日やらないと気持ち悪いと思うけど、実は脳のMPを使用するような習慣のことを、「習慣化の第一段階」と呼び、前者のほとんど脳のMPを消費しない自動化された行動を「習慣化の第二段階」と呼ぶことにしましょう。





checkmark.png 3.脳のMPを減らすためには

私たちは、朝起きて、夜寝るまでの間に、刻一刻と脳のMPを消費し続けています。そして、それは習慣化の第二段階の事柄であっても消費しています。

物事が習慣化すると、「やってないと気持ち悪い」とか違和感を感じるはずです。

しかしそれでも、習慣化の第一段階は、第二段階より遥かに多くのMPを消費しています。それでは、新規のことに取り組むことへのハードルが高くなってしまいます。そのために意識的に脳のMP消費量を減らしていくことで、自然と習慣化の第二段階に近づけていく必要があるのです。

しかし、そんなことは可能なのか?

実は、可能です。
習慣化の第一段階と第二段階を比較すると、第二段階がシングルタスクであるのに対して、第一段階は複数のタスクに分割可能であることが分かるはずです。

例えば、毎朝ランニングをするという行為を大まかにタスク分解すると

 ①目を覚ます
 ②天候を確認する
 ③ジャージに着替える
 ④ランニングシューズを履く
 ⑤走り出す


となります。
この分割されたタスクを自動化の方向に持って行くことができたならば、MPの消費を抑え、第二段階に近づくことが可能になるのです。


②の「天候を確認する」は、判断を要請されます。何かを判断するだけでMPを消費するわけですが、これは判断基準があいまいだと余計に多くのMPが消費されてしまいます。そこで、「どんなに降りそうでも雨が降っていない限りは、GO!」という明確な判断を準備しておき、即断即決すれがそれほどMPを消費せずに済みます。

③の「ジャージに着替える」は、前の晩に次の日に着ていくジャージを枕元に置いておくという一工夫で自動化が可能になります。起きてカーテンを開けて天候チェックしたら、すぐにジャージに着替える。という流れは、自動化できそうです。
④の「ランニングシューズを履く」も、前日段階でランニングシューズを玄関に出しておけば良いのです。それだけで、MPの消費量が抑えられ、何も考えなくても玄関に行けば、靴を履くという自動化された行動が発動するだけでよくなります。

このようにシングルタスクまでに分解し、それぞれを自動化(習慣化の第二段階)の方向にもっていくことで、総体的に習慣化の第一段階が、第二段階へと変貌する可能性が高まるのです。





eyeglass2.png 情報管理LOGの眼
 ラベリングをすることで可視化する

先日「ノイジーマイノリティーとは何か?(見極めと対処法)」という記事を書きました。
感じてはいたけど、対応する言葉がないため明確に認識できなかったことについて取り上げました。

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私たちが、何気なく「習慣化」と読んでいるものも、それが二段階あるのだということをラベリングすることによって、明確に認識することができるようになるかもしれないですね。
そして、認識されたことに関しては、私たちはそれを客体化できる可能性を手に入れることができるのです。例えば、習慣化の第一段階は、「シングルタスクの集合体だから分解してみよう!」とかね。






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1 Comments

yoshinon says..."Re: タイトルなし"
やらかしました…。すぐに修正します。
その通りでございます。(^0^;)
2017.03.20 08:40 | URL | #- [edit]

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